そんな疑問にお応えします。
アルファードといったら2023年にフルモデルチェンジをして4代目になりましたね。
そして、アルファードといえば子育て世代の方が結構利用しているイメージがあります。
ベビーカーを積めたり、小学校高学年くらい大きくなっても乗りやすいミニバンはかなり重宝しますよね。
かくいう我が家も他社のミニバンですが中古で購入したばかりです。
アルファードも現行モデルが40系なったので、今回紹介する30系は中古車から探すことになります。
中古車という悪いイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし中古車といっても乗った期間が短いものもあり新車みたいに綺麗なものもありますよ。
今回はアルファードのタイプゴールドに焦点を当てて紹介します。
アルファードの購入を検討中の方
中古車を探している方はぜひご一読ください。
Contents
アルファードの魅力
まずはアルファードの魅力を改めて確認していきましょう。
アルファード誕生
アルファードが誕生したのは2002年です。
市場に登場した当初はアルファードGとアルファードVの2つがありました。
当時はミニバンといえばハイエースがありましたが、ファミリー層向けに作られたラージミニバンがアルファードです。
2008年の1回目のフルモデルチェンジでアルファードVがヴェルファイアとなり、現行まで続くアルファードの大元はアルファードGなんです。
アルファードのことを知った時、元々ヴェルファイアがアルファードだった事に驚きました。
アルファードがおすすめの方
アルファードは7〜8人乗りのミニバンですからファミリー層に人気が高いのは多くの方がご存知なのではないでしょうか。
ミニバンであることから荷物が沢山載せれるのでアウトドアが好きな方にも人気があります。
また、シートが厚く作られており、身体をしっかりとサポートしてくれるので長時間座っていても疲れにくくなっています。
座っていても疲れにくいことからよく遠出する方にもおすすめな車です。
アルファードの特徴
①圧倒的な存在感
アルファードはトヨタ車の中でもシエンタやノア、ヴォクシーよりも一回り大きく存在感がありますよね。
また、モデルチェンジを繰り返すごとに高級セダンにも負けないくらいラグジュアリー感が増しています。
シートやエアロといった優れた乗り心地により快適さがあります。
最新モデルに至っては高級ホテルのラウンジの様な高級感まであるんですよ。
②広々とした車内空間
①で乗り心地が良いとお話ししましたが、それには理由があります。
7〜8人乗りというとシートが全部で3列必要になります。
特に3列目が窮屈そうなイメージはありませんか。
しかし、アルファードはダイナミックな設計から3列目に大人が座っても窮屈さを感じない作りになっています。
グレードによりますが、2列目にはオットマンがあり足の負担を軽減してくれる仕組みもあるほどストレスフリーな空間づくりをしています。
③運転がしやすい
アルファードは車高が高く、大きいフロントガラスのおかげで車間距離が掴みやすいのが特長です。
また、車高が高いため、夜間走行中に対向車のライトの影響を受けにくいのも利点です。
助手席に乗ることの方が多い私ですら対向車のライトで目が眩むことがあるので、安全運転のためには嬉しいですよね。
④安定した走行ができる
アルファードは車体が大きいですが、衝撃の吸収力に長けています。
ですから、運転中に揺れを感じることが少なく済みます。
また、車体が大きいことから安定感がありスムーズな運転ができます。
⑤リセールバリューが高い
アルファードはランドクルーザーやハリアーの様に中古車でも人気が高いためリセールバリューが高い車です。
リセールバリューを考えて購入する方が多いのも特徴的ですね。
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アルファードはリセールが良いのはなぜ?オークションの相場は?
アルファード30系って?
