シエンタ 内装アレンジ

シエンタを購入。内装をアレンジしてみたいけど上手くできる?

シエンタを購入したんだけど、内装をアレンジしてもいいの?

そんな疑問にお応えします。

新車を購入する場合には内装のカラーやシートの色など自分で決める事ができますよね。

しかし、中古車で購入した場合や新古車を購入した場合には自分の好みの内装ではない事もあります。

そんな時に自分好みにアレンジ出来たらいいですよね。

ですが、アレンジするにはどうしたらいいのでしょうか。

シートの色を変えるなんてできるのかな?と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はそんな疑問を感じている方は必見ですよ。

シエンタの内装をアレンジしたい方

車内を自分好みにアレンジしてみたいと考えている方はぜひご一読ください。



シエンタを紐解く

まずはシエンタという車がいつ誕生したのか、どの様な意味が込められているのかを見ていきましょう。

車の開発秘話を知る事でますますその車への興味が湧くかもしれませんよ。

シエンタ誕生

シエンタは7人乗りのオシャレと実用性を兼ね備えたコンパクトミニバンとして2003年に市場に登場しました。

初代は小粋でユースフルな7人乗りをテーマとし、2+3+2の3列シートと両側スライドドアを備え付けました。

また、シエンタは親しみやすいボディデザインと機能性、実用性の高さから初代から注目を浴びる存在となりました。

販売当初は国内専用車としてスタートしましたが、香港やインドネシアなどでの販売も続々と進みました。

名前の由来

シエンタという名前はスペイン語のSiete(7)と英語のEntertain(楽しませる)という意味を持つ2つを捩った造語です。

意味はそのままに楽しく7名が乗車できる車です。

意外な生い立ち

シエンタには珍しい生い立ちがあります。

それは2010年に一度生産を打ち切られているというものです。

一度生産が終了となった車種が車名もそのままに復活するのは極めて珍しいことではないでしょうか。

大抵の場合は後継車として新しく誕生することの方が多いですよね。

しかし、シエンタは名前もそのままに11ヶ月後に販売が再開され現在まで続いています。



新型シエンタのスペック

次に、2022年にフルモデルチェンジをし3代目に突入したシエンタのスペックを確認しましょう。

シエンタは5人乗りの2列シートと7人乗りの3列シートの2種類に分かれています。

ガソリン車とハイブリッド車に分けてスペックを確認していきます。

ガソリン車

  • グレード:X・G・Z
  • 全長×全幅×全高:4260×1695×1695mm
  • 室長×室幅×室高:2030(5人乗り)・2545(7人乗り)×1530×1300mm
  • 燃費:18.3〜18.4km/l
  • 排気量:1490cc

ハイブリッド車

  • グレード:X・G・Z
  • 全長×全幅×全高:4260×1695×1695mm
  • 室長×室幅×室高:2030(5人乗り)・2545(7人乗り)×1530×1300mm
  • 燃費:28.2〜28.8km/l
  • 排気量:1490cc

燃費が一番いいグレードはハイブリッド車のZの5人乗りになります。



シエンタの内装を比較

本題の一つであるシエンタの内装を新型モデルと旧モデルを比較しながら確認してみましょう。

旧モデル(2代目)

まずは5人・7人乗りの座席がどうなっているのかを見ておきましょう。

5人乗り

出典引用:トヨタ

7人乗り

出典引用:トヨタ

5人乗りの場合には3列目のシートがない分荷物は積みやすいですね。

7人乗りもシートを倒すことで荷物を置くスペースを作ることがもちろん可能です。

アウトドアなどの機会が多い方は5人乗りタイプの方が良さそうですね。

シートアレンジ

出典引用:トヨタ

3列シートの場合には3列目のシートを2列目の下に格納することができ、2列目も折りたたむ事で画像の様な広いスペースを確保できます。

車中泊も可能になります。

我が家は一度シエンタをレンタルして帰省した事があります。

その際に後部座席のシートを全フラットにしました。

子どもがまだ小さかったのでジュニアシートを隅に置きましたが子どもたちが寝るには充分なスペースがありました。

着替えなどの荷物があったので大人までは厳しかったです。

何も荷物がない場合には子ども2人と大人1人は寝れそうでした。

車中泊で使う場合に気をつける点は所々に隙間ができる事とシートの裏側は固いのでクッション性の高いマットが必要な事です。

汚れ物があっても安心

出典引用:KiNTO

ラゲッジスペースにアンダートレイがあるのは結構魅力的ではないでしょうか。

濡れてしまった靴や汚れてしまった物があってもアンダートレイがあればラゲッジスペースが汚れることはありません。

サイズが合えばベビーカーを縦に収納できるのも嬉しいですよね。

新型モデル(3代目)

新型シエンタも5人乗りと7人乗りの2つのタイプがあります。

新型モデルはトヨタから動画がでていたのでシートアレンジ込みでご確認頂けます。

5人乗り

7人乗り

ラゲッジスペース

出典引用:トヨタ

ラゲッジスペースはやはり最大で自転車が収まるほどのスペースが確保できる様になっていますね。

7人乗りの場合の荷室長さ
  • 3列目だけフラット→990mm
  • 2・3列目がフラット→1525mm
5人乗りの場合荷室長さ
  • 通常→840mm
  • 後部座席フラット→2045mm

