違いを教えて!
その疑問を解決します。
高級ミニバンの火付け役、トヨタの「アルファード・ヴェルファイア」は幅広い層から人気を集めています。
皆さんも街中でアルファードやヴェルファイアをよく見かけませんか。
ファミリーカーとして、芸能人や著名人の移動車としても人気を集めていますよね。
私の周りにもファミリーカーとして「アルファード・ヴェルファイア」に乗っている友人がいます。
特にこの数年で一気に台数が増えたような気がしているのは私だけでしょうか。
人気車種なだけあって、子どもの送迎で学校や保育園、スーパーなどに行くと必ず数台見かけます。
一昔前まではセダンもしくは軽自動車がほとんどで、ミニバンは仕事車ってイメージでしたが、最近ではどこに行ってもミニバンばかりです。
アルファード・ヴェルファイア以外にボクシーやノア、セレナ、ステップワゴンのなど多くの車種がありますが、やはり最も多いのはアルファードではないでしょうか。
新型アルファードの登場で見かける台数が減ってきたように感じますが、20系アルファードも人気と需要が高いモデルなんです。
20系の特徴として、フロントグリルの大胆なデザインやLEDヘッドライトの緻密な造形ですよね。
この外観デザインは、アルファードの高級感を一層引き上げてくれています。
また、車体のラインも洗練され、都市部でも田舎道でも映えるデザインとなっています。
そこで紹介したいのが、2008年に誕生した20系アルファードです。
2008年5月に発売された前期モデル、2011年11月に発売された後期モデルについてきになりますよね。
今回この記事は、
20系アルファード前期・後期の特徴
20系アルファード後期モデルの魅力
20系アルファードはどっちがかっこいい
について紹介します。
Contents
20系アルファード前期・後期の特徴
アルファードは大きくて機能的にも魅力的な車ですが、スタイリングのかっこよさと迫力が特徴です。
まずは、20系アルファードの前期・後期モデルのスタイリングを中心に紹介します。
20系アルファードの前期モデル
引用元:トヨタアルファード公式サイト
20系アルファードの前期モデルは2008年5月~2011年11月に発売されたモデルです。
切れ長の大型ヘッドランプと動きのある横バーグリルが高級感を演出し、フロントピラーからバンパーへ抜けるV字型ラインが特徴です。
サイズ感やデザインなど、端正なスタイルが人気を集めています。
バンパー上部のボンネット部分には大きな金属パネルがあり、グリル中央部分が前に盛り上がるデザインはより迫力を感じさせますね。
引用元:トヨタアルファード公式サイト
リアは、ウイング状のテールランプが印象的で、インパクトのある造形で特徴です。
20系アルファードの後期モデル
引用元:トヨタアルファード公式サイト
20系アルファードの後期モデルは、2011年11月~2014年4月に発売されました。
前期モデルと比較すると、フロントグリルの形状の変化やパンパー下部の迫力が明らかにアップしてより洗練されたデザインです。
グリルの下に1本バーが入ったダクトが新設されているので、前期モデルと見分けやすいです。
マイナーチェンジされた後期モデルでは、フロントグリルやフロントバンパー、リアガーニッシュやバッグランプが変更されています。
引用元:トヨタアルファード公式サイト
ボディカラーに、ライトブルーメタリック、ダークバイオレットマイカメタリック、ダークブルーマイカが新設定されています。
豪華さと先進性を兼ね備えた高級ミニバンの代表格として広く認知されたとモデルではないでしょうか。
ピークの販売台数は、大型ミニバンとしては異例の年間4万台を超えと異常な人気で、中古車市場でも注目されたモデルです。
20系アルファード後期モデルの魅力
20系アルファードの後期モデルがなぜ人気なのか、その魅力を紹介します。
外観
引用元:トヨタアルファード公式サイト
20系アルファード後期モデルの魅力は、デザインです。
フロントグリルの大胆なデザインやLEDヘッドライトの緻密な造形が、アルファードの高級感・存在感を一層引き立てています。
内装
引用元:トヨタアルファード公式サイト
高級感のある内装は、多くのユーザーから評価されています。
特に上級グレードでは、木目調パネルやシートに本革を採用していることが特徴です。
ゆったりとした座席に高品質な内装材、さらに先進のエンターテイメントシステムが搭載されています。
後期モデルで新設定されたもの
- オートマチックハイビーム
- 運転席オートスライドアウェイ
- ナノイー
- スーパーUVカットガラス(フロントドア)
- パノラミックビューモニター
- 大型タッチスクリーンディスプレイ
- プレミアムサウンドシステムなど
※一部は上級グレードの特別装備になります。
購入を検討する際は、各グレードの装備内容をしっかり確認していくことが重要ですよ。
車内空間
引用元:トヨタアルファード公式サイト
20系アルファード後期モデルの室内空間は高級感と快適性が魅力です。
