アルファードの主力は7人乗り!シートアレンジでより快適空間

アルファードの7人乗りの特徴を教えて!

その疑問を解決します。

トヨタ自動車の中でも幅広い世代に人気のアルファードは、高級感や居住性、高い走行性能を兼ね備えた最上級クラスに位置するミニバンです。

センターグリル部の突き出しや縦を強調するメッキ加飾など、存在感のあるダイナミックな外観が特徴ですよね。

さらに、アルファードといえばグレードの豊富さも魅力となっています。

日常生活に適したタイプや福祉車両、特別仕様車など19種類もあるんです。

それぞれ種類によって特徴が大きく異なり、グレードにより7人乗りと8人乗りの2種類あります。

この2つがクルマ選びの重要なポイントです。

アルファードの主力は7人乗りでそれぞれの乗員が快適に過ごすことができ、どのシートも足元や頭上のスペースの余裕があります。

今回紹介するアルファードは、ゆったりと快適な空間を楽しめる7人乗りです。

について紹介します。

アルファード7人乗りの特徴

アルファードの乗員定員は7人または8人で、室内は全車3列シート仕様です。

8人乗り仕様の設定があるグレードは、「S」「X」「X（ハイブリッド）」のみです。

それに対し、主力である7人乗り仕様は以下のグレードで用意されています。

セカンドシートには、次の3タイプが設定されています。

それぞれのグレード別のシートについてはこちら

サードシートはどのグレードも「5：5分割スペースアップシート」となっています。

運転席8ウェイ+助手席4ウェイパワーシート

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

乗車する方の体格に合わせて、シートポジションを最適な位置へスイッチ操作で簡単に調節可能です。

運転席のシート、ドアミラーポジションを3パターン登録して再現できる「マイコンプリセットドライビングポジションシステム」付きです。

運転席6ウェイ+助手席4ウェイマニュアルシート

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

S"A パッケージ”は助手席スーパーロングスライドシートとなります。

アルファードはどのグレードも快適に過ごせる室内空間が特徴です。

5.5分割スペースアップサードシート

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

左右両サイドに簡単に跳ね上げて格納できる「スペースアップ機能」を採用しています。

スプリングによる跳ね上げアシスト機構や操作しやすいレバーなど、使用しやすい作りです。

他のシートと比較すると、クッションが薄く座り心地は前席より劣ります。

ですが、ある程度の長距離ドライブでも耐えられる快適性は確保されているので、決して緊急用というわけではありませんよ。

アルファード7人乗りのシートアレンジ

アルファード主力の7人乗り仕様のシートアレンジについて紹介します。

フロントシート

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

アルファードの7人乗りには、助手席の快適性を最大限に追求した「助手席スーパーロングスライドシート」はガソリン車S"Aパッケージ"に標準装備です。

ロングスライドレールの採用により、助手席とセカンドシートのスライド可動域が同一レールとなり、最大1,160mmと大幅に拡大しています。

マニュアルオットマンと合わせて車内に新たなゆとりとくつろぎの空間を作ることが可能です。

シートアレンジ

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

助手席と2列目を後方へ最大限スライドすることで、助手席前に広い空間を確保できます。

また、助手席と2列目シートの右席とほぼ横並びになるので、子どものお世話などに活用できそうですね。

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

助手席と2列目を前方へ最大限にスライドし3列目を跳ね上げることで、後方に最大2,150mmの奥行きを持ったラゲージスペースを生み出します。

大人1人が横になるには十分のスペースがありますね。

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

隣同士が互い違いになったシートアレンジです。

隣の人以外の顔を見ながら楽しくおしゃべりできそうなシートアレンジですね。

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

助手席と2列目シートをリクライニングさせて距離をとることで、大人3人がくつろげる空間が生まれます。

セカンドシート

7人乗りのセカンドシートは、アームレストが付きの1つずつ独立した「キャプテンシート」です。

オットマンやリクライニング機能、折りたたみ式のカップホルダー付きサイドテーブルで快適な空間となっています。

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

2列目と3列目のシートを完全に倒した状態のシートアレンジです。

子どもを寝かせたまま移動をすることができます。

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

フロントシートを倒すことで、より広い空間を生み出します。

車中泊など、走行しないで休むときにおすすめですよ。

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

こちらは、リラックスキャプテンシート搭載グレードのみ可能なシートアレンジです。

2列目のこの広々とした解放感が魅力的ですね。

知人の車で1度乗ったことがあるんですが、このシートアレンジのゆったり感はとても車と思えないものでしたよ。

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

3列目シートを両側に跳ね上げて荷室スペースを確保した状態のシートアレンジです。

大型キャリーが余裕で2個入るので、3〜4人家族の4泊分の荷物を積んで旅行を楽しむことができます。

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

2列目シートを大人が座れるギリギリまで前方にスライドさせることで、より荷室スペースを確保することが可能です。

このシートアレンジなら、4人分の荷物とお土産を買っても十分に積み込めそうですね。

7人乗りと8人乗りの違い

アルファードの7人乗りと8人乗りの違いについて紹介します。

7人乗りの収納

エグゼクティブラウンジシート専用の小物入れや収納スペースが装備されています。

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

7人乗りのシート

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

アルファードの最上級グレードです。

極上の心地よさを叶えたシートは、ゆとりあるサイズと上質な肌触りのプレミアムナッパ本革シートです。

電動で前後140mm伸縮調整が可能なパワーオットマンや格納式サイドテーブルがより心地よい空間を作りだします。

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

最大500mmの前後シートスライド（手動）、電動オットマンの展開・収納とリクライニング操作が可能です。

木目加飾とメッキ加飾を施したフタ付きカップホルダー、シート間には木目加飾の折りたたみ式テーブルを設定しています。

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

最大830mmの超ロングスライドが可能です。

シンプルなレバー操作でシートを中央よりに横スライド後、後端までスライドするとゆったり脚を伸ばせる広い空間を生み出します。

マニュアルオットマン、無段階調整が可能な回転式アームレストを装備し、リラックス空間を演出が可能です。

8人乗りの収納

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

8人乗りのシート

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

アルファードの8人乗りには、快適なベンチシート「6：4分割式チップアップシート」を採用しています。

ワンタッチで座面が跳ね上がるチップアップ機構と、最大720mmのロングスライドを組み合わせることで広々としたラゲージスペースを確保可能です。

ベンチシートならオムツ替えや、隣に座って子どものお世話ができますね。

停車時には横になって寝ることもできるので、何かと使い勝手が良いがよさそうです。

アルファードの8人乗りはセカンドシートが格納できることにより、最長2,025mmもの広いラゲッジスペースを作ることができます。

引用元：TOYOTAアルファードカタログ

7人乗りよりもかなり広いスペースを確保できますね。

アルファードは7人乗りが人気!シートアレンジでより快適空間：まとめ

今回この記事では、アルファードの7人乗りの特徴と8人乗りとの違いについて紹介しました。

アルファードの主力は7人乗りはそれぞれの乗員が快適に過ごせる空間を演出してくれますね。

大人数乗れる8人乗りの魅力的ですが、車内の移動をスムーズにしたい、より快適に過ごしたい方には7人乗りがおすすめです。