その要望にお答えします。
2023年6月にフルモデルチェンジしたアルファード。
安定した走行や静粛性、内外装の高級感など他のミニバンにはない魅力を感じる車種です。
家族が増えてミニバンの購入を検討するとき、やっぱりアルファードが候補に出ますね。
価格は高いのですが、それ以上に魅力的な内外装や車内の快適性が欲しくなってしまうのです。
2023年は特に半導体の供給不足からくる自動車部品の不足などにより納車に時間がかかっていましたね。
1年ほどかかってしまう時期もあり、車の購入を決めきれない人も多くいたのではないでしょうか。
我が家も車検のタイミングで車の買い替えを検討していました。
しかし、納車予定日がかなり先で車検を過ぎてしまうことから購入を延期しています。
ここ最近はアルファードの納車時期も平均して半年ほどになり、以前より買いやすくなりましたね。
さらに新型が登場したこともあり、これを気に新型への注目が一気に上がっていると考えます。
ここでは、40系新型アルファードのフルモデルチェンジ詳細と写真を紹介していきます。
Contents
フルモデルチェンジ40系アルファードの写真
2023年6月にアルファードはフルモデルチェンジしました。
出典引用:トヨタ公式サイト
30系よりもラグジュアリー感のある外装ですよね。
現行モデルのグレードはZ(ガソリン・ハイブリッド)とエグゼクティブラウンジの2つ。
エグゼクティブラウンジは注文が殺到しており、受注を一旦停止しています。
ポイント
アルファードのボディサイズはこちら
全長 | 4,995mm |
全幅 | 1,850mm |
全高 | 1,935mm |
Z、エグゼクティブラウンジのサイズは同等です。
全幅が1850mm以下に収まっているので、マンションの立体駐車場のパレットに収まるんですよ。
ヴェルファイアと比較してみる
ライバル車とも呼ばれるヴェルファイアと大きさを比較すると、
アルファード | ヴェルファイア | |
全長 | 4,995mm | 4,995mm |
全幅 | 1,850mm | 1,850mm |
全高 | 1,935mm | 1,945mm |
結果として、大きさはほぼ一緒なんですね。
ヴェルファイアはもともと初代アルファードがフルモデルチェンジするタイミングで独立した車種です。
アルファードはヴェルファイアと兄弟車と呼ばれ、兄にあたります。
デザインの違いや価格、走行性能などいろいろな2つの車種には違いがあります。
- エンジン
- トランスミッション
- 専用ブレース
- デザイン
- タイヤホイールの大きさ
まず、エンジンの違いです。
アルファードには直列4気筒2.5Lのノーマルエンジンとハイブリッドが搭載、ヴェルファイアには2.4Lターボエンジンと2.5Lハイブリッドが搭載されています。
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このターボエンジンによって加速が良く、スポーティーさを感じる部分があります。
走れるミニバンと呼ばれるほど、走りがダイナミックで気持ちよく走れますよ。
次にトランスミッションを比較します。
アルファード2.5LエンジンがCVT、ヴェルファイア2.4Lターボは8段ATと違いがありますね。
他にもヴェルファイヤ専用のフロントパフォーマンスブレースにより、操作性や走行時安定性、ボディの剛性が向上しました。
ココに注意
ちなみに新型登場前には、アルファードとヴェルファイアが統合するのではないかと噂もあったんですよ。
アルファードとの差別化を図るため、性能の違いやエンジンの違いなどヴェルファイアならではの色を出してきましたね。
また、フロントデザインもヴェルファイア感を強く感じる、光沢ある黒のグリルがより強調されてたくましささえ感じます。
それぞれ上品さとかっこよさの違いを感じるので、両者のイメージがあって好みが分かれるんですね。
ボディカラーは白と黒の2種類があります。
アルファードのみプレシャスレオブロンド(オプション)がありますね。
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内装は基本的には同じなのですが、装備の違いとして
