気になる種類と見積もりは?
その疑問を解決します。
2014年にSUVらしい力強さを兼ね備えたコンパクトクロスオーバーとして誕生したのが「NX」です。
レクサスのグローバルコアモデルとして90以上国と地域で、2022年12月時点で累計121万台を販売するレクサスの大人気モデルです。
2021年秋にモデルチェンジをし、新型になったレクサスNXは納車まで1年以上待つことになるほど好評となっています。
新型レクスサNXは、クルマの基本機能から見直した「Lexus Driving Signature」が深化し、ボディ剛性の向上と操縦安定性、乗り心地が向上されています。
インテリアもよりラグジュアリーになり、インテリアのカラー配色を刷新したのも人気の理由の1つです。
今回の記事は、人気のレクサスNXについて、
- レクサスNXの人気の理由
- 新型レクサスの見積もり
- 気になるおすすめオプション
について紹介します。
レクサスNXの人気の理由
レクサスNXの初代モデルが誕生したのは2014年で、約7年目のして初のフルモデルチェンジです。
高級感や優れた走行性能は継承しつつ、最新技術を取り入れています。
そんなレクサスの新型NXの人気の理由はこちら
- レクサス初のPHEVを導入
- 「version L」「F SPOTS」の設定
- 高性能パワートレイン
- シンプルなエクステリア
- 操作性と機能性を兼ね備えたインテリア
それぞれについて紹介します。
レクサス初のPHEVを導入
レクサスは「Lexus Electrified]という電動化ビジョンを搭載していて、レクサスでは初となるPHEV(プラグインハイブリッドシステム)が採用され注目を集めています。
2.5Lの自然吸気エンジンと高出力のリチウムイオンバッテリーを搭載し、力強い走りが魅力です。
モーターのみの走行にも対応していて、約90kmの走行が可能とは驚きですよね。
「version L」「F SPOTS」の設定
新型モデルのグレードは、「NX250」「NX350」「NX350h」「NX450h+」の全4種になります。
NX250:「version L」
NX350:「F SPOTS」
NX350h:「Version L」、「F SPOTS」
NX450h+:「Version L」、「F SPOTS」
NX350hとNX450h+は両方の設定されています。
「version L」には、20インチのアルミホイールや14インチの大型ディスプレイが標準搭載です。
「F SPOTS」には、F SPOTS専用のエクステリアやインテリア、20インチの専用アルミホイールが搭載されています。
さらに「F SPOTS」は、専用のチューニングで乗り心地と静粛性を向上しています。
高性能パワートレイン
新型モデルに搭載されているエンジンは全3種類です。
「A25A-FXS」2.5Lの自然吸気エンジンで、プラグインハイブリッドモデルやハイブリッドモデルを搭載していて、モーターと組み合わせることで、高効率の走りが可能です。
「T24A-FTS」2.4Lのターボエンジンで、最高出力250kwとなっていて、鋭い加速を体感できます。
「A25A-FKS」2.5L自然吸気エンジンで、NX250に搭載され「T24A-FTS」と同じ制御技術によりスムーズな走行が可能です。
シンプルなエクステリア
初代モデルは、幾何学模様をモチーフとしたエクステリアデザインでしたが、新型モデルはシンプルなデザインを採用しています。
新型モデルサイズ 全長4,660mm、全幅1,865mm、全高1,660mm
初代モデルサイズ 全長4,640mm、全幅1,845mm、全高1,645mm
全長30mm、全幅20mm、全高15mmほど大きくなっています。
フロント部分は初代と同様にスピンドルグリルで、下部に設けたスリット状の開口は冷却性能を向上させるとともにSUVらしい強さが魅力です。
リアデザインはバランスを意識したデザインで、中央に配置されたブランドマークはL字ロゴからLEXUSロゴに刷新されています。
操作性と機能性を兼ね備えたインテリア
新型モデルにはクルマとドライバーがより直感的につながり、より運転操作に集中できる新たなコックピット思想の「Tazuna Concept」が採用されています。
「Tazuna Concept」とは
人が馬を操る際に使う「手綱」に由来し、人とクルマがしっかりと意思疎通できることを目指し考えられた新しいコックピットです。
スムーズな視線移動ができ、手元操作を実現できるレイアウトが魅力ですね。
新型レクサスの見積もり
フルモデルチェンジしたレクサスの新型NXの気になる見積もりを紹介します。
NX250 | FF | 4,550,000円 |
AWD | 4,820,000円 | |
NX250 version L | FF | 5,430,000円 |
AWD | 5,700,000円 |
NX350 F SPOTS | AWD | 5,990,000円 |
NX350h | FF | 5,200,000円 |
AWD | 5,470,000円 | |
NX350h version L | FF | 6,080,000円 |
AWD | 6,350,000円 | |
NX350h F SPOTS | FF | 6,080,000円 |
AWD | 6,350,000円 |
NX450h+ version L | AWD | 7,140,000円 |
NX450h+ F SPOTS | AWD | 7,380,000円 |
