おすすめ ルーミー

ルーミーは運転しにくい?おすすめの3つの魅力と口コミを解説

ルーミーは運転しにくいって聞くけど、本当はどうなの?

その疑問を解決します。

トヨタの「ルーミー(ROOMY)」は、広々とした空間と余裕の走りで使える動ける広い部屋をコンセプトに販売されている、コンパクトサイズのトールワゴンです。

5ナンバーサイズのコンパクトなボディで、狭い道での取り回しがしやすいモデルです。

また、コンパクトながらも後席の両側に採用されたスライドドアや多彩なアレンジが可能なシートなど、日常使いからアウトドアなど趣味の車としても活躍します。

ですが、運転初心者や軽自動車に乗っている方には、運転しにくいのではと心配されている方もいらっしゃいますよね。

この記事を最後まで読んでいただければ、ルーミーの魅力が分かり、乗ってみたくなるはず間違いなしです。

では、今回この記事では、

ルーミーの3つの魅力

ルーミーは運転しにくいの?

ルーミーのおすすめグレード

について紹介します。

 

ルーミーの3つの魅力

ルーミーは運転しにくいのではと心配している方に朗報です。

実は、ルーミーはちょうどいいサイズ感と、安全性に優れた優等生なんです。

運転しやすいサイズで居心地のよい広い空間と、乗り降りしやすい低底スライドドアで、ファミリーにも人気があります。

では、ルーミーの3つの魅力について解説します。

コンパクトながら存在感のあるエクステリア

ルーミーは厚みのあるヘッドランプと、面を強調したフロントグリルに開口部の大きいバンパーが特徴です。

より力強さをアピールしながら、メッキ加飾や専用バンパーなどを装備したスタイリッシュなカスタムグレードが設定されています。

厚みのあるフロントフェイスで存在感を強調していますが、広くとられたガラスエリアで視界が広く運転しやすいのも魅力です。

コンパクトながら広い空間が魅力のインテリア

ルーミーはコンパクトボディながら、大人が5人乗っても余裕のある室内空間を確保してくれます。

誰もが乗り込みやすい高さの366mmと足の運びやすい低底フロア設計となっています。

また、フロア自体もフラットでお子さまからご年配の方まで安心して乗り降り可能です。

他にも、スライドドアに連動して足を運びやすく足元を照らしてくれる「後席ステップランプ」や、あると嬉しい「乗降用大型アシストグリップ」も装備されています。

運転席と助手席の間にセンターコンソールを設けない「フロントシートウォークスルー構造」を採用し、スムーズに車内の行き来が可能です。

ルーミーではないですが、私もフロントシートウォークスルー構造の車に乗っています。

車内をスムーズに行き来することができるので、雨の日などの子どもの乗せ降ろしも楽にできるんです。

人はもちろん荷物の移動もしやすいので、荷物が多い方や小さなお子さまがいるファミリー世代におすすめですよ。

ターボエンジンも用意された選べるグレード

ルーミーには、1.0L直列3気筒ガソリン(51kw/6,000rpm、92Nm/4,400rpm)と1.0L直列3気筒ターボ(72kw/6,000rpm、140Nm/2,400~4,000rpm)の2種類が用意されています。