- カラーヘッドアップディスプレイ、後席パワーサンシェードがオプション装備(アルファードZ)
- 左右独立ムーンルーフ(アルファードエグゼクティブラウンジ、ヴェルファイアエグゼクティブラウンジまたはZプレミア)
などがあります。
またヴェルファイアのタイヤについて、19cmが標準装備となっています。
最後に価格の比較をしていきます。
アルファードは540万円から、ヴェルファイアは640万円から販売されています。
ターボエンジンや専用サスペンションなど差別化ゆえのパーツが高価格につながっていると考えます。
このように、ヴェルファイアとアルファードにも違いがあることがわかりますね。
30系と比較してみる
30系とボディサイズを比較します。
30系 | 40系 | |
全長 | 4,915mm | 4,995mm |
全幅 | 1,850mm | 1,850mm |
全高 | 1,880mm | 1,935mm |
30系とのサイズを比較すると、幅は同じですが長さと高さがサイズアップしていますね。
ココがポイント
ボンネットが長くなった分、全長の数値が大きくなっています。
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アルファードの車高の高さに評判が良いため、新型も車高は高いまま引き継がれています。
運転時の視界が見下ろすような感覚が運転しやすく感じますね。
高さがあることで乗降しやすさが実感できますよ。
では、30系と40系の室内サイズを比較してみます。
30系 | 40系 | |
室内長 | 3,210mm | 3,005mm |
室内幅 | 1,590mm | 1,660mm |
室内高 | 1,400mm | 1,360mm |
室内幅が70mm広くなっていますね。
また、40系の前後席空間距離をみていきます。
運転席から2列目の距離は1,315mm、3列目までの距離は2,205mmと30系よりも10mm長くなっているのです。
ゆったりくつろげる空間になっているのがわかりますね。
40系と30系を実際に見て比較する動画がありますので参考にどうぞ
デザインだけでなく、安全装備もしっかりしています。
安全予防装備(トヨタセーフティセンス)やPDA(運転支援機能)も標準装備ですね。
他にも30系の特徴を紹介する記事がありますので参考にどうぞ
-
30アルファード後期を買うならS"Cパッケージ”がおすすめ
続きを見る
ポイント
30系はグレードが22種類と細かく分けられていましたが、40系は6種類となっています。
30系の新車価格が359万円〜、40系の新車価格が540万円〜と価格の違いもあります。
40系にモデルチェンジしたので30系の製造は終了しており、購入は中古車のみですよ。
40系が出たことで30系の値下がりが注目されていましたが、なかなか下がらないのが実情。
リセールバリューもなかなか下がらないので人気のミニバンなのがわかりますね。
40系アルファードの特徴
フルモデルチェンジした40系アルファードの特徴はこちらです。
- 迫力と高級感のある外装
- ラグジュアリー感のある快適な内装
- 圧倒的存在感のフロントグリル
- デイライト、コーナリングライトのデザイン変更
- アルミホイールのデザイン変更
- フローティングルーフデザイン
- 安全装備の充実
- 静粛性、振動軽減の向上
- 左右独立ムーンルーフ
- ユニバーサルステップ
40系はフロントグリルのメッシュ感やデイライトがフロントグリルと一体化しているなどデザインが一新。
フロント中央部にあったアルファードのロゴがサイドに移動し、さりげないかっこよさを感じます。
また、40系は屋根が浮いているように見えるデザインとして人気のフローティングルーフを採用。
他にも外装カラーが5色→3色に変更。
そして、内装は木目調の多かった30系に比べて革を使用している部分が多くなっています。
そして、内装で最も変化したのがディスプレイの大きさ。
9インチから14インチに変更され、操作しやすくなりましたね。
出典引用:トヨタ公式サイト
マルチインフォメーションディスプレイも4.2インチから12.3インチに変更されて見やすくなっています。
