グレードの違いを教えて!
その疑問を解決します。
日々進化し続ける軽自動車市場において、その人気を不動のものとしているのが「日産デイズ」です。
クルマの存在は、日常の移動手段として、またちょっとしたお出かけなど、私たちの生活に欠かせない存在となっています。
日産デイズはそのかわいらしいルックスが、女性を中心に高い支持を集めている軽自動車です。
そんな人気の日産デイズには、4つのグレードがあります。
カタログでグレードの比較をするにも、エクステリアやインテリアはもちろん、安全装備や走行性能など違いが多いと調べるのも一苦労です。
安易に選んで、のちに「あの機能が欲しかった」「この機能は不要だった」などと後悔したくないありませんよね。
そこで、それぞれのグレードを比較し、特徴やおすすめポイントが気になる方は必見です。
初めての車選びの方から、日常使いしやすい車選びをされている方にぴったりな一台が見つかりますよ。
今回この記事では、
日産デイズの魅力
気になる4つのグレードの違い
グレード選びのポイント
について紹介します。
日産デイズの魅力
日産デイズは平成25年6月に、日産が企画か関わった初の軽自動車です。
現行モデルでは、新開発のプラットフォームを採用したことにより、軽自動車というボディサイズながらも広い室内空間と広い荷室を両立させています。
では、日産デイズの特徴と魅力を確認していきましょう。
エクステリア
引用元:日産デイズ公式サイト
日産デイズの外観デザインは、個性と洗練が融合した一台です。
流れるような曲線とシャープなエッジが全体を彩り、ダイナミックかつスポーティな印象を醸し出しています。
フロントグリルは力強さを感じさせるデザインで、ヘッドライトとの組み合わせが良い一体感を生み出しているところも魅力のひとつです。
さらに、エアロダイナミクスを考慮したデザインは、空気抵抗を最小限に抑えて効率的な走行を実現しています。
ボディカラーのバリエーションが豊富なところも日産デイズの魅力です。
また、ボディラインやディテールには繊細な配慮がされており、細部にまでこだわりを感じるクルマです。
インテリア
引用元:日産デイズ公式サイト
日産デイズの室内は驚くほど広々していて、快適性にもこだわった設計がされています。
日産デイズのシートには、適度なサポートとクッション性があり、長時間のドライブや都市部での移動でも疲れにくい快適な乗り心地が魅力です。
前席は大人2人が座っても窮屈を感じさせないようにショルダールームが広くなっています。
引用元:日産デイズ公式サイト
後席は710mmのニールームの長さを確保することで、大人が足を組んでもくつろぐことが可能です。
また、Aピラーを従来モデルよりも前席に近づけた設計にすることで、運転席の視界を拡大、見通しが良くなり安全な運転ができる工夫もされています。
収納と荷室
日産デイズは、豊富な収納スペースが設けられていて、使い勝手の良さが魅力です。
小物入れやドリンクホルダーはもちろん、センターコンソールやドアポケットなど様々な場所に収納スペースが配置されています。
引用元:日産デイズ公式サイト
また、リアシートを折りたたむと大きな荷物や長物を積み込むことも可能です。
走行性能
日産デイズには、優れたパワフルなエンジンを搭載することで、力強い走りを実現します。
独自に骨格設計した車体とシャーシに加え、動力性能と静粛性を高めたエンジンと、燃費向上に貢献するCVTまで、クルマの基礎を徹底的に磨き上げた魅力的なクルマです。
スマートシンプルハイブリッドなどの燃費向上技術の搭載と車両重量の軽量化、空力性能に優れたエクステリアデザインなどにより、低燃費を実現しています。
また、走行中でも会話が弾む静かな室内も日産デイズの魅力です。
エンジン骨格の高剛性化などにより騒音と不協和音の低減することで、優れた静粛性とキレイなエンジン音質を実現しています。
私の友人がデイズに乗っているんですけど、街乗りでも高速を使った長時間移動でも快適に走行できると自慢していました。
走行中の音が気にならないので、会話を楽しむこともできてすべてにおいて満足できるクルマだそうです。
安全性能
引用元:日産デイズ公式サイト
日産デイズは、「新総合評価(自動車安全性能2020)」において、軽自動車として初めて最高評価「ファイブスター賞」を獲得しています。
万一の衝突に備えて、乗員の保護能力を高めた高強度安全ボディ(ゾーンボディ)と歩行者との衝突時に頭部や脚部への衝撃を緩和する歩行者傷害軽減ボディを採用しています。
また、7個のエアバッグシステムを装備し万一の際の安全性を高めていることも特徴です。
