新型の特徴を教えて!
その疑問を解決します。
車の買い換えを考える時に、車の特徴や性能を見て購入を検討しますよね。
お気に入りの車を見つけたら、次は契約手続きに進めていくと思いますが、そこで気になるのが「納期」です。
近年半導体不足や、コロナなどの影響で生産の遅延など多くのところで影響を受けています。
もちろん車も例外ではありません。
最近は落ち着いてきていますが、車種によっては納期が6ヶ月~1年以上かかるものもあるんです。
新しい車の契約まで考えているのに、「納期は6ヶ月後です。」なんて言われたら、購入を見合わせる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
例えば、環境や家族構成がかわったり、アウトドアやに荷物を多く積む機会が増えたりしたときに車の買い換えを検討しますよね。
そんな時に便利なのが「ミニバン」です。
我が家も、子ども達が大きくなって今の車では狭くなり、ミニバンに乗り換えました。
7人乗りで車内も広く、たくさん荷物を積むことができるので、習い事や旅行などとても活躍してくれています。
そこで、近年需要が高まっているミニバンのひとつである「ホンダ ステップワゴン」について紹介します。
新型ステップワゴンは室内空間の広さから、子育てや介護にも活用でき、利便性や安全性など性能も充実しているんです。
人気のある車種なら納期情報も気になるところですよね。
今回この記事では、
ステップワゴンの特徴
気になる最新納期情報
ステップワゴンのおすすめのタイプ
について紹介します。
新型ステップワゴンの特徴
2022年5月に登場した6代目の新型ステップワゴンは、3列シート・両側スライドドアを備えたミニバンです。
ステップワゴンはホンダを代表とするミニバンのひとつで、スモールサイズの「フリード」があり、ステップワゴンはミドルサイズのミニバンです。
従来のステップワゴンは、5ナンバー規格ギリギリに収まっているものが多かったのですが、新型は3ナンバーサイズになっています。
進化しつづけるステップワゴンの新型の特徴を紹介します。
ラインナップ
新型ステップワゴンは、標準ボディの「AIR(エアー)」とスポーティモデルの「SPADA(スパーダ)」の2タイプです。
エアー「AIR」
引用元:HONDA公式サイト
エアーの特徴は、一直線に並んだフロントグリルとヘッドライトがワイド感を強調したデザインです。
グレードは「AIR」と「e:HEV AIR」の2つで装備はほぼ同じ、パワートレインがガソリン車は2WDと4WD、e:HEV車は2WDのみのラインナップとなっています。
先進安全運転支援機能「ホンダセンシング」や両側スライドドア、PM2.5などの微粒子を防ぐ空気清浄機能(クリーンエアー)が標準装備です。
運転席・助手席のそれぞれで温度調整可能な左右独立式フルオートエアコンを標準装備し、ガソリン車の4WDには後席でも調整可能なトリプルゾーンフルオートエアコンを装備しています。
「AIR」と「e:HEV AIR」はともに7人乗りですが、オプションで「2列目6:4分割ベンチシート」を装着した8人乗り仕様も選択可能です。
スパーダ「SPADA」
引用元:HONDA公式サイト
スパーダはガソリン車の「SPADA」「SPADA PRMIUM LINE」と、e:HEV車の「e:HEV SPADA」「e:HEV SPADA PRMIUM LINE」の4種類です。
ガソリン車で4WDを選べるのはエアーと同様ですが、8人乗り仕様オプションが選択可能なのはスパーダのみになります。
スパーダプレミアムラインは7人乗りしか選べないので注意が必要です。
先進安全運転支援機能「ホンダセンシング」や両側スライドドア、クリーンエアーに加え、パワーテールゲートや全列USB(タイプC)充電口を標準装備しています。
また、エアコンは運転席・助手席に加え後席でも調整可能なトリプルゾーンフルオートエアコンを装備することで、全席で快適に過ごすことが可能です。
プレミアムラインには、対向車などを検知すると瞬時に照射範囲を自動で切り替えてくれるハイビーム機能「アダプティブドライビングビーム」を装備しています。
外観
新型モデルは3ナンバー規格になり、従来より大きくなったのも特徴です。
また、スパーダにはエアロパーツがあるので、エアーと若干のサイズ違いがあります。
フロント部分は、一直線に並んだフロントグリルとヘッドライトがワイド感を強調しています。
また、サイドラインがヘッドラインから水平に窓の下へ、リアは縦細長いリアランプが垂直に伸びることで、より「箱」のかたちが魅力です。
エアー
引用元:HONDA公式サイト
縦基調のリアコンビネーションランプに、さりげなく使用された上質なメッキモールが全体を引き締めて、シンプルかつクリーンなデザインです。
