そんな人におすすめの情報をお伝えします。
2023年にフルモデルチェンジをして注目されているスバルのインプレッサ。
1992年に誕生して以来、その人気は今も続いています。
安定した走りと安全性能の充実、スタイリッシュでクールなデザインが特徴的です。
スバルらしさを感じる精悍な顔立ちがたまらないんですよね。
ポイント
インプレッサ受注の7割以上がスバルユーザーで、さらにその中でインプレッサの乗り換えという人は75%という調査結果もあります。
人気のあるインプレッサですが、安く購入する方法はあるのでしょうか。
購入方法によっては値引き価格が2倍になることもありますよ。
ここでは、インプレッサの値引き交渉術とポイントを紹介します。
新型インプレッサのグレード紹介
2023年4月に6代目インプレッサが登場しました。
グレードは「ST」、「ST-G」、「ST-H」の3種類となっています。
ST
出典引用:スバル認定中古車サイト スグダス
最もベーシックなモデルで、インプレッサの総販売台数の約45%がこのSTグレードで占めています。
ドア数 | 5ドアハッチバック |
全長×全幅×全高 | 4475×1780×1450mm |
ホイールベース | 2670mm |
室内長×室内幅×室内高 | 1925×1505×1200mm |
エンジン | 2.0L水平対向直噴 |
最高出力 | 154PS/6000rpm |
最大トルク | 193Nm/6000rpm |
車両重量 | 1380kg(2WD)、1420kg(AWD) |
燃費 | 14.0km/L(2WD)、13.6km/L(AWD ) |
タイヤ | 205/50R17サイズ |
3種類のグレードのうち、STは唯一のガソリンタイプです。
STの主な装備一覧
- 16インチフロントベンチレーテッドディスクブレーキ
- オーディオレス仕様
- フロント2スピーカー
- ルーフアンテナ
- カーゴルームサイドポケット
- アンサーバック機能付き電波式リモコンドアロック
STはオーディオレス仕様で、7インチのセンターインフォメーションディスプレイが装着されています。
デザインもシンプル、燃費も良く使いやすいクルマですね。
フォグランプが付かないのもSTグレードの特徴です。
以前のインプレッサよりもフロントデザインをはじめ、SUV感が若干あるように感じます。
ただインプレッサのフォルムはしっかりと残しているので、現代に合わせて進化した印象を持ちますね。
価格は229万円〜(メーカー発表当時)となっています。
ST-G
出典引用:スバル認定中古車サイト スグダス
ST-Gはハイブリッド車となっており、マイルドハイブリッドシステムの「e-BOXER」が搭載されました。
全長×全幅×全高 | 4475×1780×1515mm |
ホイールベース | 2670mm |
室内長×室内幅×室内高 | 1930✕1505✕1200mm |
エンジン | 2.0L水平対向直噴+モーター |
最高出力 | 145PS/6000rpm |
最大トルク | 188Nm/6000rpm |
車両重量 | 1530kg(2WD)、1570kg(AWD) |
燃費 | 19.4km/L(2WD)、18.9km/L(AWD ) |
タイヤ | 215/50R17サイズ |
ST-GはSI-DRIVEを搭載しています。
SI-DRIVE
インテリジェントモード=燃費重視のエコ走行モード
スポーツモード=最大トルクを引き出して力強い走りをするモード
インテリジェントモードにすると、燃費が10%向上するとされています。
しかし、実際には高速道路でも走りにくさを感じることもなく、普段使いのモードとして使えますね。
ST-Gグレードになると、内装の変化や安全装備の追加があります。
ST-Gの主な装備一覧
- 17インチフロントベンチレーテッドディスクブレーキ
- LEDフロントフォグランプ
- 本革巻ステアリングホイール、シフトノブ
- キーレスアクセス・プッシュスタート
- 11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム
- 後席USB電源
- リヤビューカメラ
- 緊急時プリクラッシュステアリング
- アイサイトセーフティプラス運転支援テクノロジー
- ドライバーモニタリングシステム
- コネクティッドサービス
キーレスアクセスやプッシュスタートは、これに慣れると戻れないほど便利ですよね。
他にもディスプレイが11.6インチと大きくなり、スマホとの連携が可能。
死角のクルマや障害物を検知して点灯や警告をするなどの安全装備「アイサイトセイフティプラス運転支援テクノロジー」を採用。
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コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」(有料)をつけることもできます。