引用元:日産デイズ公式サイト
7個のエアバッグシステム
- SRSニーエアバッグシステム(運転席)※グレード別設定
- SRSエアバッグシステム(前席)
- SRSサイドエアバッグスイステム(前席)
- SRSカーテンエアバッグシステム
その他の安全装備はこちら
ロードリミッター付ダブルプリテンショナーシートベルト(前席)
ELR付3点式シートベルト(全席)
i-Sizeチャイルドシート対応ISO FIX対応吊り付け装置(後席)
また、走行中に車両が危険な状態になりそうなとき、回避操作を支援する装備も魅力です。
ABS(アンチロックブレーキシステム)+EBD(電子制御制動力配分システム)
乗員数に応じて制動力を最適に前後配分するEBDと、危険を避けられるようにタイヤのロックを起こりにくくするABSを組み合わせてブレーキング時の安定感を高めます。
VDC(ビーグルダイナミクスコントロール )※TCS機能含む
各種センサーによりドライバーの運転操作や車速などを検知してブレーキ圧やエンジン出力を制御することで、車両の安定性が向上し走行時の安定感を高めます。
気になる4つのグレードの違い
日産デイズには4つのグレードから選ぶことが可能です。
このグレードの違いってカタログを見ながら把握するのって手間がかかるし、面倒ですよね。
ですが、このグレード選びはその後のカーライフの満足度を左右する重要な車選びのポイントになります。
グレードによって価格も違うし、必要な装備がなくては使い勝手が悪くなることもあります。
そこで、日産デイズのグレードごとの特徴を確認しておきましょう。
お手軽価格の「S」
引用元:日産デイズ公式サイト
必要最低限の装備内容で、お手頃価格を実現したのが「S」グレードです。
スマートキーではなく、リモートコントロールエントリーシステムで、エンジンはスイッチ式ではありません。
また、エアコンもマニュアル式です。
そして、「S」グレードのみ足回りは14インチのフルホイールカバーとなっています。
インテリアの加飾もほとんど使用されず、収納も上級グレードより少なくなっています。
ボディカラーは「ホワイト」「ブラック」「スターリングシルバー」の全3色です。
新型車に欲しい装備が搭載の「X」
引用元:日産デイズ公式サイト
近年の新型車に欲しい「インテリジェントキー」や「プッシュエンジンスターター」、タッチパネル式オートエアコンなどを装備したモデルです。
「S」グレードにはない「IRカット&スーパーUVカット耐熱グリーンガラス」(フロントドア)を採用しています。
足回りは14インチのアルミホイール、ボディカラーは2トーンカラー3色を含む、全10色です。
スマートシンプルハイブリッドシステム搭載の「ハイウェイスターX」
引用元:日産デイズ公式サイト
ハイウェイスターXからモーターを使ってガソリンを節約する「スマートシンプルハイブリッドシステム」が搭載され、燃費性能・環境性能が向上しています。
さらに、ハイウェイスター専用のクロームタイプのフロントグリルやエアロバンパー、サイドシルプロテクター、ルーフスポイラーなどが標準装備です。
アルミホイールは14インチで、こちらもハイウェイスター専用デザインです。
ボディカラーは2トーンカラー5色を含む、全12色となります。
また、LEDヘッドランプやLEDポジションランプ、フォグランプが標準装備で、夜間の視認性や被視認性が向上します。
最新の運転支援技術を搭載した「ハイウェイスターX プロパイロットエディション」
「ハイウェイスターX」の装備内容に、最新の運転支援技術である「プロパイロット」を標準装備したモデルです。
高速道路のロングドライブや渋滞走行などで、アクセル、ブレーキ、ハンドル操作をクルマがアシストしてくれるので、ゆとりと自信をもたらします。
また、斜め後ろのクルマも見逃さないBSW(後側方車両検知警報)や、視界の悪い場所でもバックがより安心になるRCTA(後退時車両検知警報)も標準装備されています。
ターボエンジンを搭載した「ハイウェイスターGターボ」「ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション」
引用元:日産デイズ公式サイト
「ハイウェイスターGターボ」「ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション」は、最高出力64psを発揮するターボエンジンを搭載した最上位グレードです。
装備内容は「ハイウェイスターX」「ハイウェイスターX プロパイロット エディション」と同じ仕様になります。