ボディサイズ
全長:4,800mm
全幅:1,750mm
全高:1,840mm(2WD)、1,855mm(4WD )
スパーダ
引用元:HONDA公式サイト
厚みのあるリアバンパーに、ボディ下部を囲むメッキモールとテールスポイラーがより力強いシルエットを印象付けます。
また、ダーククロームのメッキパーツで上質な品格を生み出します。
ボディサイズ
全長:4,830mm
全幅:1,750mm
全高:1,840mm(2WD)、1,855mm(4WD)
スパーダプレミアムライン
引用元:HONDA公式サイト
スパーダに採用しているダーククロームメッキパーツを、より上質なプラチナクロームに仕上げ、大人の余裕と風格漂う専用デザインです。
ボディサイズ
全長:4,800mm
全幅:1,750mm
全高:1,845mm(2WD)、 1,855mm(4WD)
内装
新型ステップワゴンの内装は、リビングのように居心地がよく、家族一人ひとりが安心と自由に包まれる空間になっています。
室内空間
引用元:HONDA公式サイト
運転しやすいと感じる見晴らしのよさと、ステアリングとインパネ中央にまとめられたスイッチの使い勝手のよさが特徴です。
ガソリン車のシフトレバーもインパネ中央部に、e:HEVはレバーの代わりにボタンが備わり、任意のシフトポジションを押して操作します。
よく触れる場所を中心にやわらかく心地よい素材を使用し、1列目・2列目シートはもちろん、3列目シートの座り心地にもこだわり、どこに座っても快適です。
また、どの席からも抜けのよい視界と姿勢崩れを起こしにくくすることで「頭の揺れ」をおさえ、乗り物酔いの根本的な原因をおさえます。
引用元:HONDA公式サイト
うちの子は乗り物酔いしやすくて、後席にあまり乗りたがらないんですが、ステップワゴンのように視界が広い空間なら長距離ドライブでも快適に過ごせそうですね。
室内サイズ
引用元:HONDA公式サイト
室内サイズは、室内長2,845mm、室内幅1,545mmとホンダ史上最大の快適空間で快適に過ごすことができますね。
シートアレンジ
引用元:HONDA公式サイト
空間を自在にアレンジして自分の時間を楽しんだり、リラックスすることも可能です。
引用元:HONDA公式サイト
2列目・3列目シートを互い違いにスライドすれば、それぞれの時間を楽しむ空間になります。
引用元:HONDA公式サイト
3列目シートを床下に収納し、2列目シートを内側に寄せて後方へロングスライドすると、明るくて広々とした開放的な空間が生まれます。
引用元:HONDA公式サイト
2列目・3列目シートの背もたれを倒せばくつろげるフラットな空間になり、車中泊や長物を積み込むことも可能です。
荷室サイズ
引用元:HONDA公式サイト
大きな開口部と低床設計で、大きな荷物もスムーズに積み降ろしすることが可能です。
荷室サイズ
テールゲート開口部の最大高:約1,195mm
3列目シート格納時の荷室幅:約1,195mm
テールゲート開口部の地上高:約530mm(FF)
タイプ別設定の「パワーテールゲート(メモリー機能付)」は、背が低い人でも手が届く位置に止まるように、開度を記憶できます。
スマートキーかテールゲートスイッチで開閉操作ができ、後方に障害物がある場合でも、任意の位置で止めることが可能ですよ。
走行性能
2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」は、よりEV(電気自動車)に近いハイブリッドで、燃費を抑えつつ、ホンダらしい走りを楽しめます。
新型モデルで3ナンバーサイズになり、大きくなったボディでも、最小回転半径5.4mと余裕のある室内空間とともに取り回しの良さにもこだわっています。
予防安全
ホンダセンシングは、さらに機能が充実した先進の安全運転支援システムを全タイプに採用です。
より広い範囲に対応したミリ波レーダーと単眼カメラ、前後8つのソナーセンサーで万が一の備えを実現しています。
その他にも、
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
- 先行車発進お知らせ機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- 路外逸脱抑制機能
- 標識認識機能
- 渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)
- 車線維持支援システム(LKAS)
- トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
- ブラインドスポットインフォメーション ※タイプ別設定
- オートハイビーム
- アダプティブドライビングビーム ※タイプ別設定
