
そんな人におすすめの情報です。
シーズンで使うスタッドレスタイヤの保管方法に困ることってありませんか。
高価なものだから保管もきっちりしたいところですよね。
保管の仕方によっては、劣化が早まることもあります。

室外にタイヤを保管している人も多いのではないでしょうか。
私は物置小屋もないし、ガレージに入れています。
タイヤの保管方法を間違えると、せっかく保管していたのに劣化して使えない状態になる可能性もありますよ。
適切に保管した場合、3年はその性能を保つことができます。
正しい保管方法で長く使いたいものですよね。
ここでは、タイヤの保管方法やおすすめのタイヤ保管サービスなどをご紹介します。
これを知っておけば、保管タイヤが長持ちすること間違いなしですよ。
タイヤの保管方法は

タイヤを保管する場所で重要なのは、
- 直射日光を避ける
- 高温多湿を避ける
- 風通しの良いところ
これらが鉄則です。
タイヤのゴムは熱や紫外線、湿度に弱いため避けるべきポイントなのですね。
ココがポイント
温度変化にも弱いことから室内保管がおすすめです。
タイヤは場所を取るし、なかなか室内保管ができる場所の確保も難しいですよね。
屋外保管をするときには注意すべきポイントがありますよ。
直射日光・高温多湿を避け、風通しの良い場所をふまえて、室外で保管する場所は
- ガレージ
- 物置
- カーポート
- 屋根付きのベランダ
- 軒下
などがおすすめです。
タイヤの保管は横置きか縦置きか
タイヤを保管するときに横置きか縦置きかで迷いますね。

そう不安になる人もいるでしょう。
保管方法はホイールがあるかないかでも異なります。
ホイール付きの場合
ホイール付きの場合は横置きで保管します。
接地面が広いため、タイヤにかかる重さが分散されることで負担が軽減できます。
ホイールなしの場合
ホイールなしの場合は、縦置きで保管します。
支えとなるホイールがないため変形しやすく、横置きはゴムが薄いサイド部分への負担が大きくなってしまいます。
どちらの置き方もタイヤへの負担は避けられないため、長時間同じ場所に負担がいかないようこまめに動かしましょう。
タイヤの置き方を紹介する動画はこちら
数カ月に1回はこまめに動かして、タイヤの変形を防ぐ必要があるのですね。
タイヤの保管で注意すべきこと

タイヤを保管するときに注意するポイントがあります。
- 保管前に洗って乾かす
- 空気圧を抜く
- 通気性を良くする
- タイヤカバーをする
これらをしっかり覚えておきましょう。
洗って乾かす
保管前にはしっかりとタイヤの汚れを落としましょう。
そのまま保管すると汚れが臭いやカビの原因になります。
また、付着した油分や化学物質がタイヤの劣化を早めてしまいますよ。
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保管する前に入念に洗いたいところですが、やりすぎには注意です。
ココに注意
洗い過ぎはタイヤ自体に塗布されている劣化防止剤を落としてしまうことがあります。
中性洗剤(カーシャンプー)や水洗いできれいにするのがおすすめですね。
専用のタイヤクリーナーも市販でありますよ。
洗った後は必ず乾燥させて水気が残らないようにします。
空気圧を抜く
保管するときには指定されている空気圧の半分まで抜いておきます。
ココに注意
そのまま保管するとひび割れの原因になることがありますよ。
また、空気を抜きすぎるとホイールから外れてしまうので半分を目安にしましょう。
通気性を良くする
タイヤにとって湿気は致命的なダメージを与えます。
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湿度によってゴムが加水分解してひび割れや硬くなる原因になります。
ホイールのサビの原因にもなりますね。
通気性を良くすることでそれらを回避することができます。
通気性をよくするために以下の方法がありますよ。
すのこを敷く
地面に直接置くと、接地面が湿気の影響を受けやすく劣化が早まります。
また、長時間置くと地面にタイヤの色が移ってしまうこともあります。
それらを回避するためにすのこを敷く方法がありますね。
押し入れ用でも問題ありませんが、丈夫なタイヤ用のすのこもありますよ。
タイヤラックで保管する
すのこと同様、通気性を良くするために使えるアイテムですね。
縦置きで保管したい場合はタイヤラックがおすすめです。
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先述の通り、長時間同じ場所に負担がかかるとタイヤの変形や劣化の差が出てきます。
定期的にタイヤを動かすことが大切ですが、横置きの場合それが大変になりますよね。

