使いやすさや荷室空間を教えて!
その疑問を解決します。
ホンダのシャトルは、コンパクトステーションワゴンとして多くの方から長年愛されてきたモデルです。
2015年5月15日に発売された5ナンバーサイズのコンパクトステーションワゴンで、2019年5月10日にマイナーチェンジが行われました。
使い勝手の良さとコストパフォーマンスの高さにより安定した販売台数を記録した車です。
シャトルの魅力は、なんと言ってもゆったりとした車内・荷室空間と、300万円を切るリーズナブルな価格設定ではないでしょうか。
車内の広さだけで見るとやはり3ナンバーの車やミニバンなどが勝手が良さそうな気がしますが、その分ボディサイズが大きくなるのがネックなんですよね。
ですが、5ナンバーサイズの大き過ぎないボディサイズは日常使いしやすくて便利なんです。
我が家の場合は、子どもの送迎でとても活躍していましたよ。
狭い駐車場でも楽に切り返しができるし、時には自転車を積むことができてとても便利なサイズで使いやすい車でした。
5ナンバーサイズの魅力
- 日常生活ではあまり大きな車は必要ではない
- 週末のレジャーなど、大きな物も積み込める車
このような車をお探しの方におすすめなのが、5ナンバーサイズのコンパクトステーションワゴンです。
サイズ感や手の届きやすい価格、積載のしやすさなど幅広い世代から人気のホンダ「シャトル」について知りたいですよね。
今回この記事では、
ホンダ「シャトル」の魅力
ホンダ「シャトル」のボディサイズ
ホンダ「シャトル」の室内・荷室サイズ
について紹介します。
ホンダ「シャトル」の魅力
ホンダを代表するコンパクトカーである「フィット」のワゴンタイプとして、2011年に「フィットシャトル」が発売されました。
ですが、フィットとは異なる価値観を与えるため、新たに誕生したのが「シャトル」です。
では、ホンダシャトルの魅力について紹介します。
グレード
引用元:ホンダシャトル方式サイト
シャトルには、ハイブリッドタイプが3種類、ガソリンが1種類の計4種類のグレードの設定があります。
- ハイブリッドZ
- ハイブリッドX
- ハイブリッド
- 1.5G
中間グレードである「ハイブリッドX」が一番の売れ筋で、シャトルの全販売車数の8割を占めているそうです。
ハイブリット車でガソリンエンジンが110馬力、モーター出力は29.5馬力あります。
このパワフルな走りと重低ボディが安定した走りを実現します。
存在感のあるボディデザイン
引用元;ホンダシャトル公式サイト
シャトルは5ナンバーのコンパクトサイズですが、それを感じさせない流線型のラインと上質感のあるボディデザインが特徴です。
さらに、グリルとヘッドライトが一体化したようなフロントフェイスが先進的かつ力強い印象を与えてくれますね。
ヘッドライトに組み合わされたライン状のポジションランプも、ボディのシャープさを実現しています。
ボディカラーは、パール系4色やメタリック系4色の全8色から選択可能です。
また、最上級グレードの「ハイブリッドZ」には、クロームメッキ加飾のアウタードアハンドルとサイドシルモールが装飾され、高級感漂うデザインとなります。
上質なインテリア
引用元:ホンダシャトル公式サイト
高級感のあるボディデザインにあうように、ブラックを基調とした落ち着いたインテリアデザインが特徴です。
クリスタルブラックのインストルメントパネルや木目調のガーニッシュなど、至るところに上質な素材を使用しています。
引用元:ホンダシャトル公式サイト
ハイブリッドZでは本革シートをオプション設定することで、さらに高級感のある快適な車内空間を体感可能です。
ドリンクホルダーやフロントコンソールポケットの配置にもこだわり。、使い勝手の良い車内空間を実現しています。
静粛性と快適な乗り心地
引用元:ホンダシャトル公式サイト
シャトルは、車内での会話を楽しみつつ、快適なドライブを楽しむことも魅力の1つです。
シャトル専用のステアリングとサスペンションにより、疲れにくく快適な乗り心地が体感できます。
また、遮音性の高いフロントウィンドウガラスの他に高性能の防音材を適切に配置することで、遮音性も向上しています。
ホンダ「シャトル」のボディサイズ
シャトルのもう1つ魅力は、そのボディサイズです。
全長:4,440m
全幅:1,695m
全高:1,545m(4WD車は1,570m)
ホイールベース:2,530m
5ナンバーサイズの規格に収まっていて、数あるステーションワゴンのなかでもコンパクトな部類です。
一般的に最小回転半径が5m以下であれば、小回りが利く車とされます。
