サイズ感を教えて!
その疑問を解決します。
トヨタ自動車のハリアー(HARRIER)は、高級クロスオーバーSUVというコンセプトのもと、1997年に発売されました。
ラグジュアリーな雰囲気をもつ都市型SUVという新しいジャンルを確立する存在で人気を集めています。
スポーティなデザインや走行性能など高い評価を得て、ゆとりのある車内空間や静かな車内は他とは違う高級セダンを思わせるSUVです。
動力性能や走行時の安定性、運動性や制御能力も発売以降向上され、年月を重ねていくにつれて外装と室内空間の仕上げがより高級感を際立たせます。
ハリアーの優れた居住性と高いデザイン性が特徴で、長時間のドライブも快適に過ごすことができますよ。
様々なSUVの中でも大きさが中間のミドルサイズSUVに位置付けられているのがハリアーです。
ですが、サイズがどのくらいなのか気になりますよね。
今回この記事では、
新型ハリアーの特徴
新型ハリアーの内装
車内の広さ・室内寸法
について紹介します。
Contents
新型ハリアーの特徴
ハリアーはSUVにラグジュアリーセダンの高い質感を採用し、上質な室内空間が魅力です。
乗る人を包み込むような安定性と安心感が「大人の感性を刺激する書斎のような空間」を演出しています。
初代からこれまでデザインや乗り心地の良さを受け継ぎながら、燃費性能の向上やボディの軽量化され2020年6月に新型ハリアーが発売されました。
新型ハリアーは乗車定員は5人乗りでZ・G・Sの3グレードあり、全てのグレードにガソリン車、Z・Gではハイブリッド車の選択が可能です。
Z・Gグレードには内装に使われるシート表皮とシートステッチのカラーを選択することができます。
外像
洗練されたデザインが特徴のフロントは、高級感を演出しています。
引用元:トヨタ公式サイト
安定した重厚感とたくましさを感じる凜とした印象です。
新型の4代目から前方のエンブレムがトヨタのマークに変更されています。
引用元:トヨタ公式サイト
フロントからリアへと「水滴」に似たティアドロップ形状のメインボディです。
大胆なくびれを導入することでよりシンプルな構成ながらも、車両全体で強い動感を表現しています。
引用元:トヨタ公式サイト
特徴的な2本のL字ライン発光を採用することで、精悍さとワイド感が際立ちます。
デイタイムランニングランプ、クリアランスランプ、ターンランプを兼用とし、昼夜問わず上質な光によって強い印象を与えます。
引用元:トヨタ公式サイト
薄くてシャープなコンビネーションランプは、エンブレムを包み込むように高い位置に配した横一文字の光が特徴です。
内装
ハリアーは乗る人全てを快適にする「おもてなしの室内空間」が魅力です。
引用元:トヨタ公式サイト
運転席には「運転席オートスライドアウェイ」を採用しています。
後方・前方への自動スライドにより、細かい座席移動の必要が無くスムーズな乗り降りが可能です。
オートスライドの位置はあらかじめ設定することができるので、それ以降の調整が必要なく手間がかからないのも魅力ですよ。
引用元:トヨタ公式サイト
どの座席に人が乗っているかセンサーが感知して、乗っている座席を自動空調する「左右独立温度コントロールフルオートエアコン」を搭載しています。
ガソリン車では前席、プラグインハイブリッド車とハイブリッド車では運転席に集中して送風されるようになっています。
引用元:トヨタ公式サイト
トヨタ初の「調光パノラマルーフ(電動シェード&挟み込み防止機能付き)」を採用しています。
電動シェードの開閉に加えて、調光機能によりシェードが開いている状態での調光・透過を瞬時にタイムラグなく切り替えることが可能です。
調光時には障子越しのようなやわらかい光が差し込む上質感も確保できます。
さらに、音声認識操作にも対応可能ですよ。
引用元:トヨタ公式サイト
「イルミネーテッドエントリーシステム」を搭載によりドアロック解除などと連動して、クリアブルーの室内照明がお出迎えしてくれます。
新型ハリアーのおもてなしの室内空間
