そんな疑問にお応えします。
通勤で使う方、休日にのみ使う方と車の乗車頻度は個人差がありますよね。
使用頻度の様に車内も結構個性が出るものではないでしょうか。
ダッシュボードに小さいぬいぐるみがぎっしり乗っている方やフィギュアを置いてる方もいますよね。
中には仕事道具がギチギチに詰まっているという方も。
使用している車に自分以外が乗らない場合には中が汚くても構わないかもしれませんが、人を乗せる機会がある方はちょっとでも好印象を持ってもらいたいですよね。
今回はスズキの人気車種であるスイフトに焦点をあてて紹介します。
スイフトの車内が気になる方
内装をおしゃれにしたいと考えている方はぜひご一読ください。
スズキってどんな自動車メーカー?
私を含め、多くの方がお目当ての車ばかりに注目しがちではないでしょうか。
せっかくの機会ですから取り扱っているメーカーについても知ってみませんか。
スズキの前進
現在のような自動車メーカーになる第一歩は1909年に鈴木道雄さんによって創業された鈴木式織機製作所です。
そして1920年に現在のスズキにつながる鈴木式織機製作会社を法人設立しました。
戦後には経済危機に見舞われることもありましたが、バイクモーターの開発や販売に進出し好調に売上を伸ばしていきます。
1954年に社名を鈴木自動車工業株式会社へと変え、二輪車や自動車の開発・販売に力を注いできました。
日本初の軽自動車はスズキ
現在、乗用車同様に多くの方が利用している軽自動車。
実は日本で一番最初に軽自動車の販売を始めたのがスズキなんです。
鈴木自動車工業株式会社に社名を変更した翌年、1955年に開発されたのが軽四輪自動車のスズライトです。
日本初の軽自動車としてモータリゼーションを発展させました。
1960年代に起こる軽自動車ブームの先駆けがスズライトであり、2008年には日本自動車殿堂の歴史車として入選をしています。
スズキはワゴンRやアルトハスラーなど軽自動車の車種が多いと思っていましたが、この様な背景があったんですね。
スイフト
出典引用:スズキ
兎にも角にもまずはスイフトという車について知っていきましょう。
スイフト誕生
スイフトはシンプルながらも個性的でスタイリッシュなデザインが特徴的なコンパクトハッチバックですよね。
ハッチバック
自動車の分類の一つであり、トランクルームのない車をいいます。
海外では先代となる「カルタス」が「スイフト」として販売されていたこともあります。
カルタスの実質的な後継モデルとして2000年に誕生しました。
海外への販売も視野に入れたグローバルスタンダードカーとしてのポジショニングを担っているのがスイフトです。
車名の由来
スイフトの車名は英語のSWIFT(軽快・快速)からきています。
フットワークに優れており、取り回しの良いコンパクトハッチバックに合った名前ですね。
また、スイフトには派生車種として走りの基本性能を向上させたスイフトスポーツもあります。
スイフトのスペック
スズキの公式サイトで紹介されている最新モデルのスペックを簡単にまとめたので確認しましょう。
XG(2WD)
- トラストミッション:5MT
- 全長×全高×全幅:3845×1695×1500mm
- 燃費:21.8km/l
XG(2WD)
- トラストミッション:CVT
- 全長×全高×全幅:3845×1695×1500mm
- 燃費:20.0km/l
XG(フルタイム4WD)
- トラストミッション:CVT
- 全長×全高×全幅:3845×1695×1525mm
- 燃費:18.8km/l
全グレードで共通していることもあるのでまとめました。
- 定員:5名
- 室内寸法:長さ1910×幅1425×高さ1225mm
- 排気量:1242cc
- 燃料タンク容量:37L
- 使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
ハイブリッド車の推奨が進んでいる昨今ですが、海外販売を視野に入れているスイフトはハイブリッド車がなく、ガソリン車のみなんですね。
スイフトの内装
では次に内装を確認してみましょう。
ドライバー視点で設計された運転席
出典引用:スズキ
メーターはクロノグラフ時計のように細かい目盛り、水温計と燃料計も配置された視認性も良いスポーティなデザインになっています。
また中央部分にはマルチインフォメーションディスプレイが搭載され、平均燃費などの運転状況をリアルタイムで確認することができます。
マルチインフォメーションディスプレイ
燃費や走行Gだけではなく、パワー/トルクなど、運転操作や車の挙動が視覚的にドライバーに知らせてくれます。
