そんな疑問にお答えします。
2003年にデビューしてから、主にファミリー層に支持されているトヨタのシエンタ。
2022年にフルモデルチェンジをし、3代目の新型シエンタが販売されました。
コンパクトミニバンとして人気のシエンタが、どのようにモデルチェンジしたのか、気になりますよね。
内装は、車内での快適性や使い勝手を左右する重要な要素なので、気になる方も多いのではないでしょうか。
今回の記事はこんな方におすすめ
- シエンタの魅力が知りたい
- シエンタの内装を旧型と比較してどんな風に変わったのか知りたい
- これからシエンタを買おうか迷っている
今回の記事では、ホンダのシエンタが初代から現在のモデルまで、どのような変遷があったのか、新型と旧型の内装デザインにも注目してお伝えいたします。
こちらの記事も参考にしてください
シエンタの歴史
[出典引用:トヨタ シエンタ 公式HP]
まずシエンタとはどんな車なのか、初代から歴史と共にみていきましょう。
初代シエンタ
初代シエンタとか初代ラフェスタ、いずれも販売当時は気にも留めなかった車でしたが、どちらも無駄な線がなく洗練されていて、今見ても色褪せないデザインなのが凄い。 pic.twitter.com/PRnkUe6XZB
— 海外自動車試乗レポート 編集部 (@autorepo_editor) November 30, 2019
2003年に販売された初代シエンタは、2015年7月まで販売されました。
コンパクトなボディなのに、5ナンバーサイズで7名が乗車できるミニバンとして注目を集めました。
ココがポイント
家族向けのミニバンとしての機能性を重視
初代シエンタの内装デザインは、シンプルで使いやすい配置が特徴。
ダッシュボードには必要最低限のボタンや表示が配置され、直感的な操作が可能に。
2+3+2の7名乗りのシートレイアウトも大きな特徴。
シートの座り心地も良く、長時間のドライブでも快適さを提供していました。
3列目のシートは、女性でも片手で操作できるよう工夫されているのがポイント。
親しみやすいボディデザインと機能性で、人気を集めました。
2代目シエンタ
今夜のニタパンチョイスは
トヨタ シエンタ（2代目）
です！
ミニバンによくある「箱型」ではなく、「クールさ」だけでもないデザイン、独特な魅力を持っていて個人的には好きです！
トレッキングシューズをモチーフにしたエクステリアはどこか可愛くもあります！
それではおやすみなさい！
また明日😊 pic.twitter.com/AJbj1qC8BT— ニタニタ笑うパンダ (@OmwurH) June 2, 2020
2代目シエンタは、2015年から2022年まで発売。
「ユニバーサルでクールなトヨタ最小ミニバン」をテーマに、フルモデルチェンジ。
ココがポイント
スポーティーで機能性を重視したエクステリア
従来の四角いハコ型ではなく、「トレッキングシューズ」をイメージした機能性と躍動感を表現。
ヒップポイントが後席にいくほど高くする「シアターレイアウト」を採用する事で、流れるようなシルエットが加速をイメージしやすいエクステリアとなりました。
2代目シエンタでは、2+3+2の7名乗りだけでなく、左右独立したセカンドシートを備える6名乗りも追加。
セカンドシートはワンタッチで折りたため、初代シエンタよりも多彩なシートアレンジができるようになりました。
また、ハイブリッドモデルも販売され、発売時点ではミニバントップレベルの27.2 km/Lの燃費を実現しました。
海外ではインドだけでなく香港、マカオにも輸出販売を開始する等、世界から注目を集める車へと成長をしていきました。
3代目シエンタ
点検で新型シエンタ(ハイブリッド・2wd・7人乗り)借りてきた✨
思ったより良かったからメモ書いてく📝 pic.twitter.com/45sXWvWoNZ— yurika☺︎1y🚘2人目はよ🧚 (@A_yurika_) September 8, 2023
新型となる3代目シエンタは、2022年に販売開始となりました。
ココがポイント
ボディはタフに、デザインはしなやかに
新型シエンタは、丸みのあるかわいらしい欧州風のデザインが特徴。
「シカクマルシルエット」をテーマに、バンパーの先端部にはかすり傷程度であれば目立たないプロテクションモールを採用。
一方、クルマの骨格となるプラットフォームは主要な骨格を連結させた環状骨格構造を採用。
軽量でありながら、ボディの耐久性は向上し、優れた安定性を手に入れました。
スライドドアの機能として、ハンズフリーデュアルパワースライドドアを新たに採用。
スマートキーを持っていれば、床下のセンサーに足先を出し入れするだけで、スライドドアが自動で開閉します。