従来モデルから高級感あふれる内装が特徴のハリアーですが、新型では全体的な質感がさらに洗練されています。
上質感を追求し、たくましさとさりげないセンスに包まれた大人の感性を刺激する書斎のような空間が魅力です。
引用元:トヨタ公式サイト
新型ハリアーは従来のモデルより、さらに広くなった室内空間が特徴です。
ホイールベースを30mm拡大したことで、後席スペースの広さにつながっています。
また、前席のシートは余裕のあるサイズ感で、乗員の肩まで包み込むようにサポートするシートのつくりにもハリアーらしい高級感が体感できます。
引用元:トヨタ公式サイト
従来モデルの高級感を受け継ぎながら、大きくデザインが変化したことも新型ハリアーの魅力です。
インストルメントパネルはより立体的になり、柔らかなパッドで乗員を包み込む空間になっています。
パイピングオーナメントを採用し、末端部分にはメタルラッチ加飾をあしらうことで「大人のさりげないセンス」を表現しています。
「乗馬の鞍」をイメージしたシフトレバーやセンターコンソールの視覚的なボリューム感も特徴です。
また、ハリアーを象徴するエンブレムが前席ドアに刻印されているのもポイントです。
車内の広さ・室内寸法
新型ハリアーの車内の広さと室内寸法を紹介します。
引用元:トヨタ公式サイト
室内長1,880mm
室内幅1,520mm
室内高1,215mm
(調光パノラマルーフを装着した場合は、室内高1,185mm)
広々とした室内空間で、大人が足を組んで乗車しても窮屈さを感じさせない広さです。
引用元:トヨタ公式サイト
乗る人数や乗せるものの必要に応じて、さまざまな使い方に対応できます。
リアシートは6:4の分割可倒式になっているので、乗る人数や荷物の応じたシートアレンジで対応可能ですよ。
引用元:トヨタ公式サイト
快適な車内には収納スペースの使い勝手も重要ですよね。
ハリアーのラゲージスペースは使い勝手に優れているので、車内をしっかり整頓できる収納スペースになっています。
広くてフラットなラゲージスペースには、9.5インチのゴルフバッグを3個収納することが可能です。
キャンプなどのアウトドアレジャーにも活躍すること間違いなしです。
また、スライド式のデッキボックスを装備することで、デッキボード下の収納の使い勝手が良くなっていますよ。
引用元:トヨタ公式サイト
使いやすさがちょうどいい室内ユーティリティが充実した装備です。
- グローブボックス
- コンソールカップホルダー(2個)
- オープントレイ
- ドアポケット(フロント・リア)
- センターコンソールボックス(合成皮革巻きソフトパッド(ステッチ付き)+インナートレイ、スライド式アームレスト)
- リアセンターアームレスト(カップホルダー2個付き)
フロント周りには、カップホルダーや小物入れがフロントコンソールやセンターコンソールボックスに装備されています。
また、フロントコンソールサイドポケットやシートバックポケットには、パンフレットや雑誌を収納することが可能です。
トヨタ新型ハリアーの室内寸法は?内装と車内の広さを紹介!:まとめ
まとめ
- ハリアー(HARRIER)は、高級クロスオーバーSUVというコンセプトのもと、1997年に発売
- スポーティなデザインや走行性能、ゆとりのある車内空間と静かな車内は高級セダンを思わせるSUV
- ハリアーの優れた居住性と高いデザイン性が特徴で、長時間のドライブも快適に過ごすことが可能
- 4代目から前方エンブレムがトヨタマークに変更
- ハリアーは、乗る人全てを快適にする「おもてなし空間」が魅力
- 広々とした室内空間や充実した収納スペースが確保でき、キャンプやアウトドアレジャーもの活躍
今回この記事では、新型ハリアーについて紹介しました。
都市型SUVハリアーはSUVの枠を超えた、流麗なクーペフォルムが生み出す洗練されたデザインと、充実した室内空間が魅力です。
日常生活から荷物を伴う旅行、さらにキャンプなどのアウトドアレジャーにまで対応できる使い勝手の良さをぜひ体感してみてください。