プリウス 狭い

プリウスは本当に狭いの?新型プリウスの「知りたい」を徹底解剖

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新型プリウスってさ。カッコいいんだけどなんか狭そうで窮屈そうじゃない?

2022年11月16日、ハイブリッドカー「プリウス」がおよそ7年ぶりにフルモデルチェンジしました。

「ワイド&ロー」という、エモーショナルさを加速させた大胆なフォルムで話題なのですが、スポーティーさを増した低くワイドなデザインのため「室内の狭さ」を心配する声も多く聞かれます。

エモーショナルとは

若者が良く「エモい」という言葉を使うのを聞いたことはありませんか。

「エモーショナル」は「エモい」の語源です。

意味はいろいろありますが、プリウスにおいてのエモーショナルは「感情を搔き立てる・感情に訴える・感動的・情緒的」が適切でしょう。

実際に私の周りではプリウスはよく見かけるものの、乗っている方はファミリーなどではなく、一人か二人で利用している方が多い印象です。

そして私が乗っている車は「実用性と便利さ」を重視しているので正直、プリウスのような外観デザインがカッコいいスポーツカーのような車は「狭い」という印象です。

ですが、実際はどうなのでしょうか。

実際に「狭い」となるとインテリアや居住性なども気になるところです。

今回は皆さんのご意見や動画多めで「新型プリウスは狭いのか」をお伝えするとともに、プリウスの事を分かりやすく解説していきたいと思います。

プリウスの購入を検討している方はもちろんのこと、私のように「車は実用性が1番」と思っている方にも興味深い内容となっています。

ぜひ、プリウスのカタログと一緒にご覧ください。

 

新型プリウスはこんな車

それではさっそく、新型プリウスを丸裸にしていきましょう。

まずは「エモい」と評判のデザインから見ていきます。

デザインに対する評価は86%の方が良いと答えています。

デザインが良いと答えた理由

  • 近未来的な流線型フォルムがカッコいい
  • 顔がイケメン(特にライトがシャープで良い)
  • 高級車のようなデザイン

さすがトヨタが「一目ぼれするデザイン」と言うだけのことはあり、デザインのカッコよさは高評価です。

では次にインテリアです。

インテリアを良いと評価したのは50%普通と評価したのは32%でした。

インテリアが良い理由

  • ナビ画面が大きくて見やすい
  • シンプルで良い
  • インテリアの質感がかなり向上している

インテリアの次は装備です。

装備がいいと乗っている時の満足感が違いますよね。

装備に関する口コミ

  • 装備は一級品。大衆車とは思えない
  • 装備的にはレクサスNXと同等
  • 19インチが標準装備ってすごい

プリウスは装備が充実しているため、装備に対する口コミや評価も高いです。

新型プリウスの装備は、レクサスやクラウンなどの高級車とほぼ同じものが搭載されています。

しかも高級安全装備である、「Toyota Safety Sense」や「パノラミックビューモニター」も搭載されています。

レクサスやクラウンと比べても遜色がないのは素晴らしいですね。

次はガソリン高騰の昨今、気になる燃費について見ていきましょう。

燃費が良いと答えた人の割合が80%と高めです。

燃費について

  • カタログと同じくらいの燃費なのがすごい
  • 実燃費で30Km/Lを超える。エグい!
  • 燃費、約900kmって凄すぎませんか

プリウスと言えばとにかく燃費が良いというイメージですよね。

プリウスの燃費は歴代のどのプリウスも低燃費で、新型プリウスも口コミではおよそ30Km/Lと言われています。

中には「プリウスの燃費は原付並み」だと言う口コミもあるくらい、優秀すぎる燃費の良さです。

ではプリウスはなぜ、こんなにも燃費がいいのかというと理由は2つあります。

最新のハイブリッドシステムの搭載

車体の最適化

この2つの理由に加え、最新の技術と妥協しないトヨタの開発姿勢のおかげで驚くような低燃費が実現できているのです。

プリウスは実際に狭いのか

プリウスを丸裸にしてみた結果の評価は、デザインや装備、燃費などはとても評価が高いものでした。

ですが、気になる点として多くの人が「狭さ」をあげています。

では、スポーツカーのような洗練されたデザインから受ける印象の「狭さ」について詳しく見ていきましょう。

気になる車のサイズは高さ143cm、長さ460cm、幅178cmと数字だとやはり狭い⁉と思ってしまいます。

では実際に乗ってみた感じはどうなのでしょうか。

身長がそれぞれ155cm、165cm、180cmの方が実際に乗車してそのサイズ感をお伝えしている動画をご覧ください。

🚗新型プリウス後部座席の特徴

足元スペース

  • 先代「50系プリウスよりも前後席間距離が8mm延長されている。
  • 後部座席足元膝前スペースは25cm以上。

頭上スペース

  • 先代「50系プリウスよりも6.5cm低い1,130mm(室内が狭いと言われるカローラよりも3cmも室内高が低い)

