その疑問を解決します。
トヨタの高級ミニバンとして2002年に登場以来、人気を集めているのが「アルファード」です。
乗り出し価格は500万円にもかかわらず毎月1万台弱を売り上げるほどの人気車種です。
アルファードは「大空間高級サルーン」をコンセプトに、高級車の新しい概念を創出することを目指しています。
高級セダンにも引けを取らない上質な乗り心地と、高い操作安定性を実現したモデルです。
「優雅さと高級感」をテーマに、程よく引き締まった上品さと迫力のあるデザインが印象的ですよね。
アルファードは2008年に1回目、2015年に2回目にフルモデルチェンジし、3代目は従来型よりも外観の強さに磨きがかけられました。
また、2018年のマイナーチェンジ以降は縦ラインが基準になったフロントグリルが印象的で、これまでのイメージを覆す鋭さが特徴です。
このマイナーチェンジから30後期と呼ばれ、アルファードの人気がさらに加速しています。
また、アルファードのグレードの選びで、多くの方のニーズに合ったものだと言われているのが「S”Cパッケージ”」です。
S"Cパッケージ”は2.5L直4エンジンを搭載で、アルファードの中ではミドルグレードとなりエクステリアやインテリアの装備そしてセカンドシートの仕様が特徴です。
今回この記事では、
30アルファード後期S"Cパッケージ”の特徴
30アルファードのリセール
人気だからこそ盗難対策
について紹介します。
アルファード30後期S"Cパッケージ”の特徴
アルファードのグレードは基本的なものの16種類と、特別仕様車の2種類の合計18種類です。
その中で、ハイブリッド車とガソリン車というパワーユニットの違いがあります。
さらに、見た目の違いとして、標準ボディとエアロボディがあり、見た目の印象が大きく異なります。
スタイリッシュなエアロボディが人気で、その中でも人気が高いのが「S"Cパッケージ”」です。
走りを意識したスポーティなエクステリアが魅力となっています。
では、その魅力について紹介します。
インテリア
S"Cパッケージ”の内装は2列目・3列目に人を乗せたくなるほど質感高いのが特徴です。
高級感のあるシート
S"Cパッケージ”のインテリアは、ブラックと木目調でまとめてあるのが特徴です。
シートのカラーもインテリアの雰囲気にマッチしたブラックで統一されていて、合成皮革を採用しています。
シート座面は深くゆったりと座ることができ、国内屈指のハイクラスミニバンに恥じない高級感と贅沢な空間を演出してくれます。
座り心地の良い前席
S"Cパッケージ”の運転席と助手席には「快適音感シート」「ベンチレーションシート」の機能が装備されています。
快適温感シート 温度調節が可能な即温性に優れたシートで長時間座っていると腰や肩、足に負担がかかりますよね。 そんな時快適な温度に保ってくれるので、疲れにくいですよ。
ベンチレーションシート シートの背もたれと座面から風を送り出してくれる機能です。 夏場の暑い時期に重宝しますよ。
これらの機能は上級グレードの標準装備、もしくはオプションとして付けられる設定のものです。
さらに、前席の大型コンソールボックスは肘をかけてゆったり座ることができますよ。
機能性抜群の2列目シート
アルファードのほとんどのグレードの2列目シートは、中央でセパレートされたキャプテンシートを採用しています。
S"Cパッケージ”もキャプテンシートを装備していて、広々とした室内空間で贅沢にくつろぐことが可能です。
スライド機能にオットマンも装備しているので、睡眠やリラックスしたいときにも優雅な気分で休憩できますよ。
また、頭の左右のブレを防ぐためのサポーター付きです。
自動で開くスライドドア
S"Cパッケージ”は自動スライドドアを装備しています。
両側の自動スライドドア「デュアルパワースライドドア」は、かつてグレードによってオプション装備でしたが、現在は全グレードで標準装備となっています。
左右のどちらからも簡単に乗り降りできるので、狭い駐車場でも楽に乗り降りすることが可能です。
うちの子は自宅の駐車場でしたが、思いっきりドアを開けて、隣のクルマにぶつけたことがあります。
「挟み込み防止機能」は、何かを挟み込むと検知して自動で開くので、お子様や高齢者の方にも安心・安全な機能になります。
思いがけないケガの予防に活躍してくれくれそうです。
広々とした3列目のシート
アルファードの3列目シートは広い室内空間になっています。
2列目と同様に3列目シートにもスライド機構が付いているので広さの調節が可能です。
乗員人数の7人が乗っても余裕があるほど、居住性に優れたシートです。
本革巻きハンドル
