カスタム シビック 内装

歴史のあるシビック。市販のもので内装のカスタムってできるの?

シビックを購入したんだけど、内装のカスタムって出来るの?

そんな疑問にお応えします。

車を購入するにあたって外装はもちろんですが、内装もしっかりと選んでいきたいですよね。

メーカーや車種によってはインテリアが充実しているものもあります。

ですが、逆も然り。

内装のシステムは充実していますが、シートやインパネは統一されている場合もありますよね。

また、中古車を購入した場合にはすでに外装も内装もオプションも選べません。

ですがせっかく自分の車になったのだから好きなインテリアに変えたいですよね。

今回はシビックの内装カスタムについて紹介します。

シビックの購入を検討している方

内装をカスタムしたいと思っている方はぜひご一読ください。

 

シビックってどんな車?

まずはシビックという車について紐解いていきましょう。

どんな歴史を辿ってきたのかを知るとますます車に愛着が湧いてくることでしょう。

シビック誕生

シビックが誕生したのは1972年7月です。

販売当初は2ドアでしたが、翌月にはリヤガラスに組み込まれていたパネルに開閉機能を追加した事で3ドアシリーズの販売も開始されました。

出典引用:ホンダ

画像は2ドアのシビックです。

シビックの販売が開始された翌年の1973年には4ドアモデルも追加されるという展開の早さがありますね。

シビックという名前の由来

シビックという名前もユニークですよね。

シビックは世界各地の人たちのベーシックカーになって欲しいという願いから英語の市民のという意味を持つCIVICから付けられました。

ネーミングからもわかるようにシビックは世界に向けて作られた車だということが分かりますね。

シビックの快挙

長い歴史のあるシビックですが、実は販売が開始されてすぐにいくつもの快挙を起こしているんです。

初代シビック

初代シビックにはCVCCエンジンが搭載されていたのですが、このCVCCエンジンが国内だけでなく海外からも賞賛されました。

CVCCエンジン

正式名称をCompound Vortex Controlled Combustionといい、頭文字をとってCVCCとなっています。

CVCCエンジンとは複合渦流調速燃料という副燃焼室付きエンジンのことをいいます。

日本では、科学技術庁長官賞と機械振興協会賞を受賞し、海外では1973年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーで国産車初の第3位に入賞しました。

2代目シビック

2代目シビックもまた賞を取っています。

シビックの特徴でもある2ボックス台形のデザインが注目され、2ボックスカー流行の先駆けをつくったとして通産大臣発明賞を受賞しています。

3代目シビック

1984年度のグッドデザイン賞に自動車として初めて受賞したのが3代目シビックでした。

また、1983〜84年の日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞しました。

5代目シビック

5代目シビックは、前モデルとは違いサンバをコンセプトに新生シビックとして販売されました。

このサンバというコンセプトが国内外から高い評価を得ていたこともあり、1991〜92年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

6代目シビック

2代目からレースカーの開発も進んでいたシビック。

6代目で販売されたTYPE Rモデルが多くのレースで優勝を総なめ。

また、24時間のスーパー耐久レースでは日産のスカイラインGT-Rを抑え、TYPE Rがクラストップとなりました。

シビックは乗用車としてだけではなく、レースカーとしても世界を股にかける車なのがわかりましたね。

私自身、シビックという名前は聞いたことがありましたが、こんなにも快挙を成し遂げていた車というのは新発見でした。

 

最新シビックのスペックと内装

出典引用:ホンダ

本題に入るためにもシビックのスペックと内装を確認していきましょう。

今回は最新モデルのスペックで紹介します。

スペック

e:HEV

  • 全長×全幅×全高:4550×1800×1415mm
  • トラストミッション:電池式無段変速機
  • 燃費:24.2km/l
  • 排気量:1993cc
  • 使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

EX(CVT/6MT)

  • 全長×全幅×全高:4550×1800×1415mm
  • トラストミッション:CVT+パドルシフト/6MT
  • 燃費:16.3km/l
  • 排気量:1496cc
  • 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン

LX(CVT/6MT)

  • 全長×全幅×全高:4550×1800×1415mm
  • トラストミッション:CVT+パドルシフト/6MT
  • 燃費:16.3km/l
  • 排気量:1496cc
  • 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン

e:HEVとは?

