そんな疑問にお答えします。
トヨタの高級ミニバンとして知られているアルファード。
2023年にはフルモデルチェンジをし、新型アルファードが誕生し、より注目を集めています。
アルファードと言えば、グレードの種類が豊富なことでも有名ですよね。
その中でも特別仕様車として知られているのがタイプゴールドです。
タイプゴールドは1から3まであり、それぞれどのような違いがあるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事はこんな方におススメ
- アルファードのタイプゴールドのことが知りたい
- タイプゴールド1から3までの違いを知りたい
- タイプゴールドを購入する方法が知りたい
今回は、アルファード タイプゴールド1と2と3の違いを徹底比較し、選び方のポイントを解説します。
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アルファードのタイプゴールドとは
そもそもアルファードのタイプゴールドとはどういうグレードなのか、気になりますよね。
ここではタイプゴールドのグレードや歴史を見ていきましょう。
アルファードのグレード一覧
新型アルファードにはタイプゴールドが存在しません。
なので、1つ前のモデルとなる3代目アルファードのグレードを一覧で見ていきましょう。
ボディタイプ | グレード |
標準タイプ | X |
HYBRID X | |
G | |
HYBRID G | |
GF | |
HYBRID G “F Package” | |
Executive Lounge | |
HYBRID Executive Lounge | |
エアロタイプ | S |
S"TYPE GOLD | |
HYBRID S"TYPE GOLD | |
S”A Package” | |
S“C Package” | |
HYBRID SR | |
HYBRID SR “C Package” | |
Executive Lounge S | |
HYBRID Executive Lounge S |
特別仕様車であるタイプゴールドを含めると、3代目アルファードのグレードは17種類もあります。
標準タイプは外装が落ち着いたノーマルボディで、十分な内装設備も整っています。
エアロタイプはフロントフェイスやバンパーが専用のものが装備され、力強さが感じられるのが特徴です。
タイプゴールドのベースとなっているSグレードは新車価格が400万円ほどとなっており、タイプゴールドとの価格差は約20万円ほど。
1つ上のグレードとなるSCパッケージとの差額は40万円ほどとなっており、SとSCパッケージの中間となるグレードとなっています。
タイプゴールドの歴史
次にタイプゴールドの歴史を見ていきましょう。
初代アルファードが2002年より販売され、2008年にフルモデルチェンジし2代目アルファードが発売。
2代目アルファードの特別仕様車として2012年に誕生したのが、タイプゴールドです。
ベースモデルとされているSシリーズから派生したプレミアムセレクションⅡの内装をそのままに、ゴールド仕様の装飾などが足された特別仕様車となっています。
2015年に3代目アルファードへフルモデルチェンジした際は、タイプゴールド1からタイプゴールド3まで発売。
ココがポイント
フロントエンブレムが金色となっているのは、タイプゴールドのみ。
スモークメッキと黒を基調とした装飾で、誰がみてもすぐにタイプゴールドだと分かる仕様となっています。
タイプゴールドの魅力
特別仕様車であるタイプゴールド、どのような点が魅力なのかを解説していきます。
特別感のある外観
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タイプゴールドの大きな魅力となるのが、外装。
フロントエンブレムが金色となっているのはタイプゴールドのみとなっています。
特別仕様感の強い外装が、より目立つアルファードとなります。
特徴的な内装
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他のグレードと違い、内装が黒で統一されており、一体感があるのも大きな魅力。
黒い内装にさりげないゴールドが華やかさを演出してくれます。
コスパの良いグレード
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Sグレードを基に、カッコいいデザインや欲しい性能を揃えているのがタイプゴールドの特徴。
Sグレードでは外観にときめきがなく、SCパッケージでは予算が上がってしまいます。
またSCパッケージの2列目のシートであるエグゼクティブパワーシートは、チャイルドシートの装着に不向き。
外観のデザインは妥協せずに価格を抑えたいという方におすすめです。
タイプゴールド1から3の違い
[TOYOTA公式HP]
次に、アルファード タイプゴールド1から3までの仕様を比較していきましょう。
今回は3代目アルファードのタイプゴールドの仕様で見ていきます。
タイプゴールド1
ベースとなるタイプゴールド1は2020年5月に発売開始。
2500㏄のSグレードを基にし、設定されました。
大きな特徴となるのが、ゴールドの専用フロントエンブレム。
フロントグリルはスモークメッキと黒メタリック塗装を施し、落ち着いた上質な外装を演出。
タイプゴールド1の内装は、Sグレードと比べて高品質な素材が使用されています。
シートやダッシュボードには上質なソフトレザーや木目調の装飾が施されており、上品で落ち着いた雰囲気を醸し出します。
加えて、3眼LEDヘッドランプ、LEDシーケンシャルターンランプ(フロント・リヤ)、LEDコーナリングランプなどを特別装備。
特別仕様車にふさわしい高級感を兼ね備えた1台となっています。
タイプゴールド2
タイプゴールド2は、2021年5月に発売開始。
アルファードのマイナーチェンジと合わせて新たに設定されたグレードになります。
タイプゴールド1とタイプゴールド2の性能や外装に変化はありません。
ココがポイント
大きな変化があるのは内装。
メタルウッドの塗装が施されていたハンドルが、本革仕様へと変化しています。
インストルメントパネルやフロントドアトリムなどが、バーストゴールドの木目調パネルで装飾されており、内装の雰囲気が変わっています。
アクセサリーコンセントやワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドアが標準装備へと変更。
外装の変化はない分、内装の変化に好みが分かれる仕様となりました。
タイプゴールド3
タイプゴールド3は2022年5月に発売開始。
こちらもタイプゴールド2と外装は変わっておらず、タイプゴールド1から3まで外装は同じとなっております。
内装で変更となったポイントは、オプティトロンメーターのメーターリングにゴールド加飾が施されている点。
シート表皮がウルトラスエードからブランノーブ2へ変更となっており、シートの質感が変わっています。
ココがポイント
タイプゴールド3の大きな変更点は安全性能
ブラインドスポットモニターとパーキングサポートブレーキが標準装備となりました。
この安全性能が追加した事によって、接近車両との衝突被害が軽減をサポートする機能が充実しました。
いずれも細かな変更点となっていますが、より自分好みの内装でタイプゴールド1~3まで選んでいきましょう。
【アルファード】タイプゴールド1と2と3の違いを徹底比較してみた:まとめ
[TOYOTA公式HP]
今回はアルファードの特別仕様車、タイプゴールドの1から3まで比較して解説いたしました。
今回の記事のポイント
タイプゴールドは外装で特別感がすぐに分かる
アルファードの欲しい性能を程よく揃えたコスパ抜群のグレード
ファミリーカーとして購入したい方にはSCパッケージよりもおすすめ
タイプゴールド1から3までの違いは内装がポイント
ゴールドタイプの1から3まで比較していきましたが、それぞれのモデルが1年ごとにマイナーチェンジしており、販売段数も少なくなっています。
また、新型アルファードにはタイプゴールドがまだ発売されていない為、現在は中古車市場で手に入れることとなります。
自分に合ったアルファードのタイプゴールドを選ぶための参考にしてくださいね。
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