ターボエンジン搭載車には、15インチのアルミホイールが装備されます。
「わたしのステキ」可愛らしい「ボレロ」
引用元:日産デイズ公式サイト
「X」をベースにカスタマイズした「ボレロ」は、上質なかわいらしさを持つスタイリングが魅力です。
専用14インチアルミホイールや専用エンブレム、専用インストパネルや専用ソフトレザー調トリコットコンビシートなど、ボレロ専用の特別装備があります。
ボディカラーはボレロ専用色5色を含む全10色になっています。
クールにスタイリッシュな「ハイウェイスター アーバンクローム」
引用元:日産デイズ公式サイト
「ハイウェイスターX/Gターボ」をベースとしたカスタマイズカーです。
専用15インチアルミホイールに、ダーククロムフロントグリル、バックドアフィニッシャー、エンブレムなど、アーバンクローム専用の特別装備が特徴です。
インテリアには、ブラック基調の内装に合わせたライトグレーのステッチと、レザー調インストルパネルでスタイリッシュな室内を演出しています。
また、防水シートで濡れても拭き取りやすく、柔らかい風合いが特徴の「フレーザークロス®」と「パートナー®」のコンビシートを採用しています。
ボディカラーは、アーバンクローム専用色の3色を含む全9色です。
グレード選びのポイント
日産デイズには多彩なグレードの選択肢が用意されているので、ニーズに合わせた車選びできるメリットがあります。
装備内容や価格のバランスなどを比較してみることをおすすめします。
日産デイズのおすすめ3グレード
ハイウェイスターX プロパイロットエディション
引用元:日産デイズ公式サイト
最新の運転支援機能「プロパイロット」や電動パーキングブレーキなど、最新鋭の機能が搭載された「ハイウェイスターX プロパイロットエディション」がおすすめです。
ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション
引用元:日産デイズ公式サイト
より力強い走りを実感したいなら、ターボ搭載車+運転支援機能「プロパイロット」搭載のこのモデルをおすすめします。
「ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション」は人気のグレードであり、リセールも一番良いのでとにかく安心して購入できる良さがあります。
価格はデイズの中で高額になりますが、充実した内容を考えればむしろ割安ともいえるグレードです。
X
引用元:日産デイズ公式サイト
コストパフォーマンス重視で考えるなら、下から2番目に安い「X」です。
最廉価グレードの「S」と比較して、価格以上の装備が充実していることや、上級グレードのハイウェイスターXと比べて割安感があります。
クルマのかっこよさは求めず、街乗りメインでプロパイロットも不要な場合は「X」がお得なグレードといえます。
私もXグレードを運転したことがあるんですが、ターボなしでも街乗りなら充分な走りだと感じました。
自分に必要な装備や性能を見きわめて、好みの1台を選びたいですね。
日産デイズの魅力を徹底解明!4つのグレードの違いや特徴を紹介:まとめ
まとめ
- 日産デイズは、日々進化し続ける軽自動車市場において、その人気を不動のものとしている。
- かわいらしいルックスと、女性を中心に高い支持を集めている。
- 日産デイズは平成25年6月に、日産が企画か関わった初の軽自動車
グレードの種類
- お手頃価格の「S」
- 新型車に欲しい装備が搭載の「X」
- スマートシンプルハイブリッドシステム搭載の「ハイウェイスターX」
- 最新の運転支援技術を搭載した「ハイウェイスターX プロパイロットエディション」
- ターボエンジンを搭載した「ハイウェイスターGターボ」「ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション」
- 「わたしのステキ」可愛らしい「ボレロ」
- クールにスタイリッシュな「ハイウェイスター アーバンクローム」
おすすめのグレード
- ハイウェイスターX プロパイロットエディション
- ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション
- X
今回この記事では、日産デイズの特徴はグレードについて紹介しました。
先進安全技術の充実度や燃費性能、走行性能などが車選びのポイントですよね。
グレード選び際には、グレードごとに異なる仕様を把握して、自分に必要な機能が過不足なく搭載されているものを選ぶようにしましょう。
ぜひステキなカーライフをお楽しみ下さい。