
そんな疑問を解決いたします。
レクサスRXは、日本国内だけでなくグローバルでも評価の高いプレミアムSUVとして、ユーザーに支持されてきました。
現行モデル(5代目)は2022年に登場し、スタイリッシュなデザインと高い走行性能を備えた“完成度の高い一台”として注目を集めています。
しかし一方で、「フルモデルチェンジはいつ?」「今買うべきか、それとも待つべきか?」と悩む声も多いのが現実です。
今回の記事はこんな方におすすめ
レクサスRXの魅力が知りたい
レクサスRXの最新の動向が知りたい
フルモデルチェンジを待つメリットが気になる
本記事では、レクサスRXの最新動向とフルモデルチェンジ時期の予測をしていきます。
今が買い時なのかどうかを判断するための視点も含めて、レクサスRXについて詳しく解説します。
是非最後までご覧ください。
Contents
レクサスRXとは?歴代モデルと進化の系譜

[出典引用:レクサス公式HP]
レクサスRXは1998年に初代モデルが登場して以来、プレミアムクロスオーバーSUV市場を牽引してきたパイオニア的存在です。
その歴代モデルを見ていくことで、レクサスがRXにどのような進化を重ねてきたのかがよくわかります。
初代モデルから詳しく見ていきましょう。
初代 RX(1998年~2003年)
初代RXは北米市場で「Lexus RX300」としてデビュー。
日本では「トヨタ ハリアー」として販売されており、SUVでありながら乗用車のような乗り心地と快適性を両立したことが大きな特徴でした。
プラットフォームはカムリと共用し、FFベースの設計で、SUVでありながら都市型ユーザーを意識したスタイリングを実現。
ラグジュアリーSUVという新ジャンルを創出しました。
北米では予想以上の人気を博し、レクサスの地位を一気に高めることに貢献したモデルとなっています。
2代目 RX(2003年~2009年)
2代目では初めて「レクサスRX」として日本市場に正式導入。
デザインや快適性、安全性能が向上したほか、2005年にはプレミアムSUVとして世界初のハイブリッドモデル「RX400h」も登場しました。
より大きく、伸びやかなボディデザインに進化し、室内の質感が向上してレクサスブランドらしい高級感を強調されました。
トルセンLSD搭載で走行の安定性もアップ。
RX400hは3.3L V6+モーターで高出力と燃費を両立し、ハイブリッドSUVという新しい市場を切り拓きました。
3代目 RX(2009年~2015年)
3代目RXでは、さらにシャープなデザインとラグジュアリーな装備を備え、快適なクルージング性能が向上。
日本国内でも「レクサス店」での販売が本格化し、高級SUVとしての存在感が確立されました。
スピンドルグリルの先駆けとなるフロントデザインを採用し、話題となりました。
新プラットフォームにより乗り心地・静粛性がさらに進化。
RX450hにてV6・3.5Lハイブリッド搭載、低燃費とパワーの両立を実現しました。
国内市場でも輸入車と肩を並べる高級SUVとして地位を確立していきました。
4代目 RX(2015年~2022年)
4代目ではスピンドルグリルを本格採用し、よりアグレッシブなデザインへと進化。
先進装備も大幅に刷新され、スポーティとラグジュアリーの両立がテーマとなりました。
ボディサイズが大型化(全長4,890mm前後)し、存在感が大幅に向上。
安全装備「Lexus Safety System +」を初搭載し、安全性能を向上しました。
RX450hに加え、RX200t(後のRX300)などガソリンモデルもラインアップ。
マイナーチェンジで3列シート仕様の「RX450hL」が登場、ファミリーユースにも対応していきました。
5代目 RX(2022年~ 現行モデル)
現行型となる5代目は、走行性能と先進技術の集大成とも言えるモデルです。
すべてのパワートレインが電動化され、よりダイナミックで洗練されたスタイルへと進化しています。
スピンドルボディデザインを初採用し、より立体的な造形になりました。
パワートレインはすべて電動化(ガソリンターボ+ハイブリッド)へ進化。
RX500h F SPORT Performanceはシリーズ最速・最強モデルとなりました。
デジタルキーやクラウドナビなどコネクテッド機能も充実しました。
このように、RXはモデルチェンジごとに「快適性」「安全性」「環境性能」を大きく進化させています。
レクサスRXは常に時代の最先端を走る存在であり続けてきました。
次期型も注目ではありますが、現行型の完成度は非常に高く、今手に入れても十分満足できる内容となっています。
フルモデルチェンジのタイミング予測
フルモデルチェンジの周期は6~7年が基本となっており、次期型は2027~2028年ごろと予測されています。
早くても2027年なので、2年以上は待たないといけない計算ですね。
あくまでも予測になりますが、部品の価格高騰などもあり、もっと遅くなる事もあり得ます。
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レクサスRXの魅力

