その疑問にお答えします。
レヴォーグは90年代に爆売れしたレガシィツーリングワゴンの後継モデル。
レヴォーグは日本向けにコンパクト化されたステーションワゴンで、4WDなのも特徴的ですね。
ミニバンやSUVが溢れている今、ステーションワゴンはなかなか渋くて目を引きます。
スバルの走りに惚れて、レヴォーグに乗り続けるファンも多いですよね。
4WDの走破性の良さだけでなく、荷物も結構積めるのでファミリーカーとしても使い勝手が良い。
2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している車なんです
私も以前スバル車に乗っていましたが、他にはない見た目のかっこよさがあるんですよ。
さて、レヴォーグは2020年にフルモデルチェンジをしてから4年、2025年に新型が出るという情報があります。
ココに注意
新型が出るとしばらくは値引きも渋くなります
レヴォーグに興味がある人は今がお得に買えるチャンスかも
ここではレヴォーグの値引き相場や2025年新型レヴォーグの情報を紹介していきます。
Contents
レヴォーグの値引き相場
2024年12月現在、レヴォーグの総値引き相場は22〜24万円です。
本体価格から5〜10万円、オプションから10〜15万円の値引きが平均的ですね。
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1年前は13〜15万円が相場でしたので、値引きは緩くなってきていると言えるでしょう。
しかし、2025年レヴォーグはフルモデルチェンジを控えていますので再度値引きが渋くなると予想します。
逆をいえば、モデルチェンジ前は大幅な値下げが期待できますね。
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レヴォーグの値引き交渉ポイント3選
レヴォーグの値引きを狙うには以下のポイントを抑えておきましょう。
ライバル車と比較する
レヴォーグのライバル車は、
- MAZDA6ワゴン(ディーゼル)
- CX-5
- エクストレイル
- C-HR
- RAV4
- ハリアー
これらが挙げられます。
ステーションワゴンだけで比較するのではなく、価格帯や積載量などで比較すると良いですね。
などと交渉すると良いですよ。
決算期
スバルの車が安くなるのは1〜3月や8月中旬〜9月の決算期が狙い目。
ココがポイント
お客様感謝デーというイベントがあるところも
このイベントはだいたい2〜3月、8〜9月のボーナス期が多いようですね。
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スバルの車は交渉で値引きがしにくいと言われていますので、キャンペーンを狙うのがおすすめ。
注意ポイント
登録月が営業成績につながるので、2〜3月の商談は遅い
契約が3月でも登録が4月なら意味がないということになります。
3月までに登録をするように動くなら、年末〜1月初旬には商談を始めましょう。
商談時に2〜3月に登録する意思を伝えることで、交渉次第では値引きしてくれるかもしれませんね。
ディーラーオプション
本体価格からの値引きが渋い場合、ディーラーオプションからの値引きも交渉してみましょう。
メーカーオプションは車を生産するときに付けられるもので、本体価格に含まれているものです。
ですので、ディーラーが値引きしにくいところなんです
ディーラーオプションは、ディーラーで付けられるためディーラーに価格の裁量があります。
つまり、ディーラーオプションは値引き交渉しやすいポイントなんですね。
- カーナビ
- オーディオ
- アルミホイール
- コーティング
これらは価格も高く、ディーラーの利益も高いので値引き交渉しやすい部分です。
と最後の一押しで交渉をすると営業マンも頑張ってくれるかもしれませんね。
レヴォーグの現行グレードと価格
レヴォーグは6つのグレードがあります。
- Smart Edition EX
- GT-H
- STI Sport EX
- STI Sport EX Black Interior Selection
- STI Sport R EX
- STI Sport R EX Black Interior Selection
また、特別仕様車として2023年7月に新しいグレードが登場しています。
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- Smart Edition
- Smart Edition EX
それぞれの新車価格を調べてみます。
Smart Edition EX | 363万円 |
GT-H | 379万円 |
STI Sport EX | 441万円 |
STI Sport EX Black Interior Selection | 441万円 |
STI Sport R EX | 509万円 |
STI Sport R EX Black Interior Selection | 509万円 |
上記で紹介した比較車の価格も同じく調べてみます。
MAZDA6ワゴン(ディーゼル) | 338.2万円〜 |
CX-5 | 291万円〜 |
エクストレイル | 360万円〜 |
RAV4 | 323万円〜 |
ハリアー | 312.8万円〜 |
ベースグレード同士は同じ価格帯なので、比較車として価格交渉時に提案しやすいですね。
レヴォーグのグレード別に特徴を抑えていきましょう。
Smart Edition EX
2023年10月まであったGTグレードの特別仕様車として登場したグレードです。
全長 | 4755mm |
全幅 | 1795mm |
全高 | 1500mm |
ホイールベース | 2670mm |
重量 | 1570kg |
クロストレックや新型インプレッサと同じプラットフォームが使用されていますが、全長は280mm長くなっています。
Smart Edition EX、GT-H EX、STI Sport EXには1.8LのDOHC直噴ターボDITエンジンが使用されています。
ココがおすすめ
このエンジンは2020年のフルモデルチェンジ時に新しく作られたエンジンです。
前行モデルよりも加速しやすく、フラットトルクで気持ち良い走りが魅力的ですね。
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Smart Edition EXは黒を基調とした室内空間で、シートにはシルバーステッチが施されています。
加飾部分にはダークメタリックが使われ、シンプルかつ高級感がある内装ですね。
