そんな疑問にお応えします。
新車に限らず中古車でも、他の金額が高い物でもある程度の見積もりが欲しいですよね。
予算は考えていてもオプションや諸費用で想定していた金額よりもオーバーしてしまうと購入意欲が下がってしまう事もあります。
実際、私も少々高価な買い物をしようとした際に想像以上の金額にやっぱり辞めようとなった事がありました。
そうならないためにもすでに同じものを購入した方の意見などがあると嬉しいですよね。
今回はヤリスクロスアドベンチャーの見積もりについて紹介します。
新車の購入を検討している方
ヤリスクロスアドベンチャーの購入を検討している方はぜひ参考にして下さい。
Contents
見積もりを取る際のポイント
まずは見積もりを取る際のポイントなどを確認しましょう。
見積もりを取る方法
見積もりを取る方法は2つあります。
①オンラインで見積もりを取る
オンラインで見積もりを取れるメリットは、お店に出向かなくていい事と24時間いつでも調べる事ができる点です。
私も実際に活用しているのがこのオンライン見積もりです。
後ほど紹介しますが、トヨタやホンダなどの大手メーカーは車種やグレード、オプションなどを選んで見積もりを取ることが可能です。
今使っている車の情報を入れると下取り価格も教えてくれます。
ただ、オンライン上なので価格の交渉や細かなオプション選択が出来ないというデメリットもあります。
②店舗で見積もりを取る
購入メーカーは決まっていても車種までは絞り込めていない場合には柔軟に対応してもらえる店舗見積もりがおすすめです。
車の特徴や説明などを聞けるのも店舗の良さですね。
デメリットとしては、店舗に訪れなければならない事と、対人のため営業トークに流されてしまう可能性もあります。
見積もりだけをお願いしたい場合には始めに見積もりだけを取りに来た旨をしっかりと伝えましょう。
見積もりをお願いするポイント
このポイントは主に店舗を訪れた際に押さえておきたいポイントになります。
①不要なオプションはついていないか
車を購入する際についてくるのがオプションです。
当サイトでもリセールバリューを考えている場合にはつけた方がいいオプションなどをお伝えしています。
ですが、あれこれとディーラーさんに言われるがままつけてしまうとあっという間に金額が大きくなってしまいます。
自分が不要と感じるオプションは外してもらいましょう。
②相見積もりを取る
家族や知人がいる店舗という方の場合には購入店が一択かもしれません。
しかし大半の方は同じ車を取り扱ういくつかの店舗から見積もりを取ってもらうべきです。
店舗によってオプションが違うこともありますし、同じ見積もり内容でも価格が変わってくることもあります。
少しでもコストを抑えて購入したい方は必ず複数店舗から見積もりを取ってもらい比較しましょう。
見積書の見るポイント
見積書はかなり細かいです。
私も車に詳しくはないので、どこを見ていいのかわからなくなってしまいます。
ですから、以下のポイントをチェックするといいですよ。
車の本体価格
車にかかる税金(消費税、自動車/軽自動車税、自動車重量税、環境性能割)
車の保険料(自賠責保険、任意保険)
車のオプション価格
代行手数料など諸費用(登録手数料、車庫証明取得代行手数料、納車費用)
ちなみに登録手数料と車庫証明取得代行手数料は文字からもわかるように代行で手続きしてもらう場合の諸費用です。
購入者自ら行う場合にはここでコストを下げる事が可能です。
しかし、メーカーによっては購入者の手続きを認めといない場合もあります。
少しでもコストを下げたいと考えている場合には事前に確認しておきましょう。
見積もりをもらった後に注意したいポイント
最後に見積もりを取ってもらってから確認するべきポイントをお伝えします。
①説明と見積もりに相違がないか
あくまでも見積もりですが、これを元に契約が進んでいきますからしっかりと相違確認はしましょう。
項目も多く、私もですが車に詳しくない場合にはわからない言葉もあると思います。
それぞれの項目が何を表しているのか理解しておくことが大切です。
②わからない事は積極的に質問する
②は①の続きとも言えますね。
わからないままにしてしまうと思わぬ出費をしてしまう事もあるでしょう。
少しでも疑問を感じた場合には確認しておきましょう。
ここで嫌な顔をする様なディーラーさんだったら購入店舗候補から外してしまうのもありです