安全性能である「Toyota Safety Sense」は最新仕様へアップデート。
安全かつ快適で運転しやすい車へと、進化を遂げていきました。
シエンタの魅力
[出典引用:トヨタ シエンタ 公式HP]
そもそもシエンタはなぜ愛されているのか、気になりますよね。
シエンタの魅力について見ていきましょう。
ミニバンの利便性と運転のしやすさを兼ね備えている
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シエンタが支持される最大のポイントは、容量と車体サイズのバランスにあります。
シエンタは7人乗りできるミニバンでありながら、コンパクトで運転しやすいのが最大の魅力。
家族が増えていくと、車の乗車人数も増え、車体も大きくなりがち。
けれど、車体が大きいクルマとなると、街乗りで小回りが効かず、運転技術も必要となります。
シエンタだと、乗車人数も確保しながら、ストレスのない運転が可能。
家族で遠出をしたいけど、街乗りでも快適に運転したい。
そんな欲張りな願いを、シエンタは叶えてくれるんです。
かわいすぎない外装(エクステリア)
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家族で乗るとなると、外装(エクステリア)も重要になってきます。
シエンタは丸みを帯びたデザインでかわいらしさもありながら、箱型のカッコよさも持ち合わせています。
アーバンカーキなど、アウトドアでも活用できるようなおしゃれなカラーもあります。
開放的なウインドは、良好な視界をもたらし、より運転がしやすいデザインに。
家族のだれもが運転したくなるクルマ、そんなテーマがシエンタのエクステリアに感じられます。
内装(インテリア)がおしゃれで実用的
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シエンタは外装(エクステリア)だけでなく、内装(インテリア)にも魅力が詰まっているんです。
シエンタは、ボディはコンパクトながら室内空間は広々使えるのが特徴。
3列目のシートが、2列目のシートの下にすっぽりと収納できるので、荷室スペースを広く取ることができます。
さらに空間効率を高める工夫として、買い物フックやカップホルダーなど、多種多様な収納スペースが装備されています。
標準で収納装備が充実していると、車内のインテリアも統一しやすく、おしゃれな空間になります。
使う楽しさを広げた、くつろぎの内装(インテリア)が魅力的ですね。
シエンタのサイズ
[出典引用:トヨタ シエンタ 公式HP]
シエンタの魅力を知ったところで、現行のシエンタのサイズも見ていきましょう。
旧型である2代目シエンタと比較し、どのように変化しているのかも見ていきましょう。
ボディ全体のサイズ比較
まずは、全長、全幅、全高、ホイールベースと、ボディ全体のサイズを比較していきましょう。
| 新型シエンタ | 旧型シエンタ | |
| 全長 | 4,260mm | 4,260mm |
| 全幅 | 1,695mm | 1,695mm |
| 全高 | 1,695mm | 1,675mm |
| ホイールベース | 2,750mm | 2,750mm |
新型シエンタと旧型シエンタでは、全高が+20mmとなっただけで、ほとんどサイズに変わりはありません。
エクステリアの違いから、サイズも変わっているかと思いきや、意外な結果ですよね。
車庫の高さが変わっているので、旧型で高さがギリギリだったという方は、注意が必要ですね。
室内のサイズ比較
続いて、室内のサイズを比較していきましょう。
| 新型シエンタ | 旧型シエンタ | |
| 室内長 | 2,030～2,545mm | 1,900～2,535mm |
| 室内幅 | 1,530mm | 1,470～1,490mm |
| 室内高 | 1,300mm | 1,280mm |
| 燃費(WLTC) | 18.3～28.8km/L | 14.0～22.8 km/L |
室内サイズは、室内長、室内幅、室内高すべてにおいて、新型シエンタの方が大きく広いという結果になりました。
また、新型シエンタは1列目と2列目の前後席間距離も伸ばし、2列目の居住性が向上しています。
新型シエンタはタンクの小型化に成功しているからこその、室内空間の拡充が可能となりました。
燃費も向上しているため、ガソリンを補充する頻度が増えるという心配もありません。
シエンタの内装(インテリア)を比較
[出典引用:トヨタ シエンタ 公式HP]
旧型と新型シエンタ、内装(インテリア)ではどのような違いがあるのか、詳しく見ていきましょう。
乗車人数が違う
