そんな疑問にお応えします。
アルファードといったらトヨタ車のミニバンですよね。
ファミリーカーとして利用されている方が多いイメージがあります。
街中でもミニバンでよく見かけるのはアルファードが多いです。
利用者が多いからこそ買取価格がどのくらいになるのか気になりますよね。
今回はアルファードのハイブリッド車がどのくらいで買い取ってもらえるのか、また中古車はどのくらいで販売されているのかを紹介します。
ミニバンを探している方
アルファードのハイブリッドを買取してもらいたい方はぜひご一読ください。
Contents
リセールバリューってなに?
早速結論からお伝えします。
リセールバリューとは一度購入した車を再度販売する時の価格の事をいいます。
また、人気の高い車や流通が少ない車、限定台数の車などは中古市場での価格が高くなる傾向があります。
買取や下取り価格が高い車のことをリセールバリューの高い車と言われることもあります。
値落ちがしにくい車
リセールバリューが高い車というのは値落ちがしにくい車ということにもつながります。
その特徴を押さえておきましょう。
日本のみでなく海外でも人気がある
中古車店では日本国内だけではなく、海外に向けて販売をしています。
ですから日本だけで人気の車よりも海外でも人気のある車は値落ちがしにくい傾向があります。
メーカー名でいうと今回紹介するアルファードを取り扱うトヨタがやはり優良です。
世界のトヨタという言葉があるくらいですから、トヨタの海外での信頼は高いメーカーになります。
需要が高いロングセラー車
ロングセラーは長期間にわたって売れ続けてるものをいいますよね。
車の場合はトヨタといえば◯◯といった話題が過ぎ去っても売れ続けてる車が該当します。
また、テレビCMやWeb広告など何年も見たことがあるものもロングセラーに該当する可能性が高いです。
新車販売がない希少価値が高い車
リセールバリューの前半でもお伝えしましたが、販売台数が限られているものや限定モデルなどは希少価値が高いため値落ちの心配がありません。
場合によっては購入時よりも高く売れる車も存在します。
国内車ではありませんが、フェラーリSP38は世界で1台、ランボルギーニヴェネーノは世界で3台しかないなどはかなり希少価値がありますよね。
トヨタ関連ですとレクサスのLFAが世界で100台のみしか存在していません。
値落ちしにくい国産車
次に値落ちがしにくい国産車を紹介します。
トヨタ | ランドクルーザー |
スズキ | ジムニー |
トヨタ | アルファード |
ホンダ | シビック |
スバル | WRX S4 |
ランドクルーザーとジムニーは新車から3年経っている場合でも残価率が100%以上、つまり購入時の価格よりも高く買取をしてもらえる車です。
それだけ国内でもなかなか出回っていない車ということになります。
次に今回紹介していくアルファードも値落ちしにくい車になっています。
アルファードも3年落ちの残価率が80%以上を誇っています。
トヨタの人気ミニバン『アルファード』
出典引用:トヨタ
リセールについて紹介する前にまずはアルファードについて色々と確認しておきましょう。
誕生
アルファードが市場に登場したのは2002年で、グランドハイエースの後継モデルとして誕生しました。
初代アルファードは販売系列の違いからアルファードGとアルファードVの2つがあり、グリルのデザインが異なっていました。
2代目は2008年から販売が始まりました。
この時からアルファードVはヴェルファイア、アルファードGはアルファードと正式に別の車として販売される様になりました。
このことからアルファードの兄弟車はヴェルファイアとなります。
アルファードの特徴
アルファードは高級セダンに引けを取らないほどの高級感があります。
そんなアルファードの特徴はどんな所なのでしょうか。
高級車並みの上質感
アルファードはシートにもこだわっています。
エグゼクティブラウンジのグレードを選んだ場合にはプレミアムナッパ本革のシートが採用されています。
車のシートに本革を使用するなんてトヨタの本気度を感じますよね。
また、最低グレードでなければ合成皮革シートとなるので十分な高級感を感じる内装になります。
ほかにもインテリアには木目調やメッキ加飾がされており、ラグジュアリー感もあります。
優れた乗り心地
シートが革素材なだけではなく、もちろん乗り心地にもこだわっています。
3列目に座る人も窮屈な思いをすることなくゆったりと座れるのがアルファードの特徴でもあります。
また、最上級グレードの場合には先程紹介した本革シート+パワーオットマンが装備されます。
パワーオットマン
オットマンとはふくらはぎ部分の足置きの事。
パワーオットマンは電動で足置きの角度を調整できる事。
オットマンがある事で足を伸ばすことができるのでかなりゆったりと座れますね。
長距離移動の際には、エコノミークラス症候群の予防にもつながります。
アルファードに関するおすすめ記事もぜひご覧下さい。
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アルファードのエグゼクティブラウンジは動く家!口コミを紹介!
