30系 プリウス 内装

あの国民的アニメのキャラがCMしていたプリウス。30系の内装

30系プリウスの内装について知りたいな。

そんな疑問にお応えします。

プリウスといえば私が1番印象に残っているのは子どもの頃にみた鉄腕アトムが出てきたCMです。

電気とガソリンで走る車という当時では最先端を行く車としても子どもながらに衝撃を受けました。

今回はそんなプリウスの30系の内装に焦点をあてて紹介します。

内装といえば、近年では高級志向が高まり同メーカーのアルファードやヴェルファイアの新型車は高級ラウンジの様な作りになっています。

まるで部屋でくつろいでいるかの様なリラックス空間となりつつある車内ですが、過去車であるプリウスの30系はどうなっているのでしょうか。

プリウスに興味がある方

30系プリウスの内装について知りたい方はぜひご一読ください。

 

プリウスという車

まずはプリウスという車について紐解いていきましょう。

プリウス誕生の秘密

プリウスの開発目的は『21世紀の車をつくる』『トヨタの車づくりを変える』でした。

車の需要が増えていく中で生まれた悩みが『環境』と『資源』という2つでした。

この2つの問題を解決するために、プリウスの開発が始まりました。

1993年にプロジェクトを発足し、1995年の秋の東京モーターショーにてハイブリッド乗用車の試作モデルである『プリウスコンセプト』を出品しました。

そして、1997年21世紀に間に合いましたというキャッチコピーの下、プリウス初代がデビューしました。

プリウスは乗用車として世界初のハイブリッドカーでした。

今では世界的にも当たり前になっているハイブリッドカーですが、日本の自動車メーカーが発信したと考えると嬉しくなりますね。

名前の由来

プリウスという名前は表記としてはPriusとなり、ラテン語の先駆けという意味があります。

21世紀に向けて先駆けとなる車としてぴったりの名前ですよね。

冒頭でCMに鉄腕アトムが使われていた話をしましたが、鉄腕アトムの世界線は21世紀ですから21世紀の車であるプリウスに起用されたのは納得ですよね。

 

プリウス30系のスペックと特徴

プリウスの30系、または3代目と呼ぶ方もいます。

そんな30系は平成21年5月〜26年8月まで販売されていたモデルです。

全部のスペックを紹介すると長くなってしまうので、今回は最終モデルとなる平成26年モデルに絞って紹介します。

30系の特徴

30系のプリウスには4つの走行モードがあります。

  • 標準の走行モード
  • エコドライブモード
  • パワーモード
  • EVドライブモード(モーターのみで静かな走行が可能)

26年モデルはグレードも豊富です。

グレード毎にスペックを見ていきましょう。

グレード別スペック

全グレード共通部分(一部例外あり)

  • 全長×全幅×全高:4480×1745×1490mm
  • 駆動方式:FF
  • シフト:CVT
  • 排気量:1797cc
L
  • オーディオレス
  • 燃費:32.6km/l
S
  • CD +AM/FMオーディオが標準装備
  • 燃費:30.4km/l
G・Gツーリングセレクション・Gツーリングセレクション,レザーパッケージ
  • クルーズコントロールや本革巻ステアリングを備える上級グレード
  • 燃費:30.4km/l
Sマイコーデ・Sツーリングセレクション・Sツーリングセレクションマイコーデ
  • Sグレードをベースとした特別仕様車
  • シートカラーやインテリア加飾、外板の色、エクステリア加飾を自由選択が可能
  • 燃費:30.4km/l
Sツーリングセレクション・Gs
  • Sグレードをベースにしたスポーツコンバージョン車
  • 全長×全幅×全高:4515×1745×1475mm
  • 燃費:不明

このグレードだけが全長が他グレードより長くなっています。

3代目最後のモデルである平成26年8月のプリウスはSマイコーデとSツーリングセレクションマイコーデに追加要素があります。

追加要素

  • シートカラーにブラックが追加
  • エクステリア(ヘッドランプエクステンション・サイドガーニッシュ・ドアミラー・アウトサイドドアハンドル)にスパークリングゴールド加飾が追加

シルバーもかっこいいですが、やっぱりゴールドは人目を惹きますよね。

 

プリウス30系の内装

それではおまたせ致しました‼︎

本題であるプリウス30系の内装を見ていきましょう。

まずは内装を紹介している動画を見ていきましょう。

動画で紹介されているのはプリウス30系の後期にあたります。

前期と後期では内装に違いがあります。

こちらも動画での紹介があったのでご覧ください。

動画で丁寧に説明してくださっていましたが、文字にするとこんな感じです。

前期 後期
ハザードボタン 黒地に赤と白のマーク 赤地に白のマーク
エンジンスタートボタン 黒いボタン 青いボタン
ドリンクホルダー 密閉式(開放しないと使えない) オープン式
シートカラー アクア

ミディアムグレーのみ

ツートンカラー(ブラウン×ブルー)がオプション追加で可

他にもステアリングスイッチのレイアウトが前期と後期では変更になっています。

プリウスの30系は約10年前のモデルになってしまっているため画像を見つけることが難しかったです。

ちなみに新型プリウスの内装を紹介しているのがこちらです。

50プリウスの内装が気になる!グレードや装備・収納を紹介!

