その疑問にお答えします。
数あるコンパクトカーの中でも、見た目に軽快さを感じるかっこよさがあり長く人気がありますね。
スズキのスイフトは2000年に登場し、今では世界で愛されている車です。
2024年にはフルモデルチェンジしたスイフトを海外市場に進出するとのこと。
キビキビした走りとSUVのようなデザイン性が幅広い層にヒットすると感じます。
さて、コンパクトカーってデザイン性よりも小回りがきくなどの機能性を重視しますよね。
ユーザー
デザイン性を重視して車を選ぶと車体が大きくなったり価格も上がったりしてしまいます。
スイフトはコンパクトカーなのにスポーティーな走りでかっこよさがあると評判なんですよ。
加速力もあって走る楽しさを感じさせてくれる車です。
車内の寸法はなかなか資料だけではわかりにくいですよね。
今回は、スイフトと類似しているといわれる日産ノートやトヨタヤリスと比較して紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
新型スイフトのグレード
新型スイフトは3つのグレードに分かれています。
XG
XGはガソリンエンジンで、2WDと4WDの2種類の駆動があります。
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燃費性能は21.3km/L〜28.6km/Lとコスパが良いのもわかりますね。
安全装備も充分付いていますし、価格も180万円ほどと低価格なのがメリットです。
HYBRID MX
MXとMZはマイルドハイブリッド車になります。
マイルドハイブリッドとは
モーターの出力が控えめで、エンジンの働きをアシストしてくれます。
これにより発進の滑らかさと新粛性がアップしています。
また、ガソリン車よりも燃費が良くなりますね。
XGと同じく2WDと4WDの2種類の駆動方式を選択できます。
また、MXでは5MTとCVTのトランスミッションが選択できるのが大きな特徴。
5MTにマイルドハイブリットを使用したのはスズキが初
MXにグレードが上がるとエクステリアの高級感、質感がアップしますね。
サイドアンダースポイラーやルーフエンドスポイラーが装飾され、デザイン性も上がり、さらなる走りの良さが味わえます。
ハイグレードと遜色ないレベルの装備なのに低価格で買えることでコスパの高いモデルですね。
5MTの選択ができるのは走りの良いスイフトならではだなと感じますね。
メリハリのある走りを感じたい人はMTを選びたく鳴るのではないでしょうか。
HYBRID MZ
スイフトの中でハイグレードなのがこのMZ。
MXと同様マイルドハイブリッドです。
MZでは電動パーキングブレーキとブレーキホールドが標準装備で追加。
またディスプレイオーディオ・スズキコネクト対応通信機も標準装備になります。
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これによってスマホとの連携やハンズフリー通話が可能になるなどより充実した車内空間になりますね。
事故などのトラブル時、即座にオペレーターにつなぐことができるサポート体制も備わります。
スイフトの内装を改造するポイントを紹介する記事がありますので参考にどうぞ
-
スイフトの内装を改造してみよう!注意点とおすすめパーツも紹介
続きを見る
新型スイフトと旧型スイフトの比較
スイフトは2023年12月にフルモデルチェンジしました。
現行モデルは4代目スイフトです。
リニューアルは実に7年ぶり
ボディーは旧型よりも空気抵抗を軽減しており、さらに軽快な走りを実現。
インテリアも質感がアップして高級感のある内装に。
今回のフルモデルチェンジはユーザーの声を重視して、ナビやスイッチの操作性を高くしています。
また、インパネが立体的になってメーターが見やすくなっています。
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外装も大事ですが、使うときはもちろんインパネをよく見ますよね。
質感が上がり、視野性も高くなれば運転するときの気分も上がります。
そして、安全性能も充実していますね。
- デュアルセンサーブレーキサポートII
- 低速時ブレーキサポート(前進・後退)
- ブラインドスポットモニター
- アダプティブハイビームシステム
デュアルセンサーブレーキサポートIIは、旧型では検知できなかった自転車や自動二輪車も検知可能。
さらに交差点も検知してブレーキをアシストしてくれます。
他にも、低速時ブレーキサポート(前進・後退)によって前後の壁や障害物を検知しブレーキをアシスト。
ココがポイント
駐車時の低速時でも、この機能は作動してくれますよ。
旧型にもありましたブラインドスポットモニターは、新型スイフトに標準装備となりました。
アダプティブハイビームシステムはHYBRID MZのみの装備ですが、前方車両のライトや街灯を検知。
ハイビームの明るさ調整や照射範囲が自動で作動します。
また、新型スイフトにはEPB(電動パーキングブレーキ)が採用されています。
サイドブレーキを引くときって意外と力がいるんですよね。
また、解除し忘れて走行する危険もあるので近年EPB仕様の車も増えてきています。
ちなみにスイフトだけでなく、スズキの車全てにはスズキセーフティサポートという安全性能が標準装備としてあります。
コンパクトカーの中でもスイフトの安全性能評価は高評価なので、安心して運転ができますね。
新型スイフトと旧型のサイズ比較
では、次にサイズを比較していきます。
新型 | 旧型 | |
全長 | 3860mm | 3845mm
(RS:3855mm) |
全幅 | 1695mm | 1695mm |
全高 | 1500mm
(4WD:1525mm) |
1500mm
(4WD:1525mm) |
ホイールベース | 2450mm | 2450mm |
サイズを比較すると新型のほうが15mm大きくなっていることがわかります。
また、トランク寸法を比較していきます。
新型 | 旧型 | |
長さ | 675mm | 675mm |
幅 | 1155mm | 1140mm |
高さ | 875mm | 870mm |
容量 | 265L | 265L |
新型スイフトは他のコンパクトカーよりもトランクが狭くなっていますが、後部座席を倒すと579Lまで広くなります。
旧型よりも前のスイフトと比較するとトランク容量が55Lも多くなっているんですよね。
スイフトはトランクが狭いイメージですが、現行モデルはスーツケースも十分収納できます。
新型スイフトの口コミを紹介する動画がありますので参考にどうぞ
新型スイフトの変更点などがわかりやすく解説してくれています。
では次に、室内寸法を比較します。
新型 | 旧型 | |
室内長 | 1905mm | 1910mm |
室内幅 | 1425mm | 1425mm |
室内高 | 1225mm | 1225mm |
比較するとほぼ同じなことがわかりますね。
大きさは同じでもトランクの幅が広くなったことでより積載能力が上がったといえます。
スイフトって以前からトランクが狭いという印象を持っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、現行モデルのスイフトは、意外と荷物が乗せられると驚く声も多いんですよ。
後部座席を倒すとよりその広さを感じることでしょう。
ココがポイント
スイフトの走りの良さから、長時間の運転も疲れにくいという声も多くあります。
さらに荷物を積めるのであれば、運転手からするとかなり魅力的なメリットといえますね。
スイフトの積載量を紹介する記事がありますので参考にどうぞ
-
スイフトでキャンプに行こう!どのくらい荷物が積めるの?
