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車の傷消しは自分で簡単にできる!初心者向け完全ガイド

車に傷がついてる!車の傷消し、自分で簡単にできないかな。

今記事を見ているあなたもそう思ったことはありませんか。

愛車に小さな傷がついてしまった時、修理に出すか悩みますよね

どうやったら良いのか、最初は分からないことも多いはず。

自分で修理ができたら、修理に出す手間も時間も節約できます

今回の記事はこんな方におすすめ

  • 小傷はどこまで自分で直せるのか知りたい
  • どんな道具が修理に必要なのか知りたい
  • 失敗しない為の注意点はあるのか気になる

今回の記事を参考にして、小傷を修理し、きれいな愛車を保ちましょう。

 

1.自分で直せる傷の見極め方

最初に大切なのは、プロに頼むべき傷分で直せる傷を見極めることです。

どちらのケースに当たる傷か確認していきましょう。

自分で補修できるケース

自分で修理できるタイプの傷はこちらになります。

 

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  • 表面に浅くついた擦り傷(クリア層のみ)
  • 幅1mm未満の細い線状の傷
  • 塗装剥がれが少なく、サビが出ていない状態

自分で修理ができる傷というのは、ごく表面の薄い傷になります。

業者に依頼すべきケース

次に業者に依頼すべきケースを見ていきましょう。

  • 金属まで達している深い傷
  • 凹みを伴う傷
  • 傷の範囲が広い場合(10cm以上)

自分で処理できないレベルの傷に手を出すと、かえって状態を悪化させてしまう可能性があります。

まずは傷の深さと広さをよく確認しましょう。

 

2.自分でできる傷消し方法とおすすめグッズ

浅い傷であれば、自宅で手軽に処理できます。

以下に代表的な方法と市販グッズをご紹介します。

コンパウンドで磨く

用意するものは、細目〜極細のコンパウンド、マイクロファイバークロスです。

コンパウンドとは簡単にいうと 研磨剤(けんまざい) のことです。

塗装面についた細かいキズや水アカ、くすみなどを削り取って、表面をなめらかに整えるために使われます。

歯磨き粉に研磨剤が入っていて歯の表面を磨くのと似ていますね。

洗車後にコンパウンドをクロスに適量取り、円を描くように優しく磨いていきます。

ココがポイント

力を入れすぎず、焦らず数回に分けて作業する

一気にやろうとすると、他のコーティングも削ってしまいますので、力を入れすぎないようにしましょう。

コンパウンドで実際に修理している動画はこちら。

タッチアップペンで色を補う

メーカー純正のカラーコードに合ったペンを用意してください。

タッチアップペンは、車の小さなキズや塗装のはがれを補修するための、ペン型の補修用塗料です。

メーカー純正カラーに合わせて販売されており、見た目はマジックペンのような形をしています。

やり方は簡単で、傷部分を脱脂し、ペンで塗布していきます。

乾燥後に軽く磨いたら完成。

ココがポイント

厚塗りせず、数回に分けて塗ること

そうすることで自然な仕上がりになりやすくなります。

カラーナンバーの調べ方はこちらの動画を参考にしてください。

傷隠し用ワックスで簡易補修

読んで字のごとく、傷隠し用のワックスを用意して、私用するだけ。

表面の細かな傷を埋めて目立たなくする効果が期待できます。

納車前の一時的な仕上げや、浅い線傷の処理に最適ですよ。

こちらの動画も参考にしてください。

 

3.傷消しの注意点と失敗しないコツ

簡単にできる修理方法ばかりですが、失敗しない為の注意点もあります。

DIY補修でありがちな失敗を防ぐために、次の点に注意しましょう。

作業は必ず日陰で行う

直射日光下ではコンパウンドが乾きすぎてムラになる事があります。

とはいえ、傷を確認する為には明るさも必要となります。

作業は明るい時間に、修理箇所を日陰にいれて作業しましょう。

施工前に目立たない場所で試す

塗装に合わない場合のリスク回避をする為に、かならず目立たない場所で試しましょう。

タッチアップペンも純正であっても、経年劣化で色あせなども若干あるかもしれません。

化粧品のパッチテストのように、慎重に確かめてから作業しましょう。

強く磨きすぎない

強く磨きすぎるとクリア層が薄くなり、逆に塗装が剥げることも。

ココがポイント

コンパウンドでの磨きすぎは特に注意しましょう。

作業に自信がない方は、まず中古パーツなどで練習するのも良い方法ですよ。

 

車の傷消しは自分で簡単にできる!初心者向け完全ガイド:まとめ

今回は車の傷消しを自分で簡単にする方法についてお伝えしました。

今回の記事のポイント

車の傷消しを自分でできるかは、傷の深さや大きさによって判断する

コンパウンドやタッチアップペンなど、カー用品専門店で気軽に揃えられるアイテムで小傷を消すのはできる

傷消しをするときは、とにかく慎重かつ丁寧にすることを意識する

正しく行えば自分での傷消しは簡単にできる

車の傷消しは、正しい道具選びと丁寧な作業で誰でも実現可能です。

特に浅い擦り傷であれば、数時間の作業と少ない出費で、満足のいく仕上がりを目指せます。

しかし、深い傷や広範囲のダメージは無理せず専門業者へ相談を。

まずは自分の車の傷の状態を見極め、自分に合った最適な補修方法を選びましょう。

今回の記事を参考に、手軽にできるDIY作業で、カーライフをより充実したものにしてくださいね。

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