
その疑問にお答えします。
可愛らしいデザインでコスパが良いと人気のシエンタ。
乗り換えもシエンタで長く乗っているという人も多くいます。
前も見やすくてシエンタに慣れるとずっとシエンタが良い。という友達がいます。
丸っこいフォルムもかわいい+シンプルで年齢性別問わず乗りやすいのではないでしょうか。
さて、近年クルマの価格が高騰しており、ディーラーとの値引き交渉も渋いと言われています。
そこで、2025年最新のシエンタ値引き相場と値引き交渉のポイントはどうなのでしょうか。
知っていると知っていないのでは大違い
値引き交渉の失敗談も合わせてご紹介します。
Contents
2025年シエンタの値引きを狙うならココだ

ズバリ、2025年シエンタの限界値引きは20万円です。
これは高価格帯グレードでオプションを多く頼んだときなど、見積価格が大きいと値引きも大きくなります。
そして、シエンタの値引き相場は0〜10万円です。
シエンタ値引き交渉のポイントは以下のとおりです。
フリードとの比較検討
値引きは渋くなったとはいえ、比較車種で悩んでいる。となると値引き交渉につながりますよ。
シエンタの比較車種は、
- ホンダフリード
- スズキソリオ
- 日産セレナ
が挙げられます。
特にフリードは兄弟車といわれるほど酷似している車種。
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フリードと比較している記事がありますので参考にどうぞ
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【破格】新型シエンタの限界値引きを引き出す3つのポイントを紹介
続きを見る
フリードもシエンタも同じコンパクトミニバンで家族におすすめのクルマです。
フリードは新型が2024年に登場しており、価格も上がって値引きが渋くなっています。
シエンタとフリードのメリットを比較してみます。
ドアの開口と室内空間の広さ
フリードの開口部の広さは幅665mm、高さ1145mm。
シエンタの開口部の広さは幅665mm、高さ1165mm。
シエンタは開口部が広いことがわかります。
また、低床設定で乗り降りしやすい設計になっていますので、高齢者や子どもにも優しいですよね。
そして室内空間を比較してみます。
| シエンタ | フリード(フリードプラス) | |
| 室内長 | 2545mm(7人乗)
2030mm(5人乗) |
2645~3045mm |
| 室内幅 | 1530mm | 1455~1470mm |
| 室内高 | 1300mm | 1275〜1285mm |
※フリードプラスは3列目をなくし、荷室空間を広く設定しているモデルです。
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室内空間を比較してみると、室内長はシエンタとフリードに大差はなく、幅と高さはシエンタに軍配が上がります。
つまり、シエンタは室内空間が広く居住性が高いと考えます。
開口部も広く、室内も余裕があると開放感があって良いですね。
小回りがきく
シエンタとフリードの最小回転半径を比較してみます。
| シエンタ | フリード | |
| 最小回転半径(m) | 5.0 | 5.2 |
フリードは3列目シートがある大きな車体ながらコンパクトカー並みの小回りが可能。
ただ、シエンタのほうが小回り性能は高く、狭い道や駐車場も取り回しがしやすいと考えます。
燃費の良さ
次に燃費を比較してみます。
| 燃費※WLTCモード | シエンタ | フリード |
| ガソリン | 28.2km/L~28.4km/L | 15.6km/L〜20.9km/L |
| ハイブリッド | 18.3km/L~18.4km/L | 21.1km/L〜25.6km/L |
燃費を比較すると、シエンタが圧倒的に燃費が良いクルマだというころがわかります。
また、スズキソリオの燃費は19.0~22.3km/L(ガソリン)、22.3km/L(ハイブリッド)
日産セレナは11.6~13.4km/L(ガソリン)、18.4~20.6km/L(マイルドハイブリッド)でシエンタが最も燃費が良いクルマです。
ガソリンの価格も高騰している昨今、燃費の良さは重視したいところです。
安全性能の違い
シエンタにはToyota Safety Sense、フリードにはHonda SENSINGが搭載されています。
Toyota Safety Senseは
- プリクラッシュセーフティ
- レーンディパーチャーアラート
- レーダークルーズコントロール
- オートマチックハイビーム
- ペダル踏み間違い時加速抑制機能
- ハンズオフ運転(高速運転時)※一部オプション
などの予防安全技術がパッケージとなっているもので標準装備されています。
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プリクラッシュセーフティがスムーズに動いて安心するという口コミがあるように、自動抑制機能も負担にならないと人気です。
価格の違い
価格の比較をしていきます。
| シエンタ | フリード | |
| 価格 | 199万5200円〜323万4600円 | 250万8000円〜360万2500円 |
シエンタの価格はフリードよりも安いことがわかります。
2024年の販売台数を比較するとシエンタは11万1090台、フリードは8万5368台とシエンタが売れています。
2024年6月にフリードはフルモデルチェンジしており、2024年6月はフリードの販売台数が勝っています。
よく似ている2車種ですが、外内装は大きく異なります。
フリードはシャープさを感じるシンプルな外装。
また、アウトドア仕様のCROSSTERモデルはワイルドでかっこいいデザインですね。
フリードの内装はシックな雰囲気で上質な装いです。
ココがポイント
クルマを選ぶ際のポイントで最も重要なのが価格であり、次に見た目がランクインしてきます。
シエンタと比較検討するときにはフリードの何が魅力でシエンタと悩んでいるかを伝えることが大事。
ただ価格を安くしてもらおうと比較車種を言っていると冷やかしのように思われ値引きがないことも。

