そんな疑問にお応えします。
新車の購入を検討するにあたって皆さんは最新の車の情報ももちろんチェックしますよね。
実際に我が家もミニバンの購入を検討中であちこちの車種を見ています。
もちろんアルファードも候補の一つです。
なぜなら周りの子育て世代の方々が利用しているのをとても見かけるからです。
そして、トヨタ車は最先端の技術で安全性も高いですから小さい子どものいる我が家にとってはかなり注目しています。
今回は私が調べつくした人気のトヨタのミニバン、アルファードの最新情報を紹介します。
トヨタ車の好きな方
アルファードの最新情報を知りたい方
我が家の様に新車の購入を検討中の方はぜひご一読ください。
トヨタ車の安全性
冒頭でもチラッと言いましたがトヨタ車は最先端技術の元に安全性の高い車が多いです。
まずはトヨタ車の安全性の高さを見ていきましょう。
そもそも安全性の基準とは
安全、安心な車とよく聞きはしますがどんな基準があるのでしょうか。
車の安全性を評価する自動車アセスメント(JNCAP)というものがあります。
JNCAPとは
安全な自動車やチャイルドシートの普及促進を目的としています。
評価基準は衝突安全・予防安全・事故自動緊急通報装置の3つを総合的に1〜5の星の数で点数をつけます。
では3つの評価基準を詳しくみていきます。
衝突安全
乗員や歩行者が事故にあった場合に被害を軽減することが目的です。
- 衝突事故時の乗員保護性能
- 歩行者保護性能
- シートベルトの着用警報装置など
自動車の総合的な安全性能を100点を最高得点とし評価します。
予防安全
交通事故を減らすことが目的です。
- 対歩行者と対車両の被害軽減ブレーキ
- 車線はみ出し警報
- 後方情報提供装置など
事故を未然に防ぐための先進安全技術を82点満点を最高得点とし評価します。
事故自動通報装置
事故自動通報装置とは、エアバッグが展開するような大きな事故が発生した際に自動的にコールセンターへ通報するシステムのことです。
これは基本型と先進型の2つに分かれています。
基本型は事故の発生を自動的に緊急通報する装置が2点満点。
先進型は乗員の傷害予測のため情報を送信する装置が8点満点で評価します。
自動車安全性能2020年にファイブスター賞受賞
トヨタが販売しているハリアーとヤリスクロスが受賞しています。
ハリアーのJNCAPの詳細
- 予防安全性能評価 総合得点 82.00点/82点満点
- 衝突安全性能評価 総合得点 87.68点/100点満点
- 事故自動緊急通報装置得点 8点/8点満点(先進型)
合計得点 177.86点/190点満点
ヤリスクロスのJNCAPの詳細
- 予防安全性能評価 総合得点 81.40点/82点満点
- 衝突安全性能評価 総合得点 86.30点/100点満点
- 事故自動緊急通報装置得点 8点/8点満点(先進型)
合計得点 175.70点/190点満点
両車共にかなりの高得点を獲得しています。
また両車共に搭載されている安全装置は次になります。
トヨタの代表的な安全装置
プリクラッシュセーフティ
プリクラッシュセーフティは対車両・対歩行者(昼夜)/対自転車運転者(昼)と対車両・対歩行者(昼)、対車両と3つの装備に分かれます。
では、トヨタの代表的な安全装置を詳しく見ていきましょう。
レーントレーシングアシスト
レーントレーシングアシストは、頭文字を取ってLTAと呼ばれることもあります。
機能は高速道路を走行する際に白線や前方のクルマを検知したり、ハンドル操作のサポートや一定の車間距離での走行の支援です。
大きく4つのサポートがあります。
- 白線が見えにくくてもはみ出さないようにサポート
- ブザーとディスプレイ表示が車線からはみ出さないようにサポート
- 運転しすぎによる過労にも注意してくれる
- ドライバーの異常を検知し救命救護をサポート
④はドライバーが一定時間無操作状態になった場合に音・表示・緩減速でドライバーに操作をするよう警告します。
また、車外にもわかるようにハザード点滅とホーンの音で報知します。
そして自車線内に減速停車し、自損・加害事故の回避と事故被害低減をする機能です。
