お役立ち ディティーリングリキッド 洗車

車の洗車に関係がある?ディティーリングリキッドってなに?

ディティーリングリキッドって聞いた事があるけど、どんなもの?

そんな疑問にお応えします。

皆さんはディティーリングリキッドがどのようなものかご存知でしょうか。

私は今回執筆するにあたって初めて聞いた言葉でした。

ディティーリングとは英語のディティール(細部)が由来になった言葉で、細部まで綺麗にする作業ディティーリングというそうです。

洗車業者やコーティング業者の間ではよく使われている言葉なんです。

この事からディティーリングリキッドは洗車やコーティングに関係のあるものだと予想がつきますね。

今回はディティーリングリキッドを中心に洗車についてなど紹介します。

 

Contents

ディティーリングリキッド

今回は本題から入っていきます。

冒頭でディテーリングとは何かを説明しました。

ディティーリングリキッドは洗車用の洗剤やコーティング剤にあたる様です。

自分で洗車をするにしても洗剤で洗うのはなんとなく想像ができますが、コーティング剤まで必要なのでしょうか。

コーティング剤のメリット

まずはコーティング剤のメリットを知っておきましょう。

コーティングということで、車にツヤが出るのはもちろんです。

他にはホコリや汚れ、紫外線からの劣化を防ぐことができます。

また、傷が目立たなくなったり、簡単に汚れが落とせる様にもなります。

これにより洗車の回数を減らすことが可能になります。

ご自身で洗車をする事で愛車にますます愛着が湧きますが、洗車にも労力は使いますから回数が減るのは嬉しいですね。

コーティング剤を選ぶ

コーティング剤にもたくさんの種類があります。

ご自身の用途に合ったものをえらびたいですね。

①仕上がりの特徴を決める

ポリマーコーティング

ポリマーコーティングは、車体の表面に高分子化合物の被膜を作るのが特徴です。

また、コストパフォーマンスが良く、艶出し効果に優れピカピカのボディに仕上がります。

ボディを覆う被膜が薄いため2〜3ヶ月のペースで塗り直しが必要になります。

ガラスコーティング

ガラス成分を含んだ強靭な被膜が特徴的です。

一度加工すると1年程効果が続きます

ガラスコーティングをセルフで行うためには知識と下準備が必要になり、車にあまり詳しくない方にはおすすめできません。

1年くらいコーティングしなくていいのはありがたいですが、プロ仕様の商品から価格もしっかりしています。

ガラス系コーティング

ガラス系コーティングはポリマーとガラスの中間、強度・光沢・持続性のバランスが備わった仕上がりになります。

成分は樹脂にガラス繊維を加えているものとガラスに別の成分を加えたものがあります。

塗り直しに3〜6ヶ月間ですが、酸性雨に弱く、シミがつきやすいのが難点ですね。

油脂系コーティング

シリコンやカルナバロウなどが原料になっており、カーワックスと呼ばれているのがこの油脂系コーティング剤です。

深みのある艶を出す事ができます。

ですが、熱に弱く、油分に汚れがつきやすいので1ヶ月程度で塗り直す必要があります。

②ボディカラーと洗車頻度で撥水効果を選ぶ

コーティング剤に含まれる雨水の弾き方には3種類あります。

撥水タイプ

淡い色の車で月2回以上洗車をする方におすすめなのが撥水タイプです。

雨などの水分を粒状にし、コロコロと弾いてくれます。

洗車がラクで拭き取りやすいのですが、粒状の水滴が表面に残りウォータースポットとなり、雨じみの原因にもなります。

疏水タイプ

淡い色の車で月1回、濃い色の車で月2回以上の洗車をする場合におすすめです。

撥水タイプと次に紹介する親水タイプの中間が疏水タイプです。

扱いやすくバランスがとれた性能で幅広く使えるために商品数が多いのも疏水タイプです。

適度に水分を弾きながら塗装面に馴染むので雨ジミが付着しづらく拭き上げも簡単です。

親水タイプ

濃い色の車で月1回くらいの洗車ペースの方には親水タイプがおすすめです。

水分が粒状にならずに伝って流れ落ちるので雨ジミが付きにくいのが特徴です。

もちろん淡い色の車でも使うことは可能です。

ですが、屋内駐車の頻度が多い方よりも青空駐車の頻度が多い方の方が効果は得られやすいです。

