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その疑問にお答えします。
2010年に日産から登場した電気自動車リーフ。
エンジンがないので、排気ガスが一切出ないという革命的な車として発売当初は一気に話題となりました。
世界で最も売れている電気自動車はリーフなんです
環境問題からも注目されている電気自動車。
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私もそう思いました。
でも、長い目で見たら電気自動車のほうがコスパが良いんですよね。
将来的にも電気自動車の割合が多くなっていくと言われていることもあり、注目したいところですよね。
電気自動車の先駆けともなる日産のリーフの魅力と値引き交渉ポイントを紹介していきます。
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リーフの新車価格
リーフの新車価格をグレード別にみていきます。
X | 408万1,000円 |
XVセレクション | 431万8,600円 |
AUTECH | 444万4,000円 |
G | 444万8,400円 |
NISMO | 464万2,000円 |
エントリーグレードのXでも400万円を越えた金額設定になっています。
日産の人気車種ノートの新車価格は229万円〜です。
車両金額を見ると、価格の高さを感じますね。
また、2019年に新しくリーフe+が登場しています。
これはリーフよりもバッテリーが大容量となっており、より航続時間が長くなっています。
e+ X | 525万3,600円 |
e+ AUTECH | 561万6,600円 |
e+ G | 583万4,400円 |
500万円以上という価格は、日産の中でも高級車のアリアやフェアレディと同等の価格です。
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同じ電気自動車でいえば、テスラのモデル3(531万円〜725万円)やモデルY(533万円〜697万円)が同価格帯であります。
これはさすがに高いと感じてしまいますね。
電気自動車の価格が高い理由として、リチウムイオン生産コストの高さがあります。
リチウムバッテリーには希少金属を使用しているため、製造コストもかかるのですね。
材料費を輸入に頼っている現状から、なかなか価格を下げられないのも理由の一つです。
今後、電気自動車が普及し生産性が高くなれば、製造コストを下げる働きも出るのではないでしょうか。
世界規模で将来的に電気自動車の普及を実現する動きがあることから、買いやすい価格になっていくのではないかと考えます。
日産リーフの値引き相場は
リーフの値引き相場は平均22万円です。
オプションを含めた値引きは30万円ほどが限界値引き額となっています。
e+グレードは30万円ほど、オプション込みだと35万円ほどの値引きが期待できます。
電気自動車の場合、ここから補助金によって値引きが可能になります。
CEV補助金
CEV補助金(=クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)は、次世代自動車振興センターが窓口となり国が交付する補助金制度。
EV、小型・軽EV、PHEV、FCV、超小型モビリティ、電動二輪、ミニカーが対象車となっています。
参考
リーフのCEV補助金額は78〜85万円です。
このCEV補助金は、購入した車を一定期間保有する条件で補助金が受け取れます。
ココに注意
リーフは4年設定となっています。
すなわち、期間内に購入した車を手放すときには、補助金を一部返納しなければなりません。
この手続きも大変なようで、実際に期間内手放して返納手続きをした方の動画がありますので参考にどうぞ
実際に手続きした方の感想で、いかに煩雑だったのかがわかりやすいですね。
エコカー減税
自動車重量税を減税する制度がエコカー減税です。
通常、自動車重量税は新車登録時または車検時に、車検の有効期間分を一気に支払います。
新車登録後は車検が3年後なので3年分、それ以降は2年なので2年分ですね
リーフは新車登録時に払う車両重量税が免除になります。
エコカー減税は2026年4月30日に廃止予定されています。
2026年までというのも、元々2023年までだったので当初の予定より長くなっていました。
例えば、リーフのe+Gグレードのエコカー減税額は3万円となっていますね。
グリーン化特例
EV、CFV、PHEV車などの環境に配慮している車に対して自動車税の減税(75%)がなされます。
リーフの場合、グリーン化特例を受けて2年目から自動車税が6500円になりますね。
グリーン化特例の適用期間は2026年3月31日となっています。
環境性能割
自動車取得税という税金があるのはご存知でしょうか。
車の価格の2%(軽自動車)、または3%(軽自動車以外)を支払うことになっていました。
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これは2019年に環境性能割という制度に変わり、燃費に応じて減税制度ができました。
EV、CFV、PHEV、一部の天然ガス自動車は非課税となります。
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リーフ408万円の車の場合、12万円が免除になるのでかなりオトクな制度になりますよね。
他にも自治体で補助金が出ることもあります。
例えば、埼玉県では埼玉県電気自動車等導入費補助金事業という制度があります。
ココがおすすめ
普通車EVには上限額40万円、軽自動車EVは27.5万円の補助金が出ます。
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リーフの価格の高さが気になっている人は、かなり大きなメリットになるのではないでしょうか。
リーフは2017年以降、フルモデルチェンジしていないこともあり値引きが出やすいと考えます。