しかし、体調の異変を直接検知はできないためドライバーに異変があってもシステムが正常な運転操作と判定した場合には作動しません。
アダプティブハイビームシステム
アダプティブハイビームシステムはAHSとも略され、夜間の優れた視認性を確保してくれる機能です。
AHSは先行車や対向車、歩行者に対してピンポイントでハイビームを解除します。
しかし、ハイビーム領域を最大限確保しながら、対向車や先行車、歩行者に対しての眩しさを軽減してくれます。
ハイビームって当たると眩しすぎて周りが見えなくなりますよね。
こういった機能は本当にありがたいですね。
レーダークルーズコントロール
レーダークルーズコントロールは先行車を検知し、適切な車間距離を保てる速度に自動で調整してくれる機能です。
先行車がいなくなった場合は、設定速度で走行を継続します。
低速で走行中の場合も先行車を検知し、先行車が止まると車間距離を保ったまま自動で停止してくれます。
ロードサインアシスト
RSAとも略され、標識を見逃ししにくくする機能です。
RSAを搭載している場合、カメラが標識を撮影し、マルチインフォメーションディスプレイに表示します。
また、速度規制値を超えた場合などは表示の点滅などで警告してくれます。
インテリジェントクリアランスソナー
センサーが進行方向(前後共に)の静止物を検知するとシステムが作動し、衝突を緩和、衝突被害軽減をサポートします。
- パーキングサポートブレーキ(静止物)と表記されることが多い機能です。
- 駐車時や低速走行中に壁などの静止物に衝突の恐れがある
- アクセルペダルの踏み間違いや踏みすぎによる急発進
- シフトレバーの入れ間違いによる発進
上記に当てはまるとシステムが作動します。
また、パーキングブレーキサポートには後方接近車両と後方歩行者の機能もあります。
ヘルプネット(エアバッグ連動タイプ)
エアバッグが作動すると自動で専門のオペレーターに接続し、オペレーターの呼びかけに応答がない場合は緊急車両が手配されます。
紹介した機能はトヨタが持つ安全サポートであるToyota Safety Senseやスマートアシスト、トヨタチームメイトに含まれています。
注意
車種によって搭載されているサポートは違います。
購入希望の車にどのサポートが搭載されているかは公式サイトにて確認できますので気になる方はチェックしてみましょう。
フルモデルチェンジ!新型アルファードの最新情報
トヨタの安全性能を再確認できたところで本題である新型アルファードの最新情報を見ていきましょう。
TNGAの新開発
GA-Lプラットフォームの新型エンジン
最新バージョンToyota Safety Sense(TSS3)
高度運転支援技術 Toyota Teammate[Advanced Drive]
オーディオ機器
パワーバックドアとハンズフリースライドドア
Advanced Park
インテリア
の項目に分けて詳しく紹介します。
TNGA
TNGAはトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーの頭文字を取ったものです。
トヨタユーザーの声をもとに企画・開発・調達・生産準備・生産のすべての工程を含めたクルマ作りのシステム・方針などのことです。
基本性能の向上
グルーピング開発による部品・ユニットの賢い共用化
仕入れ先と協力して原価低減
商品力向上
の4つの項目をサイクルし、もっといい車つくりを目指しています。
GA-Lプラットフォーム
Global Architecture-Luxuryの頭文字をとった略。
原則としてFRの車種に採用され、ワイド版とナロー版が混在しています。
ナロー版はクラウンに採用されており、日本の道路・交通環境に最適化されたプラットフォームとされています。
これが今回、フルモデルチェンジしたアルファードにも搭載されます。
最新バージョンToyota Safety Sense
Toyota Safety Senseは、歩行者の巻き込み事故・正面衝突・車線逸脱・追突などの事故を防ぐために、衝突回避や被害軽減をサポートするさまざまな機能が備えられた予防安全装置です。
主な機能
- レーンディパーチャーアラート
- レーントレーシングアシスト