2つを比べると意外にも最大荷室長さは5人乗りの方が多くなりますね。

7人乗りの場合は2列目を運転席側に折りたたむのでその分長さが短くなる様です。

新型も旧モデルも自転車を収納できるくらいの広さを確保できるのでラゲッジに関しては大きな変化はなさそうです。



シエンタの内装をアレンジ

新旧シエンタの内装が確認できましたね。

では、本題である内装アレンジについて紹介していきましょう。

アレンジといっても市販のものを使う場合や自分で作るという場合もあるでしょう。

まずは内装アレンジに注意するべき点を確認しましょう。

自作で内装アレンジする際の注意点

車の中を自作でdiyする際には実は車検に引っかかってしまう場合があります。

車は販売する前にメーカーがどんな車種で何人が乗れ、シートは何列あるかなど登録をしています。

ですから購入したといえど勝手に後部座席を外してしまうと違法改造とみなされ車検が通らなくなってしまいます。

後部座席を外してdiyする際には何人乗りの車に変更になったという手続きをすることが必要になります。

ちなみに乗車人数を変更し、その登録人数よりも多くの人が乗ることも違法になりますから気をつけましょう。

5ナンバーの車は後部座席を取り外すdiyはNG

5ナンバーは乗用車に当てられているナンバーです。

乗用車は人を乗せる事が目的とされている車になります。

乗用車の規定として運転席の後ろの空間、50%以上を乗車スペースとして占めていなければなりません。

ですから後部座席を外すことはできないんです。

シエンタも5ナンバーにあたります。

どうしても5ナンバーの車を後部座席を外してフルフラットにしたい場合には乗車人数の変更の他に乗用車から貨物車への変更も必要になります。

注意点まとめ

  • 後部座席を外すと乗用車人数の変更が必要。
  • 5ナンバーは後部座席を外せない。
  • 外す場合には乗車人数の変更と貨物車への変更が必要。

シエンタの自作アレンジ

シエンタの自作アレンジで多いのはラゲッジルーム拡張のためのテーブル作成でした。

荷物置き場の拡張だけでなく、車中泊のための作業や食事用のテーブルとして使う方もいます。

実際にテーブルをdiyした方の動画でした。

動画の方は3列目をフラットにして普段使いされていますが、車検にはテーブルを外すだけで済みますね。

申請をするのは大変ですし手間がかかりますからこのくらいのdiyがちょうどいいですね。

こちらは天井に収納を増やしていますね。

天井とは盲点でした。

天板自体窓よりも上側にあるので後部座席に座る人の頭に当たることもほぼなさそうです。

パイプを切ったりという作業があるので先程紹介したテーブルよりも少し難易度が上がっています。

市販品でアレンジ

diyが苦手な方は市販で売られているものでも内装のアレンジができます。

コンソールボックス

運転席から2列目にウォークスルーできるのもシエンタの魅力ではありますが、後部座席でも携帯電話を充電できるのは嬉しいですよね。

後部座席向きに3つもUSB電源があるのはかなり魅力的ではないでしょうか。

サイドステップスカッフプレート

何気に傷つきやすい部分がサイドステップではないでしょうか。

砂や砂利が隙間に入り込んだ子供の靴やヒールのある靴を履いていたりすると傷がつきやすい場合もありますよね。

購入したばかりでの傷は結構精神的にダメージがあります。

傷を防ぐためにもあると良いのがスカッフプレートですよ。

カラーがいくつかあるので他の人とちょっと差がつけられる部分です。

ペダルカバー

汚れ防止にもなりますが、こちらもカラー展開があるのでさり気なく差をつけられる場所です。

ペダルカバーはサイズが心配になる方もいらっしゃると思います。

こちらの商品は専用設計なので運転中にカバーが外れて事故の原因になる心配はありません。

シートカバー

こちらの商品は、全座席用+ハンドルカバーが付いているのでこれ一つで車内の統一感が生まれます。

ただ引っ掛けるだけのタイプよりもシートにフィットするのでズレなどの心配もありません。

カラー展開が多いので選ぶのが楽しくなりますね。

車種によっては専用のシートカバーが市販で売られているのですが、今回シエンタでは見つけられませんでした。

あると嬉しい商品

サンシェード

陽を遮るのはもちろんですが、車中泊の際のプライバシー保護にも役立ちます。

夏場は特に朝から暑いですからいざ車に乗るときに灼熱じゃつらいですよね。

場合によってはシートベルトの金具が熱くなっている時もありますからサンシェードは一つ持っておきたいですね。

 

シエンタを購入。内装をアレンジしてみたいけど上手くできる?:まとめ

シエンタの内装アレンジ、少しはご参考になっていれば幸いです。

シエンタはファミリーカーにも最適ですからお子様が小さい場合にはウォークスルーは活用したいですよね。

ウォークスルーが必要ない場合には、ぜひコンソールボックスはおすすめです。

2列目・3列目をフラットにしても邪魔にはなりません。

他にも市販の商品で自分にあった快適空間を作っていきましょう。

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