③その場で判断しない
お店側としては一台でも多くの車を売りたいのが本音です。
ですから購入して欲しいという気持ちが全面に出てしまうディーラーさんもいるでしょう。
しかし、プレッシャーに負けてその場で契約を結んでしまうのが1番危ないです。
車は大きな金額が動きますから冷静に進めたいですね。
ヤリスクロスアドベンチャー
出典引用:トヨタ
ヤリスクロスアドベンチャーについてスペックや誕生について見てみましょう。
誕生
ヤリスクロスはそもそもトヨタのコンパクトカーであるヤリスの派生モデルになります。
ヤリスは2019年にトヨタのコンパクトカーだったヴィッツのフルモデルチェンジを期にグローバル名だったヤリスに変更して販売が開始されました。
ヤリスクロスはヤリス販売の約1年半後にデビューし、ヤリス同様に登場から大人気車の仲間入りしました。
そして今回焦点を当てていくヤリスクロスアドベンチャーはヤリスクロスの登場から約2年後の2022年に登場しました。
ヤリスクロスZとZアドベンチャーの違い
ヤリスクロスにはX・G・Zとグレードが分かれています。
Zは上級グレードになり、そのZグレードをベースとしたのがZアドベンチャーとGR SPORTになります。
Zはそもそも上級グレードなのでXやGではオプションだったものが標準装備されています。
そこにアウトドアのワイルドなイメージを強化したのが最上級グレードであるZアドベンチャーです。
Zアドベンチャーには専用の装備や装飾がほどこされています。
サドルタン・レザーシート
出典引用:トヨタ
素材は合成皮革+ツィート調ファブリックで、カラーはランドクルーザープラドの70周年特別仕様車と同じブラウン×ブラックです。
人気車であるランドクルーザーと同じカラーというのはテンションの上がる仕様ではないでしょうか。
専用フロントとリアバンパー
出典引用:トヨタ
Zアドベンチャーのためだけのバンパーが前後に標準装備されます。
出典引用:トヨタ
実際にヤリスクロスとアドベンチャーを比べてみると一目瞭然ですね。
同じヤリスクロスでも印象がガラッと変わりますね。
ルーフレール
ルーフレールもZアドベンチャー専用の装備になります。
ルーフレールがある事で車の上にロードバイクやスノーボードなどが乗せられます。
Zアドベンチャーはアウトドア向きに特化しているのがよくわかります。
運転席パワーシート
Zグレードからは標準装備なのですが、同じ最上級グレードであるGR SPORTには実はこの装備が付かないんです。
シートを自動で調節できるのは走行中でもベストポジションにできますからいいですよね。
ヤリスクロスアドベンチャーのスペック
この項目最後にヤリスクロスアドベンチャーのスペックを確認しておきましょう。
- 乗車定員:5名
- 全長×全幅×全高:4200×1765×1590mm
- 排気量:1490cc
- 燃料タンク容量:42ℓ
- 駆動方式:フルタイム4WD
- 燃費:17.4km/l
内外装を詳しく確認したい方はこちらの動画も合わせてご覧ください。
ヤリスクロスアドベンチャーの見積もり
ヤリスクロスアドベンチャーのスペックなどを確認できたので本題である見積もりに移っていきたいと思います。
ですが、新車購入の場合にはリセールを考える方もいらっしゃると思います。
まずはおすすめオプションを確認しましょう。
おすすめオプション
自動防眩・ドライブレコーダー付きインナーミラー
近年ではあおり運転などの不意な事故が多いですよね。
自分や家族、友人と愛車を守るために付けておきたいですね。
バイカラーLEDフォグランプ
通常の白いLEDランプだけでなく、ワンタッチで黄色のLDEランプに変更する事ができます。
黄色のランプにすることで視認性が上がります。
アダプティブハイビームシステム・カラーヘッドアップディスプレイ
LEDの点灯と消灯を細かく制御し、先行車や対向車に光が当たる部分だけを自動的に遮光できるのがアダプティブハイビームシステムです。
カラーヘッドアップディスプレイは運転時に必要な情報をフロントガラスに反射させ、投影するシステムです。
両システムともにZとZアドベンチャーのみの特別な装備になります。
ハンズフリーパワーバックドア
スマートキーを所持していれば両手が塞がっていてもリアバンパーの下にあるセンサーに足をかざすだけでバックドアが自動で開閉できます。
こちらもZとZアドベンチャーのみに適応されるメーカーオプションです。