Smart Edition EXには
- 車内間接照明
- 後席シートヒーター
- サンルーフ
のオプションがついていないのですが、あとは他のグレードとほぼ同じ装備になっています。
エントリーグレードでも充実した装備がありますね。
GT-H EX
GT-H EXは以下の追加点があります。
- ハンズフリーオープンパワーリヤゲート
- 後席のシートヒーター
- 運転席シート自動後退機能
- 運転席シートポジションメモリー機能
- ドアミラーメモリー&オート格納機能
シート周りの装備が充実しているグレードですね。
出典引用:東京スバル公式サイト
また、シートはトリコット✕ファブリックを使ったコンビシートです。
オプションで本革シートに変更可能です。
他にもステアリングカラーはシルバーステッチを使用。
インパネ、センタートレイにダークメタリック塗装がされています。
STI Sport EX
スポーツタイプのSTI Sportは上記のグレードと異なる点があります。
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まず、最大の特徴がZF製の電子制御ダンパーが搭載されているところですね。
5段階で切り替えができ、走り方を変えることができます。
ポイント
例えば凹凸のある路面を走行する際には振動を軽減するようまろやかな走りにしたり、
ステアリングからの反応を即座に受けとり、キビキビした走りにするなど走り方に変化を出せます。
路面状況や走行状況に合わせて前輪駆動・四輪駆動に切り替えてくれるので安定した走行になります。
運転のスキルがなくても安定した走りをしてくれるのが嬉しい、燃費も良くなりますね。
他にも
- ステアリングにレッドステッチ加飾
- ボルドー✕ブラックの本革シート(STI SportRも同様)
- インパネやセンタートレイにはダークキャストメタリック加飾
- センタートレイ、フロアコンソールリッドにボルドー表皮巻加飾
- メーターパネル、マフラーカッターにSTIのロゴ
- 10個のスピーカー搭載のハーマンカードンサウンドシステムが標準装備
これらもSTI Sportsの特徴です。
STI Sport EX Black Interior Selection
特別仕様車として発売しているブラックエディション。
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カラーが黒とグレーに、室内が黒を基調としており、
- シートの素材にウルトラスエード✕本革のコンビシート
- ブラック調のセンタートレイ、フロアコンソールリッド
- ドアハンドルにメッキ加飾
など、随所にブラックカラーを取り入れてシックな雰囲気になっています。
STI Sport R EX
レヴォーグの最上級グレードのSTI SportR EX。
エンジンは2.4LDOHC直噴ターボ DITエンジンと搭載。
また、AWDはVTD-AWDというシステムが搭載されています。
VTD-AWDとは
前45:後55と後輪にトルクを大きく配分することで、スムーズなハンドリングができます。
また、走行状況によってトルク配分を連続可変制御してくれるので、様々な走行状況でも快適に走行できるのです。
(前50:後50まで駆動配分が可能)
また、トランスミッションにはスバルパフォーマンストランスミッションを採用。
スポーツ変速制御がプラスされており、変速時のキレのある加速などを味わえます。
スバルパフォーマンストランスミッションについて詳しく紹介している動画はこちら
スバルの走りを実感できるような、変化のある走りを感じることができますね。
内外装はSTI Sportと変わらないのですが、中身は大きく違うのも面白いところです。
新型レヴォーグは2025〜2026年登場か
2020年にフルモデルチェンジして5年が経つレヴォーグ。
2025〜2026年に新型レヴォーグが登場するのではないかと噂されています。
では、どのような進化をするのかその予想をまとめてみます。
- eーBOXERの搭載
- PHEVやBEVモデルの登場
- フロントグリルを大きくし、迫力のあるデザイン
2024年、スバルはトヨタと電気自動車やハイブリッド車の共同開発を進めると発表しています。
トヨタのハイブリッドシステムとスバルの水平方向エンジンを組み合わせた次世代e-BOXER搭載車も登場予定。
新型レヴォーグもこの次世代e-BOXERが搭載されると予想されています。
悪路走破性や燃費向上につながりますね。
e-BOXERについて紹介している記事がありますので参考にどうぞ
-
スバルxvの内装をカスタムしてみよう!おすすめアイテム紹介!!
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スバルは電動化戦略を公言していることから、PHEVやBEVタイプの車を開発していくでしょう。
これに伴ってレヴォーグも電動化モデルが追加されるのではないかと予想されています。
PHEVについて詳しく書かれている記事がありますので参考にどうぞ
-
phevって何?人気な新型プリウスphevの気になる納期は?
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そして、外内装も変更があるのではないかと言われていますね。
フロントグリルを大きく迫力のあるデザインになるのではと考えます。
スバルオリジナルのヘキサゴングリルが目立つフロントデザインになるのは期待大ですね。
世界的に評価されている安全技術「アイサイトX」も進化して搭載されるのではと期待の高まる声もあります。
予想価格は400万円〜となっています。
これは競合車種のMAZDA6ワゴンやCX-5、エクストレイルなどの価格と合わせてくるのではないでしょうか。
進化するレヴォーグ、今後の発表に期待したいですね。
唯一無二の車、レヴォーグ。新型発売前に大幅値引きを狙えっ!!:まとめ
いかがでしたでしょうか。
レヴォーグの各グレード詳細とお得に買うポイントをご紹介しました。
2025〜2026年の新型レヴォーグが発売されれば、値引きは渋くなります。
なので、今からレヴォーグの価格調査やディーラーで相談するのも良いですね。
車検時期も気にしながら計画的に車を購入したいものです。
まだ買わなくてもいいかと購入を先延ばしにしてたら車の価格が高騰してました。
私のように先延ばしにしてたら欲しかった車がかなり高くなっていることもあります。
車検と相まって、妥協した買い物になってしまうことも。
なんてことがないように、こまめにチェックしておくと良いですよ。
是非参考にしてみてくださいね。