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値落ちしない外車ランキング5選!特徴と買取のポイントを紹介

値落ちしない外車って何?

高額買取のポイントは?

その疑問を解決します。

車を購入する際に、見た目価格実用性などといったところを重点的に見ている方が多いですよね。

満足できるカーライフを送るためにはどれも大切なポイントです。

ですが、いつかはその車を手放す時期が必ず来ます。

そんな時に「なるべく高く売りたい」と考えられるのであれば、値落ちしない車を選ぶことが重要です。

特に外車の場合は、あらかじめ値落ちしない車を調べておくことをおすすめします。

憧れの外車にコスパよく乗りたいですよね

今回この記事では、

「値落ちしない外車の特徴」

「値落ちしない外車ランキング5選」

「高額買取を狙うポイント」

について紹介します。

 

値落ちしない外車の特徴

まず「値落ちしない車」がどんな車かというと、

値落ちしない車=リセ-ルバリューが高い車

のことです。

外車の場合は、国産車とリセールの傾向が違うので、事前のチェックが重要です。

外車って高いイメージだから、国産車よりリセールが高いんじゃないの?

外車の新車価格は高額なので、国産車よりもリセールが高いと思われがちですが、実はそうでもありません。

実際は、ほとんどの外車が同一クラスの国産車を下回る残価率となっています。

「思った査定額ではなくて残念」という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その理由は、中古車市場における外車の需要の少なさが関係しているからです。

国内の市場規模には外車のユーザーが少なく、圧倒的に国産車の方が大きくなっています。

なので、買い手が付きにくく、買取価格があまり上がらないというのが現状です。

外車って、メンテナンスが大変なイメージなんだけど、、、

みなさんの中にも「外車=壊れやすい」というマイナスイメージがあることで、ユーザー層が限定される要因となっているようです。

また、国産車のような厚い保証がないことも、中古車でも高価な外車より国産車に需要が高くなります。

外車のリセールバリュー

  • 3年落ち:40%程度
  • 5年落ち:30%程度

このように、外車のリセールバリューは、国産車の大衆車モデル並とされています。

そんな外車の中でも、値落ちしない車の特徴を確認してみましょう。

値落ちしない外車の特徴

世界的に流行しているタイプ

納車待ちするほどの人気車種

希少価値が高い車

では、それぞれについて解説します。

世界的に流行しているタイプ

国内のみならず海外でも流行しているタイプの外車は、需要が増えるので値落ちしにくい傾向があります。

近年の需要でいうと、本来の走行性能はもちろん、乗り心地やスタイリッシュなデザインのSUVモデルです。

外国メーカーも続々とSUVモデルを販売し、人気を後押ししています。

納車待ちするほどの人気車種

新車の販売が継続されていて、納車待ちが発生するほど人気の車種は値落ちしにくい傾向があります。

近年の半導体不足の影響で、人気のモデルの納期が2年~4年以上になっている状態です。

高級外車は特に納期が長く設定され、新規オーダーのストップや入手困難であったりすることから、中古車でも新車価格以上の査定価値が期待できます。

希少価値が高い車

生産台数が少ない限定モデルなどは、希少性の高さから値落ちしにくいとされます。

中古車市場に出回る台数が少ないのに対し、需要が上回ることからです。

特にスポーツモデルやオフロードモデルなどの趣味性やファンの間で根強い人気があり、古いモデルでも高い価値がつく特徴があります。

 