エグゼクティブラウンジの内装紹介動画もありましたのでこちらも見てみて下さい。
実際に中古車として販売されているアルファードハイブリッドの価格は?
アルファードは値落ちがしにくいとお伝えしましたね。
では実際に販売されているアルファードのハイブリッドはどのくらいの価格なのかを見ていきましょう。
3年落ち以内
3年落ち以内の場合、2023年のフルモデルチェンジ前後車が該当します。
フルモデルチェンジ後のアルファードについては1年以内の転売禁止など厳しい誓約がディーラーによって発生している場合があります。
しかし、誓約前に転売目的として売られてしまった車もあります。
アルファードハイブリッド SR Cパッケージ
- 年式:2022年
- 走行距離:34000km
- カラー:ブラック
- 修復歴:なし
- 価格:584.2万円(諸費用込み)
こちらが私が調べた中古車サイトで価格が1番高いアルファードでした。
次に3年落ちの中で最も価格が低いものを紹介します。
アルファードハイブリッド X
- 年式:2021年
- 走行距離:62000km
- カラー:ホワイトパールクリスタルシャイン
- 修復歴:なし
- 価格:434.2万円(諸費用込み)
3年落ちの場合は中古車といっても価格が400万円を越えてきますね。
車種やグレードによっては新車とあまり変わらない価格ですね。
5年落ち
次に5年落ちした場合の価格を見ていきましょう。
アルファードハイブリッド2.5 SR Cパッケージ
- 年式:2019年
- 走行距離:7000km
- カラー:ブラック
- 修復歴:なし
- 価格:724.3万円(諸費用込み)
アルファードハイブリッド2.5SR Cパッケージ
- 年式:2019年
- 走行距離:28000km
- カラー:ラグジュアリーホワイトパール
- 修復歴:なし
- 価格:563万円(諸費用込み)
同じ年式、グレードも同じですがカラーが違っていたり、走行距離が違うだけで価格がだいぶ違いますね。
8年落ち
最後に8年落ちの場合を見ていきましょう。
アルファードハイブリッド X
- 年式:2017年
- 走行距離:44000km
- カラー:ブラック
- 修復歴:なし
- 価格:438万円(諸費用込み)
アルファードハイブリッド2.5G Fパッケージ
- 年式:2016年
- 走行距離:39000km
- カラー:ホワイトパール
- 修復歴:なし
- 価格:419.1万年(諸費用込み)
よく見ると3年落ちのアルファードハイブリッドXより8年落ちの方が価格が高いですね。
寝落ちしにくいだけあって8年以上前のモデルでも400万円を越えているのはやはりアルファードの需要が高いのがわかりますね。
また、このように同じグレードでも販売店によって価格が変わってくるので、どこで買い取りしてもらうかや購入するかはとても重要になってきます。
番外編
アルファードハイブリッド2.4ロイヤルラウンジ
- 年式:2019年
- 走行距離:45000km
- カラー:ブラック
- 修復歴:なし
- 価格:1260万円(諸費用込み)
ロイヤルラウンジのため1000万円を超えるびっくり価格ですね。
調べてみるとロイヤルラウンジは2017年モデルでも同じく1000万円を越えていました。
また、項目の冒頭で転売禁止の話をしましたが、やはりネット上で最新の2024年式が販売されていました。
アルファード Z
- 年式:2024年
- 走行距離:1000km
- カラー:プラチナホワイトマイカ
- 修復歴:なし
- 価格:1175.8万円
最新モデルで販売されていたのはハイブリッド車ではなさそうですが2024年式はどれも1000万円を越えていました。
次の2023年でも800〜900万円台と新車よりも中古車の方が高い様です。
