そんな疑問にお応えします。
みなさんは新車を購入する際に手放す時の事まで考えていますか。
正直、私は考えたこともありませんでした。
確かに売値が高ければそれを新車に回せたりといい事もあります。
ですが、多くの方が私のように売る時のことまで考える方は少ないと思います。
ましてやオプションとなると自分が使うにあたってあると便利、嬉しい機能を付けることでしょう。
ですが、そのオプションのおかげで売値が高くなることもあります。
今回はトヨタの人気車アルファードのリセールバリューが高くなるオプションについて紹介します。
トヨタ車が好きな方
リセールバリューについて知りたい方
新車の購入を検討している方はぜひご一読ください。
リセールバリューが高い車とは?
リセールバリューとは再販価値の事を言います。
リセールバリューの高い車とは新車の購入から年数が経過しても価値が下がりにくい車の事を指します。
リセールバリューが高くなる車には5つのポイントがあります。
SUVなど人気のボディタイプ
SUVやミニバンは人気のボディタイプのため、リセールバリューが高い傾向にあります。
SUV
外観のデザインや利便性、機能性が優れていることから近年では人気が高くなっています。
ミニバン
ベビーカーといった幅のあるものが乗せやすいことから子育て世代に人気が高いです。
また、たくさんの人数が乗車できるためファミリー向けタイプとして高い人気を維持しています。
SUVやミニバンが人気とは言いましたが、中古車市場に数多く出回っている車種の場合はリセールバリューが低くなることもあります。
ホワイト・ブラック・パールなどのボディカラー
ホワイトやブラック、パールといったボディカラーは老若男女が選びやすいカラーのためリセールバリューが高い傾向があります。
ブルーやイエローなどの個性的なカラーは万人受けがあまりよくありません。
しかし、車種のイメージカラーの場合はリセールバリューが高くなることもあります。
モデルチェンジ直後の車
モデルチェンジが行われるとその前の型は旧型となります。
そのため、モデルチェンジ直後の車を購入することでリセールバリューが高くなります。
次のモデルチェンジが行われる前に売却することで手元に多くのお金が戻ってくることもあります。
モデルチェンジ前の車は型落ちとなり、リセールバリューが低くなるので注意が必要です。
根強いファンがいる車種
マイナーな車種でも性能が特化しているものや生産が終了しているにも関わらず人気の高い車ってありますよね。
それは根強いファンの存在があるからです。
車種によっては年月が経つにつれて値段が上がっていくものもあります。
生産が終了している車を購入したい場合は中古車から探すのが一般的です。
根強いファンのいる車種はしっかりとメンテナンスしていれば、走行距離が長くても、年数が古くても高く買い取りしてもらえる事があります。
入手が困難な車種
現行車でも生産が追いついていなかったり、社会に供給がしっかり出来ていない車種にはプレミア価格が付きます。
なかなか入手できないためリセールバリューが高くなります。
入手困難な現行車の場合は一つ前のモデルの需要も高くなるため、年数が経っていたり多少走行距離が長くても高値で買い取ってもらえる場合もあります。
最近のトヨタ車ではランドクルーザーがこれにあたります。
入手困難な車種は中古車でも新車以上の価格になることもある様です。
リセールバリューの計算方法
正確な金額はお店で見てもらうことですが、お店に行く前に自分でおおよその金額がわかると良いですよね。
計算方法を見つけましたのでご紹介します。
この方法でわかるのは残価率です。
残価率とは
新車のときの価格に対する残価の割合のことです。
一般的には新車購入から3年で50〜60%、5年で40〜50%の残価率になります。
これから紹介するアルファードは5年で69%と高めです。
他のトヨタ車も一般の比率に比べると5年経過しても50%以上の残価率を誇っています。
ではいよいよ残価率の計算式を紹介します。
買取相場価格÷新車価格×100
この式に新車購入から7年経過している車で当てはめてみましょう。
例新車購入時の価格→300万円
買取価格の相場→150〜200万円
150万÷300万×100=50
200万÷300万×100=66.6…となります。
この場合の残価率は50〜66%となります。
一般的には5年経過の残価率が40〜50%なのでリセールバリューの高い車となります。
残価率を見る場合だけなら自分でも計算できそうですね。
トヨタ車のオプション
次にアルファードにはどんなオプションがあるのか見ていきます。
トヨタには独自の安全性能もありますので注目です。
タイヤホイール:225/55R19タイヤ&19×7Jアルミホイール (切削光輝+ブラック塗装)
ムーンルーフ:左右独立ムーンルーフ
ドア・キー:後席用サイドサンシェード
ユニバーサルステップ
操作系:タッチトレーサーオペレーション
計器盤:カラーヘッドアップディスプレイ
インナーミラー:デジタルインナーミラー
予防安全:前後方ドライブレコーダー
ナビ・オーディオ:CD・DVDデッキ
12.1型後方ディスプレイ
おすすめオプション
トヨタと言ったら外せないのがトヨタ独自の安全システムです。
トヨタチームメイト
アドバンストドライブ(渋滞時支援):高速道路でのドライビングサポート
アドバンストパーク:駐車時のドライバーへの負担を軽減するサポート
ボタンひとつで駐車をサポートすることができます。
リセールバリューの高いアルファードのオプション
リセールバリューやオプションがわかったところで本題であるリセールバリューの高いオプションの付いたアルファードを紹介します。
①ホワイトパールクリスタルシャイン
ボディカラーがホワイトパールクリスタルシャインである事で20〜30万円高く売れるそうです。
しかし、購入時にはオプション価格として33000円がプラスになります。
ブラックも万人受けはいいので絶対に外せないというわけではありません。
②ツインムーンルーフ
プラス121000円とお高めですが、後付けの出来ないオプションなので付いているかいないかで価値が変わります。
③13.3インチのリアエンターテインメントシステム
プラス198000円とこちらも高いですね。
ですが、後部座席でもテレビが視聴できるのは子育て世代ならありがたい機能です。
我が家は現在、軽自動車を利用していますが長距離移動はやはり飽きてしまいスマホを持って動画を見せる場合があります。
ずっと持っていると腕や肩が痛くなってしまうので後部座席のディスプレイはありがたいです。
④デジタルインナーミラー
オプション価格は110000円です。
こちらはメーカーオプションなので後付け不可となります。
合わせてITS CONNECT(27,500円)とアクセサリーコンセント(17,600円)を付けておくと良いです。
⑤ユニバーサルステップ(スライドドア左右/メッキ加飾付)
子育て世代には絶対に欲しい機能のひとつです。
ステップなしでは後部座席の高さは460mmと階段2段分あります。
階段2段分は子どもはもちろん、高齢な方も乗降が難しくなります。
ステップを付けることでこの差が1段分になります。
価格は66000円です。
注意ポイント
スペアタイヤとユニバーサルステップの同時付けは不可能です。
⑥トヨタチームメイト
トヨタチームメイトの中でもぜひ付けておくべきなのがアドバンスト パーク+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)とアドバンスト ドライブ(渋滞時支援)です。
オプション価格は139700~95700円となっています。
このような先進安全装備は価値があるため、リセールバリューが高くなります。
人気ミニバンのアルファード。リセールバリューが高いオプション:まとめ
リセールバリューが高いオプションは、やはり万人受けのいいものが付いているのがポイントです。
オプションの中にはホイールを変えることもできますが、リセールとしてはあまりよろしくない様です。
リセールバリューまで考えて購入すると金銭面が膨れ上がりそうなイメージでしたが、どれも付けたいオプションなのでマイナスになることはなさそうですね。
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