そんな疑問にお応えします。
車の買い替えは簡単にできるものではないですよね。
急な故障なら仕方ないですが、年数が経ってそろそろ乗り換え時期かなという場合には新車情報も気になりませんか。
今回は2024年後期から2025年以降にフルモデルチェンジ、マイナーチェンジが発表されている車を紹介します。
新車へ乗り換えを検討している方
新車情報を知りたい方はぜひご一読ください。
Contents
フルモデルチェンジの周期
新車情報をお伝えするまえにフルモデルチェンジの周期やマイナーチェンジの周期を把握しておきましょう。
フルモデルチェンジ
フルモデルチェンジは5〜10年ほどの周期で行われる事が多いです。
また、輸入車の場合はフルモデルチェンジ周期がもっと長いこともある様です。
フルモデルチェンジはエクステリアやインテリアだけではなく、エンジンやサスペンション、駆動系、構造などを変更します。
新型への全面的な刷新をフルモデルチェンジといいます。
マイナーチェンジ
マイナーチェンジの周期は3〜5年となっており、フルモデルチェンジの前に1〜2回ほど行われます。
マイナーチェンジで変更となるのは主に内外装の一部の装備で、構造やエンジンの変更はありません。
マイナーチェンジをした前後で『前期・中期・後期』と呼び方が分かれます。
ビッグマイナーチェンジ
ビッグマイナーチェンジという言葉も聞かれますよね。
これは内外装の大幅な変更やパワートレイン、新たなグレードが追加となった際に『ビッグマイナーチェンジ』と言われます。
新車情報を紹介
モデルチェンジの周期が把握できましたね。
では、本題である新車情報を紹介していきます。
今回は2024年7月以降からの国産車に絞りました。
7月からなので既に販売が開始になっている車種もありますのでご了承ください。
トヨタ
まずは国内外共に人気の高いトヨタの新車情報から見ていきましょう。
2024/07/12 GR86(一部改良)
GR86はスバルと共同開発したFRスポーツカーです。
カローラレビン/スプリンタートレノ(AE86型)を起源としています。
そんなGR86はレースという環境に身を置くプロドライバーからのフィードバックを活かしたGRらしい走りを追求しています。
その内容がこちらです。
- アブソーバー減衰特性
- EPS制御の改良
- スロットル特性の変更(MT)
- ダウンシフト操作時における許容領域の拡大(AT)
により、接地感や操舵レスポンス、リニア感を向上させました。
試乗動画がありました。
2025年以降 C-HR(フルモデルチェンジ)
トヨタの世界戦略SUVというキャッチコピーを持っている車で、世界100カ国で展開されているコンパクトクロスオーバーSUVです。
2023年に2代目の販売が欧州で開始されましたが当時日本での販売は未定でした。
しかし、今年2024年4月には東京都渋谷区にて豊田ナンバーを付けた新型C-HRが一般道を走行していたという目撃情報が‼︎
並行輸入車の可能性もありますが、新型C-HRが日本でも販売開始になるのでは?と噂されています。
今後の情報に期待ですね。
日産
2024/7/18 ノート オーラ NISMO(マイナーチェンジ)
日産ノートは2005年から販売されており、ノート オーラは3代目をベースとした内外装の高級感を高めたグレードです。
今回紹介されたのはさらにハイスペックモデルとなるオーラ NISMOのマイナーチェンジです。
NISMO専用チューニングのNISMO tuned e-POWER 4WDが新たに設定されます。
他にもNISMO専用チューニングRECAROスポーツシートといったNISMOに特化したマイナーチェンジの様です。
日産の方の試乗動画がありました。
2024/7/19 NV200バネット(一部改良)
1978年から販売されているバネットを起源とした商用バンがNV200バネットです。
そんなNV200バネットの一部改良が発表されました。
それはインテリジェントDA(ふらつき警報)や踏み間違い衝突防止アシストなどの運転中の安全性能です。
2024/8月 キャラバン MYROOM(グレード追加)
キャラバンは商用バンとして1973年に販売が開始されました。
現在は5代目になります。
今回発表されたキャラバンMYROOMは以前、限定モデルとしてキャラバン MYROOM Launch editionとあらゆるオプションが搭載されたモデルでした。
そんな限定モデルだったキャラバンMYROOMに標準モデルが登場します。
他にも
- フォレストグリーンカラー
- GRAND プレミアムGXプレミアムグレード
- GXグレードが追加になります。
2024/冬頃 NV200バネット MYROOM(新登場)
先程紹介したNV200バネットの車中泊に特化したモデルがマイルームです。
車中泊に特化しているので内装もこだわっていますよ。
2025年以降 キューブ/キューブキュービック(フルモデルチェンジ)
現在、日産ではシエンタやフリードの様なコンパクトミニバンはありません。
かつてあったのがキューブやキューブキュービックです。
業界では日産がまたコンパクトミニバン市場に参入するという噂があります。
そこでかつてのコンパクトミニバンであったキューブが復活するのでは⁉︎とのことです。
続報が気になりますね。
ホンダ
2024/8月 フィット(一部改良)
フィットは2001年にロゴの後継車として誕生したコンパクトカーです。
現行モデルは2020年販売開始となった4代目になります。
今回の一部改良では以下が全てのグレードに標準装備となるそうです。
- オートリトラミラー
- 全席オートパワーウィンドウ
- 助手席シートバックポケット
- ラゲッジルームランプ
2024/8月 CR-V e:FCEV(新登場)
CR-Vは1995年に登場したクロスオーバーSUVで、世界でも展開されています。
そんなCR-Vは日本では2022年の5代目を最後に生産が終了していました。
しかし、今回6代目CR-Vをベースとした燃料電池車CR-V e:FCEVが日本でも販売される事が発表されました。
これは日本の自動車メーカーでは初めての車で、外部から充電可能なプラグイン機能を持つ燃費電池車になります。
2024/秋頃 シビック(マイナーチェンジ)
シビックの詳細はこちらをご覧ください。
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シビックと言う意味を体現している、日本の愛すべき大衆車を深堀り!