続きを見る

 

内装を自分好みにアレンジ‼︎

プリウス30系はすでにお伝えしたように平成21〜26年に生産されていた車です。

ですから、これから購入したいとなった場合には中古車から探すことになります。

中古車となるとすでにシートやインパネのカラーは決まっていますよね。

今回は市販されている商品で内装アレンジできるものを紹介します。

シガーソケット増設用キット

URL:https://item.rakuten.co.jp/share-style/ss-parts-prius-accessorysocket/?iasid=07rpp_10097___e3-lwelb1lb-ex-8adb2076-56bd-4d71-a188-4276b6a33753

シガーソケットといったらほとんどの車に一つしかないですよね。

シガーソケットを使ってスマホの充電をしている方もいるのではないでしょうか。

2つあれば運転手はもちろんですが、他の同乗者も利用できるので増設すると何かと便利ですよね。

商品レビューをみてもほとんどの方がスムーズに装着できています。

増設している動画もありましたので一緒に掲載しておきますね。

インテリアパネル

インテリアパネルは内装で重要な部分を担っていますよね。

車に乗れば目につく部分ですからパネルを変えるだけでオリジナリティが出ます。

ドリンクホルダー

すでに既存のドリンクホルダーがあります。

ですが、2人以上で乗車する場合には最低でももう一つは欲しいですよね。

エアコンの吹き出し口に装着するタイプですが、すぐに手が伸ばせる位置に設置できるのはいいですね。

他にも、ドリンクだけではなくスマホなども置くことが可能です。

センターコンソールトレイ

こちらは前期のプリウスに対応しているものです。

前期はドリンクホルダーが密閉型ですからこちらに変えるだけでわざわざ開く手間がなくなります。

私がもう一つ良いと思ったのは小銭収納があるからです。

キャッシュレス時代になっていますが、病院やショッピングモールの駐車場はまだまだ現金の場所も多いです。

駐車券を入れて財布から小銭を探す手間を省けるので小銭が収納できるのは嬉しい機能ですよね。

 

プリウス30系は今どのくらいの価格?

プリウス30系はすでに生産が終了しているとお伝えしました。

30系を購入しようかなと考えている方のためにプリウス30系がどのくらいの価格で販売されているのかいくつか例を挙げて紹介します。

総額が高い順

Sツーリングセレクション・Gs

  • カラー:ホワイトパールクリスタルシャイン
  • 年式:2013年
  • 走行距離:3.6万km
  • 修復歴:なし
  • オプション:BIG-X9型ナビ・バックカメラ・ETC・スマートキー・Bluetooth再生・フルセグTV・禁煙車・HIDヘッド・LEDフォグ・純正18インチアルミ・オートエアコン・オートライト・DVD/CD再生
  • 総額:167.9万円

Sツーリングセレクション・Gs

  • カラー:ホワイトパールクリスタルシャイン
  • 年式:2013年
  • 走行距離:4.9万km
  • 修復歴:なし
  • オプション:禁煙車・純正ナビ・バックカメラ・クルーズコントロール・スマートキー・ETC・オートエアコン・ドライブレコーダー・電動格納ミラー・シートリフター・HIDヘッドライト・プライバシーガラス・盗難防止システム
  • 総額:164.9万円

Sツーリングセレクション・Gs

  • カラー:ブラック
  • 年式:2015年
  • 走行距離:3.9万km
  • 修復歴:なし
  • オプション:バックカメラ・純正18インチAW・革巻ステアリング・アルミペダル
  • 総額160万円

今までいくつかの車種の中古車を調べてきましたが、やっぱり走りに精通したグレードは価格が高めな気がします。

プリウス30系では最高グレードベース車ですから尚更かもしれませんね。

今回調べた中古車サイトでは総額の上位を占めていたのがSツーリングセレクション・Gsでした。

最も総額が低い

S

  • カラー:アクアブルーメタリック
  • 年式:2010年
  • 走行距離:12万km
  • 修復歴:なし
  • オプション:禁煙車・純正ナビ・スマートキー・電動格納ミラー・ETC・オートエアコン・オートライト・純正15インチアルミホイール・フロアマット・ドアバイザー・横滑り防止装置・プライバシーガラス
  • 総額:39.9万円

総額が安いものはやはり前期でした。

走行距離も10万km以上なのでそこもまた減額対象にはなってきますね。

これよりも少し高い価格のもので21万kmを超えた強者もいました。

中古車を選ぶにあたって10万kmまでが目安とはなりますが、大切に乗れば10万km超えていてもまだまだ走れます。

 

あの国民的アニメのキャラがCMしていたプリウス。30系の内装:まとめ

プリウス30系の内装はいかがでしたか。

新型はもちろん良い装備がたくさんあるのは間違いありません。

ですが、プリウスを愛車にしている方の中には実は30系の方が良かったという声があるんです。

ですから10年前の車だからと侮ることなかれです‼︎

30系専用のカー用品もまだまだ販売されていますからぜひ購入の検討枠に30系プリウスもぜひ加えてみてください。

お気に入りの車を見つけて楽しいカーライフを送りましょう。

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