など、具体的に比較していることがわかれば、本当に購入してくれると思われます。

など購入のタイムリミットがあると商談回数も少なく、そこで決めてもらうために値下げも頑張ってくれるかも。
フリードとシエンタを比較している動画がありますので参考にどうぞ
生活スタイルや価格など、2車種をじっくり検討してみると良いですね。
フリードの値引き情報を紹介する記事がありますのであわせてどうぞ
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【話題の1台】フリードの値引き限界に挑む!お得に購入する方法とは?
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セール時期を狙う
ディーラーは年に2回ほど決算セールを行います。
ココがポイント
半期決算の9月と年度決算の3月が狙い目
ノルマ台数が多くなるこの時期、ディーラーはいっそう販売に力を入れます。
今は決算月に納車→販売台数につながります。
3〜2ヶ月前から訪店→決算月に契約する流れなら、値引き交渉も有効的ですね。
ただディーラーによっては需要時期の偏りがあることで、営業マンがじっくり対応できないことがあります。
それによって商談が少なく、値引き交渉がうまくいかないケースもあるのです。
このような状況からセール時期が以前より分散されていることもありますよ。
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SNSなどディーラーがセールを告知していますのでこまめにチェックして訪店すると良いでしょう。
詳しく紹介する記事がありますので参考にどうぞ
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トヨタ新車の値引きは〇〇万円!?知らないと損する購入テクニック!
続きを見る
2025年シエンタがマイナーチェンジするってよ

2025年、シエンタがマイナーチェンジをするという情報があります。
ココに注意
一般的にフルモデルチェンジからだいたい3年後にマイナーチェンジがあります。
シエンタは2022年にフルモデルチェンジをしていますので、今年マイナーチェンジがあるのではないでしょうか。
2025年8月シエンタのマイナーチェンジ内容予想
2025年8月にマイナーチェンジが発表・先行予約開始、秋ごろに発売されるのではないかと予想します。
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新型シエンタの変更点は以下の部分です。
- 電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールド標準装備
- ドライバー異常時対応システム
- 外装デザイン変更
- 外装カラー追加
- TNGAプラットフォーム採用
- 内装カラーにブラックを追加
- モデリスタにカスタムパーツ追加
2024年にはフリードが新型を発表していることもあり、対抗して装備を充実するためと考えます。
新型フリードも電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールドを標準装備していますね。
また、顧客ニーズに応えるため装備を追加することもマイナーチェンジをする理由です。
シエンタを進化させることで、価値を下げずさらなる販売促進につなぐ効果がありますね。
クルマ値引き交渉の失敗談


