そんな疑問にお応えします。
日本車の高級車と言われてすぐに思い出すのがレクサスではないでしょうか。
少し前まではインフィニティ車をよく目にしていた気がしますが、最近ではレクサス車を見かける機会が多くなった気がします。
現在では専門店まであるレクサスですが、販売が開始された当初はあまり人気がありませんでした。
そもそもレクサスが誕生したきっかけはアメリカで高級車を販売したいという理由でした。
当時のアメリカで高級車といえばメルセデス・ベンツやBMWなどが主流であり、トヨタ車は大衆向けの安い車という印象でした。
壊れにくいけど安い車というイメージがついている日本車が高級車市場に参入するのは難しいとされていました。
そこでトヨタは日本車の特徴である壊れにくいという部位を残しながら高級車の開発に5年を費やしました。
そして生まれたのが初代LSです。
1989年にアメリカで販売を開始すると初年度で11600台ほどを売り上げ、日本車が高級車市場への参入を果たしました。
日本で販売開始されたのはアメリカで販売が開始されてから16年後の2005年です。
結構遅かったなと感じました。
今回はレクサスのrxのリセールバリューについて紹介します。
レクサス車が好きな方
rxのリセールバリューが気になっている方はぜひご一読ください。
Contents
レクサスrx
まずはレクサスrxについていろいろ知っていきましょう。
レクサスが市場に登場した際にあった車種はLSでした。
ではRXはいつ市場に登場したのでしょうか。
rx誕生
レクサスrxは2009年に上級セダンが持つ快適性や走行性能とSUVとしてのデザイン性、機動性を融合した次世代のプレミアムクロスオーバーSUVとして誕生しました。
元々rxは海外のレクサスではトヨタハリアーをレクサスRXとして販売していました。
しかし現在では国内専用車であるハリアーとは異なり、独立車種になっています。
レクサスrxは以下の特徴から販売が開始されてからすぐに幅広いユーザーからの支持を集めました。
優れた居住性のある車内と走行性能を持つプレミアムセダン
SUVらしいモダンで洗練されたスタイリングと機能性
静粛性が優れており、上質な室内空間と実用性
フットワークにも優れており、伸びやかで余裕のある走行性能と高い省燃費性能
トヨタの統合安全コンセプトに基づいた先進の安全性能
レクサスの大元がトヨタであるために車の安全性はかなり保証されていますね。
これらの特徴は海外でも評価されており、グローバル戦略車として確固たる地位を築いています。
レクサス販売のきっかけであるアメリカはもちろんヨーロッパやアフリカ、中国やシンガポールといったアジア諸国、中近東などでも販売されています。
スペック
次に最新のレクサスrxのスペックも確認しましょう。
RX350
バージョンL
型式:5BA-TALA10
ドア数:5
定員:5
排気量:2393cc
燃費:11.8km/l
駆動方式:前輪駆動
バージョンL
型式:5BA-TALA15
ドア数:5
定員:5
排気量:2393cc
燃費:11.2km/l
駆動方式:四輪駆動
Fスポーツ
型式:5BA-TALA15
ドア数:5
定員:5
排気量:2393cc
燃費:11.2km/l
駆動方式:四輪駆動
RX350h
バージョンL
型式:6AA-AALH10
ドア数:5
定員:5
排気量:2487cc
燃費:20.2km/l
駆動方式:前輪駆動
バージョンL
型式:6AA-AALH15
ドア数:5
定員:5
排気量:2487cc
燃費:18.7km/l
駆動方式:E-Four
RX450h+
バージョンL
型式:6LA-AALH16
ドア数:5
定員:5
排気量:2487cc
燃費:18.8km/l
駆動方式:E-Four
RX500h
Fスポーツパフォーマンス
型式:5AA-TALA17
ドア数:5
定員:5
排気量:2487cc
燃費:14.4km/l
駆動方式:四輪駆動
人気グレード
大まかなスペックを確認できましたね。
レクサス車は結構Fスポーツがどの車種でも人気がありリセールバリューも高い場合が多いです。
では最新グレードのrxで人気なのはどれなのでしょうか。
RX500Fスポーツパフォーマンス
RX350Fスポーツ
RX450h+バージョンL
500と350のFスポーツが同率一位という結果でした。
やはりスポーツ系であるFスポーツの人気は固いですね。
レクサスはラグジュアリー感よりもスポーツ系の方が受けがいい様です。
一位に輝いたRX500Fスポーツパフォーマンスは今回販売されているモデルで最上級グレードですね。
最上級グレードかつ一番人気となればリセールバリューも高くなります。
最上級グレードですから走行性はもちろん、燃費性能や充実した標準装備があります。
価格も高くなりますが機能性込みで考えると人気な理由も分かりますね。
おすすめオプション
リセールバリューを高めるには車本体だけでなくオプションも大事なんですよ。
ではレクサスに付けておくと良いオプションを紹介しましょう。
絶対に付けておきたいオプション
パノラマルーフ
リセールを考えている方は必須オプションです。
後部座席の開放感もありますが、後付けの出来ないオプションなので忘れずに付けましょうね。