続きを見る
燃費
次に燃費を比較してみます。
新型 | 旧型 | |
燃費 | 22.0~24.5km/リットル | 18.8~21.8km/リットル |
新型スイフトは燃費が良くなっていることがわかりますね。
スイフトの強みである走りの良さをそのままに、燃費が抑えられたというのは革命的ですね。
4気筒から3気筒エンジンに変更
エンジンが3気筒に変更されたことが今回最大の改良点といえます。
これによって燃費の良さや排気量の低下、車体の軽量化などにつながっています。
また価格が抑えられるメリットもありますよ。
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3気筒エンジンの車は最近増えています。
また、スイフトは20〜30代半ばのZ世代をターゲットとしています。
40代以降に人気だったスイフトも、スタイリッシュなデザインと手頃な価格から購入者の年齢層も若くなっていますよ。
それに合わせてファミリーカーのように収納力重視ではなく、デザインや走りの良さに重きを置いているのが特徴的です。
ココがポイント
通勤や街乗りでも軽快な走りを楽しめる車が欲しい人におすすめですね。
スイフトと日産ノートを比較
では日産のノートとの寸法を比較していきます。
スイフト | ノート | |
全長 | 3860mm | 4045mm |
全幅 | 1695mm | 1695mm |
全高 | 1500mm | 1505mm |
室内長 | 1905mm | 2030mm |
室内幅 | 1425mm | 1445mm |
室内高 | 1225mm | 1240mm |
幅や高さはほぼ同等ですが、全長はノートのほうが大きく室内寸法もノートが大きいですね。
ただ、実際に座った感覚はそこまで違いを感じないですね。
両者を比較した動画がありますので参考にどうぞ
価格はスイフトのほうが安いのがわかりますね。
スイフトのほうが小回りが効くこともメリットといえます。
ただ、スイフトのネックであるトランク容量を比較するとスイフトが265リットルに対しノートは330リットル。
大きさは同等といえど、特徴がそれぞれ異なりますね。
スイフトとトヨタヤリスを比較
次に、トヨタのヤリスと比較していきます。
スイフト | ヤリス | |
全長 | 3860mm | 4180mm |
全幅 | 1695mm | 1765mm |
全高 | 1500mm | 1590mm |
室内長 | 1905mm | 1845mm |
室内幅 | 1425mm | 1430mm |
室内高 | 1225mm | 1190mm |
室内長や室内幅の値の違いから、スイフトのほうが車内空間の広さを感じますね。
ヤリスとの価格を比較すると、スイフトは172万円〜でヤリスは147万円〜と低価格。
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またヤリスはハイブリッド車があり、燃費が30.2~36.0km/リットルとかなりコスパが良いことがわかります。
小回りがきくことや車内空間を広く使えるのはスイフトですが、低予算で抑えられるのはヤリスですね。
ヤリスは突出した個性があるのではなく、バランスの良いクルマですね。
ただ、ヤリスは販売台数が3年連続トヨタで1位を獲得している車種なんです。
デザインも運転のしやすさも丁度いいというのはかなりメリットなんですね。
スイフトって荷物積める?!新型への変更点と競合車との寸法比較!:まとめ
いかがでしたでしょうか。
新型として誕生したスイフトは、以前よりも車内空間も広く燃費が良くなったことがわかりましたね。
また、最近では少なくなったMT車があることから、より軽快な走りを楽しみたい人にもおすすめです。
以前から走りのスイフトと呼ばれるほどデザインもスポーティーで重心も低いデザインが特徴的でした。
現行モデルは低重心なボディはそのままに、デザインが柔らかく丸みのあるボディに変更されています。
スイフトが可愛いと言われる時代になったのではないでしょうか。
コンパクトカーは車道が狭い場所や駐車場などで困ることも少ないので、私も好んで使っています。
また、軽自動車よりパワーがあり剛性も高くなるのでコンパクトカーは魅力的ですよね。
スズキの企業努力が感じられる新型スイフト、ぜひ参考になさってください。
スイフトでキャンプに行ける車中泊のポイントを紹介する記事がありますので参考にどうぞ
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スイフトで車中泊は可能?コンパクトカーをキャンプ仕様にアレンジ
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