そんな疑問にお応えします。
ハリアーを取り扱っているメーカーといえば国内外でも人気の高いトヨタです。
取り扱っている車種も豊富ですが、ハリアーはトヨタ車の中でも長きにわたり人気を博している車になります。
SUV車のなかでもハリアーは高級クロスオーバーSUVという新しいジャンルを確立した車です。
今回はそんな新時代を切り開いてきたハリアーの60系後期の内装について紹介していきます。
トヨタブランドが好きな方
ハリアーの購入を検討している方はぜひご一読ください。
Contents
ハリアーという車
まずはハリアーという車について紐解いていきましょう。
誕生
ハリアーは現在、4代目が新型にあたります。
そんなハリアーが誕生したのは1997年と27年前からある車です。
90年代の半ばには日本国内だけではなく、北米でもSUVの人気が高まっていました。
もちろんこの流行りにトヨタも乗ります。
高級サルーンの持つ優れた資質はそのままにSUVならではの良好な視界、オフロードも走行できる機動性、ステーションワゴンの便利さを兼ね備えた車の開発を始めました。
そして、1997年に『WILD but FORMAL』のキャッチコピーと共にハリアーは市場に登場しました。
北米では『レクサスRX』として販売され、国内外で爆発的な人気を博しました。
ハリアーという名前の由来
どの車にも名称はありますよね。
ハリアーという名称にはどんな意味が込められているのでしょうか。
ハリアーはチュウヒという鳥の英語名称です。
ちなみにこちらがチュウヒです。
タカ?と思われた方もいらっしゃるでしょう。
そうです、チュウヒはタカの一種なんです。
このチュウヒの特徴は低空飛行が得意なことです。
チュウヒの様に羽を広げて低空を鋭く滑空する様に大地を駆け抜けるという意味を込めてハリアーという名前になったそうです。
ハリアーの魅力
ハリアーはSUVカテゴリーになりますが、その枠をあっさりと超えるくらいの魅力があります。
- 力強いデザイン
- 優れた走破性
- 広々としたラゲージスペース
- エレガントなスタイル
- 高級感のある内装
大まかにはこれらの魅力があります。
先程もお伝えしましたが、初代ハリアー=レクサスRXですから高級感があるのは間違いないですよね。
ハリアー60系後期について
ハリアーという車について再確認できましたね。
次にハリアー60系後期についてもみていきましょう。
60系は何代目?
私が今まで調べてきた車は年代を重ねるごとに初代が10系、2代目が20系と進んできたものが多いです。
それに倣うとハリアー60系は6代目になりますが、最新モデルは4代目になります。
ハリアーの場合は初代が10系、2代目が30系、3代目が60系、新型である4代目は80系となるんです。
つまり60系はハリアーの3代目、一つ前のモデルになります。
60系後期はいつから
60系である3代目ハリアーの販売時期は2013〜2020年の約7年間になります。
ちなみにこの3代目からはハリアーは国内専用モデルとなりました。
国内専用モデルになったからといっても高級感が衰えることはなく、さらなる進化を続けています。
また、2017年にはマイナーチェンジが行われ衝突回避支援パッケージである『Toyota Safty Sense P』などの装備が追加されました。
2017年のマイナーチェンジ後のモデルが今回紹介する60系後期になります。
期間としては2017〜2020年までですね。
スペック
ガソリン車(2WD/4WD)
グレード
- ELEGANCE
- PREMIUM
- Metal and Leather Package
- PROGRESS
全長×全幅×全高:4725×1835×1690mm
排気量:1986cc
燃費:16.0km/l
使用燃料:ガソリン(レギュラー)
トラストミッション:Super CVT-i(自動無段変速機)
ハイブリッド車(4WD)
グレード
- ELEGANCE
- PREMIUM
- Metal and Leather Package
- PROGRESS
全長×全幅×全高:4725×1835×1690m
排気量:2493cc
燃費:21.4km/l
使用燃料:ガソリン(レギュラー)
トラストミッション:電気式無段変速機
ターボ車(2WD/4WD)
グレード
- ELEGANCE
- PREMIUM
- Metal and Leather Package
- PROGRESS
全長×全幅×全高:4725×1835×1690mm
排気量:1998cc
燃費:13.0km/l
使用燃料:ガソリン(プレミアム)
トラストミッション:スーパーインテリジェント6速オートマチック(6 Super ETC)
ハリアー60系後期の内装を確認‼︎
それでは本題であるハリアー60系後期の内装を見ていきましょう。
シート表皮
まずは外側から見ただけで印象をあたえるシートのカラーや質感を確認しましょう。
