20系 ヴェルファイア 内装

中古車もいいぞ‼︎ヴェルファイア20系の内装だってラグジュアリー

新型モデルもいいけど、ヴェルファイアの20系もチェックしたい。

そんな疑問にお応えします。

ヴェルファイアも2023年のフルモデルチェンジで4代目に突入しました。

ヴェルファイアといえばトヨタ車ではアルファードと並び人気の高いミニバンですよね。

ミニバンはベビーカーが積みやすいことからファミリー層に人気がありますよね。

ほかにもキャンプなどの荷物が多いアウトドアが好きな方も愛車として利用しています。

かくいう我が家もつい最近ミニバンを購入しました。

理由は遠方の実家に帰省する際にフラット状態に出来れば子どもたちが寝そべられるからです。

交通法としてはベルト、チャイルドシートの義務がありますからもちろん守ります。

ですが、サービスエリアで休憩する際などに少しでもストレス軽減になればと思いミニバンを購入しました。

ミニバンは大体7〜8人と多くの人が乗れたり、積載量が多いなどかなり魅力的ですよね。

ですが、新型ヴェルファイアの定員は7人が最大です。

8人乗りを探している場合には中古車から選ぶ事になります。

今回は2つ前のモデルであるヴェルファイア20系の内装をメインに紹介します。

トヨタ車が好きな方

ミニバンを探している方

ヴェルファイアの購入を検討している方はぜひご一読ください。



ヴェルファイアの歴史

まずはヴェルファイアの歴史を見ていきましょう。

その車の歴史を知る事で見方が変わってくることもありますよね。

ヴェルファイア誕生

皆さんはヴェルファイアの前身はアルファードだった事をご存知でしたか。

車の型や雰囲気が似ているなと思っていた方もいらっしゃることでしょう。

ヴェルファイアはアルファードVの後継モデルとして2008年に販売が開始されました。

販売当初は国内専用車だったヴェルファイアですが、現在では香港をはじめとした海外でも高級大型ミニバンとして販売されています。

名前の由来

ヴェルファイアの名前の意味はクールな情熱を持つ車です。

 Velvet(物静か)とFire(情熱)を組み合わせた造語でVellFireです。

高級仕様

ヴェルファイアは登場時から高級ミニバンとしての地位を築いています

外装は存在感のあるダイナミックで落ち着いた重厚感のあるカラーバリエーションがあります。

内装は高級感のある空間になっていますが、詳細は後ほど詳しくお伝えしますね。

新型は兄弟車であるアルファードも高級感あふれる内装になってきましたが、先陣はヴェルファイアですよ。

新型ヴェルファイアの内装動画がありました。どのくらい高級感があるのか確認してみてください。



ヴェルファイア20系スペックと内装

本題であるヴェルファイア20系を見ていきましょう。

ヴェルファイア20系は2008〜2015年に販売されたモデルになります。

20系は2代目の別称なのですが、ヴェルファイア名称になっては初代なんです。

前モデルとしてアルファードVがあるため2代目という括りになっています。

ちょっと複雑でしたね。

スペック

今回はマイナーチェンジ後込みで紹介します。

ボディタイプ

  • ミニバン

ボディサイズ(全長×全幅×全高)

  • 4850→4925×1830→1840×1870→1915mm

室内サイズ(室内長×室内幅×室内高)

  • 3160×1585→1590×1390→1400mm

エンジンタイプ

  • 2AZ-FE型:2.4L直列4気筒DOHC
  • 2GR-FE型:3.5LV型6気筒DOHC

排気量

  • 2AZ-FE型:2362cc
  • 2GR-FE型3456cc

燃費(10・15モード)

  • 8.9〜11.6km/l

車両重量

  • 1850〜2110kg

グレード

  • 3.5/2.4X
  • 3.5/2.4Z
  • 3.5/2.4V
  • 3.5Z Gエディション
  • 3.5V Lエディション

主なオプション

  • インテリジェントパーキングアシスト
  • プリクラッシュセーフティシステム
  • デュアルパワースライドドア
  • パノラミックビューモニター
  • ツインムーンルーフ
  • リアシートエンターテイメントシステムなど

内装

内装紹介している動画がありましたのでこちらをご参考にしてみてください。

特別仕様車ではありますが、内装部分に大きな変化はないです。

また、マイナーチェンジ前を前期、後期と分けていますが内装に大きな変化はありません。

前期と後期で一部のグレードで木目調パネルに変更があります。

前期 後期
X 茶木目調・シルバー 変更なし
V 茶木目調・スパッタリング 変更なし
Z 赤木目調・シルバー 茶木目調・シルバー
Lエディション 茶木目調・スパッタリング 黒木目調・スパッタリング
Gエディション 赤木目調・スパッタリング 黒木目調・スパッタリング