③コーティングだけを考えるならコンパウンドの入っていないものを

車用のコーティング剤の中にはコンパウンドという研磨剤が含まれているものがあります。

コンパウンドは車についた汚れや頑固な水垢などを落としてくれますが、車を傷つけてしまう場合があります。

シャンプーとコーティングと手間がかかってしまいますが、大切な車ですから傷がつかない様にしたいですよね。

④自分にあった使用方法のものを選ぼう

スプレータイプ

手軽で簡単に拭き取りだけで済むのがスプレータイプです。

拭き取り不要タイプ

拭き取り不要といいますが、専用クロスを使って塗り込むという少し技術が必要になるのが拭き取り不要タイプです。

乾かして拭き取るタイプ

手間と時間がかかりますが、塗り込んだあとに乾かしてから拭き取るタイプです。

洗車後に乾いてからでなければ使用できないものや濡れたままでも使用できるものなど色々な商品があります。

自分の性格や時間に合ったものを選びましょう。

こうしてみるとコーティング剤にはかなりの組み合わせがあるので商品選びが大変そうですね。

ここでは、ディティーリングリキッドを紹介していくので液体タイプになります。

ポリマー+撥水タイプコーティング剤

文章でも紹介しましたが、粒の様にコロコロと水が流れていくのが商品紹介動画からもわかりますね。

ガラス+撥水タイプコーティング剤

これ一つでホイールなど車全体に使えるのがいいですね。

ガラスではありますが、撥水効果を続けるためには月に一回は使用した方が良さそうです。

ただ、1つのスプレーを1年かけて使い切るのでコスパは良いのではないでしょうか。

ガラス系コーティング剤

こちらは濡れたままでも使えるタイプのコーティング剤です。

洗車後にスプレーして拭き取ると完了するので洗車後に拭き、スプレーして拭きという二度手間がありません。。

また、車全体やスマートフォンにも利用できるのが良いですね。

 

他にもあるディティーリング◯◯

今回、ディティーリングリキッドを調べているとほかのディティーリング◯◯といった商品もある事がわかりました。

ディティーリングブラシ

ディティーリングブラシはとは洗車用のブラシです。

商品によっては外装だけでなく、内装にも使えるものがあるようです。

こちらは車内用ブラシ込みで5本セットになっています。

用途に合わせて車の細かい部分まで汚れを落とせるのがいいですよね。

ホイールやタイヤを洗うなら断然このタイプがおすすめです。

ホイールは1番汚れやすいので、隙間まで磨けるのは嬉しいです。

せっかくボディがピカピカでもホイールが汚れていたら残念ですよね。

ボディを洗うならこの商品はいかがでしょうか。

手にはめて洗えるのでしっかり汚れを確認しながら洗えます。

ボディは車のメインですからしっかり丁寧に洗いたい方におすすめです。

全てが揃ったお得なセットがありました。

これ一つで車の外も中もきれいに掃除できますね。

商品にこだわりがない方やまずはお試しにという方におすすめです。

調べていると他にもディティーリングに続きライトやバケツ、バッグというがありました。

ですが、車とは関連がなさそうでしたので今回は言葉だけ紹介しますね。

 

自身で洗車する時に気をつけるべき事

私自身、車についてわからないことがまだまだたくさんあります。

洗車も小さい頃に父親がやっていたのをなんとなく眺めていただけでした。

今ではガソリンスタンドなどに自動で洗車してくれる機械もありますが、メニューが多くどれが良いのかわかりません。

ここでは自分で洗車した際のポイントを紹介します。

洗車のポイント

①洗う時はまず、すすぎから

「さぁ、洗車しよう‼︎」と真っ先にスポンジやブラシにすぐにシャンプーを付けるのはNGです。

車についたホコリや汚れが研磨剤の役割をしてしまう場合があるからです。

せっかく車を綺麗にするのに傷を付けてしまっては元も子もありませんよね。

シャンプーをする前にまずはたっぷりの水で車についたホコリや汚れを落としましょう。

ホースや高圧洗浄機がない場合には柔らかいタオルやスポンジで拭くのも有りです。

②洗車始めはタイヤから

洗車となるとボディから洗いたくなりませんか?