シャトルの場合は最小回転半径4.9mとステーションワゴンとしては小さい方になり、Uターンや縦列駐車、狭い住宅地でも安心して運転することが可能です。
また、全高1,545mと開放感のある頭上スペースを確保しながらも、ほとんどの立体駐車場に入れることが可能です。
車両の状態や表示上では入庫可能でも車高検知センサーによる警告などにより入庫できない場合もあります。
ホンダ「シャトル」の室内・荷室サイズ
シャトルは扱いやすい5ナンバーサイズでありながら、広々とした室内・荷室空間が最大の魅力です。
室内サイズ
室内長:1,925m
室内幅:1,450m
室内高:1,290m
乗員定数:5名
前席には、運転席と助手席を独立した空間に仕切るはいデッキセンターコンソールを採用しています。
また、後席は足が組めるほどゆったりした空間と、リクライニング機構でさらにリラックスできる空間を体感できます。
コンパクトカーと聞くと後席の足元が狭いイメージがあったんですが、シャトルにはその狭さを感じさせないゆったりとした空間を感じることが可能です。
荷室サイズ
シャトルの広大なラゲッジルームはシートアレンジなしでも570Lとゆとりのある荷室を確保することが可能です。
後席シートを倒さなくても9.5型のゴルフバックを、最大4個も積み込むことができます。
引用元:ホンダシャトル公式サイト
また、シャトルは荷物の大きさやカタチに合わせて最適なシートアレンジができることも魅力のひとつです。
後席シートを倒した場合は1141Lとなり、床面の奥行き約184cmの広大はスペースが生まれます。
引用元:ホンダシャトル公式サイト
これだけ奥行きがあれば、身長180cm程度の方が余裕で車中泊することが可能です。
また、荷室にはやわらかいカーペット生地を採用しているので快適に過ごすことができそうですね。
引用元:ホンダシャトル公式サイト
後席の座面を上げた場合、高さ約110cmの観葉植物の余裕で積み込める空間が生まれます。
引用元:ホンダシャトル公式サイト
大きな荷物も積み込みやすいように開口の広さを充分に確保することで、積み込みやすさもナンバーワンを目指しています。
地上からの荷室開口部の高さはわずか54cmで、重い荷物を高く持ち上げる必要なく積み込むことができて便利ですよね。
使いやすい収納スペース
ラゲッジルームアンダーボックス
引用元:ホンダシャトル公式サイト
荷室床下には水や汚れに強いワイパブル仕様の収納スペースもあります。
汚れた荷物や荷物を分けたいとき、ベビーカーや背の高い荷物を積むことが可能です。
また、サイドにも荷室下収納スペースを装備しています。
マルチユースバスケット(リアシートバック)
引用元:ホンダシャトル公式サイト
後席のシートバックには、大切な物を載せられる収納スペースが装備されています。
また、使わない時は簡単な操作でスマートに折りたたむことが可能です。
ドリンクホルダー
引用元:ホンダシャトル公式サイト
前席のシート間に配置されたハイデッキセンターコンソールは、深さを2段階に調節できるドリンクホルダーが採用されています。
リアセンターアームレスト(ドリンクホルダー付き)
引用元:ホンダシャトル公式サイト
後席の中央には、2人分のドリンクホルダーを備えた大型のアームレストを装備しているため、家族や大切なゲストをよりリラックスできる空間にしてくれます。
その他にも、
グローブボックス
大型アームレスト付コンソールボックス
ドライバーズポケット
ボトルホルダー/ドアポケット(運転席/助手席)
シートバックポケット(助手席)
ボトルホルダー(リア左右ドア)
コートフック(リア右席)
それぞれの席に必要な数だけの収納を装備しているとこもシャトルの使いやすさの魅力ですね。
ホンダ「シャトル」の荷室寸法は?ゆったり車内空間と魅力を紹介:まとめ
まとめ
- ホンダのシャトルは、コンパクトステーションワゴンとして多くの方から長年愛されてきたモデル
- シャトルの魅力は、ゆったりとした車内・荷室空間と300万円を切るリーズナブルな価格設定
- 使い勝手の良さとコストパフォーマンスの高さにより安定した販売台数を記録
- シャトルはシートアレンジなしでも570Lとゆとりのある荷室を確保することが可能
- 大きな開口部により荷物の積み下ろしもラク
- 車内には使い勝手の良い収納スペースが充実
今回この記事では、ホンダ「シャトル」の荷室サイズや魅力について紹介しました。
2022年8月31日にシャトルの生産終了が発表されていますが、サイズ感や手の届きやすい価格など魅力的ですよね。
積載のしやすさなどからも幅広い世代から人気があることがうなずける車です。