トヨタ80ハリアーの自由自在なトランクサイズを活用しよう!

ハリアーのトランクサイズって使いやすいの?

どのくらい荷室スペースがある?

その疑問を解決します。

トヨタ「ハリアー」は1997年のデビュー以来、常に人気を集めるSUV車です。

2020年に待望のフルモデルチェンジを迎えた新型「80ハリア－」は、エクステリアやパワートレインが向上されています。

また、SUVとしてのトランクスペースの使い勝手の良さを追求しています。

80ハリアーの広々としたトランクルームには、居住空間にも劣らない便利な装備と実用性をさらに向上させるオプションまで用意されていることも特徴です。

今回この記事では、

新型80ハリアーの特徴

80ハリアーの気になるトランクルーム

トランクルームをより使いやすくする装備

について紹介します。

新型80ハリアーの特徴

新型ハリアーは2020年6月に発売され、高級感あふれるエクステリアと切れ長のヘッドランプが印象的なデザインです。

都市型SUVとして、長年絶大な人気を獲得してきたハリアーらしいフルモデルチェンジとなっています。

また、インテリアにも使い勝手の良さとおもてなしの心で快適な空間を作りだしていることも魅力のひとつです。

「調光パノラマルーフ」

引用元：TOYOTA公式サイト

トヨタ車では初採用になり、ハリアーのラグジュアリー感をアップし、より快適にする装備です。

天井の大きなガラスエリアはフロントシートからリアシートまで広がり、車内を優しい光で包みます。

自動で開閉をすることが可能な電動シェードによって、より使い勝手の良い室内空間を演出可能です。

「GA-Kプラットフォーム」

ボディの高剛性化や低重心により、運転を楽しむことができる走行性能と快適な乗り心地を実現しています。

基本的なフレーム構造の見直しやハイテン材の使用、トヨタの新しい技術であるレーザースクリュー溶剤を用いることで、ボディ全体の剛性が飛躍的に向上しました。

ねじり剛性が向上することで乗り心地も劇的に改善され、コーナー突入時の車体ロールが抑えられ、運転中の風切り音が低減しています。

「トヨタセーフティセンス」

引用元：TOYOTAハリアーカタログ

トヨタの誇る予防安全パッケージを搭載していることも魅力です。

周囲の車両以外にも夜間の歩行者や昼間の自転車を検知し、衝突の可能性がある場合に自動ブレーキをかける「プリクラッシュセーフティー」

アクセル踏み間違いによる衝突回避「インテリジェントクリアランスソナー」

新型ハリアーで最も注目されている「デジタルインナーミラー」は、確認しにくい車両後方を映し出すことができます。

さらに録画機能も装備されているため、もしもの時にドライブレコーダーとして活用することも可能ですよ。

80ハリアーの気になるトランクルーム

クーペらしい流麗なデザインの80ハリアーは、スタイルのみならず快適な室内空間とトランクルームの容量を確保しています。

ハリアーのボディサイズ

60ハリアーと比較すると、全長15mm、全幅20mm拡大し、全高は30mm低くなっています。

ボディサイズの変更によって室内サイズが広くなり、トランクルームの大きくなっていることも特徴です。

60ハリアーと比較すると、室内長は85mm短く、室内幅は40mm拡大、全高は5mm低くなっています。

トランクルームに荷物を積むときに、段差があると邪魔ですよね。

ハリアーのトランクルームは広々としたフラットな空間で、日常で使用するには十分なスペースが確保されています。

さらに、リアシートには6：4分割シートが採用され、乗る人数・積載物に応じたシートアレンジが可能です。

6：4分割シート

引用元：TOYOTA公式サイト

リアシートを倒すことで長さと幅が確保できるので、ショッピングや旅行、アウトドアやキャンプなど荷物が多くても安心して積むことができますよ。

例えば、9.5インチのゴルフバッグを最大4個も積むことが可能です。

ですが、後方の視界確保のためには3個までにしておいたほうが安心です。

デジタルインナーミラーを搭載しているなら、4個のゴルフバッグを積んでも視界の問題なく後方確認ができますね。

また、ベビーカーは2個まで積むことが可能ですよ。

ゴルフをしないのでゴルフバッグの大きさのイメージがつかないんですが、子どもがいるのでベビーカー2個入るほどの広さってかなり広いですよね。