タイトルや冒頭でも何度か使われていますが30系やら40系って何?と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
私もこうして携わる事がなければなんのことやら状態だったと思います。
簡単に言うと30系とはアルファードの3代目の俗称です。
ですから現行モデルは4代目なので40系とも言われているわけです。
なぜ30や40という数字が出てくるのでしょうか。
それは車の種類を表している型式の数字を取っているからなんです。
今回紹介するアルファード30系の型式はAGH30Wなので30系(サンマル系)となるんですね。
ちなみに前期と後期に分かれる基準はマイナーチェンジです。
型式は変わらないので、マイナーチェンジ前の車を前期、マイナーチェンジ後の車を後期と区別するようにしています。
アルファード30系後期のタイプゴールド
では本題であるアルファード30系後期タイプゴールドを詳しく見ていきましょう。
まず、タイプゴールドシリーズのベースとなっているのはアルファードS2.5Lガソリン車やハイブリッド車になっています。
タイプゴールド
市場に登場したのは2020年5月です。
ベース車とは異なる特別装備はタイプゴールドという名称ですからもちろんゴールドとスモークメッキが特徴的な車になっています。
外観装備
- ゴールドのフロントエンブレム
- スモークメッキ+黒メタリック塗装のフロントグリル
- スモークメッキのボンネットフードモールとフロントバンパーモール
- スモークメッキのバックドアガーニッシ
- スモークメッキのLEDフロントフォグランプモール
- メッキモール付のサイドマッドガード
- スモークメッキのバックドアガーニッシュ
- スモークメッキ+ブラックエクステンションの3眼LEDヘッドランプ
- イルミネーション[デイライト]機能付LEDクリアランスランプ
- LEDシーケンシャルターンランプ(フロント・リヤ)
- LEDコーナリングランプ
- アダプティブハイビームシステム
- 高輝度塗装18インチアルミホイール(ガソリン車のみ)
インテリア
- ウルトラスエード®+合成皮革の専用シート表皮
- メタルウッドの本革巻き4本スポークステアリングホイール
- ルーフ・ピラー部のブラックインテリア
- メッキのインサイドドアハンドル(フロント・リヤ)
- ハイグレード(金属調加飾+メタルウッド)コンソールボックス
その他の装備
- AC100V100Wアクセサリーコンセント(ガソリン車1、ハイブリッド車2)
- ウェルカムパワースライドドア&予約ロック機能付きスマートエントリー
- プッシュスタートシステム
- ゴールドメッキ加飾のスマートキー
- ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア(ガソリン車のみ)
- 挟み込み防止機能付パワーバックドア
- ナノイー(ガソリン車のみ)
通常のアルファードだとオプションとして別途の費用がかかりますが、特別仕様車にはすでに付いているのはお得感がありますよね。
タイプゴールドII
タイプゴールドIIは2021年の5月で、ほぼ1年後に登場しました。
1年後の登場なのでガラリと内外装が変わったということはなく、見た目はタイプゴールドと変化はありません。
変更点
- インストルメンパネルゲート式
- シフトレバー
- フロントドアトリムコンソールボックス
の装飾がサンバーストゴールドウッドに変わったことです。
- アクセサリーコンセント
- ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア
が標準装備となり、特別装備枠から除外されました。
内装がサンバーストゴールドウッドになった事で、タイプゴールドに比べると少し派手目?になった様にも感じました。
タイプゴールドIII
タイプゴールドIIIはまたまた1年後の2022年の4月下旬の登場です。
やはりここでも大きな変化はありません。
変更点
- オプティトロンメーター(メーターリングゴールドが加飾)
- シートがブランノーブIIへ
- BSM(ブラインドスポットモニター)
- PKSB(パーキングサポートブレーキ)
BSM
車線変更時に後方をアシストしてくれる機能です。
ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターが点滅して後方車に注意喚起をしてくれます。
PKSB
駐車場から後退する際に接近してくる車をレーダーが感知することでドアミラーのインジケーターとブザーで知らせてくれる機能です。
衝突してしまいそうな時には自動的にブレーキがかかり、衝突被害を軽減してくれます。
大きな車ほどどうしてもハンドルを大きめに回すためこの機能はありがたいですよね。
このBMSとPKSBは以前まではメーカーオプションのナビを付けなければ利用できなかった機能です。
しかし、タイプゴールドIIIでは標準装備として付いてきます。
言葉だけでは比べにくいところもありますので、ぜひ動画も参考にしてみてください。
中古車購入時のポイント
中古車は新車購入された方のオプションをそのまま引き継いで乗るかたちになります。
ものすごく綺麗に乗っている方もいますが、傷などある車ももちろんあります。
どこを妥協するかもありますが、まずは中古車を購入する際にポイントを頭に入れておきましょう。
購入しようと思ったらまずする事
①自分に合った車種を選ぶ
- 最大で何人がその車に乗るのか
- どのような利用目的なのか
などをざっくりでも構わないので上げておくと実際にお店に行った際に困らずに済みますよ。