アルファードハイブリッドのリセールバリューを高めるポイント
最後にアルファードハイブリッドのリセールバリューを高めるポイントを紹介します。
海外への販売ルートを持つ中古車販売店を選ぶ
リセールバリューの項目で値落ちしにくい車は海外での需要が高いとお話ししました。
アルファードも類に漏れず海外需要の高い車になります。
そのため海外への販売ルートがある中古車販売店を選ぶことで買取価格を上げることができます。
ちなみにアルファードはマレーシアなどのアジア諸国での需要が特に高いのでアジアへの販売ルートのある中古車販売店を選ぶのがポイントです。
海外に販売ルートを持っている中古車サイトはこちら
カーネクストはテレビCMをしていたりするので聞いた事がある方が多いのではないでしょうか。
耳馴染みのある店舗は安心感がありますよね。
セルトレは私も初めて聞いた中古車販売店でしたが、水没車や事故車、10万キロ以上走った車でも買い取ってもらえるありがたいお店です。
両サイトも査定は無料で行ってくれるため比較して買取店を決められます。
また、しつこい営業電話もないので安心して査定を頼めそうです。
高く売れる時期を狙う
家電や車を購入を安く購入できる時期がある様に買取価格が高くなる時期もあるんです。
車の購入希望者が増えるのはライフスタイルの変化がある時期の2〜3月と9〜10月が最も購入者が増えるそうです。
そのため1〜2月と7〜8月は中古車販売店は多くの車を確保したい時期なんです。
ですから買取価格を上げたい場合には1〜2月か7〜8月を狙うと他の時期よりも高く買い取りしてもらえる可能性があります。
ほかにはフルモデルチェンジの情報が入った時です。
マイナーチェンジも影響はありますが、より高く買取を希望する場合にはフルモデルチェンジの情報が解禁されたタイミングを狙いましょう。
アルファードは2023年にフルモデルチェンジをしています。
ですが、2021年モデルあたりはまだまだ50%以上が手元に戻ってくる可能性が高いです。
車をキレイにする
アルファードだけでなくどんな車にも該当することですが、査定前になるべく車をキレイにしておくと買取価格が上がりやすくなります。
すぐに手をつけられる車の掃除で買取価格が上がるなら極力キレイにしておきたいですよね。
ちなみにキズやヘコミがある場合には直さずそのまま査定に出しましょう。
キレイにした方が良いとはいいましたが修理で費用が嵩んでしまったり、修理中に価値が下がってしまう事があるからです。
また、キズやヘコミを直してしまうと修復歴が付いてしまいます。
購入する側はなるべく修復歴がない車を選ぶ傾向があります。
キズやヘコミは減額ポイントですがほかをキレイにして少しでも減額を抑えたい所です。
後付け不可のオプションを付けておく
サンルーフやムーンルーフなどは生産時に付けるオプションになるので中古車に後から付けるのは不可なオプションです。
このように生産時にしか付けられないオプションは買取価格が上がるポイントです。
あるとないとでは20〜30万円くらいの差が出てきます。
リセールを考えている場合にはこういうオプションは落とさない様にしましょう。
アルファードハイブリッドのリセールバリューってどうなっているの?:まとめ
リセールバリューを考えている方は参考になりましたか。
買取価格が上がる時期があるのは私も知らなかったのでとても勉強になりました。
これを逆手に取ると中古車を購入する場合にはこの時期を避けるべきということにもなりますね。
ぜひリセールポイントをチェックして少しでも買取価格を上げて手元に多くのお金が返ってくるようにしてみて下さい。
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