評価されるポイントは?
その疑問を解決します。
レクサスは1989年に高級車ブランドとして誕生し、常にイノベーションの精神を貫き新たな技術や価値の提供に挑戦し続けています。
現在では、「セダン」「クーペ」「ハッチバック」などの様々なモデルを取り揃えていますが、SUVとして初めて登場したのが1998年に発売された「レクサスRX」です。
レクサスRXは「ラグジュアリークロスオーバーSUV」の草分けとして全世界で高い評価を得ています。
その後にレクサスがサイズや用途の違う多様なSUVをラインナップし、2014年にレクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVとして誕生したのが「レクサスNX」です。
レクサスNXは、レクサスとしては比較的安価な価格帯やさまざまなシーンに対応できるコンパクトなサイズ感などにより人気となりました。
今回の記事では、
- 「レクサスNXの人気の理由」
- 「新型と現行モデルの違い」
- 「レクサスNXが評価されるポイント」
について紹介します。
Contents
レクサスNXの人気の理由
「次世代レクサスの第1弾」として登場した新型レクサスNXが人気、注目されているのはなぜでしょうか。
国産ブランドの安心感
トヨタの高級ブランドであるレクサスは、海外ブランドの車種よりも国産ならではの安心感があります。
また、一般的な国産車のディーラーよりワンランク上の対応の傾向があるため、点検や修理など購入後のケアも快適です。
車自体の故障も比較的しにくく、デザイン性も良いため高い満足感が得られています。
スタイリッシュなデザイン
レクサスNXは、生命的な躍動感(Vital)と先進技術(Tech)を融合したスポーツギア「Vital×Tech×Gear」を開発コンセプトとし、走りとデザイン、先進技術を全面刷新しています。
ですがレクサスのSUVは3モデルあり、その中でコンパクトSUVはNXのみとなっています。
レクサスのスタイリッシュさ、運転機能や安全性はそのままに、使い勝手の良いコンパクトSUVがレクサスNXの魅力です。
NXは「重厚な印象をもちつつ、運転が楽しめる」このバランス感覚がよくできたSUVですね。
新型と現行モデルの違い
新型レクサスNXは、現行モデルからどのようにフルモデルチェンジしたのか気になりますよね。
新型レクサスNX「NX350h」
引用:Lexus公式HP
現行モデルのレクサスNX300h
引用:Lexus公式HP
どのように変わったのか確認してみましょう。
フロント
引用:Lexus公式HP
現行モデルと比較して新型は立体的で艶やか、かつシャープな印象ですね。
プラットフォームが変更されてよりダイナミックさが増したのも魅力です。
新型NXは、レクサスデザインの象徴であるスピンドルグリルのデザインはそのままで、垂直に立てることで立体感のある縦長U字形ブロックのグリルパターンを採用しています。
また、グリルのメッキ枠をなくし、ボンネットフードをフロント先端まで伸ばして塊感を強化しました。
ヘッドランプ全体を黒基調としたことで、L字型のデイタイムランニングライトが際立ちカッコいいですよ。
サイド
引用:Lexus公式HP
新型レクサスNXのサイドビューは現行モデルの角張った印象が薄れて、シャープなキャラクターラインと大きな曲面の相反する要素を融合しています。
新型NXはグリルからボンネット、さらにリヤに向かって伸びやかさを表現しつつ、リアオーバーハング(後輪中心~後端目までの距離)を短くすることで、軽快感を演出しています。
リア
引用:Lexus公式HP
現行モデルでは、リアコンビネーションランプは左右に分かれていました。
新型NXは、中央に配置した一文字ランプと、左右のL字型ランプをそれぞれ独立させて組み合わせています。
これまでの「L」のエンブレムから新型NXでは「LEXUS」表記のエンブレムが採用されています。
ボディサイズ
新型NXと現行NXのボディサイズの比較です。
全長(mm) | 全幅(mm) | 全高(mm) | ホイールベース(mm) | |
新型NX | 4,660 | 1,865 | 1,660 | 2,690 |
現行NX | 4,640 | 1,845 | 1,645 | 2,660 |
現行NXではMCプラットフォームを使用していました。
新型NXではTNGAのGA-Kプラットフォームが採用され、全長、全幅、全高、ホイールベースがサイズアップし、ダイナミックな骨格へと変化しています。
インテリア
引用:Lexus公式HP
コックピットは、ドライバーの操作向上のために現行モデルに比べてすっきりしたデザインが印象的です。
新型NXには、市販モデル初となる新コックピット思想「Tazuna Concept」を採用しています。
「Tazuna Concept」とは
視線移動や煩雑なスイッチ操作をすることなく、運転に集中しながら各種機能の操作が快適にできる空間になっています。
「version L」「F SPOTS」には、空間の造形や素材を美しく魅せる間接照明のインテリアイルミパッケージが標準装備です。
照明の色は14色のテーマカラーに加え、好みに合わせて50色のカスタムカラーから自由に変更できます。
レクサスNXが評価されるポイント
新型レクサスNXが評価されるポイントを紹介します。
レクサス初のPHEV
新型レクサスNXでは、カーボンニュートラル社会への貢献や多様化するニーズに合わせた6つのパワートレインを導入したことです。
なかでも、レクサス初となるPHEV(プラグインハイブリッド)が評価され注目されています。
高熱効率な2.5L直4エンジンと総電力量18.1kWhの高出力リチウムイオンバッテリーを搭載し、クラストップレベルのEV走行可能距離約90kmです。
その他、大容量バッテリーを搭載したHEV、新開発2.4L直4ターボエンジン、2.5L直4自然吸気エンジンなど、どれも高い熱効率エンジンのラインアップです。
最新の安全性能
交通事故死傷者ゼロを目指し進化した最新の「Lexus Safety System+」が全車に標準装備です。
新型NXは最新の先進安全技術を搭載し、ミリ波レーダーおよび単眼カメラの検知範囲を拡大され各機能の性能向上や新機能を追加しています。
人とクルマが気持ちを通わせ仲間のような関係を築き共に走るトヨタ独自の自動運転の考え方が「Mobility Teammate Concept」です。
これに基づき開発された高度運転支援技術「LexusTeammate Advanced Park」が搭載されています。
並列駐車シーンの場合では、前向き駐車、バック出庫、前向き出庫の支援が可能です。
予防安全装備や運転支援機能をフル装備することで、クラス世界トップレベルの安全性能を誇るモデルですね。
レクサスNXが人気の理由?!評価されているポイントを紹介:まとめ
まとめ
- 新型レクサスNXは、「次世代レクサスの第1弾」として登場し、注目されている。
- レクサスNXに人気の理由は、「国産ブランドの安心感」「スタイリッシュなデザイン」「使い勝手の良いコンパクトSUV」
- 新型レクサスNXは、レクサス初のPHEVの採用、先進安全技術、高度運転支援技術が搭載され、評価されている。
今回はレクサスNXの人気と評価されるポイントについて紹介しました。
レクサスNXのようなコンパクトSUVは、近年男女問わず人気となっています。
スタイリッシュなデザインはもちろん、安全性・操作性ともに優れたレクサスNXに乗ってみたくなりますよね。
是非その走りを体感してみてください。