SUBARU STARLINK
24時間365日コールセンターにつなげることができ、事故などのトラブルが起きたときにサポートしてくれます。
車内にある緊急時SOSボタンを押すとすぐにつながります。
コールセンターからドクターヘリの要請やロードサービスの手配もしてくれますので安心ですね。
STよりも装備が充実していることがわかりますね。
価格は278,3万円〜(メーカー発表当時)となっています。
ST-H
出典引用:スバル認定中古車サイト スグダス
全長×全幅×全高 | 4475×1780×1515mm |
ホイールベース | 2670mm |
室内長×室内幅×室内高 | 1930×1505×1200mm |
エンジン | 2.0L水平対向直噴+モーター |
最高出力 | 145PS/6000rpm |
最大トルク | 188Nm/6000rpm |
車両重量 | 1540kg(2WD)、1580kg(AWD) |
燃費 | 19.4km/L(2WD)、18.9km/L(AWD ) |
タイヤ | 215/50R17サイズ |
最上位グレードのST-Hは、内装の違いが大きく出てきます。
ST-Hの主な装備一覧
- 運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシート
- 運転席シートポジションメモリー機能
- 運転席シート自動後退機能
- ヘッドランプ(フルLED、オートレベライザー、ステアリング連動、LEDコーナリングランプ)
- LEDリヤゲートランプ
- アダプティブドライビングビーム
- ミラー(リバース連動、ドアミラーメモリー、電動格納式)
- アルミパッド付スポーツペダル
- デジタルマルチビューモニター
- 自動防眩ルームミラー
ヘッドランプがフルHDとなっており、夜間走行時の視界確保にも便利。
自分好みの角度に調節できるパワーシートを搭載しており、快適性の充実さを感じます。
デジタルマルチビューモニターが搭載されていますので、見えにくい駐車時にも安心です。
価格は302,5万円〜(メーカー発表当時)となっています。
各グレードの違いを紹介する動画がありますので参考にどうぞ
グレードによって装備が大きく変わりますね。
新型インプレッサの特徴を見ると、見た目だけでなく安全装備の充実から魅力的に感じます。
インプレッサについて詳しく紹介している記事がありますので参考にどうぞ
-
スバルの人気車種「インプレッサ」のグレードや内装を見てみよう!
続きを見る
クルマを安く買うには
まず、クルマ購入の際に注意したいポイントがあります。
- 購入時期
- 下取りの場所
- 価格だけで購入しないこと
- 車両代以外の値引き交渉をしてみる
せっかくなら、お得に買いたいクルマ。
知っていると知らないでは金額に大きく差が出ることもありますのでチェックしていきましょう。
まず、新車購入時の値引き額の限界は、一般的に車両本体価格の10%程度とされています。
購入時期
クルマを安く買える時期は2〜3月と9月。
決算期である3月、中間決算期である9月に売上目標を達成させるため値引きが期待できます。
また、ボーナス期(6〜7月)もクルマを売りやすい時期なので、ディーラー側も頑張って値引きをしてくれることが多い時期ですね。
1年の締めである12月の末日も、ディーラーが他の月間目標より高い場合があります。
年末セールとして安く買えるところもありますね。
下取りの場所
ディーラーで下取りをすると、あまり高く買い取ってもらえないことがあります。
ディーラーはあくまでも新車購入の動機づけのために買い取るので、高く買い取るメリットがないのです。
買い取りの価格競争もないので、そこで頑張る必要がないんですね。
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中古車買取業者に下取りを出したほうが高値で買い取ってくれますよ。
価格だけで購入しないこと
中古車に関して、あまりに安いクルマは注意が必要です。
修復歴がなしと書いていても実際には事故で修理されている場合もあります。
メンテナンスノートをしっかり確認し、整備記録などがしっかりと記載されているものを選びましょう。
価格が安いのには必ず理由があります。
性能には問題ないけれど、一般的に人気のないカラーやデザインという理由で価格が安いのはオトクに買えるポイントですね。
車両代以外の値引き交渉をしてみる
ディーラーでの購入時、オプションや諸経費の部分を値引きしてもらえることがあります。
本体価格の値引きは限界があります。
ですので、オプションや諸経費の部分で値引き交渉をするのもポイント。