私も他車ですがこのマルチインフォメーションディスプレイのようなものを体験した事があります。
ガソリンメーターはもちろんですが、あと何キロ走ったらガソリンがなくなりますというような表示がされていて長距離移動にはかなり助かりました。
シンプルながらも洗練された室内空間
出典引用:スズキ
ボディサイズは短く、高さも低いのですが荷室がないことで最大5人が乗っても狭さは感じにくいです。
また、フロントドアは3段階、リアは2段階にドアが開くことで人はもちろん荷物も出し入れしやすいです。
我が家の場合は子どももドアを開けたがるので段階で止まるのは本当にありがたい。
狭い駐車場でもしも隣の車にぶつけてしまったらと思うと冷や汗ものですから。
もちろん荷物は置けます
出典引用:スズキ
ハッチバックであるスイフトはトランクルームがないとなっていますが全く荷物を置けないというわけではありません。
後部座席の後ろにはラゲッジルームが存在します。
最大で265Lまでの荷物を載せられるので、趣味やレジャーにスイフトを利用する事も可能ですよ。
内装を変えてみる
スタイリッシュでクール系おしゃれなスイフトですが、差し色を入れたり、女性ユーザーは可愛らしく個性を出したい方もいますよね。
ここでは、内装を市販のアイテムで変えられるものを紹介します。
スタイリッシュなシートを可愛らしく
女性なら惹かれるカラーリングではないでしょうか。
シートは内装の印象を与えるのに大きく関わってきます。
豊富なカラーで自分好みにアレンジしたいですね。
運転席周りを差し色でおしゃれ度アップ
こちらはハンドル周辺に付けるシートです。
ただのブラックなハンドルに差し色が入るだけで一気に印象が変わりますよね。
エアコン周りにも同色のシートがありました。
同じカラーにすることで車内に統一感が生まれますよね。
シフトゲートステッカーです。
こちらは上記で紹介した商品よりもカラーバリエーションが豊富になっています。
マニュアル車には利用ができないので注意して下さい。
もちろんエアコンダクト用もあります。
全て揃えるとそこそこの値段にはなってしまいますが、車内に統一感が生まれスタイリッシュになります。
ラゲッジボードを綺麗に使いたい
アウトドアなどをした際に砂や土汚れが付いている場合がありますよね。
ですが、そのまま載せるとラゲッジボードが汚れてしまいます。
そんな時にあるといいのがこの商品です。
対象車種がありますが、ピッタリサイズなので変に隙間が開く事もありません。
また、砂や土汚れもこのトレーを外してお手入れ簡単です。
長距離移動には絶対必須‼︎ドリンクホルダー
水分補給は生命維持のために必要なことですよね。
運転中の場合はカバンから飲み物を出して…という行為は危険です。
できればサッと取れる場所に飲み物は置いておきたいですよね。
こちらの商品は運転席と助手席用の2つセットになっています。
もちろん100均ショップなどでも手に入る物ですが、サイズが合わなかったりする場合があります。
専用商品であればサイズもピッタリ、飲み物を置いてもぐらつくことはありません。
ちょっとした差し色がまたおしゃれなのもいいですね。
ダッシュボードの日焼けはちょっと
ダッシュボードって一番陽にさらされやすい場所ではないでしょうか。
ティッシュボックスなどを置いてしまうと日焼けが目出ってしまいカッコ悪いですよね。
それを防ぐのが専用のダッシュボードマットです。
何気ありと嬉しいアームレスト
USB充電ポートも付いているアームレストなのでスマートフォンを運転中に充電することもできます。
ドリンクホルダーもあるので飲み物はもちろんですが、充電中のスマートフォンを置く事もできるのがいいですね。
カラーも豊富なので一つ目に紹介したシートカラーに合わせるのもよさそうです。
スズキのハッチバックであるスイフト。内装をおしゃれにしたい‼︎:まとめ
スイフトの内装はいかがでしたか。
標準装備の時点でも結構スタイリッシュでおしゃれでしたね。
ハッチバックではありますが大容量のラゲッジルームがあるので普段使いだけでなく、趣味やアウトドアにも活用できそうでした。
内装がちょっとさっぱりしすぎと思う方もいらっしゃることでしょう。
市販の物だけでも内装を自分好みに変える事ができます。
大半の方は一つの車と3年以上のお付き合いになりますからぜひ自分好みにアレンジしてより楽しいカーライフを送りましょう。
おすすめ記事-
スイフトでキャンプに行こう!どのくらい荷物が積めるの?
続きを見る
-
スイフトで車中泊はできるの?車中泊でのマナーをおさらい!
続きを見る