そんな人もいるでしょう。
私も交渉自体が苦手で比較もせず言われた金額で契約したことがあります。
よくある値引き交渉失敗例を紹介します。
- 最初の訪店見積もりで決める
- 不要なオプションを付けた
- 諸費用やローン金利などを見落とした
- 下取りが低すぎた
- 具体的に話を進められず、担当者から値引きはできないと言われた
値引き交渉の失敗談としてよくあるものですね。
最初の訪店見積もりで決める
新車をお得に買うときは情報収集が大切です。
ディーラーは素早く契約に持っていけば効率よく数字につながりますよね。
営業マンは言葉巧みに


と商談の流れをつくります。
おおよその新車価格を把握し、複数の訪店や比較車種の見積もりなどを行いながら交渉を進めましょう。
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最初の訪店は予算や購入希望時期、他の検討車種を伝えるなどをしておくと担当者も動きやすくなります。
ココがおすすめ
価格交渉は3〜4回目の契約直前がベスト
話をおおよそ詰めて契約するときに端数切りやオプションの値引きなどは有効的ですよ。

というところで決定打となる価格交渉は意外と値引きしてくれることもあります。
オプションを付けてしまった

なんてこと、ありますよね。
押しに弱く、いらないオプションをつけたことがあります。
ディーラーオプションは特にディーラーの利益となる部分なのでおすすめされやすいところ。
事前に欲しいオプションを考えた上で見積もり、契約をすることが失敗しないポイントですよ。
諸費用やローン金利などを見落とした
細かく見ておかないと忘れがちなこの部分。
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メンテナンスパッケージやコーティングサービス、代行費用など値引きの余地がある部分です。
代行費用とは
新車購入、登録などで行う手続きを販売店で代行する際に支払う費用です。
具体的には車両登録代行費用や車庫証明手続代行費用、納車費用が該当します。
手間が省けて良いと考えますが、割高に設定されていることもあるので値引き交渉してみると良いですね。
ディーラーローンは注意
ディーラーはローン契約によって信販会社からの手数料(利益)が入るので勧めてきます。
ココがポイント
ディーラーローンの金利相場は4%~8%に対し、銀行は1〜4%
ディーラーによってローンの金利が異なるので比較検討することが大切。
デイーラーローンは審査が通りやすいことや自分でローンを探さなくて良いメリットもありますね。
しかし、他のカーローンよりも金利が高いのでしっかり比較して決めることがオトクに買えるポイントですよ。
下取りが安すぎた
ディーラーは新車販売がメインなので、中古車の相場を把握していないことがあります。
新車購入のサービス程度と考えたほうが良いですね。
結果として、中古車買い取り店の見積もりと金額の差が出てしまうことになります。
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下取りしてもらえばそのまま新車に乗り換えられるメリットもありますが、まずは中古車買取店で見積もりを出してもらいましょう。
買取価格が高ければ、新車購入時に充てられて結果お得に買えますね。
担当者とうまく交渉が進まなかった
ディーラーの営業マンも人間です。
気持ちの良い取引ができれば値引き交渉にも協力的でしょう。
しかし、高圧的な態度や値引き強要などをするお客さんには値引きしたくないですよね。
購入して終わりではなく、今後長く付き合うことになるのでむしろ買ってほしくないとも思われますよ。
また、商売なので利益無視の値引きなんてしません。
クルマの価値をわかってくれる常識的なお客さんとは商談もうまくいきますよ。
値引き交渉で注意したいトーク内容を紹介する動画がありますので参考にどうぞ
欲しい車を買うことが一番重要なので、値引き交渉はあくまで相談程度と考えておくと良いかもしれないですね。
もちろん安いに越したことはないですが、今後も付き合いのあるディーラーさん。
後味の悪い感じになりたくないものです。
明確な予算と購入時期を伝えることでディーラー側も値引きしやすくなりますよ。
【2025年最新情報】シエンタ値引きはいくら?!交渉失敗談あり:まとめ

いかがでしたでしょうか。
フリードと比較し、シエンタの良さがわかりますね。
また、2025年新型シエンタの登場によって旧モデルのシエンタが安くなる可能性もあります。
値引き交渉時には上記の失敗をしないように、事前にチェックして商談に挑みましょう。
是非参考にしてみてください。