- レーンチェンジアシスト(LCA)
- レーダークルーズコントロール
- フロントクロストラフィックアラート(FCTA)
- 先行車発進アラーム
- ロードサインアシスト
- プリクラッシュセーフティ
- プロアクティブドライビングアシスト(PDA)
- 緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)
- オートマチックハイビーム
- アダプティブハイビームシステム
- 高度運転支援技術 Toyota Teammate[Advanced Drive]
実際に解説している動画がありましたのでぜひご覧下さい。
ディスプレイ
メーターには12.3インチ大型フル液晶デジタルメーターを搭載。
フロント画面に14インチディスプレイオーディオが搭載されています。
ディスプレイにはT-Connect SDナビゲーションシステム+ヤマハプレミアムサウンドシステムが採用されました。
また、リヤシートエンターテインメントシステムには、13.2インチディスプレイを採用。
14インチは大きめなのでナビなども見やすくていいですね。
テレビなどの映像も細かい部分までよく見れそうです。
パワーバックドアとハンズフリースライドドア
センサーに足をかざすと後部座席のドアが自動で開く機能です。
両手にたくさん荷物を持っている時や小さいお子様を抱っこしたままなんて時にあると嬉しい機能です。
また、高齢な方は握力が弱っている方もいらっしゃいますから自動でドアが開くのは転倒予防にも繋がります。
我が家の目線で嬉しいと感じるのは雨の日の送迎時です。
片手に傘+通園バッグ、もう片手は子供を抱っこなんて日にはドアを開けるのが難しいです。
ドアを開けるためにはどちらかの手を空けなければなりません。
センサーに足をかざすだけで開くドアはこの2つの悩みを解決してくれますから我が家にはありがたい機能です。
Advanced Park
運転を支援するシステムです。
画面表示や音声・ブザー音による操作案内やハンドル、シフトポジション、アクセルとブレーキ操作を行うことができます。
画面上で確認した目標駐車位置付近への後退駐車や縦列駐車からの出庫のアシストも可能。
更に専用スマホアプリが用意されており、車外から遠隔操作をして駐車を行うことが可能です。
インテリア
ボディカラー
新型アルファードのボディカラーは3色と今までに比べるととても減ってしまいました。
プラチナホワイトパールマイカ
ブラック
プレジャスレオブロンド
になります。
インテリアカラーはブラックとナチュラルベージュの2色ですが、グレードによってはブラックのみになります。
ユニバーサルステップ
オプションにはなりますが両側にユニバーサルステップを取り付ける事ができます。
これは小さいお子様や足が上がりにくい方、高齢の方などが1人でも乗降しやすいようにするためのものです。
私は以前、介護の仕事をしていました。
大きな車は福祉車両でしたが、少人数用は普通車でした。
足が上がりにくい方には足台を用いて乗降して頂いていました。
あの頃にユニバーサルステップがあったら毎回足台を持ち出す必要もなかったなぁと思います。
今は小さい子どもの親としてやはり乗降は心配ですからもう一段ステップがあるのは嬉しいです。
新型アルファードの内外装を紹介している動画がありましたのでぜひご覧下さい。
最近販売開始されたフルモデルチェンジのアルファード、最新情報:まとめ
今回のアルファードを始め、最近の新型車両は安全性能がすごいですね。
確かに大型連休などの高速道路の渋滞はすごいですからちょっとずつしか動かない場面でハンズフリーはありがたい機能ですよね。
我が家が今使っている車は譲ってもらったものでマニュアル車です。
マニュアル車は動かす度にクラッチを踏まなければならないため余計疲れます。
主に運転をする主人はやはり長時間運転するならオートマ車がいいとよく言っています。
こういった観点からオートマ車は運転手に優しい機能が沢山あるなぁと思います。
新型アルファードはインテリアも魅力的ですからぜひ我が家の購入希望車リストに追加します。
みなさまもぜひ新型アルファードを購入候補に検討されてみてはいかがでしょうか。