引き合いに出す競合車は、プリウスPHEVやアウトランダーPHEVが良いでしょう。
値引き術を詳しく紹介している記事はこちら
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リーフの魅力
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近年注目されている電気自動車。
ガソリン車よりもどんなメリットがあるのか疑問でした。
最近では日産とホンダ、三菱が経営統合に向けた協議をするという会見がありましたよね。
EV開発の協業を宣言しており、世界的にも注目されています。
リーフの基本スペック
全長 | 4480mm |
全幅 | 1790mm |
全高 | 1560mm |
重さ | 1520〜1680kg |
最小回転半径 | 5.2m(X)5.4m(X以外) |
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航続距離
一充電走行距離(WLTCモード) | JC08モード | 急速充電時間 | |
40Kwhバッテリー | 322km | 400km | 40分 |
60Kwhバッテリー | 450km | 550km | 60分 |
街乗り程度の使い方であれば、航続時間の短さもそこまでデメリットにならないと感じます。
普通充電の場合は8〜16時間かかります。
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電気自動車はガソリン車に比べてまだまだ販売台数も車種も少ないのが現状です。
電気自動車、特にリーフはどんな魅力があるのでしょうか。
静粛性や加速性能の高さ
リーフはハイクラスセダンと比較しても劣らない静粛性の高さ。
またレスポンスも高く、停止状態から4.6秒で時速60km/hに到達、9秒で時速100km/hに到達します。
BMWやスバルレガシィのような3リッターエンジン車と同じくらいの加速性能
またコントロール性能も高く、コーナリングもしやすくなっています。
リーフの口コミで、うるさいという口コミは見たことないですね。
運転支援機能
リーフにはeペダルというシステムが有り、ペダル一つでアクセルもブレーキも操作できるようになっています。
ペダルの踏み間違いがなくなりますね。
アクセルペダルを緩めると徐々にスピードが落ちていき、離すと止まります。
詳しい使い方はこちら
これに慣れたら普通のペダルの使い分けが難しくなりそう。
高度な安全技術を採用
リーフには日産独自の高度な安全技術が装備されています。
プロパイロット
高速道路などでステアリングやアクセル、ブレーキを自動で制御してくれます。
インテリジェントルームミラー
後方部分をカメラで映し、ルームミラーに反映するシステム
このような安全装備がついているので運転も安心ですね。
リーフはさらに駐車時もサポートしてくれるプロパイロットパーキングを搭載。
車両を上から映すインテリジェントアラウンドモニターもありますよ。
燃費の安さ
ガソリンよりも電気のほうが燃料が安くなります。
走行距離 1,000km/月として、日産ノートと燃料代の比較をしてみます。
燃費 | 単価 | 燃料代 | |
ノート | 28.4km/L | 170円/L | 5,986円 |
リーフ | 322km | 25円/kWh | 3,012円 |
比較してみると、約2倍ほどの金額の違いがわかります。
電気自動車は長距離走行時には数回の充電が必要になります。
外充電をすることもあり、その場合上記の金額よりコストがかかることもありますね。
リーフには定額プランもあり、外充電をこまめに利用する人はお得になりますよ。
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そんなときは翌月に繰り越せるので、無駄なく利用することができますね。
電気自動車は、車両本体の価格の高さやガソリンに比べて充電スポットの少なさなど課題があります。
将来的に電気自動車が普及するとその問題も解決に向かっていくのではないでしょうか。
新型リーフが登場するって本当
2025年、3代目となる新型リーフが登場するかもしれない。
2021年に発売されたEVコンセプトカーのチルアウトがベースとしてSUVになると言われています。
出典引用:日産公式サイト
2025年4月からイギリスの工場で生産が開始されるとのことで、この噂は現実的ですね。
新型リーフはアリアのミニバージョンのような見た目とも言われています。
プラットフォームはアリアと同じCMF-EVなので、見た目が似るのもわかります。
今回、新型リーフで最も注目されている部分がAWDの登場。
現在リーフはFWDのみですが、AWDが登場することでよりパワフルな走りを見せてくれるのではないでしょうか。
85万円引き?!リーフの値引きはこんなにもある!補助金や減税は:まとめ
いかがでしたでしょうか。
リーフだけでなく、世界的に電気自動車の活躍は今度の動向が気になりますよね。
ココがポイント
日本での電気自動車新車販売台数は約1%。
まだまだ浸透していませんが、2035年にはこの数字が40%になるのではという予想もあります。
各自動車業界がEV化に向けて前向きに動いていますよね。
例えばトヨタは2030年までにEV350万台を販売するとか、レクサスは2035年に100%をEV化すると宣言しています。
他にもホンダは2040年までに新車販売の全てをEVとFCVにすることと宣言しています。
現在の電気自動車の普及の低さを見ると現実味がないように思ってしまいますね。
また、中国では自動車販売シェアの約23.1%を占めており、日本より遥かに普及しています。
課題が多いということは、伸びしろがあるともいえますので、今後の進化に期待したいですね。
リーフを購入検討する際は是非参考にしてみてください。
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