前期は赤と派手目なカラーでしたが、後期では黒を取り入れて落ち着いた雰囲気へとガラリと変わりましたね。

Z,Vと上位グレードにはニオイや菌、ウィルスに効果があり、車内を清潔に保ってくれるナノイーが標準搭載されています。

ウィルスに効果があるという点は特にお子さんがいるご家庭には魅力的な装備ではないでしょうか。

中古車だとしても上位グレードの場合には標準装備ですから見つけやすくなりますね。



古い型だからこそ自分好みの内装に‼︎

古い型だからこそインテリア雑貨が豊富に販売されています。

中古車の場合、自分の好みのカラーでない場合がありますよね。

そんな時は市販の商品で自分好みに内装をアレンジする事が可能です。

インテリアパネル

後期にはこの赤木目調がなくなってしまいます。

赤木目調が気に入っている方はこれでカスタマイズするのもいいですよね。

ほかにもいくつもカラーがありますので、お好みの物がきっと見つかるはずです。

ドアハンドル

ちょっとしたものではありますが、手がよく触れる部分ですから目も行きやすいですよね。

そういった場所をカスタムしているとキラリとセンスが光りますね。

シートカバー

シートのカラーが変わるだけで車内の印象はかなり変わってきます。

全部で5色が展開されており、明るいアイボリーやベージュ、暗めのダーク系があります。

革のような素材なので食べ物や飲み物がこぼれてしまっても汚れにくいのは子育て世代にはありがたいですよね。

我が家も子どもたちが車内でジュースを飲む機会があるので毎回ヒヤヒヤしています。

やはり2世代前になると市販で売られているものも数が少なくなっていました。

少しでも好みに合う物に出会えるといいですね。



中古車だって悪くない

中古車と聞くとキズがあったり、シートが汚かったりと悪い印象から気が引ける方もいらっしゃると思います。

実際には確かにガッツリ目立つキズが付いている車も販売されています。

ですが、人目からは分かりづらいキズであったり、無傷だったりと綺麗な状態で手放している方もたくさんいるんです。

実は我が家が購入したミニバンも中古車なんです。

販売モデルは7年前ですが走行距離が4万キロと少なかった事や希望していたオプションが付いていながら希望価格くらいだったので即決しました。

中古車だからこその良さもあります。

今回紹介しているヴェルファイアは10年以上前モデルにあたりますので10年モデルの中古車メリットをお伝えします。

年式が10年前の中古車のメリット

①安価で購入ができる

中古車最大のメリットとも言えるポイントですね。

ほとんどの車が新車よりも安く購入することができます。

年式が10年以上経っているものはこのメリットを最大限に活用できます。

10年ものでも一台一台コンディションが違いますから状態が比較的良いものを選び、大切に扱えば長く乗る事も可能です。

リセールを考えず乗り倒すつもりの方は中古車がおすすめです。

②掘り出し物や昔人気だったモデルに乗れる

フルモデルチェンジをすると一つ前のモデルは生産が中止となります。

これが人気の高かったものであれば新車時には手が届かなかった価格でも中古車になることで手が届く場合もあります。

憧れだったブランドの車に乗れることも‼︎

ですが、人気車だからこそなかなか手放さず乗り続ける方が多い場合にはプレミア価格となってしまうこともあります。

購入時に注意する点

10年以上前のモデルの場合は故障しやすかったり、部品が少ないというデメリットもあります。

少しでも長く乗りたいと考えている方はぜひ次の項目をチェックして下さい。

①車の外装・内装・修復歴をチェック

10年以上前の車の場合やはり新車よりも故障しやすいですから修復歴を確認してすぐに壊れないかを見ておきましょう。

どんな中古車でも当てはまる事ですが事故車や修復歴がある車はなるべく避けるようにしましょう。

②必ず試乗する

実際にエンジンをかけてみなければエアコンの具合やハンドルやブレーキの癖などわかりません。

しかし、試乗をさせてくれない店舗も残念ながらあります。

そういった店舗は避けて良いです。

③メンテナスノートを見る

型が新しい、古いに関わらず中古車を購入する際には必ずチェックして欲しいのがメンテナンスノートです。

メンテナンスノートには今までの点検や修理された記録が残っています。

10年以上の車は部品の劣化が進んでいる場合もありますから、オイルやベルト交換などがされているかも確認しておきましょう。

④年間の維持費を計算する

どんな車でも車税や車検、保険など車を持てばかかってくる費用があります。

10年以上前の車の場合、本体代は安くなりますが納車前の点検で修理部分が見つかり、費用が高くなることがあります。

納車時には問題がなくても利用している間に故障してしまう可能性が新車よりも高くなります。

また、燃費も新車よりは悪い事を想定して年間でどのくらいの費用が車にかかるのか計算しておくといいですね。

⑤走行距離とのバランスを見る

中古車の年数に関わらずここも中古車を購入するなら必ずチェックしておきたいポイントです。

標準としては1年で10000キロが目安になります。

10年で20万キロ走っている車の場合、年数よりも走っているため車の負担や劣化が進んでいる可能性があります。

⑥保証の有無を確認

中古車を購入するからこそ、購入後すぐに故障してしまった場合などの保証がしっかりしている店舗を選ぶのがポイントです。

ですが、店舗によっては

  • 〇〇保証のためにはこのプランにしなければならない
  • 納車前のバッテリー確認はこのプランじゃなければやれない

などオプションで吊り上げられる場合があります。

我が家も実際にこういった話をされて購入を辞めました。

プラス料金がかかるのは承知ですが、想像を超える価格になる場合には無理に付けるのは辞めましょう。

中古車は当たりはずれが出てしまうことがありますからぜひ、このポイントはおさえておくといいですよ。



中古車もいいぞ‼︎ヴェルファイア20系の内装だってラグジュアリー:まとめ

新型と比較してしまうとやはり初代のほうが豪華さは少ないですね。

ですが、中古車だからこそリセールを考えなくていいので自分好みに内装を替えやすいというメリットがあります。

年数が古いほど安くなる傾向はありますが劣化などの心配がありますよね。

ぜひ紹介したポイントをしっかりおさえていただき良い買い物が出来るようにしましょう。

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