グレードは「X」「G」「G-T」「カスタムG」「カスタムG-T」の5種類です。

基本的な装備が整ったエントリーモデル「X(2WD/4WD)」

引用元:トヨタルーミー公式サイト

ルーミーの中で、最も価格を抑えたのが「X」グレ-ドです。

日常使いで不自由ない最小限の装備と、シンプルなインテリアデザインになります。

エントリーモデルでありながら、助手席側のパワースライドドアやキーフリーシステムで使い勝手の良さが魅力です。

また、マイナーチェンジによって「スマートアシスト」が標準装備となり、安全性能の高さや基本的な装備を充分に備えています。

充実した装備で利便性が高いグレード「G(2WD/4WD)」

引用元:トヨタルーミー公式サイト

「G」は、「X」よりも利便性が向上したグレードです。

ステアリングホイール、エアコンサイドレジスターのシルバー加飾、プッシュ式オートエアコンなどインテリアに高級感があります。

また、ドアに近づくだけで扉が開く「ウェルカムパワースライドドア」を運転席側・助手席側に装備され、荷物で両手が塞がっていてもスムーズに自動オープンします。

「X」の価格差は20万程度で、価格を抑えながらも充実した装備を選びたい人におすすめです。

1.0Lターボエンジンを搭載したグレ-ド「G-T(2WD)」

引用元:トヨタルーミー公式サイト

基本的な装備は「G」と同じで、加速性パワーがあるグレードになります。

1.0Lターボエンジン搭載で、フロントやリアにスタビライザーが装備されているので、力強い走りが魅力です。

走行性能を重視した車が好みの方におすすめです。

G-Tは、2WDのみの駆動方式となっています。

専用デザインを装備したグレード「カスタムG(2WD/4WD)」、「カスタムG-T(2WD)」

引用元:トヨタルーミー公式サイト

引用元:トヨタルーミー公式サイト

カスタム専用のLEDフロントフォグランプ+LEDイルミネーションランプ、LEDリアランプを採用しています。

また、カスタムGには14インチアルミホイールカスタムG-Tには15インチアルミホイールが標準装備です。

インテリアには、本革インパネセンターシフトや本革巻きステアリングホイール、メッキ加飾やシルバー加飾、撥水機能付きファブリックを使用した専用シートを採用しています。

また、新しい「スマートアシスト」には、高速道路や自動車専用道路で前を走る車に追従走行することで、運転の負担を軽減する全車速追従機能付きACC」が追加されています。

さらに、「ブレーキホールド」や「電気パーキングブレーキ」の装備は、カスタムモデルだけの特徴です。

 

ルーミーは運転しにくいの?

