どんな場面にも対応できる?ハリアーの多彩なシートアレンジ

ハリアーのインテリアやシートアレンジについて教えて!

その疑問を解決します。

美しいクーペフォルムと上質な室内空間が魅力のハリアーは都市型SUVと呼ばれ、トヨタの人気車種です。

1997年12月に登場し、2020年6月に4代目となる新型ハリアー（80系）が発売されました。

新型ハリアーは見て乗って走り出した瞬間に、心に響く感性品質を重視した仕様になっています。

「より人生を豊かにするパートナー」という新たな価値観を提示し、SUVのカテゴリーを超えた人の心を優雅に満たしてくれる存在です。

エレガントさと逞しさを融合したエクステリアと、安心感に包まれる上質なインテリアが特徴で、多彩なシートアレンジによって荷室を広くすることもできます。

荷物をたくさん積んだり使い勝手の良さも人気の理由となっています。

エクステリアはもちろん、インテリアやラゲッジスペース・収納の使い勝手も快適なカーライフには大事なポイントですよね。

私もクルマ選びにはエクステリアと同じくらいインテリアや室内空間に注目しています。

今回この記事では、

について紹介します。

新型ハリアー特徴

トヨタが販売している「高級クロスオーバーSUV」という新しいジャンルを開拓して、瞬く間に人気を確立しているのがハリアーです。

2020年に販売された4代目ハリアーは、SUVにまつわる道具としての実用性や数値で表わされる性能、直感で感じる感性価値を追求しています。

スポーティなデザインや快適な走行性能、加速性能の良さや静粛性など、さまざまな面で高い評価を得ています。

4代目ハリアーは「TNGAプラットフォーム」を骨格として採用し、全高を下げて他のサイズを上げることで低重心化を実現しました。

これによりスタイリッシュなフォルムを維持しつつも、安定した乗り心地と高級サルーンのような空間が特徴です。

ハリアーは全てのグレードにおいて、後部座席にベンチシート式の2列シートを採用された5人乗りです。

内装はシンプルな「S」、インテリアカラーが選べる「G」と「Z」の3種類ありますが、全てのグレードにおいて寸法は同じ設定になっています。

エクステリア

引用元：TOYOTA公式サイト

フロントからリアへと”水滴”に似たティアドロップ形状のメインボディは、フロント周りのヘッドランプは外周を囲む2本のL字ライン発光を採用しています。

そうすることで、ワイド感が強調されたたくましさが魅力です。

また、リアのコンビネーションランプは高い位置にあり、横一文字で光る薄くてシャープな造形で個性を与える仕様になっています。

インテリア

引用元：TOYOTA公式サイト

たくましさとさりげないセンスに包まれた内装は、「大人のさりげないセンス」を表現しています。

乗馬の鞍をイメージするような高く幅広いコンソールは、厚い革を曲げてできる自然なシルエットを研究して造形することで、触り心地の良さが魅力の1つです。

乗員を包み込むようなたくましさと、頼りがいのある安心感・風合い・質感にこだわりを感じることができます。

また、多彩な先進装備でおもてなしの空間を演出していることも特徴です。

私も実際に乗って見ましたが、質感の良さと快適さを感じましたよ。

機能・安全性能

引用元：TOYOTA公式サイト

少ない視線移動で情報を確認できる「カラーヘッドアップディスプレイ」やクルマの様々な情報をメーター中央ディスプレイに表示することで、運転への快適性能が充実です。

また、トヨタの先進安全技術が全車に装備され、衝突回避・被害軽減をサポートしています。

フロントシートの快適性能

新型ハリアーのフロントシートには実用的な機能を紹介します。

オートスライドアウェイ機構

引用元：TOYOTA公式サイト

新型ハリアーの運転席に採用されている「オートスライドアウェイ機構」は、ドライバーの乗降のタイミングでシートの位置が自動で変更される機能です。

エンジンスイッチやパワースイッチのオンオフ、シートベルトの着脱をクルマ側が判断して自動変更されます。