中古車ですから新車では手が届かなかった高いブランドを購入できる機会もあります。
ですが、利用目的とそぐわなかった場合にはすぐに買い替える事もあるかもしれません。
自分の利用目的を忘れないでくださいね。
②中古車を購入するのに最適な時期
家電製品には普段より安く購入できる時期がありますよね。
実は車にもそういった時期があるんです。
- 決算期が重なりやすい2月・3月
- 中間決算のある9月
- ボーナス期の6月・7月
- 月末
上記4つが安くなる傾向がある時期です。
特に決算期は売る側が業績を上げたいので値下げやサービスをしてくれる場合があります。
我が家も中古車を購入した際に10年以上+10万キロ走った軽自動車を普通なら0円買取のところ、即決したからと2万円で買取してくれました。
こうしたサービスをしてもらえると、またこの店、担当者さんがいいなと思いますよね。
③購入予算を決める
自分はその車にいくらまでならお金を出せるのかを考えておく事はかなり大切です。
一括払いするにしてもローンを組むにしても予算オーバーしてしまったら後々自分の首を絞めることになります。
予算決めは強い意志を持って決めておきましょう。
④諸費用を含めた支払い金額を予想する
希望した車が予算内に収まったとしても手数料や法定費用、場合によっては車検などの費用が本体にプラスでかかってきます。
我が家でも実際に気に入った車がありましたが、このプランを付けないと受けられないサービスなどがあり、それをプラスすると想像以上の値段になり諦めた経緯があります。
次の項目でポイントをお伝えしますが、店舗によっては結構諸費用をふっかけてきます。
お店を選ぶポイント
中古車選びはお店もかなり大事です。
可能であれば目星は2店舗以上付けておきたいところです。
①店舗数の多さ
店舗数が多いほど選べる車が多くなるので、自分が希望している車に出会える機会が増えます。
また、全国的に展開している店舗は在庫数も多いのでさらに期待ができます。
他にもトヨタや日産など自社専門の中古車販売店もありますよね。
購入したいブランドが決まっている場合には専門店で購入するのもありです。
②試乗が可能か
外装や内装だけではなく、エンジンやエアコンの具合なども確認したいですよね。
車によっては前の持ち主の癖がついてしまっている場合もあるかもしれません。
ですが、試乗できる車は車検、ナンバープレートが付いていなければなりません。
他にも店舗の方針や車の展示状況によりますから事前に確認しておくといいですね。
③スタッフの対応
車だけではなく実はこれも大切なことですよね。
疑問や質問に誠実に答えてくれるスタッフさんがいる店舗で購入するのがいいです。
質疑応答が適当な方とはいい商談ができそうにはありませんし、何よりこの人(お店)では購入したくないと思ってしまいますよね。
実際に中古車を見る時のポイント
1.年式と走行距離
年式が古く、走行距離が長いほど価格は安くなります。
だからと言って年式が新しく、走行距離が短ければ良いという問題でもないのが難しいところだったりします。
目安としては走行距離が10〜15万キロ、年式が7〜12年落ち以前といったところです。
2.ボディにキズやへこみはないか
ボディにキズやへこみがある車は価格が安くなりますが、場合によっては購入後に修理なんてことになりかねません。
また、ボディの下側や上部のキズは気付きにくいので隅々までチェックしましょう。
我が家も納車後に気づいたのですが、運転席と助手席の窓にちっちゃなキズがいくつかありました。
外装はもちろんですが、内装のキズもチェックしておくことをおすすめします。
3.内装の汚れや喫煙車ではないか
喫煙をする方によっては車内でもタバコを吸う方もいますよね。
ですが、タバコの匂いは取れにくいですから非喫煙者には特にきつい場合もあります。
こちらも価格が安くなる原因ですから気になる場合にはスタッフさんに確認しましょう。
4.マフラーのサビ
長年車に乗っているとマフラーにサビができます。
少しくらいなら問題ありませんが、サビが多い場合はマフラーに穴が空くことがあります。
見落としやすい部分ですが、ぜひチェックしてくださいね。
5.修復歴があるか、ないか
中古車を購入する際にチェックする方も多い部分ではないでしょうか。
修復に該当するのが、フレーム・フロントクロスメンバー・ダッシュパネル・ルーフパネルの骨格部分の損傷です。
事故による修復もここに含まれます。
もらい事故の場合もあるかもしれませんが、修復ありの車は避けておくのが無難です。
6.車検がどのくらい残っているか
中古車の場合、車検は2年に1回あります。
購入を希望する場合には、車検の有無や次の車検はいつなのかを確認しましょう。
場合によっては納車前の点検で車検を受けることもあります。
その際には本体や諸費用とは別途で車検費用が掛かりますから予算オーバーにならない様にしたいですね。
アルファード30系後期のタイプゴールド1から3まで見ていこう‼︎:まとめ
改めて確認してみると、特別仕様車だからこそ普通なら自分でプラスしなければならないオプションがそもそも付いているのは魅力ですよね。
実際に使わない機能もあるかもしれませんがリセールバリュー的にはプラスになることがあるはずです。
ゴールドが内外装共に施されることでそもそもラグジュアリーだったアルファードがますます高級感が増しますね。
現段階ではタイプゴールドは30系までなので購入する場合には中古車からになってしまいます。
ぜひ購入時のポイントもチェックして満足できる車に出会いましょう。
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