旧型シエンタである2代目シエンタでは6名乗りモデルが採用されていましたが、新型シエンタでは5名乗りモデルが採用。
6名乗りモデルは、後部座席への乗車性能が向上。
5名乗りモデルでは、より収納スペースが拡充。
最大7名も乗れることがシエンタの魅力ではありますが、ライフスタイルに合わせて乗車人数を選ぶことも重要ですね。
内装のフォルムが違う
旧型シエンタでは、流れるような曲線を多用したデザインが特徴。
対して新型シエンタでは、ドアポケットやメーター、シフトノブなど、シカクマルのフォルムで統一。
大胆なデザインの旧型、落ち着いたデザインの新型シエンタの内装は、それぞれ好みが分かれるポイントに。
スポーティーなデザインを好む方は旧型、落ち着いた暖かみのあるデザインが好みの方は新型シエンタがおすすめです。
収納が違う
旧型シエンタは、コンパクトカーでありながら、実用的な収納が多いことが特徴でした。
新型シエンタでは、その収納性能が更に向上。
フロントドアポケットに1Lのペットボトルが収納でき、カップホルダーは500mlの紙パックが収納可能。
新型シエンタは収納場所にピクトグラムが記載されていて、子供でも直感的に収納場所が分かるようになっています。
シフトノブのすぐ横には、小物が置けるスペースを確保。
使う人の目線に合わせて収納箇所を設置し、使い勝手の良い室内空間に仕上げています。
【新型シエンタ】おすすめのカスタムパーツ
[出典引用:トヨタ シエンタ 公式HP]
ここでは新型シエンタをもっと快適に乗りこなす為に、おすすめのカスタムパーツをいくつかご紹介いたします。
フロアマット
内装のカスタムパーツでおすすめなのが、フロアマットです。
フロアマットは足元で視界にぱっと入るので、車内全体の雰囲気が変わります。
木目調を選ぶと、フローリングの様な居住空間を演出することができます。
小さなお子様だと、車内で飲み物やお菓子をこぼす事もありますよね。
そんな時に防水性能のあるフロアマットだと便利。
汚れや傷を防いで、車内を心地よい状態でキープできるようになります。
こちらのフロアマットはお手入れも簡単で、おすすめですよ。
Jiooy 新型シエンタ 10系 7人乗り用 フロアマット7枚セット
[出典引用:Amazon]
ハンドルカバー
ハンドルカバーは運転席で一番目立つパーツです。
ハンドルカバーをカスタムする事で、運転時のテンションも変わってきます。
新型シエンタのインテリアカラーはブラックが標準なので、カスタムパーツのカラーが映えやすいのも特徴。
エクステリアカラーをベージュにすると、内装もベージュで統一感を出すとおしゃれになりますよね。
エクステリアをアーバンカーキにした場合は、カーキ色で統一するとカッコいい印象にもなりますね。
機能性としても、冬場の寒さに怯えることなく、ハンドルを持つことができますよ。
コスパ抜群のハンドルカバーはこちら
AURAX ハンドルカバー sサイズ 36.5-37.9cm 3Dグリップ 滑り止め
[出典引用:Amazon]
キックガード
こちらは子供を乗せる予定の方、皆さんにおすすめのパーツです。
最初はチャイルドシートに収まっていたお子様も、成長と共に前列のシート背面に足が届くようになります。
汚してやろうと思っていなくても、シート背面に足が当たりやすく、必然的にシート背面を汚してしまいます。
もっと成長してくると、シート背面だけでなく、ドア下部にも足が当たるようになります。
そんな時に、キックガードを装着しておくと、汚れを防ぐことができます。
家族の成長に合わせて、キックガードをカスタムする箇所も考えましょう。
LEXLEYS トヨタ シエンタ 10系 キックガード 後部座席シートバックプロテクター
[出典引用:Amazon]
【新型シエンタの内装は進化している!】旧型からの変化を一挙ご紹介:まとめ
[出典引用:トヨタ シエンタ 公式HP]
今回はシエンタの歴史と内装の変化についてご紹介いたしました。
今回の記事のポイント
シエンタはコンパクトボディなのに7名乗れるクルマ
女性の力でもシート収納が簡単にできる
シエンタは遠出も街乗りも快適に乗りこなせる
旧型シエンタはスポーティー、新型シエンタはあたたかみのあるデザインとなっている
新型シエンタは内装の収納ポイントがより豊富になっている
インテリアをカスタムして、自分好みの空間を演出しよう
シエンタの内装は、初代から現行モデルまで、時代の変化やユーザーの要望に応じて着実に進化してきました。
機能性や快適性、安全性など、さまざまな要素が総合的に改良され、より魅力的な車内空間が実現されています。
今後もユーザーの声に耳を傾けながら、さらなる進化が期待されます。
今回の記事を参考に、シエンタであなたのカーライフを充実させましょう。