値落ちしない外車ランキング5選

では、気になる値落ちしない外車ランキングを5選を紹介します。

メルセデス・ベンツ Gクラス

引用元:メルセデス・ベンツ日本 オフィシャルサイト

ドイツの自動車メーカーであるメルセデス・ベンツが販売する「Gクラス」は、力強い走行性能と高級感あふれるデザインで、多くの人々を魅了しているモデルです。

オフロードから都市部のドライブまで、あらゆる環境での走行を楽しむことができる車です。

元々は軍用車両として設計されたGクラスは、悪路での走破性や安全性能が優れています。

現行モデルの新車価格は、2110万円〜と高級車でありながら、現在でも根強い人気を誇る車です。

ベンツ Gクラスの残価率

  • 3年落ち:77%~112%
  • 5年落ち:71%~86%

現行モデルでは100%を超える残価率で、5年落ちでも高水準を維持している状態です。

今後しばらくモデルチェンジがないことを考えると、中古車で購入しても売却時に大きな損はないと考えられますね。

ジープ ラングラー

引用元:Jeep Japan公式サイト

アメリカ車の4WD代表格として歴史を積み重ねてきた「ジープ ラングラー」は国内外を問わず絶大な人気を誇っています。

充実した内装と充実した装備、高い走行性能と安全装備が運転中の安心感と快適感を実現した人気モデルです。

ジープラングラーは元々リセールの高い外車として有名でしたが、現在は台数不足の影響もあり残価率が急上昇中です。

特に人気のあるアンリミテッドの新車価格は799万円〜となっています。

ジープ ラングラーの残価率

  • 3年落ち:73.2%
  • 5年落ち:60.9%
  • 7年落ち:50%

7年落ちでも50%で、新車登録から数年経過してもあまり価格が下落しないので、中古車でも安心して購入できます。

ポルシェ 911

引用元:PORSCHE公式サイト

ポルシェは誰もが知っているスーパーカーメーカーでありながら、ブランド力に頼らず走りを追求した人気モデルです。

圧倒的な走行性能はもちろん、ドライビングの安定性を重視した設定が特徴になります。

なかでも「911」はポルシェを代表する高性能スポーツタイプで、走行性能を極限まで高めたモデルです。

新車価格は、911カレラで1694万円~、911タルガ4GTSで2615円~となっています。

ポルシェ 911の残価率

  • 3年落ち:71%
  • 5年落ち:57%

911は年式やオプションによっても買取価格が大きく変わってきます。

車によっては残価率100%以上になる場合のものもあるので、どのようなオプションを装備するかも重要です。

ポルシェ ケイマン

引用元:PORSCHE公式サイト

ポルシェが販売する2シーターのスポーツカーである「ケイマン」は、新車価格が1000万円を切る948万円~とお手頃価格な車種としても人気を集めています。

価格は抑えられていますが、ダイナミックで刺激的な走行性能でドライビングを楽しむことができますよ。

ポルシェ ケイマンの残価率

  • 3年落ち:78%
  • 5年落ち:65%

ポルシェのケイマンは値下がりしにくいので、新車ではなく中古車を買っても値下がりがおきにくい車です。

ジープ レネゲード

引用元:Jeep Japan公式サイト

ジープレネゲードは、シープ初のスモールSUVモデルになります。

新型モデルでは、ジープ初のPHVを搭載し、都市部から細い林道のようなオフロードまで取り回しやすい設計が魅力です。

新車価格は455万円~とコスパがよく、オフロード走行が可能なSUVとして人気となっています。

ジープ レネゲードの残価率

  • 3年落ち:70.8%
  • 5年落ち:60%
オフロードも快適に走れる小型SUVが、この価格帯なのはとてもお買い得ですね

ここで紹介した値落ちしない外車には共通の特徴があり、長く乗っても価値が落ちにくいと考えられます。

このような車種はそのまま売却しても当然高く売れそうです。

ですが、少しでも高値売却を目指すなら、適正な査定が可能な業者に依頼することが重要ですよ。

 

高額買取を狙うポイント

外車を少しでも高く売るためのポイントを5つ紹介します。

査定業者を選ぶ

外車専門の買取業者に依頼すると、外車の知識や買取実績が豊富で、車種の価値オプションの評価が期待できます

洗車や清掃をする

査定前にしっかり洗車や清掃をしておきましょう。

そうすることで、査定士に「大切に乗っていた」と好印象をあたえることができて査定に有利になる可能性があります。

できるだけきれいにして、査定をしてもらうことが重要です。

オプションをアピールする

外車の場合、オプションが豊富であれば高額査定につながる確率が高まります

特に、純正のオーディオやカーナビは日本のものとは規格が違うので、高額査定につながります。

売却時期を選ぶ

決算時期やモデルチェンジ前が売却に適した時期です。

決算時期とは、ディーラーが車の売り上げを伸ばしたい時期なので、高額査定を受けやすい可能性があります。

状態を確認する

外車の場合、状態が悪いと低評価につながるので、査定前に状態の確認をしておきましょう。

また、交渉の基本は相手から先に金額を出させることです。

自分から最初に希望金額を言ってしまうと、その金額が相手の上限になってしまいます。

例えば

「30万円で売りたい」と希望価格を伝え、買取業者は「25万円」と言ってきた場合、交渉できても「30万円が最高値になってしまいます。

ですが、「買い取りの最低価格は25万円」と伝えた場合、交渉次第では35万円や40万円まで上がる可能性があります。

希望価格は最初に言わず、買取業者から先に査定額を出させるようにすること

買取業者から「希望金額はいくらですか」と聞かれた場合は、車の買取相場よりも上の金額を答えるようにしましょう。

例えば

買取相場が30万円と仮定して、希望金額を「35万円で売りたい」と伝えましょう。

基本的に買取業者は希望金額よりも低い金額を提示してくるので、「30万円なら買い取れます」と言われるかもしれません。

しかし、最初から「30万円」と言っていれば30万円が最高値になるので、査定額がそれ以下になってしまいます。

希望金額を聞かれたら、買取相場よりも上の金額を伝えて、査定額を引き上げましょう。

 

値落ちしない外車ランキング5選!特徴と買取のポイントを紹介:まとめ

まとめ

  • 値落ちしない外車=リセールバリューが高い車
  • 中古車市場における外車の需要の少なさから、買い手が付きにくく、買取価格があまり上がらないというのが現状
  • 外車のリセールバリューは、3年落ちで40%程度、5年落ちで30%程度と国産車の大衆車モデル並の価格
  • リセールが見込める外車の特徴「世界的に流行しているタイプ」「納期待ちするほどの人気車種」「希少価値が高い車」
  • 値落ちしない外車「メルセデス・ベンツ Gクラス」「ジープ ラングラー」「ポルシェ 911、ケイマン」「ジープ レネゲード」
  • 高額査定を狙うポイント「査定業者選び」「洗車・清掃」「オプションアピール」「売却時期」「状態確認」

今回この記事では、値落ちしない外車5選の特徴と売却時のポイントを紹介しました。

国産車と比べて値落ちが激しいとも言われる外車ですが、リセールバリューの特徴を把握した上で選ぶことで高値での売却が可能です。

リセールや好きな外車選びをして、トータルで後悔しない車選びをしましょう。

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