左右独立ムーンルーフやユニバーサルステップも、30系にはないポイントですね。(Zグレードはオプション)
出典引用:トヨタ公式サイト
また標準装備の安全装備機能も充実。
例えばプロアクティブドライビングアシストでは、ブレーキのアシストの加減調節などもカスタムできます。
これがあると自分でブレーキを踏む機会が減って驚きますよ。
内装の広々感、静粛性などはプラットフォームの刷新によって実現されました。
30系と比較しても、ロードノイズが気にならないと評判が良いですね。
ただ静粛性が良くなった分、特に4WDの走り出しのエンジン音が気になるという声もあります。
旧型と比較して車両剛性は倍になっています。
サスペンションの変更により、振動も旧型より1/3軽減しています。
初代〜40系までのアルファードの特徴を紹介する記事がありますので参考にどうぞ
-
アルファードの窓がバカでかい!寸法とおすすめサンシェードを紹介
続きを見る
そして、最上クラスのエグゼクティブラウンジが登場したことも40系アルファードの特徴。
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標準装備の充実さ、内装の質感の良さが圧倒的ですね。
高級ホテルにいるかのようなリッチな気分になる室内空間
アルファードエグゼクティブラウンジの詳しい内容を紹介する記事がありますので参考にどうぞ
-
アルファードのエグゼクティブラウンジは動く家!口コミを紹介!
続きを見る
40系アルファードにおすすめのグッズを紹介
そんな人におすすめのグッズを紹介します。
【D.Iプランニング×トヨらぶ コラボ商品】 新型 アルファード ヴェルファイア 40系 フロアマット & ステップマットセット DX黒 社外品
出典引用:Amazon
純正品のマットだと10万円ほどかかってしまうマットレスですが、これは2万円台で購入可能。
汚れてしまうものなので、社外品でも代用したいという人も多いのではないでしょうか。
固定用のマジックテープが付いてくるので取り付けも簡単。
40系ヴェルファイアにも使えるので乗り換えするときにも使用可能ですよ。
純正品と変わらないくらいのピッタリ感で低価格、迷わずこれを使いたいですね。
GIMUYA トヨタ 新型 アルファード 40系 ヴェルファイア ラゲッジマット 3D 立体構造 防水 ALPHARD VELLFIRE
出典引用:Amazon
後席を跳ね上げてラゲッジスペースにするときに使用するマットですね。
ポイント
防水仕様なので洗いやすいです。
立体構造によってマットに砂やゴミが溜まりやすく、こまめにマットを掃除することで車内をキレイに保ってくれます。
サイズもぴったりなので、社外品でも車内に馴染んでくれますね。
強化ガラス トヨタ アルファード 40系 専用 新型 ヴェルファイア 40系 カーナビ ナビ 14 インチ 保護フィルム
出典引用:Amazon
大画面でナビも精密になり、触る機会の多いディスプレイ。
保護フィルムを貼ってキレイに保ちたいものです。
最初に透明フィルムが付いているのですが、時間経過とともに剥がれてくるんですよ。
1回貼れば張り替えることもほとんどないので最初に取り付けたいグッズですね。
アルファードのシートアレンジを紹介する記事がありますので参考にどうぞ
-
アルファードの主力は7人乗り!シートアレンジでより快適空間
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40系アルファードのフルモデルチェンジ写真大公開!30系との比較も:まとめ
いかがでしたでしょうか。
フルモデルチェンジした新型40系のアルファードの魅力がたくさん発見できたのではないでしょうか。
外内装や性能の良さから価格も上がっていますが、アルファード好きな人は新型が気になるところでしょう。
なんといっても運転者よりも同乗者が車内空間の快適さを実感して魅力に感じるんですよね。
質感も良く乗り心地のよりアルファードは、一度乗ると忘れられない快適空間です。
安全装備もしっかりしているので、安心して遠出もできる車なのではないでしょうか。
納車日もまだまだ不安定なので、ディーラーに問い合わせて見るのも良いですね。
ぜひ参考にしてみてくださいね。