e:HEVはEVに近いハイブリッド車のことです。

トラストミッションが電池式無段変速機となっていることからもEV車を連想されたことと思います。

モーターとエンジンの両方を取ることでドライブも楽しみながら、環境性能にも諦めなかったホンダがなし得た技術です。

内装

次にシビックの内装を確認しましょう。

インテリア

爽やかな朝の心地よさをイメージした車内空間は光やレイアウト、手ざわりなどまで気を配られています。

シート

車内のシートには2種類あります。

出典引用:ホンダ

1つ目はe:HEVとEXに採用されたこちらのシートです。

カラーはブラック×レッドで、プライムスムース×ウルトラスエードの素材になっています。

出典引用:ホンダ

2つ目はLXに採用されたシートです。

カラーはブラックコンビで、プライムスムース×ファブリック素材になります。

触り心地を考えると私はスエード素材の方が好みですね。

デジタルグラフィックメーター

デジタルグラフィックメーターは全グレードに採用されていますが、グレードによって採用範囲が違ってきます。

e:HEV

出典引用:ホンダ

e:HEVには専用の10.2インチのものが装備されます。

画像を見ると時間はもちろんですが、流れているラジオのチャンネルも表示される様ですね。

EX

出典引用:ホンダ

EXも全体がデジタルグラフィックメーターになっています。

こちらもe:HEV同様に10.2インチですが表示されているものは異なります。

LX

出典引用:ホンダ

LXの場合には速度メーターはデジタルグラフィックではなくなります。

そしてグラフィックメーターも7インチと2つのグレードよりは小さくなります。

荷室

シビックの主な荷物置き場となるであろう場所ですね。

出典引用:ホンダ

室内容量は最大で404Lです。

後部座席が左右独立で倒す事ができるのもいいですよね。

出典引用:ホンダ

画像からもわかるようにシートを倒すとゴルフバッグがすっぽりと入るサイズになります。

ゴルフバッグってそこそこの高さがありますからそれがすっぽりと入るのは容量が大きいのがわかりますね。

e:HEVとEXのみ装備

どのメーカーの車でもそうですが、シビックも例に漏れず上位グレードにのみある装備があります。

ワイヤレス充電器

Qi規格対応のスマートフォンなら置いておくだけで運転中に充電してくれます。

一々コードに差し込む必要がないのが良いですよね。

ちなみにQi規格対応のスマートフォンは近年販売されたiPhoneや Googlepixelなどが当てはまる様です。

BOSEプレミアムサウンドシステム

出典引用:ホンダ

音響開発企画のBOSE社と共同開発した12スピーカーが車内全体に付いています。

12のスピーカーでまるでコンサート会場にいる様な臨場感を味わう事ができます。

音楽を聴きながらドライブする方には打って付けの装備ですね。

 

シビックの内装をカスタム

スペックや内装を確認できましたね。

それでは本題であるシビックの内装カスタムに入りましょう。

今回は市販のシビック専用商品でカスタマイズできるものを紹介します。

市販品なので女性でもカスタムしやすいですよ。

アームレストカバー

コンソールボックスのフタに取り付けるだけでしっかりとした肘置きが完成。

厚みのあるクッションなので腕や肘への負担も軽減されます。

同商品にはクッション性はなくなりますが、オレンジの差し色が入ったカバーとブラックのカバーもあります。

車載収納ボックス

ホンダのロゴが入った取り付けるタイプの収納ボックスです。

取り付けボックスなのででこぼことした道を走ってもボックスが動いてしまう心配もありません。

ですが、アウトドアが趣味で荷物が多いという方にはボックスを付けたり外したりの手間が増えてしまうのであまりおすすめできません。

スエード素材のボックスは荷室をシックにまとめてくれます。

オーディオスピーカーリング

ステンレス素材のリングです。

5色のカラーが展開されており、無機質なスピーカーに取り付けるだけでワンポイントになります。

コンソール装飾パネルカバー

スタンダードなコンソールパネルもブラックで統一されてカッコいいですが、パネルカバーの差し色を入れるだけでガラッと印象が変わります。

シフトノブカバー

運転していると必ず触れる部分ですよね。

キズや汚れ防止にはもちろんですが、選んだカラーによっては差し色になり、車内の印象が変わります。

 

歴史のあるシビック。市販のもので内装のカスタムってできるの?:まとめ

シビックは5人乗りですから内装のカスタム商品が集中するのは前席でした。

ですが、中からも外からもよく見られる場所といえば前席ですよね。

そこが汚いとなんとなくその車の、印象も悪くなります。

同じシビックが並んでいてもちょっとしたアイテムを加えるだけで違うものに感じのが人間です。

市販品でのカスタムポイントは少ないですが一つ違うだけでも愛車の印象は変わります。

ぜひお気に入りの商品を見つけて自分だけの車にしていきましょう。

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