小さな子どもがいると、チャイルドシートにベビーカーにお着替えなど荷物が多くなるんですが、これだけ広いトランクルームならしっかり積めて助かりますね。

ラゲージスペース

引用元：TOYOTA公式サイト

デッキボードにはスライド式のデッキボックスが装備されているので、小物の収納におすすめです。

さらに、デッキボックスの下にも収納スペースが設けられているので、いざという時に必要になるジャッキやパンク修理用品などを収納することもできますよ。

ハンズフリーパワーバックドア

引用元：TOYOTAハリアーカタログ

トランクルームをさらに快適に活用するために、ハンズフリーパワーバックドアの活用がおすすめです。

グレードG以上には標準装備、グレードSではオプションになります。

両手に荷物を抱えたままトランクを開けるのって大変ですよね。

このハンズフリーパワーバックドア機能はスマートキーを携帯していれば、足でバックドアを自動開閉することが可能です。

この機能があれば大きな荷物や両手が塞がった場合でも、スマートにドアを開閉させることができますね。

また、挟み込み防止機能も備わっているので小さな子どもがいても安心ですよ。

トランクルームをより使いやすくする装備

80ハリアーには多くのオプションが用意されていますが、トランクルームをより使いやすくするアクセサリーも用意されています。

ラゲージソフトトレイセット

引用元：TOYOTA公式サイト

ロードバイクなどのアクティビティに使用した荷物を積み込む際、トランクルームの汚れ防止に活躍してくれるアクセサリーです。

撥水・防水機能をもっているので、水に濡れている荷物でも汚れを気にする必要なく積み込むことができます。

さらに、水滴がデッキボードに落ちることを防ぐ外周縁には滑り止め機能も備わっています。

ラゲージ部分とリアシート（6：4分割可倒式）部分に分かれているので、取り付け・取り外しも簡単に行うことが可能です。

トノカバー

引用元：TOYOTA公式サイト

こちらは荷物を多く積み込んだ時に活躍してくれる機能です。

また、外から荷室に置かれた荷物を隠すことで防犯対策にもつながります。

ハリアーは人気が高く、高級車なので盗難や車上荒らしも少なくありません。

トノカバーを付けて荷室を隠すことで、被害に合わないで済むような状況を作りましょう。

私の知人の話なんですが、「すぐ戻るから」と外から見える場所にバッグを置いたまま買い物に出かけたそうです。

間もなくして車に戻ると、ガラスが割られてバッグを取られていました。

少しだからと思っても、いつどこでなにがあるのか分からないですよね。

私は当時SUV車に乗っていて（ハリアーではなくて残念なんですが）トランク内が外から見えていたので、すぐトノカバーを購入した経験があります。

このような被害に合わないためにも、できる防犯対策はしておいた方が良いですよ。

トノカバーは防犯対策以外にも、荷室の直射日光を避けることも可能です。

大切な荷物を日焼けから守りましょう。

アクセサリーコンセント

引用元：TOYOTAハリアーカタログ　

ハリアーにはガソリンモデルとハイブリッドモデルのどちらにもAC100Vのコンセントが装備されています。

どちらもAC100Vですが、使える電源容量は違います。

どちらも電気機器を接続して使用できて、様々な電化製品が使用可能です。

100Wであれば、スマートフォンの充電や扇風機、ゲーム機などの使用ができます。

1500Wでは調理器具やドライヤーが使用できるので、車中泊をしてもキャンプのように車内で過ごすことが可能ですよ。

さらにハイブリッドモデルには、非常時給電システムがあります。

アイドリングしなくても電気を使用できて、車外でも明かり取りやスマートフォンの充電などに活躍しますよ。

キャンプや車中泊、緊急時にもハリアーは活躍してくれそうですね

トヨタ80ハリアーの自由自在なトランクサイズを活用しよう!：まとめ

今回この記事では、ハリアーのトランクルームについて紹介しました。

日常の買い物から旅行、アウトドアやキャンプに至るまで様々なシーンで活躍できるハリアーの魅力はお分かりいただけたでしょうか。

シートアレンジによって乗車人数や収納したい荷物にあわせた収納スペースを確保することが可能です。

スタイリッシュなボディに快適な室内空間、使い勝手の良い車内をぜひ体感して見て下さいね。