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今回のマイナーチェンジでは、フロントフェイスを端正なデザインに変更します。
また、軽快かつ意のままに操る喜びを提供するRSグレードが追加となります。
シビックRSはスポーティさをより際立たせたブラック加飾をエクステリアに施したデザインになる様です。
2024/10/10 N-VAN e:(新登場)
2023年9月28日に先行公開していた新型商用EVの販売が発表となりました。
N-VAN e:には商用目的から個人ユーザー向けまでの4つのタイプが展開されます。
e:L4→4席のシートを配置したスタンダードタイプ
e:FUN→e: L4をベースとした趣味やレジャーシーンにもなじむスタイリングを採用した最上級グレード
e:G→商用ユースに特化し、機能性を追求
e:L2→シートは運転席と運転席側後席の2席の前後タンデム仕様
2025年以降 サルーン(新登場)
サルーンは2026年よりグローバル市場への投入を開始する新たなEVであるHonda 0シリーズのコンセプトカーです。
これは世界にも公開されており、2026年より北米を始めとし、日本を含めたアジアや欧州、アフリカ、中東、南米と幅広く展開予定となっています。
プレリュード(フルモデルチェンジ)
プレリュードは1978年に誕生したクーペでしたが、2001年に生産が終了した車です。
そんなプレリュードがジャパンモビリティショー2023でプレリュードコンセプトが発表されました。
続報が出ていませんが、2025年以後にプレリュードがハイブリッドモデルとなって復活するかもしれません。
マツダ
2024/7/18 CX-30(一部改良)
マツダのCX-30は2019年に登場したクロスオーバーSUVです。
今回の一部改良ではユーザーが選択しやすい様にグレードの刷新するほかに、室内の安全性能の強化がされます。
詳しく解説してくれている動画がありましたので、気になる方はチェックしてみてください。
2024/10月上旬 MAZDA3(一部改良)
アクセラを源流としたモデルで、ハッチバックとセダンの2種類があります。
現行モデルはアクセラから換算して4代目にあたります。
今回の一部改良ではCX-30同様にグレードの刷新と室内の安全性能の強化です。
2025年以降 CX-3(フルモデルチェンジ)
マツダのコンパクトSUVであるCX-3は2015年初登場の初代モデルです。
コンパクトSUV界にはヤリスクロスやヴェルゼ、キックスなど強豪ぞろいな上、ハイブリッド化されているんです。
登場から9年目となりますからそろそろフルモデルチェンジ+ハイブリッド化がされるのではないでしょうか。
スバル
2024/7/14 BRZ(一部改良)
BRZはトヨタと共同開発されたFRレイアウト2ドアスポーツカーです。
現行モデルは2代目になります。
今回の一部改良ではMT車専用のSPORTモードが新たに採用となります。
MTの運転が好きな方にはたまらない車が登場しましたね。
スズキ
2024年秋頃 フロンクス(新登場)
フロンクスはコンパクトSUVの力強さと流麗さが際立つクーペスタイルをもつ新ジャンル車です。
2023年4月にインドを始めとして販売されているスズキのグローバルカーです。
そんな車が日本でも販売されることが発表されました。
日本仕様がどのようなものなのか、などまだまだ謎が多いですが秋頃には販売が開始となる様です。
2025年以降 ジムニー5ドア(新登場)
ジムニーはコンパクトながらも本格的な走破性が人気の3ドア四輪駆動車です。
現行モデルは2018年に登場した4代目ですが、人気車であることから納車時期は長期状態が今でも続いています。
そんなジムニーから熱望されていた5ドアモデルの販売が発表されました。
ますます人気に拍車がかかりそうですね。
三菱
2024/8/1 eKワゴン(一部改良)・eKクロス(一部改良)
eKシリーズは三菱の軽自動車です。
三菱らしいタフさで個性的なデザイン、使い勝手のよい室内空間があります。
他にも先進機能や安全性能もしっかりと持ち合わせています。
そんなeKシリーズの2種の一部改良はサイバーセキュリティ関連の法規対応を施しています。
2024/秋頃 アウトランダー(マイナーチェンジ)
アウトランダーは2005年に誕生し、エアトレックを源流としたクロスオーバーSUVです。
現行モデルは3代目で、日本ではPHEVモデルのみ販売されています。
今回の一部改良ではPHEVシステムの大幅な改良と内外装の質感向上がされているそうです。
ダイハツ
2024年中に発表? ムーヴ(フルモデルチェンジ)
1995年に初登場した軽トールワゴンであるムーヴですが、現行モデルは2014年に登場した6代目になります。
しかしそんな6代目も2023年6月下旬には生産が終了しています。
フルモデルチェンジ周期を考えると妥当な時期なのですが実際にはまだ7代目の発表はありません。
理由は今年の4月にあった不祥事の影響で延期になっているという話がある様です。
ダイハツからの発表を待つしかないですね。
新車情報いつまでわかる?2024年7月以降の新車情報カレンダー:まとめ
気になる車はありましたか。
メーカーによっては一台だけの発表もありますが2024年後期もたくさんの車が市場に登場しそうですね。
これからも日本の自動車メーカーからは目が離せませんね。
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