以上のことから後部座席足元スペースは同クラスの中でも広くなっていますが、頭上スペースに関しては居住性の面を大きく犠牲にしているように感じますね。

「もう少し広ければ...。」と感じるのは足元スペースよりも頭上スペースの低さに感じることが多いものです。

そのため購入後に頭上スペースの低さが気になってしまう可能性は大いにあります。

新型プリウスに乗ってみた!

我が家は主人が「車はトヨタ」という人なのでずっとトヨタ車を愛用しています。

ですからずっとお付き合いさせて頂いているトヨタのディーラーさんで、実際に新型プリウスに乗せてもらいました。

その時の私の感想をお話ししたいと思います。

まず私の身長が148cmと小柄なのに、車の屋根が見える車高の低さに驚きました。

(我が家はヴォクシーやキャンピングカーなど車高の高い車なので、私が車の屋根を見ることはほとんどありません。)

実際に乗ってみるとコックピットに乗っているような、包まれた安心感みたいなものも感じたのですが、窮屈さもあります。

足元も頭上も普段乗っている車とは全然違うので、圧迫感を感じつつも「収まってる」感は心地よかったです。

そしてシートが何とも座り心地の良かったこと!

座面が低いので外は見にくいのですが、シートの心地よさと収まってる感が気持ちよくて、これはすぐに眠くなっちゃいますね。

インテリアも高級そうで触って壊したらいけないと思い、あまり触りませんでしたが実際に運転出来たらどんな感じだったのでしょうか。

ちょっとそこも気になってしまった今回の体験でした。

 

乗り心地は?

では次に、肝心の乗り心地を見ていきましょう。

新型プリウスの乗り心地は良いと評価する声は約7割と高いです。

その理由のひとつとして、エンジンの性能が良く、重心が低めに設定されていることで車体が安定し揺れが少なくなったことがあげられます。

乗り物酔いしやすい人もトヨタ車特有の「ふわっとした運転感」がなくなったことで、乗りやすいかもしれません。

乗り心地の良さにスポーツカーのような加速と 揺れの少なさを実感している人が多いようです。

また、高い静粛性と疲れない操作性も高いポイントとなっているようです。

しかし、モーター音やロードノイズが車内に響きやすいというのを欠点としてあげている人も多いのも事実です。

どうやら高い静粛性が裏目に出てしまっているようです。

静かすぎて怖い

  • 静かすぎて眠くなる
  • エンジン音もモーター音もほとんどしないので音で速度がわからない
  • エンジンがかかったのかも分かりづらい

このような意見も多く、強みであるはずの「高い静粛性」は賛否両論になってしまっているのが少し残念ですね。

 

プリウスは本当に狭いの?新型プリウスの「知りたい」を徹底解剖:まとめ

新型プリウスの完成度は歴代プリウスの中でも最高と言われており、発売前からとても話題となっていました。

評価や口コミではよい評価がとても多いので、更に期待の高まる1台です。

ですが、高評価に反してプリウスの強みであるはずのものが逆に弱みになってしまっているような意見もあります。

今回はそんな意見の中でも「狭い」ということに迫ってみました。

実際に「人も荷物も運べる」実用性の高い車に乗っている私は、「車内が狭い」ということにとても興味を持ちました。

それは実際の車内の狭さとか乗り心地などは、乗る人の体型や体格、人数などでも体感として変わってきます。

ですから大切なのは「譲れないポイント」をしっかりと抑えて車を選ぶ事だと思います。

では記事を書いた私はというと...。

やっぱりおしゃれなデザインの車より、居住性や実用性が良い車が好きです。

皆さんも「自分の譲れない」を大切に愛車を選んで見て下さいね。

 

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