「version L」や「F SPOTS」は、標準モデルではメーカーオプションになっている装備や機能が標準搭載されています。
543万円の「NX250 version L(FF)」が、お買い得感があります。
「version L」ならほとんどのオプションが装備された状態なので、見た目も同じですしこれで済ましてしまうのも良いですね。
また、それより65万円高い「NX350h version L(FF)」もリセールや燃費を考えるとトータルでは高くないようです。
私も気になる「NX350h F SPOTS(FF)」で、オプションをある程度絞った見積もりを紹介します。
本体価格 | 6,080,000円 |
メーカーオプション | 584,100円 |
本体値引き | ▲30,000円 |
諸経費 | 100,000円 |
支払総額 | 6,734,100円 |
この見積もりで選んだオプションはこちら
三眼フルLEDヘッドランプ+アダプティブハイビームシステム | 180,400円 |
デジタルインナーミラー | 44,000円 |
置くだけ充電 | 13,200円 |
パノラミックビューモニター | 137,500円 |
パノラマルーフ | 176,000円 |
ルーフレール | 33,000円 |
合計 | 584,100円 |
諸経費は合計は約10万円です。
NX350h F SPOTSはハイブリッド車なので、車購入時にエコカー減税として重量税が3万円減税されます。
NX350h F SPOTSの気になるオプションをつけた価格が673.4万円となりました。
気になるおすすめオプション
様々なオプションが用意されている新型NXの人気やおすすめを紹介します。
エクステリア
車内に開放感をもたらす「パノラマルーフ」
引用:レクサス公式HP
「NX450h+」以外のグレードで選べるメーカーオプションです。
前席から後席に明るい自然光が入り、車内を開放的にしてくれます。
チルト&スライド機構付きなので、外気を導入したり換気に利用することが可能です。
価格は209,000円となります。
NX450h+には類似オプションの「ムーンルーフ」が11,000円で装着可能です。
パノラマルーフより小さく劣りますが、装着するメリットは十分にありますよ。
インテリア
高音質「マークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドシステム」
引用:レクサス公式HP
米国のハイエンドオーディオメーカーのマークレビンソンがレクサスNXのために開発したサラウンドシステムです。
17個のスピーカーから臨場感溢れるサウンドが魅力的ですね。
価格は244,200円となります。
ハイエンドカーオーディオとしては決して高くないので、音響にこだわる方は是非装着してみて下さい。
快適装備
スマホが鍵の代わりに使用できる「デジタルキー」
引用:レクサス公式HP
スマホに専用アプリをインストールすることで、スマホを鍵として使用可能です。
価格は33,000円で、価格以上の価値がありますよ。
スマホを充電できる「置くだけ充電」
引用:レクサス公式HP
Qi規格対応のスマホやモバイルバッテリーなどをフロントコンソールの充電エリアに置くだけで充電が可能です。
価格は132,000円になります。
安全装置
駐車時等の事故防止に役立つ「パノラミックビューモニター」「パーキングサポートブレーキ」
パノラミックビューモニターは、車両を上から見下ろしたような映像「パノラミックビュー」などをディスプレイに表示する装備になります。
車体を透かして見る「シースルービュー」
車両側方の安全確認に役立つ「サイドクリアランスビュー」
曲がるときの安全確認に役立つ「コーナリングビュー」
このように切り替えることも可能です。
パーキングサポートブレーキは、アクセルの踏み間違いによる暴走事故を防ぐ装備になります。
引用:レクサス公式HP
周囲の静止物や車両、歩行者などとの衝突被害を回避、軽減する事が可能です。
価格はグレードや機能により異なり、67,100円〜139,700円となります。
後方確認を容易にする「デジタルインナーミラー」
車両後方に搭載されたカメラの映像をルームミラー内に表示する装備です。
引用:レクサス公式HP
後席に人を乗せたり、大きな荷物を載せても後方の視界が見やすくなり、夜間や悪天候にもクリアな後方の視界を確保できますよ。
価格は44,000円となります。
レクサスの人気SUVの新型NX!気になる見積もりを紹介!:まとめ
まとめ
- レクサスNXは、2014年にSUVらしい力強さを兼ね備えたコンパクトクロスオーバーとして誕生し、2021年にフルモデルチェンジして登場。
- 新型NXはレクサス初のPHEVを導入し、高性能なパワートレインを採用。
- 人とクルマがしっかりと意思疎通できることを目指し考えられた操作性と機能性を兼ね備えたインテリア
- NX250:455万円~470万円
- NX350:499万円
- NX350h:520万円~635万円
- NX450h:714万円~738万円
- 人気・おすすめオプションは、「パノラマルーフ」「マークレビンソン」「デジタルキー」「置くだけ充電」
- おすすめの安全装置は、「パノラミックビューモニター」「パーキングサポートブレーキ」「デジタルインナーミラー」
この記事では、2021年に登場したレクサス新型NXについて紹介しました。
私の調べたところ、「NX350h version L」が人気のようです。
「NX350h version L」は、NXの魅力を最もコスパ良く楽しめるグレードでおすすめですよ。
ぜひ体感してみて下さい。