このときタイヤラック保管は、取り出しも簡単ですのでこまめにタイヤを動かせますよ。
タイヤカバーをする
室外に保管するとき、いくら屋根の下であっても雨風やほこりなどを完全に防ぐことができません。
タイヤカバーを使用するとそれらのダメージを軽減できます。

カーポートの下にカバーなしでタイヤ保管してたら、意外と日が当たっててひび割れができました。
私のような失敗をしないために、タイヤカバーは重要です。
ココがポイント
タイヤカバーは主に防塵性や防水性、遮光性の高いポリエステル素材を使用しています。
さらに撥水性の高いフッ素加工やポリウレタン加工がされている商品もあります。
タイヤ1本からラックごとカバーできるものまで、大きさはそれぞれありますよ。
ただのビニール袋だと耐久性が低いことや紫外線対策が不十分です。
ビニールを被せただけだと隙間から雨が入り込むことも考えられますよね。
またエアコンの室外機やバッテリーの近くなど、オゾンが発生する近くはタイヤの劣化を早める原因となります。
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タイヤ保管用のカバーを使うことで、これらの外的刺激からしっかりとタイヤを守ってくれます。
タイヤ保管におすすめのグッズやサービスを紹介

では、保管タイヤをより長持ちさせるおすすめの保管用グッズを紹介します。
グリーンパル タイヤラック パレット

出典引用:Amazon
URL:https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB-%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E4%BF%9D%E7%AE%A1%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-%E3%81%99%E3%81%AE%E3%81%93-%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%BC/dp/B0CVS2SJNK/ref=sxin_14_pa_sp_search_thematic_sspa?adgrpid=116142718019&content-id=amzn1.sym.0073f7ef-3cfd-409b-b14e-7c46ffe70d20%3Aamzn1.sym.0073f7ef-3cfd-409b-b14e-7c46ffe70d20&cv_ct_cx=%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E4%BF%9D%E7%AE%A1%E3%81%99%E3%81%AE%E3%81%93&hvadid=651774585480&hvdev=c&hvexpln=0&hvlocphy=9199025&hvnetw=g&hvocijid=5313281728651197400--&hvqmt=e&hvrand=5313281728651197400&hvtargid=kwd-1151734401587&hydadcr=7608_13628746&jp-ad-ap=0&keywords=%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E4%BF%9D%E7%AE%A1%E3%81%99%E3%81%AE%E3%81%93&mcid=e7799dcd487f3d1cadd1ea3d831ca2db&pd_rd_i=B0CVS2SJNK&pd_rd_r=3c6adb68-efe4-4ba6-b83b-e3955198964b&pd_rd_w=aB9Sq&pd_rd_wg=WaSTU&pf_rd_p=0073f7ef-3cfd-409b-b14e-7c46ffe70d20&pf_rd_r=DSB61EKK4F7RH10971RF&qid=1764051049&sbo=RZvfv%2F%2FHxDF%2BO5021pAnSA%3D%3D&sr=1-1-6c02463e-e96e-4fdb-91c8-e326f266380f-spons&sp_csd=d2lkZ2V0TmFtZT1zcF9zZWFyY2hfdGhlbWF0aWM&th=1
タイヤを保管する用のすのこです。
タイヤを4本置いても軋まないほど十分な強度があります。
樹脂製のため軽量で、サビにも強いのが特徴ですね。
金属製のラックは丈夫ですが重いし錆びるので私もこれにしています。
2枚を並べて設置できることで大きめのタイヤにも対応可能となっております。
メルテック(meltec) 車用 タイヤカバー

