お役立ち ガラス コーティング 持ち

段違いの輝き!ガラスコーティングってどれくらい持ちがいいの??

ガラスコーティングの持ちってどれくらいなんだろう

その疑問にお答えします。

車のコーティングは、ガラスだけでなくワックスやポリマーなど種類がたくさんありますね。

きれいな状態を長持ちさせたいけどどれが良いのだろう

そう悩んでいる人も多いでしょう。

私も最初はどれが良いのかわかりませんでした。

その中でも特に魅力の高いガラスコーティングをおすすめします。

メリットがたくさんあり、愛車をきれいに保つおすすめのコーティングなのですよ。

ここではガラスコーティングの持ちの良さをはじめとした、メリットをご紹介します。

ガラスコーティング業者の選び方も紹介しますのでチェックしてみてください。

 

ガラスコーティングとは

ガラスコーティングとは、車体にガラス成分のコーティング被膜を形成することをいいます。

2000年代に登場し、1970年代からあるポリマーコーティングよりも強固で長持ちするため人気となり、広まっていきました。

登場した当初は専門業者でしか施工できませんでしたが、今では進化し市販でガラスコーティングが手に入ります。

ガラスコーティングが手に入るなんてすごい時代

ちなみに、ガラスコーティングよりも簡単なガラス系コーティングがあります。

ガラス系コーティングとの違い

ガラス系コーティングというものがあるのをご存知でしょうか。

これ実は、ガラスコーティングとは違うコーティングなのです。

純粋なガラス成分だけでなく、シリコンやフッ素樹脂、ポリマーなどの有機成分が配合されています。

これによりガラスコーティングの艶や撥水性に扱いやすさがプラスされています。

ガラスコーティングよりも安価でDIY施工ができることもあって人気がありますね。

ガラスコーティングのように固まらないため、耐久性は低くなってしまいます。

ポリマーコーティングより持ちが良く、価格と使いやすさが魅力です。

ガラスコーティングとガラス系コーティングの違いを紹介する動画がありますので参考にどうぞ

この動画でもわかるように、ガラスは完全硬化するのに対し、ガラス系は固まらずワックスのように残ります。

結果から、似ているようで似ていない理由がわかりますね。

 

ガラスコーティングのメリットとデメリット

ガラスコーティングのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

ガラスコーティングのメリットは以下のとおりです。

  • 耐久性が高い
  • ツヤ感が出る
  • 再施工で半永久的にコーティングが継続される
  • 撥水性・撥汚性が高い
  • 細かな傷に強い
  • 熱に強い