リセールバリューまで考えるとZアドベンチャーのみに付けられるオプションはかなり強みになりそうですね。
ヤリスクロスアドベンチャーの見積もり
まずは私が公式サイトで実際に取ってみた見積もりです。
グレード
ヤリスクロス HYBRID Z Adventure
ボディカラー
プラチナホワイトパールマイカ
インテリアカラー
合成皮革サドルタン
エクステリア
バイカラーLEDフォグランプ・パノラミックビューモニター車・LEDリヤフォグランプ無車
ハンズフリーパワーバックドア
セーフティ
アダプティブハイビームシステム
こちらが上記で紹介したオプションだけを付けたおおよその見積もり金額です。
こちらが上記のオプション以外に個人的に付けた方が良さそうと感じたオプションを追加したものです。
追加オプション
- アクセサリーコンセント
- パーキングサポート+トヨタチームメイト+パノラミックビューモニター
- ディスプレイオーディオ+TV
Z以上のグレードには標準装備も多いですが、公式サイトから選択できるオプションが思っていたより多かったです。
次に実際に店舗に行って見積もりを取った方の動画もご覧ください。
動画の方が付けていたオプションは以下になります。
- ベージュ×黒(有料ボディカラー)
- アクセサリーコンセント
- ハンズフリーパワーバックドア
- アダプティブハイビーム+ヘッドアップディスプレイ
- PKSB+トヨタチームメイト+パノラミックビューモニター
- ディスプレイオーディオ+TV
- 寒冷地仕様
ここまではメーカーオプションになります。
以下はディーラーオプションなので店舗によってはオプション自体が異なる場合や価格が異なる場合があります。
- ETCセットアップ
- ナンバーフレーム
Zアドベンチャーはアウトドア向きに改良されていますから実際にアウトドア目的がメインの場合には寒冷地仕様も付けておくといいかもしれませんね。
中古車でもあるぞ‼︎ヤリスクロスアドベンチャー
新車では総額で350万円以上になりそうなヤリスクロスZアドベンチャーですが、中古車ではどのくらいの価格になるのでしょうか。
- 年式:2024年
- 走行距離:7km
- 修復歴:なし
- オプション:純正ディスプレイオーディオ・シートヒーター・電動シート・プラチナホワイトパールマイカ・全方位カメラ
- 総額:318.8万円
こちらは登録済み未使用車として販売されています。
ですから走行距離はおそらく納車で走っただけと思われます。
未使用車ですからほとんど新車と変わりません。
- 年式:2024年
- 走行距離:8km
- 修復歴:なし
- オプション:ディスプレイオーディオ・パワーバックドア・シートヒーター・電動シート・全方位カメラ
- 総額:315万円
こちらも先程と同様に走行距離が8kmとかなり少ないです。
ですが、こちらはパワーバックドアが付いています。
そもそも年式が2024年なので年が明けてからまだ半年も経っていませんよね。
2024年式の場合は理由があって手放さざる負えなかったのでしょう。
- 年式:2023年
- 走行距離:1万km
- 修復歴:なし
- オプション:ディスプレイオーディオ・パールホワイト・全方位カメラ
- 総額:289.6万円
オプションや走行距離などで金額の変化はありますが、1年前の年式になると300万円を切ってくるものが多いと感じました。
このように中古車でも年式が新しい車も販売されています。
オプションを選ぶ事はできませんが、少しでも価格を抑えたいと思う方は中古車を探してみるのもアリですよ。
アウトドア向き⁉︎ヤリスクロスアドベンチャーの見積もりを取ろう:まとめ
ヤリスクロスアドベンチャーはいかがでしたか。
新車の見積もりとしてはおおよそ350〜370万円くらいといったところでしょうか。
Z以上のグレードはほとんどが標準装備ですが、限定オプションなどもありますからじっくり決めていきたいですね。
ただ、中古車の中には未使用車という掘り出し物もありそうです。
あまりオプションにこだわりがない方は中古車から探してみるのも良さそうです。
自分の使用用途にあった車で楽しいカーライフを送りましょう。
おすすめ記事
-
ヤリスクロスのリセールバリューを高くするポイントと売却方法を解説
続きを見る
-
トヨタの人気SUVヤリスクロスアドベンチャー。見積もり紹介
続きを見る