かくいう私もポイントを知らなければ間違いなくボディから洗っていた事でしょう。

なぜタイヤからかというと、タイヤが地面に1番近いからです。

地面に近いということは泥や油、鉄粉、ブレーキダストといった汚れが付着しやすいのです。

タイヤの汚れを落とす際に汚れがボディに飛び散る可能があります。

せっかくボディを綺麗にしたのにまた洗うという手間が増えてしまうので、まずはタイヤの汚れを落とす様にしましょう。

③カーシャンプーには順番がある

カーシャンプーは洗車後すぐに水で流さずにいるとシミができてしまいます。

また、洗い残しも同様にシミを作る原因になります。

カーシャンプーをしたらすぐに流すことが必須です。

また、少しでもシミの原因を防ぐためにカーシャンプーする順番も大切なんです。

洗う順番

①天井部分

②ボンネット

③窓

④トランク

⑤サイド

⑥バンパー

この順番ですとボディに洗剤が付着する時間を短くする事ができます。

ぜひ参考にしてみてください。

④コーティングはシミに注意

リキッドの項目でもお伝えしましたが、コーティング剤によっては雨のシミなどが残る場合があります。

撥水タイプが多いかもしれませんが、少しでもシミを作りたくない方は親水タイプを使いましょう。

洗車のNG行為

硬いスポンジやブラシで強く擦る

頑固な汚れがあったらゴシゴシ洗いたくなりますよね。

ですが食器と違い、車の塗装は思っているより繊細です。

擦る際にはカーシャンプーの泡で汚れを落とすイメージで優しく柔らかいスポンジやクロスで洗いましょう。

天気のいい日や風の強い日に洗車する

洗車をするなら天気の良い日がいいイメージがありますよね。

ですが実は天気の良い日ほど洗車に不向きなんです。

なぜなら、直射日光の下での洗車はカーシャンプーや水分が蒸発しやすく、シミが出来てしまうおそれがあるからです。

また、風が強い日は洗車中に新たにホコリや砂埃が付着してしまう場合があるので避けるべきです。

どうしても天気の良い日に洗車したい場合には日陰で直射日光が当たらない場所で行いましょう。

ワックスの塗りすぎ

ワックスは車に艶が出て見た目が良くなりますよね。

だからといってたっぷり付けてしまうのは逆に車の塗装を劣化させてしまいます。

ワックスは油なので空気や紫外線に触れることで酸化していくからです。

また、ワックスがホコリ付着の原因になる場合もあるので薄く塗る様にしましょう。

洗車を定期的にできる方はワックスがなくても問題ないですよ。

洗車ってただ水やシャンプーで洗えば良いというわけではないんですね。

個人的に驚いたのは天気の良い日や風のある日がNGだったことです。

すぐ乾くからいいのでは?と思っていましたがシミや痕が残ることまで考えていませんでした。

私も洗車する際はこれから気をつけたいと思います。

 

車の洗車に関係がある?ディティーリングリキッドってなに?:まとめ

ディティーリングリキッドは洗車用のシャンプーやコーティング剤のことでした。

実はつい先日、我が家に新しい車をお迎えしました。

前回までは淡い色の車でしたが、今回はダークブラウンの様なカラーなので改めて洗車について確認できて良かったです。

濃い色のボディは特に雨ジミや花粉、黄砂が目立ちますからしっかりと洗車したいと思います。

ガソリンスタンドなどで自動で洗車するのも楽しいですが、せっかく選んだ車ですから一度くらい自らの手できれいにしてあげるのも良いですね。

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