Advanced Park+パーキングサポートブレーキ
バージョンLには標準装備されていますが他のグレードはオプションになります。
トヨタが売りにしている安全性能の機能ですから御守りとして付けておいていいオプションです。
デジタルキー
リレーアタック対策のためにも付けて欲しいオプションです。
ただし3年までは無償ですがそれ以降は有償になるので注意して下さい。
デジタルインナーミラー
慣れないという方もいる様ですが、どうしても曇ってしまって後ろが確認できない場合などに有効です。
ON OFFの切り替えができるのであって良い機能だと思っています。
ドライブレコーダー
現代では車に必須なアイテムですね。
メーカーオプションとして追加されました。
社外品と価格を比較して付けるか検討すると良いですね。
少しでも安くなる方がいいですから。
見た目もカッコよくしたい
20インチ切削光輝ホイール
見た目をかっこよくしたい方は付けたいオプションです。
複雑な形状のため大量生産が難しい商品なので価格は相場のホイールに比べてお高めです。
三眼LEDヘッドランプ
見た目はもちろんですが、単眼よりも確実に明るさが違います。
通勤路や自宅周りが薄暗いなどの場合には事故防止のためにもぜひ付けて欲しいです。
また、ロービームとハイビームを自動で切り替えてくれます。
つい最近深夜に高速道路を利用したのですがかなり暗い道もあり見えにくいという経験をしました。
前車がいない場合にはハイビームになると道が見えやすかったのでこれを自動でしてくれるのはありがたい機能です。
オレンジブレーキキャリパー(Fスポーツ専用)
Fスポーツを購入する方だけが付けられるオプションです。
オレンジで一気に見た目が映えますよね。
見た目を重視したい方はぜひ付けましょう。
レクサスrxのリセールバリューが高いのはどんな車?
スペックやオプションを再確認できましたね。
ここまででどんなRXがリセールバリューが高いのかイメージできた方もいるのではないでしょうか。
では、どんなRX がリセールバリューが高いのか答えを見てみましょう。
リセール最強仕様
グレード:RX300Fスポーツ(F F)
ボディカラー:ホワイトノーヴァガラスフレーク(白系)
インテリア:フレアレッド・ブラック
メーカーオプション:パノラマルーフ
では細かく説明していきますね。
グレード
自動車の電動化が進んでいますが、ガソリン車にするのがおすすめです。
何故かと言いますと、海外へ中古車として販売する場合にはハイブリッド車よりもガソリン車の方が需要があるからなんです。
駆動方式も4WDではなくFFです。
ボディカラー
ボディカラーは万人受けの良いカラーがやはりマストです。
以前はブラック系もリセールバリューが高かったのですが現在は白系よりも低い様です。
インテリア
レッドは派手では?と思う方もいらっしゃるでしょう。
かくいう私も派手なカラーは苦手なのでレッドがリセール高いの?と思っていました。
実際の車内を見ると赤と黒の組み合わせが抜群でしたね。
スポーティーな車体だからこそ、外から車内を見てシートが赤くてもかっこいいですね。
リセールバリュー的にはブラックも有りですから私の様に派手なカラーが苦手な方はブラックにしましょう。
メーカーオプション
オプション項目でも伝えましたが、リセールバリューを考えている方は絶対に外せないオプションです。
パノラマルーフがあることで開放感や車内が明るくなります。
リセール時にはパノラマルーフが有るかないかで50万円程の差が出ます。
憧れのレクサスオーナー
我が家には遠いご縁ですが、レクサスを所有した方だけが使えるオーナーラウンジがあります。
車検の時だけでなく、普段使いもできる空間でドリンクなどのサービスが無料で受けられる夢の空間です。
このラウンジでリモート会議をしたり、息抜きに利用される方もいらっしゃるそうです。
テレビや雑誌でしか見た事がありませんが、高級ホテルのラウンジの様でしたね。
オーナーズカードがあれば全国のレクサス店舗で利用できるのもすごいですよね。
こんな空間を普段使いできるなんて憧れしかありません。
レクサス車を所有する日がきたら絶対に利用したいです。
レクサスのSUVであるrxのリセールバリューの高いグレードは?:まとめ
車は乗り倒してなんぼだと思っていた私はリセールバリューの大切さを実感しました。
車は永遠に乗り続けるのは難しいからこそ、手放した時にいくら手元に戻ってくるのかも考えて購入するのも大切ですね。
高級車となれば尚更ですよね。
ここまでいくつかリセールバリューについての執筆をしましたがどんな車でも共通点がありました。
ボディカラーは主に白系、もしくは黒系といった老若男女が利用しやすいカラー。
パノラマルーフの様に後付けのできないオプション。
安全性の高い機能を付けている。
これらは外せないのかなと思いました。
我が家は子どもが小さく車内で飲み物を飲んだり、おやつを食べたりするので高級車なんて手が出せないですが機会があればリセールバリューを考えたいと思います。
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