本革巻きシートは、アルファードS"Cパッケージ”では標準装備になります。
高級感を演出してくれる本革巻きハンドルは使うほど愛着が湧きますよ。
エクステリア
ファミリーカーとして需要がある大型ミニバンですが、S"Cパッケージ”は迫力あるフロントやホイールなど充実した装備が魅力です。
スポーツ感のある外観
鋭くつり上がったヘッドライトに羽のようなリアランプ、ホイールやグリルなどスポーツ感のある外観となっています。
スモークメッキが多く使われているところも迫力があり魅力ですよね。
印象的なグリル
バンパー上部から下部まで伸びた網目状の大きなグリルは、スモークメッキで強烈な印象ですよね。
あまり車に興味が無い方でも忘れられないインパクトがありますね。
輝くアルミホイール
アルファードS"Cパッケージ”は、18インチの切削光輝・ブラック塗装のアルミホイールが標準装備になります。
曲線と直線を融合した変則的なデザインです。
サイドマッドガードがついたサイドデザイン
アルファードS"Cパッケージ”には、エアロパーツのひとつであるサイドマッドガードが標準装備されています。
サイドマッドガードは泥や砂利などからボディを守る役割がありますが、アルファードのサイドマッドガードはデザイン性も向上させています。
その他
安全性能
S"Cパッケージ”には「toyota safety Sense」が標準装備です。
さらに、先行車発進告知機能やパーキングサポートブレーキ、バックガイドモニターも搭載されます。
運転席8wayパワーシートや後席用サンシェード、UVカット&撥水機能付きウインドーなども標準装備されています。
エンジン性能
S"Cパッケージ”に搭載されるパワーユニットは、2.5L直4ガソリンエンジンのみです。
ハイブリッドほどではありませんが、Lクラスミニバンの車格から考えて決して決して悪くありません。
S"Cパッケージ”のリセール
アルファードの中で特に人気のあるS"Cパッケージ”は、リセールバリューを考えてもお買い得と考えられます。
2.5L直4ガソリンエンジン搭載車の最上級グレードがS"Cパッケージ”です。
アルファードのような高級車は、動力性能が高い3.5LV6エンジンか静かで滑らかな加速のハイブリッドが人気が高いイメージですよね。
実際は、機能や装備の割に価格を抑えたグレードに需要があります。
なので、2.5Lのガソリンエンジンで最上級グレードのS"Cパッケージ”が人気+お買い得となるんです。
アルファードは購入から3年後に新車価格の70%以上で売却できることもあり、人気が集まっています。
人気だからこそ盗難対策
アルファードは幅広い世代から人気が高い車種です。
ですが、人気だからこそ盗難が増えています。
トヨタ車は国内だけでなく、海外でも人気があるので狙われやすくなっているようです。
愛車を守るためにできる防犯対策をしておくことをおすすめします。
1.ナンバープレート盗難防止ネジ
特殊な形状のネジで簡単には取り外せないようになっています。
オプションで9,000円ほどで取り付け可能です。
引用元:TOYOTA公式サイト
2.ハンドルロック、タイヤロック
毎回の取り付けが面倒にも思いますが、物理的な対策ができます。
また、視覚的アピールにもなるので効果的ですよ。
3.電波遮断グッズ
リレーアタックはスマートキーの電波を利用した盗難方法です。
対策としてリレーアタック防止ケースに入れるなど対策をして、電波を遮断するようにしましょう。
その他に、スマートキーを「節電モード」にすることもおすすめです。
本来は電池の消耗を抑えるための機能で電波を遮断することができます。
30アルファード後期を買うならS"Cパッケージ”がおすすめ:まとめ
まとめ
- アルファードはトヨタの高級ミニバンとして2002年に登場以来、人気を集めている
- アルファードのグレードの選びで、多くの方のニーズに合ったものだと言われているのが「S”Cパッケージ”」
- S"Cパッケージ”はアルファードの中ではミドルグレード
- 2.5L直4エンジンを搭載で、外装や内装の装備、そしてセカンドシートの仕様が特徴
- アルファードS"Cパッケージ”はリセールバリューが高く、購入から3年後に新車価格の70%以上で売却できる場合がある
- 国内外から人気が高い車種なので、盗難対策をしておくことがおすすめ
今回この記事では、アルファード30後期S"Cパッケージ”の魅力、リセール、盗難対策について紹介しました。
アルファードのグレード選びに迷っている方は、まずこの「S"Cパッケージ”」を検討してみてはいかがでしょうか。
高級ミニバンの快適さ、豪華さが体感できますよ。