[出典引用:レクサス公式HP]
続いて、レクサスRXの魅力についてみていきましょう。
現行RXの魅力1:洗練されたデザインと上質な室内空間
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現行型RXは、力強く引き締まったシルエットと、美しく伸びるクーペライクなルーフラインが特徴です。
従来のスピンドルグリルを進化させた「スピンドルボディ」により、より立体的で躍動感のある外観を実現。
室内には高級感ある素材が使用され、運転席まわりの操作系統も洗練されており、快適性と視認性のバランスが取れています。
後席空間も広く、リアシートにもシートヒーターやUSB端子が標準装備されるなど、同乗者への配慮も行き届いています。
現行RXの魅力2:選べる多彩なパワートレインと走行性能
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RXはユーザーのニーズに応じた複数のパワーユニットを設定しています。
- RX350(2.4Lターボ):力強いトルクと安定感のある走り
- RX350h(2.5Lハイブリッド):燃費性能と静粛性を両立
- RX500h F SPORT Performance:前後モーターでスポーツ性能を強化
特に注目なのはRX500hです。
電動化を活かしつつ、従来のハイブリッドにはなかった高出力な走りを実現しています。
「静かに速い」を体現したモデルとなっているのが、RX500hです。
現行RXの魅力3:最先端の安全・先進装備をフル搭載
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最新の「Lexus Safety System + 3.0」を全グレードに標準装備。
歩行者検知付きプリクラッシュセーフティや交差点対応機能、車線維持支援、プロアクティブドライビングアシストなどが搭載。
日常の安心感が大幅に向上したモデルとなっています。
さらに、ヘッドアップディスプレイ、デジタルインナーミラーなど、今後の進化も視野に入れた機能を搭載。
長く乗る価値のある車として完成度が高く仕上がっています。
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フルモデルチェンジを待つことで得られる可能性

[出典引用:レクサス公式HP]
レクサスRXがフルモデルチェンジするとどのような進化が期待できるのか、予想をまとめていきます。
- BEV(バッテリーEV)専用プラットフォームの採用
- 次世代インテリアUI(タッチレス操作、音声AIなど)
- 全固体電池の搭載(可能性あり)
- 車内エンタメや通信機能の大幅強化
一方で、これらは2027年以降の技術として見込まれており、現時点ではあくまでも予想の範囲です。
また、次期モデル登場時は初期価格が高騰している可能性が非常に高いです。
納車までの期間も延びる可能性があるため、長期間の“待ち”が必要になります。
今すぐ買うべき理由と実利
現行型RXは発売から約3年が経過し、初期の納車混雑が落ち着いた今、以下のようなメリットが得られます。
- 値引きが出やすいタイミング(決算期や在庫処分期)
- 品質や不具合の安定化(初期ロット問題が解消済み)
- リセールバリューの高さ(モデル末期までに転売すれば高値維持)
- 電動化技術が十分に成熟しており、燃費も優秀
モデルチェンジを数年待つよりも、今ある完成度の高いモデルを有利な条件で購入する方が、コストパフォーマンスとしては合理的です。
待つべき人・買うべき人の判断基準
フルモデルチェンジを待つべき人と買うべき人の判断基準をまとめました。
フルモデルチェンジを待つべき人
3年以上の長期的な視点で購入を検討している
次世代EVプラットフォームや全固体電池に期待している
現在の車に大きな不満がない
今すぐ購入すべき人
現行モデルのデザインや装備に魅力を感じる
納期が比較的短く、値引き交渉もしやすい今を逃したくない
高いリセールバリューを重視している
ハイブリッドによる燃費メリットを今すぐ享受したい
あなた自身の今の状況に当てはめてみて、フルモデルチェンジを待つべきかそうでないかを判断してください。
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【買い時を見極める】レクサスRXフルモデルチェンジ待つべきか?:まとめ

[出典引用:レクサス公式HP]
今回はレクサスRXフルモデルチェンジを待つべきかどうかという観点で、レクサスRXの魅力も含めてまとめていきました。
今回の記事のポイント
- レクサスRXはラグジュアリーSUVとしての地位を確立
- 最新設備と快適空間を両立しているのがレクサスRX
- フルモデルチェンジは早くても2027年以降
- フルモデルチェンジを待つかどうかを見極めるのはあなた自身
結論として、現行型レクサスRXは完成度が高く、今購入しても十分に満足できる内容です。
なので数年先のフルモデルチェンジを待つメリットはそれほど大きくありません。
もちろん、最新技術を最優先する人にとっては「待つ」選択もいいでしょう。
ですが、現行モデルは価格、装備、性能のバランスが極めて優れており、今だからこそ得られる価値が多くあります。
後悔しない買い物をするためにも、自分のニーズと今の市場状況を照らし合わせて、最適なタイミングを見極めてください。
今がその「最良のタイミング」かもしれません。