最も魅力的な部分はその耐久性の高さにあります。

ガラスコーティングは3〜5年と段違い

耐熱性にも優れており、エンジンの熱や紫外線にも強いメリットがあります。

汚れにも強く、特に油性系の汚れに強いのです。

ワックス系は同じ油性なのでくっついて汚れが付きやすいんですよ。

被膜が硬いことから撥水性も高く、汚れも落ちやすいですね。

デメリット

ガラスコーティングのデメリットを紹介します。

  • 高価
  • プロに頼む必要がある
  • 施工時間がかかる
  • 水シミが付きやすい
  • こまめなメンテナンスが必要

ガラスコーティング剤は無機質なので同じ無機質の水が付着しやすく、結果水シミができやすくなります。

お金かけてガラスコーティングしたから頻繁に洗車しなくてもいいよね

これが大きな間違いです。

ココがダメ

コーティングは汚れを落としやすくする効果で、汚れないようにするのではありません。

定期的なメンテナンスをすることできれいなボディを保つのですね。

そして、コーティングの中でも高価なのがガラスコーティング。

新車を施工する場合の相場価格は以下のとおりです。

コーティングの種類 相場価格
ワックス 数千円
ポリマー 1〜3万円
ガラス系 5〜7万円
ガラス 7〜15万円

経年車をコーティングする場合は、下地処理をすることから上記の価格から1.5倍程度増えると考えます。

さらに、ディーラーで頼むと仲介手数料がかかって割高になることもありますよ。

この価格の違いをデメリットを考える人も少なくないでしょう。

また、ガラスコーティングは施工時間が長くかかります。

理由として

  1. 下地処理
  2. 硬化時間が長い

があります。

ガラスコーティングはボディの上に硬化するので、汚れや傷を徹底して処理をする必要があります。

最後に磨き上げをしてから初めてコーティング作業に入るんですね。

反対にガラスコーティングで時間が早い業者は丁寧な下地処理をしていない可能性もありますよ。

そして、硬化時間が長いのもガラスコーティングの特徴です。

ポリマーコーティングは数時間で仕上がるのに対し、ガラスコーティングは半日〜1日かかります。

完全硬化するには1ヶ月程度かかり、その間は頻繁に雨に濡れることや洗車機の使用は控えるなどの注意点があります。

未硬化状態だと雨染みや傷が付く恐れがあります。

せっかく高いお金を払ってガラスコーティングをしたなら完璧にコーティングを保ちたいと思うはず。

デメリットも把握して愛車のコーティングを選ぶと良いですね。

 

ガラスコーティングの持ちはどれくらい

一般的にガラスコーティングは3〜5年ほど長持ちすると考えられます。

コーティングの種類 コーティングの持ち
ワックス 1〜3ヶ月
ポリマー 3〜6ヶ月
ガラス系 3〜6ヶ月
ガラス 3〜5年

しかし、車の保管状況や使用状況やメンテナンスの有無などによりその期間は大きく変動します。

ガラスコーティングは水に弱く、シミがつきやすいデメリットがあります。

他にも定期的に洗車をしていなかったり、コーティングの質の悪さだったりと原因は多々ありますね。

持続期間が異なる理由

ガラスコーティングしたけど3年も持たなかった

その原因として

  1. 材質の違い
  2. 下地処理の質
  3. 駐車環境
  4. 施工環境
  5. こまめなメンテナンス

これらが影響していきます。

材質の違い

ガラスコーティング剤には2種類あり、業者で扱うものと市販で購入できるものがあります。

市販のコーティング剤には純粋なガラスコーティング剤ではなく樹脂成分が入っているものが多くあります。

それによって、耐久性に差が出てきてしまいます。

またDIY施工は、塗りムラや下地処理が甘く不純物を残してコーティングしてしまうような失敗例もよくあります。

ガラスコーティングは特に失敗した後のリカバリーも大変なんですよ。

ガラスコーティングは信頼のあるプロに頼むのが一番です。

下地処理

ガラスコーティングの持ちの違いはこの下地処理ができているかどうかが影響してきます。

新車だからといって、下地処理をあまりせずに水洗いや洗車機だけで済ませる業者もいます。

下地処理をしっかり行うことで、ガラスコーティングの良さを発揮できるかなり重要なポイント。

ココに注意

ディーラーで頼むときには注意

ディーラーで頼む場合、コーティング専門店ではないため専門知識のないスタッフが施工することがあります。

それによって下地処理の甘さムラや小キズなどの施工不良が起こる可能性もあるんですよ。

どこに外注しているかもわからないことがありますからね。

ディーラーで頼む場合には施工内容や施工業者、使用するコーティング剤を必ず確認します。

ガラスコーティングではないこともよくあります。

不安であれば、自身でコーティング専門業者に頼むのが一番ですよ。

駐車環境

コーティングの持ちは駐車環境にも大きく左右されます。

青空駐車では雨や紫外線のダメージを常に受けているので、劣化が早まりますね。

 

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カーポートがあっても花粉や黄砂がボディに付着し、劣化を早めます。