出典引用:Amazon
URL:https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%BC-%E8%BB%BD%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E7%94%A8-%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E5%B9%85165mm%E4%BB%A5%E4%B8%8B-%E5%8F%82%E8%80%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA/dp/B000Z65FMM/ref=zg_bs_g_2045142051_d_sccl_1/358-3464873-2550262?th=1
ポリエステル素材のタイヤカバーです。
厚すぎないカバーで扱いやすく、カバー下から雨が入りこまないように裾が絞れるようになっています。
カバー内のタイヤがどの部分がわかるように位置確認のシールが付いています。
1000円以下というお手頃な価格というのが魅力的ですね。
タイヤ保管サービス

そんな人におすすめのタイヤ保管サービスがあります。
イエローハットタイヤ保管サービス
店舗の倉庫でタイヤを保管するサービスがあります。
保管期間は4、8、12ヶ月と選べて価格は1万円〜27000円となっています。
注意すべき点は以下のとおりです。
- 引き取りは希望日の2週間前までに連絡する
- イエローハットで脱着したタイヤのみ対応
- 保管以外に作業工賃の追加あり
- 1回の申し込みで最大4本まで受け入れ可能
カー用品店での保管は、保管→取り付けがその場でできるメリットがありますね。
宇佐美タイヤ保管サービス
ガソリンスタンドの宇佐美でもタイヤ保管サービスをしていますよ。
夏(3〜11月)と冬(10〜5月)のシーズンで利用できます。
店舗によって料金が異なりますが、1シーズンで6160〜7400円です。
店舗によっては未実施のところがあるため確認が必要です。
タイヤ保管サービスの中でも料金設定が優しいと感じました。
タイヤ専門店やディーラーでもタイヤ保管サービスを実施しているところがありますよ。
保管場所の確保だけでなく、脱着や取り付けも頼めるのが良いですね。
タイヤ保管サービスはメリットも多くありますが、デメリットもあります。
- 保管場所が依頼した店舗ではなく倉庫にあるため、すぐ取り出すことができない
- タイヤの大きさによっては対応できないこともある
- 日割り計算ができない
事前に予約して利用することがデメリットでもありますね。

というときも、保管サービスは利用できないということになります。
店舗の営業時間に合わせて頼まないといけないのも不便に感じるところでしょう。
また料金設定が数カ月単位で支払うところが多く、契約途中で受け取っても返金対応がありません。
タイヤ保管サービスを行うお店によって内容が異なるため、確認しましょう。
保管期間やタイヤ交換作業の有無、補償など利用する前に比較することが必要ですよ。
自分でタイヤ交換するのもかなり大変な作業ですよね。

そんなとき、このようなタイヤ保管サービスは魅力的に感じます。
オートバックスのタイヤ保管サービスについて紹介する動画がありますので参考にどうぞ
資格を持つ専門の整備士がタイヤの取り付けをしてくれるのも魅力ですね。
スタッドレスの交換時期について詳しい記事はこちら
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その方法合ってますか?!屋外のタイヤ保管で注意すべき点をチェック:まとめ

いかがでしたでしょうか。
タイヤ保管をするときには、注意するポイントがありました。
- 紫外線、温度変化、湿気のある場所を避け風通しの良い場所に置く
- 長時間同じ部分に重さがかからないよう、定期的に動かす
- 空気圧を抜く
- 保管前は水洗いしてしっかり乾燥させる
これらのポイントを必ずおさえてタイヤ保管をしましょう。
タイヤを長持ちさせるために、保管するときのポイントは覚えておきたいですね。
屋外保管はなおさらおすすめのアイテムを使って適切に保管したいものです。
自分で保管するのが大変という人は、タイヤ保管サービスの検討もおすすめします。
是非参考にしてみてください。