プレミアムナッパ本革(ブラック×レッド)
出典引用:トヨタ
ウルトラスエード+合成皮革(ブラック×レッド)
出典引用:トヨタ
どちらもブラック×レッドですが、シート表皮が違うだけでガラリと印象が変わりますね。
プレミアムナッパ本革(ブラック)
出典引用:トヨタ
ファブリック+合成皮革(ブラック)
出典引用:トヨタ
ファブリック+合成皮革(ダークサドルタン)
出典引用:トヨタ
プレミアムナッパ本革(ダークサドルタン)
こちらは画像を見つけられませんでした。
プレミアムナッパ本革はメタル&レザーパッケージのプレミアムとプログレスグレードで選ぶことができます。
シート表皮だけでも印象が変わりますね。
特にダークサドルタンはこの中では明るめのカラーですから他のカラーに比べて車内が明るく感じます。
内装とインパネカラー
シートもですが、内装カラーも車内の印象に大きく関わってきます。
ブラック×レッド
出典引用:トヨタ
出典引用:トヨタ
こちらのカラーはターボグレード専用になります。
ブラックのなかに赤いステッチが入っているのはおしゃれですね。
ブラック
出典引用:トヨタ
出典引用:トヨタ
画像はメタル&レザーパッケージのものなのでプレミアムナッパ本革のシートになります。
ブラックはシフトパネルとフロントコンソールにアルミヘアライン加工があります。
キラリと光るアルミはシンプルの中にセンスを感じさせます。
ボルドー
出典引用:トヨタ
出典引用:トヨタ
大半の車の内装はブラック系が多い中ではボルドーは珍しいカラーになります。
ですが、ボルドーはブラックとはまた違った落ち着いた雰囲気を与えてくれます。
高級SUVであるハリアーには相性抜群なカラーでもあります。
ダークサドルタン
出典引用:トヨタ
出典引用:トヨタ
先ほどまで紹介したカラーは60系前期にもあります。
ですが、こちらのダークサドルタンは60系後期からの追加カラーになります。
ボルドーもそうですが、ダークサドルタンカラーもブラック系に比べると明るい色合いになります。
画像をみてもわかるように落ち着いた雰囲気になるカラーですね。
シンプルに引き締まった車内にしたい方はブラックやブラック×レッド、落ち着いた雰囲気にしたい方はボルドーやダークサドルタンを選ぶといいですね。
内装を紹介している動画がありましたのでこちらもご覧ください。
ラゲージスペースはゴルフバッグが4つ入るほどのスペースがあります。
車中泊は難しそうですが、ちょっと遠方へ旅行する場合の荷物はしっかり積めそうです。
ハリアー60系の内装をカスタマイズできる商品
ハリアー60系が気になってきたのではないでしょうか。
しかし、ハリアーの現行モデルは4代目である80系になります。
60系を希望する場合には中古車から探すことになります。
しかし、中古車からとなると内装や外装カラーなどは自分では決められませんよね。
希望条件に合った車があったとしても内装が気に入らないという場合もあるでしょう。
そんな時は市販されている商品を用いて内装をアレンジすることができますよ。
エンジンスタートカバー
標準装備されているカバーを付属の工具で外す作業がありますが、配線を変えるなどの手間は一切ないので女性でも変えることは可能です。
ハリアーと文字が入っているのも雰囲気が出ますよね。
キックガード
運転席と助手席のシートに取り付ける商品です。
我が家も子どもがシートを蹴飛ばしたりします。
シート下の汚れ防止になります。
シートポケット
シートの隙間って何気にものを落としやすい場所ですよね。
この商品はいくつもの収納があるのでスマホはもちろんですが、カードが入る場所もあるので駐車券やETCカードなど入れておくのもよさそうですね。
給油口キャップ
スペックで紹介しましたが、グレードによっては給油の種類が変わります。
これがあれば見ればどれを給油すればいいのかすぐ分かりますよね。
内装とは違いますが、便利な商品と思ったので紹介しました。
メガネホルダー
運転中はサングラスをかけるという方もいますよね。
しかし、何気にサングラスの置き場所に困りませんか?
そんな時にあると嬉しいのがこのメガネホルダー。
我が家はメガネ一家なのですが、帰省時の車中泊中にメガネの置き場所に困っていました。
これがあれば定位置が決まるので探す心配もないですよね。
歴史のある車ハリアー60系後期の内装はどうなってる?カスタムは?:まとめ
ハリアー60系の内装はいかがでしたか。
改めて見ると思っていたよりカラー展開が豊富でしたね。
ブラック系もかっこいいですが、せっかくの都市型高級SUVですからボルドーやダークサドルタンで大人な雰囲気を選ぶのも良さそうです。
60系はすでに生産が終了していますので、気になった方は中古車から探してみてください。
お眼鏡に適った車に出会い、楽しいカーライフを送りましょう。
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