なるべく室内駐車やカバーをかけるなどをして、外部から守ってあげることが必要です。

青空駐車するならガラスコーティングが一番耐久性があって良いんですけどね。

施工環境

ガラスコーティングを施工する際にはムラなどの施工不良が起こらないよう環境に配慮します。

整った環境でガラスコーティングをすることが、持ちの良さにつながってくるんですね。

施工環境

  • 風がない
  • 直射日光が当たらない
  • 晴れの日
  • 気温が15〜25℃
  • 湿度が30〜50%

ガラスコーティングは高温多湿だと硬化にムラができてしまうことがあります。

ココがポイント

春と秋が上記の気温と湿度をクリアしていておすすめ

また、風があるとほこりや砂が入り込んで施工不良になることがあるんですね。

専門業者はコーティングに適した場所で施工してくれますよ。

適温かつ完全密閉な室内で施工してくれるので安心です。

こまめなメンテナンス

ガラスコーティングの持ちを良くするためにはこまめなメンテナンスが必須。

汚れをそのままにすると侵食してボディまでダメージがいくこともあります。

最悪、ボディの再塗装することになるかも

せっかくコーティングしてもこれでは意味がないですね。

ガラスコーティングをした後は、洗車を3週間から1ヶ月に1回行いましょう。

砂や泥など大きな汚れがついた場合は、その都度洗車することが大切です。

他のコーティング+ガラスコーティングはありなのか

以前ポリマーコーティングをしたけれど、その上にガラスコーティングしても良いのかなと思う人もいるでしょう。

ポリマーにしたけど、やっぱりガラスコーティングをしたくなりました。

素材が違うので不安になりますよね。

 

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結論、ポリマーコーティングの上にガラスコーティングはおすすめしません。

うまくガラスコーティング剤が密着せずに、耐久性が落ちると考えます。

成分が違うため、ムラや剥がれ、白濁の原因になるんですね。

ポリマーコーティングをして、コーティングの寿命でガラスコーティングをする際は下地処理をしっかりしましょう。

古いコーティングが残っていると、せっかくのガラスコーティングもきれいに仕上がりません。

ポリマーコーティングをしてすぐ取りたい場合は溶解する方法と研磨する方法があります。

ボディを傷つける危険もありますので必ず専門業者に頼みましょう。

 

コーティング業者の選び方

ガラスコーティングを頼みたいけどどこが良いのだろう

コーティング業者を選ぶポイントを紹介します。

  • コーティング専門の店舗
  • 施工環境が整っている
  • 実績がある
  • 口コミが良い
  • 施工期間が適切

やはり、コーティング専門店を選ぶのが一番です。

豊富な知識と熟練の技術者がいることが多く、仕上がりも満足する可能性が高いですね。

環境も整っているため、愛車を安心して預けられます。

ガラスコーティングの硬化は、自然乾燥より赤外線乾燥で行うと仕上がりの光沢感が違います。

また、照明設備があるところだと、細かな傷もしっかり見つけて対応してくれますよ。

このような設備が整っているのも専門業者のメリットですよね。

そして口コミも重要なツール。

良い口コミだけでなく、悪い口コミもしっかり見て総合的に判断して選びましょう。

悪い口コミは、人によってそこまで不快に思わないこともあります。

あとは施工時間の長さです。

ガラスコーティングなのに数時間で終わるのは下地処理をしっかりやっていないことも。

ココがおすすめ

専門業者に頼むと平均1〜3日かかることが多いです。

早く終わることで選ばず、丁寧にやっていただけるので代車を借りるなどして預けましょう。

施工業者の選び方を紹介する動画がありますので参考にどうぞ

安さだけで選ぶのではなく、コーティング内容をしっかり見るのが大事ですね。

一概にコーティング専門店といっても、価格や施工内容、期間もバラバラです。

内容を見ながら愛車に合わせたコーティングを選ぶことが重要なのです。

 

段違いの輝き!ガラスコーティングってどれくらい持ちがいいの??:まとめ

いかがでしたでしょうか。

ガラスコーティングのメリット、デメリットがわかりました。

ガラスコーティングは価格も高いですが、持ちが良いので選ぶ人も多いですよね。

せっかく高いお金を払ってコーティングするなら信頼のあるお店に頼みたいでしょう。

上記の選び方を参考にして良い店舗を選んでみてくださいね。

ちなみに、コーティングはボディだけでなくヘッドライドやホイールなどにもできますよ。

ヘッドライトのコーティングについて紹介する記事がありますので参考にどうぞ

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