- 踏み間違い衝突軽減システムなど
その他にも、運転中に不安をひとつでも減らすために、スマートクリアワイパーやVSA、タイプ別設定でマルチビューカメラなども装備されています。
気になる最新納期情報
2024年8月現在でのステップワゴンの納期は、以下の通りです。
最新の納期
ガソリン:1ヶ月~2ヶ月
e:HEV:1ヶ月~2ヶ月
発売当初から比較すると、だいぶ納期が短縮されました。
実際の納期は、地域や販社、契約時期、グレード、オプション、ボディーカラーなどによって変動します。
2022年中の注文では、ハイブリッドも納期に約1年の案内が多くあったようです。
ガゾリン車の場合も2023年10月の時点では納期1年以上とされていたので、大幅に納期見込みが早まっていますね。
ディーラーによっては見込み発注している車両もあるので、希望の仕様と合致すれば1ヶ月ほどで納車できる場合もあるようですよ。
納期を早める方法
複数のディーラーでステップワゴンの納期を問い合わせる
同じホンダカーズの看板を掲げた店舗でも、地域や販売会社によってメーカーからの割り当て台数が異なります。
規模の大きいディーラーや小さいディーラーの違いや、顧客数やオーダーの順番でステップワゴンの納期に差が出る場合もあります。
ステップワゴンをできるだけ早く納車してもらうには、複数の経営の異なるホンダディーラーへ問い合わせたり、商談して納期を確認しておきましょう。
ココがポイント
ディーラーでステップワゴンのキャンセル待ちを申し込む
ステップワゴンの納期が長いと、注文しているユーザーの中には事情があってキャンセルするケースもあります。
ステップワゴンのキャンセル車がでたら連絡をしてもらえるように、複数のディーラーにお願いしておきましょう。
キャンセル車が出た場合、グレードやボディカラー、メーカーオプションなど自分が希望する仕様と同じであれば、通常の納期より早く手に入れることが可能です。
もし希望の仕様と異なっても、納期を優先して妥協するか、または見送るか検討することもできますよ。
ステップワゴンのおすすめのタイプ
ホンダステップワゴンのおすすめは、「スパーダ SPADA」です。
エアーの装備も充実していますが、力強いイメージと高級感を持ち合わせたスパーダはさらに満足度を高めます。
また、人気のグレードであるため、高いリセールバリューも期待できます。
特に、パワーテールゲートは子育て世代のおすすめの機能です。
子どもが勝手にバックドアを開けて、ぶつけそうになった経験はないですか。
我が家はステップワゴンではないですが、ミニバンに乗っています。
買い物の荷物などを降ろすときに子どもが手伝ってくれるんですが、バックドアを何度もぶつけそうになってヒヤッとした経験があります。
毎回のことではないですが、荷物を積んだりすることが多いならあって損なしの装備ですね。
人気カラー
ホンダステップワゴンでもっとも売れているカラーは、「クリスタルブラックパール」です。
引用元:HONDA公式サイト
ステップワゴン購入者の約半数はクリスタルブラックパールを選択されています。
次に人気なのは、「プラチナホワイトパール」、「トワイライトミストブラック」と続いています。
白系と黒系のカラーは、中古車でも需要が高く、高く売れるというメリットもあります。
ボディカラーでお悩みの方は、白もしくは黒系を選択されることをおすすめします。
ステップワゴンの納期が気になる!最新情報と納期短縮のコツを紹介まとめ
まとめ
- ステップワゴンは室内空間の広さから、子育てや介護にも活用でき、利便性や安全性など性能も充実している
- 従来のステップワゴンは、5ナンバー規格ギリギリに収まっているものが多かったのですが、新型は3ナンバーサイズになっている
- 新型ステップワゴンは、標準ボディの「エアー」とスポーティモデルの「スパーダ」の2タイプ
- 「AIR」:縦基調のリアコンビネーションランプに、さりげなく使用された上質なメッキモールが全体を引き締めて、シンプルかつクリーンなデザイン
- 「SPADA」:厚みのあるリアバンパーに、ボディ下部を囲むメッキモールとテールスポイラーがより力強いシルエットと上品な品格
- 「SPADA PRMIUM LINE」:スパーダに採用しているダーククロームメッキパーツを、より上質なプラチナクロームに仕上げ、大人の余裕と風格漂う専用デザイン
- 納期を早めるなら、「複数のディーラーで納期を確認する」「キャンセル車を検討する」
- おすすめのタイプは、「SPADA」「クリスタルブラックパール」
今回この記事では、ホンダステップワゴンの特徴と納期について紹介しました。
これから新車の購入を検討されている方に、少しでもプラスになる情報はお伝えできたでしょうか。
ぜひお気に入りの車を見つけて、ステキなカーライフをお過ごし下さいね。