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例えば、ナビを新車購入時に取り付けることで値引きしてくれることがあります。
値引き交渉はディーラーオプションが有効的
メーカーオプションは工場で取り付けをするので、あまり価格を下げられないところです。
それに対し、ディーラーオプションは販売店で取り付けができるので価格を抑えられる部分です。
値引き交渉術を紹介する動画がありますので参考にどうぞ
値引き交渉するディーラーも対人なので、気持ちの良い人間関係を作ることができるとディーラー側も力になってくれます。
クルマのメンテナンスや車検などで長く付き合うことになりますよね。
今度トラブルになりそうなお客様にわざわざ買ってほしいとも思いません。
値引き交渉もしつこくなりすぎず、適度に交渉すると力になってくれる可能性が上がります。
インプレッサの値引き交渉
スバルは特に値引き率が低いという声もあります。
インプレッサの値引き額は低く、最近では6%が平均的のようです。
- 競合車種の検討を伝える
- サブディーラーで購入する
- 残価設定ローンの利用
インプレッサをオトクに買いたい人は上記のポイントを抑えておきましょう。
競合車種の検討を伝える
インプレッサの競合車種はマツダのMAZDA3ファストバッグ、トヨタのカローラツーリング、カローラスポーツなどがあります。
これらの車種も検討して見積もりを出してもらいます。
グレードやオプションなどはインプレッサに合わせて検討しましょう。
ここでもインプレッサと購入を迷っており検討している旨を伝え、値引き交渉を行うとなお良し。
競合車種の見積もりを出してもらってから、スバルでインプレッサの試乗と見積依頼を行います。
ディーラーに他社の見積もりは見せず、会話の流れで競合車種と迷っている、見積金額は〇〇だったと伝えます。
細かな値引きポイントをチェックされ、ディーラーに警戒されることも。
- インプレッサが試乗等で一番気に入っているが、金額でなかなか決めきれない
- 他社の提示金額よりももう少し下がればインプレッサに決めようと思っている
このような話を担当者に伝えることで、協力的になってくれることもあります。
ディーラー側が値引きしやすい時期であれば、より期待ができますね。
サブディーラーで購入する
スバルはディーラーとスバルショップ(スバル特約店)というサブディーラーがあります。
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スバルから安定した販売力やアフターサービスの実績が認定されているスバル車販売店です。
地域密着型の店舗が多いようですね
このようなお店はディーラーよりも安く購入できることがあります。
初期提示価格が安くなっていることも多いので、値引き交渉が難しいこともありますね。
また、サブディーラーはメーカーと直接契約をしていないので正規ディーラーと同様のサポートが受けられないこともあります。
納期の時期や整備、修理サポート内容が異なることも
サブディーラーでの購入は、その店舗の評判や担当者との相性も重要なので、見極めが肝心。
残価設定ローンの利用
残価設定ローンは将来的に乗り換える前提で下取り価格を計算し、車両価格からその下取り価格を差し引いた金額を払う仕組みです。
現金一括でクルマを購入するよりも、残価設定ローンで月々の支払いを設定して購入する人が増えていますね。
この残価設定ローンはメリット・デメリットがありますので自分に合うかどうかをしっかり考えましょう。
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残価設定ローンの契約ノルマがあるディーラーもありますので、値引き交渉にも使えます。
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いかがでしたでしょうか。
新型インプレッサの内外装や装備を知ると、新車で手に入れたくなりますね。
現代に合うインプレッサがかっこよくて乗りたくなってきます。
インプレッサを買うときの値引き術も紹介しました。
方法はいくつかありますが、ディーラー、営業マンとの信頼が一番の値引き交渉ポイントだと感じます。
そんな関係が、お互いに納得する価格で満足した契約・購入につながるのではないでしょうか。
下取り時にも高く買い取ってくれることもありますね。
ただ、情報収集は多いに越したことはありませんので、いくつか見積依頼を頼んで検討しましょう。
発売から1年経過しているので、状態の良い中古車のインプレッサもありますよ。
中古車での購入も検討すれば、よりオトクな1台が見つかるのではないでしょうか。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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