乗車時のスライド位置は好みの位置に設定することができ、便利ですよ。

さらに、ステアリングにもオートチルトアウェイ＆リターン機能が搭載されています。

運転席8ウェイパワー＆助手席4ウェイパワーシート （運転席4ウェイ電動ランバーサポート付き）＆ポジションメモリー（ステアリング・シート）

引用元：TOYOTA公式サイト

運転席は前後スライド、リクライニング、シート上下、座面前端上下を無段階に電動で調整することができます。

また肩部を支えるランバーサポートの4ウェイ調整もスイッチ操作で可能です。

体型や好みに合った最適なドライビングポジションを選ぶことができますよ。

さらに、2人分のシートとステアリングの最適ポジションを記憶し、音声認証操作もできて使い勝手の良い機能です。

快適温熱シート+シートベンチレーション（運転席・助手席）

引用元：TOYOTA公式サイト

長時間のドライブで負担のかかりやすい肩や腰、寒い日や夏の冷房で冷えやすい下肢を温めてくれる機能です。

夏場のシートの座った瞬間「熱っ!」となった経験はありませんか。

そんな時に活躍するのがシートベンチレーション機能です。

背もたれ面と座面に爽やかな風が通りシートが涼しくなります。

私は真冬の冷たいシートが苦手でブランケットを常備しているんですが、快適温熱シートなら冷たいシートも温められて寒い車内でも身体が温まりますよ。

リアシートアレンジ

新型ハリアーは種類豊富なシートアレンジも魅力です。

リアシートのアレンジは独立スライド構造で、「6：4分割式」を採用しています。

それぞれ独立したシートの背もたれの角度を調節したり、倒してたためるフォールダウンにより、段差のないフラットな空間を作りだすことができます。

6：4分割式のリアシートは「右側・センター」と「左側」の2分割で、両側をフォールダウンしたり、片側だけをフォールダウンすることも可能です。

両側をフォールダウンさせた場合

引用元：TOYOTA公式サイト

アウトドアや旅行などたくさんの荷物を積みたいときは、リアシートの両側をフォールダウンすることでラゲッジスペースの容量を拡大しましょう。

すべてをフォールダウンすることで、車内の半分以上の空間を荷室として利用できます。

ゴルフバックであれば3個ほど積載することができ、ゴルフやキャンプなど大容量の荷物も安心ですよ。

広々としたラゲッジスペースは、タイヤハウスの干渉も少ない設計になっています。

ハリアーは大人2人までなら横に並んで寝られるので車中泊にもおすすめです。

ちなみに、ハイブリッドモデルのハリアーであれば車内でAC100V1,500Wコンセントが使用できます。

さらに、「非常時給電システム」を使ってクルマをアイドリングしなくても、電子ケトルや電子レンジなど家電を使うことが可能です。

簡単な料理が作れるので車中泊も安心ですね。

片側をフォールダウンさせた場合

引用元：TOYOTA公式サイト

後部座席に1人だけ乗車してラゲッジルームに荷物をたくさん積みたいときに、片側だけフォールダウンすることができます。

釣り竿やゴルフバック、冬ならスキーやスノーボードなどを運搬する際にも便利ですよ。

6：4分割の「4」をフォールダウンすれば「6」にゆったり座ることができます。

ドライブの距離や積載量によってアレンジできるのが魅力的ですね。

ハリアーのデッキボードの下にはスライド式のデッキボックスが装備されているので、細かいものなどを収納しておくのに便利ですよ。

私はキャンプなどアウトドアに行くんですが、細かいパーツや頻繁に使わないものなどの収納に困ることがよくあります。

そんな時、デッキボックスの収納が活躍してくれそうですね。

どんな場面にも対応できる?ハリアーの多彩なシートアレンジ：まとめ

今回この記事では、新型ハリアーの特徴やシートアレンジについて紹介しました。

発売当初から高い人気を誇るハリアーの魅力的な装備や仕様が充実していますよね。

上質な空間と近年のキャンプブームや車中泊にも使える車をお探しの方にぴったりですよ。

ぜひハリアーの快適空間を体感してみてください。