トヨタのルーミーは、コンパクトなボディサイズと広い室内空間を両立した人気のモデルです。

ですが、一部の口コミで「ルーミーは酷い」「運転しにくい」いう声が見られます。

実際のところはどうなのか気になりますよね

では、悪い口コミ、良い口コミを確認してみましょう。

ルーミーの気になる悪い口コミ

加速が遅い・非力

ルーミーは、1.0Lの自然吸気エンジンまたは1.0Lターボエンジンを搭載しています。

街乗りでは充分なパワーを発揮しますが、高速道路や坂道ではやや力不足と感じる可能性があります。                          

また、足回りは柔らかくセッティングされているので、スポーティな走りを求める方には物足りなさを感じるようです。

ハンドリングが軽すぎる

最近の車は比較的ハンドルが軽い傾向で、ルーミーも軽自動車並の軽さになります。

また、軽くハンドル・ステアリングホイールを回した程度では、車が全く反応せず、カーブを曲がるときはかなり大きくハンドルを回す必要があるようです。

乗り心地が硬い

見た目から快適性重視の乗り心地を想像しますが、高速時の安定性が向上したことで、サスペンションが硬く、シートの乗り心地も硬い印象があります。

また、ルーミーはコンパクトカーとして、標準的なレベルの静粛性を持っています。

ですが、エンジン音やロードノイズが気になるという声もあり、特に高速道路では風切り音が大きくなる傾向があるようです。

ルーミーの気になる良い口コミ

居住性、デザインが良い

ウォークスルー構造で後部席にも簡単に移動できます。

引用元:トヨタルーミー公式サイト

大人が5人乗るには少し狭さを感じますが、自転車を2台積むことが可能です。

特に小さい子どもがいるファミリー世代にはドアの開閉が気になりますが、スライドドアで利便性が良く、荷物の積み下ろしのしやすさも高評価を得ています。

引用元:トヨタルーミー公式サイト

子どもがいきなりドアを開けたり、風の影響で思った以上に開いたりで、ヒヤッとして経験はないですか

我が家も後席スライドドアの車に替えて、子どもの乗せ降ろしのストレスが減りました。

そして子どもが大きくなると、送迎とかで自転車を車に積む機会が増えてきます。

以前私が乗っていた5ナンバーのコンパクトカーは自転車を1台積むのがやっとでしたが、ルーミーなら2台も積めるので子どもの成長にも対応できますね。

ファミリーカーといえばミニバンというイメージですが、車体が大きいので狭い道や駐車場などスペースを確保しなければいけません。

ですが、ルーミーのようなコンパクトカーなら運転が苦手な方、軽自動車からの乗り換えの方でも運転しやすいサイズ感で利便性がいいですよ。

視認性が良い

引用元:トヨタルーミー公式サイト

広々とした視界で、周囲も遠くも見晴しがいいことが特徴です。

さらに、フロントピラーに組み込まれたガラスが死角を減らしてくれますよ。

広い室内空間と安全装備

引用元:トヨタルーミー公式サイト

2020年9月のマイナーチェンジにより全車に標準装備されたのが、予防安全機構「スマートアシストです。

ルーミーのスマートアシストに含まれる先進安全機能

  • 衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能
  • ブレーキ制御衛視付き誤発進抑制機能(前方・後方)
  • 車線逸脱警報機能
  • ふらつき警報
  • 路線逸脱警報
  • 全車速追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール/停止保持機能あり)
  • オートハイビーム/ADB(アダプティブドライビングビーム)
  • 先行車発進お知らせ機能
  • 標識認識機能
このスマートアシストを装備することで、安心して車に乗ることができますね。

これ以外にも、軽自動車に匹敵する小回り性能もルーミーが運転しやすいポイントです。

引用元:トヨタルーミー公式サイト

一般的な軽自動車の最小回転半径は4.2~4.6mなのに対し、ルーミーは最小回転半径は4.6mと他のコンパクトミニバンと比較しても取り回しがしやすい車となっています。

比較されやすい車の最小回転半径

  • ダイハツ トール:4.6m
  • スズキ ソリオ:4.8m
  • トヨタ シエンタ:5.0m
  • ホンダ フリード:5.2m

ルーミーはクルッとコンパクトに曲がれるので、狭い路地や曲がり角の多い街中でも安心して乗り降りが可能です。

 

ルーミーのおすすめグレード

ルーミーのおすすめグレードは、カスタムGです。

引用元:トヨタルーミー公式サイト

車選びで、価格を重視するのか装備を重視するのかで好みがわかれますが、それでも幅広いユーザーにおすすめできます。

カスタムグレードにはG-Tのターボエンジン搭載のモデルもありますが、2020年の一部改良で加わった先進安全機能がカスタムGグレードなら200万円以内の価格で手に入ります。

室内空間の基本性能は全グレードで共通なので、後付けできない便利機能は優先的に選んでおきたいところです。

また、高速道路などを使わないからと、全車速追従機能付きACCは必要ないとお考えの方は、カスタムではなくGグレードで充分と考えられますよね。

ですが、電動パーキングブレーキやブレーキホールド機能などの優れた機能は、一度使うと離れられない魅力があります。

カスタムGとGの価格差は20万円もしないので、安全安心技術がより充実したカスタムGグレードがよいでしょう。

 

ルーミーは運転しにくい?おすすめの3つの魅力と口コミを解説:まとめ

まとめ

  • ルーミーの3つの魅力は、コンパクトながら存在感のあるエクステリア」「コンパクトながら広い空間が魅力のインテリア」「ターボエンジンも用意された選べるグレード」
  • 運転しにくいのではと感じられる悪い評価は、加速が遅く非力、ハンドリングが軽い、シートが硬い
  • ルーミーが良いとされる評価は、居住性とデザイン、視認性の良さ、広い室内と安全装備が充実していること
  • ルーミーのおすすめグレードは「カスタムG」

今回この記事では、トヨタのルーミーの魅力と口コミ、おすすめグレードについて紹介しました。

ルーミーの魅力は伝わりましたでしょうか。

コンパクトなボディサイズでありながら、日常使いがしやすい魅力がたくさん詰まったルーミーに乗って見たくなりましたよね。

車選びをしている方の参考に少しでもなれば幸いです。

ぜひお気に入りの一台を見つけて下さいね。

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