高級感のあるインテリアをイメージと多彩なシートアレンジでくつろぎの室内空間がより快適な空間を演出しています。
アルファードの2列目シートは3種類です。
リラックスキャプテンシート
最大80cmの超ロングスライドが可能で、各シートには無段階調整の回転式アームレストのほかに、マニュアルオットマンが搭載されています。
シート間には2人分のカップホルダーとテーブルスペースが確保できるサイドテーブルが設置されています。
シートアレンジ
- スーパーリラックスモード
- 2列目・3列目シートフルフラットモード
- 1列目・2列目シートフルフラットモード
- ラゲッジモード(4人乗車+荷室モード)
- 最大ラゲッジモード(最大積載モード)
6:4分割チップアップシート
8人乗りの2列目シートとして搭載され、ワンタッチでシート座面が跳ね上がるのが最大の特徴です。
このチップアップ機構と最大75cmのロングスライドを組み合わせる190~200cm程度のラゲッジスペースが確保できます。
シートアレンジ
- 2列目・3列目シートフルフラットモード
- 1列目・2列目シートフルフラットモード
- ラゲッジモード(5人乗車+荷室モード)
- 最大ラゲッジモード(最大積載モード)
フルフラット時にはベンチシートの隙間がほとんどないので、車中泊をしたい方や大きな荷物を積みたい方におすすめです。
エグゼクティブパワーシート
エグゼクティブパワーシートは、本革シートやジャガード織物シートで作られる高級感のある7人乗りの2列目シートです。
各席がソファーのように区切られているので、まるで高級マッサージチェアのようにくつろげますよ。
こちらは電動式パワーシートなので、パワーリクライニングやパワーオットマンを採用しているのが最大の魅力です。
シートアレンジ
- 2列目・3列目シートフルフラットモード
- 1列目・2列目シートフルフラットモード
- ラゲッジモード(4人乗車+荷室モード)
- 積載モード(最大ラゲッジモード)
アルファードはどのシートタイプでも、セカンドシートとは思えないほど乗る人のことを考えられた高級感のあるシートですね。
私の友人がアルファードに乗っていて、一緒にまとめ買いをしに大型スーパーに行ったことがあります。
お店の大きなカートいっぱいに日用品や食品を購入したので車に乗るかな〜なんて話していたんですが、全然余裕で収まりました。
私は他社のミニバンに乗っているんですが、同じミニバンでもアルファードの室内の広さに感動です。
アクセサリーと便利機能
引用元:トヨタアルファード公式サイト
アルファードには、便利なグッズやアクセサリーがあります。
専用フロアマットやドリンクホルダー、さらに車内の収納を助けるアイテムです。
グレード
20系アルファード後期モデルのグレードを確認しましょう。
ベーシックグレードの「240X」
標準装備の豊富さとクオリティの高さを実感できるグレードです。
引用元:トヨタアルファード公式サイト
エアロ仕様の「350S/240S」
専用のエアロパーツと18インチアルミホイールで構成された、走りを予想させるフォルムが特徴になります。
引用元:トヨタアルファード公式サイト
上級エアロ仕様の「350S”C Package”/240S"C Package”」
上級エアロを装備したスポーティな外観と、高級感あふれる室内空間が魅力のモデルです。
引用元:トヨタアルファード公式サイト
高級グレードの「350G/240G」
空間の随所にあしらった木目調パネルが高級感を演出するモデルになります。
引用元:トヨタアルファード公式サイト
高級シート仕様の「350G”L Package”」
上品で豪華な内装と充実した装備がすべて手に入るモデルです。
そのほかに、特別仕様車の「350S Gs(ジーズ)/240S Gs(ジーズ)」、「350S”TYPE GOLD Ⅱ”/ 240S”TYPE GOLDⅡ”」が用意されています。
20系アルファードはどっちがかっこいい
人気を集めている20系アルファードの前期と後期では、どっちのモデルが人気があるのでしょうか。
前期モデルの口コミ
- 余計な装飾がないボディラインの造形がいい
- 前期モデルの迫力もある落ち着いたデザインがいい
後期モデルの口コミ
- 高級感があって、洗練された大型ミニバン
- 印象的な外観がカッコイイ
20系アルファードの後期モデルが人気の理由は、高級感と先進の装備です。
特に、大型ディスプレイやプレミアムサウンドシステム、そして多彩な運転支援システムなどの評価が高くなっています。
また、アルファードの圧倒的なデザインは所有する喜びと誇りを感じられるところも人気となる理由ではないでしょうか。
もっとかっこいい20系アルファード後期にするには、エアロパーツやホイール、フロントグリルのカスタマイズもおすすめですよ。
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20系は前・後期どっちがカッコイイ?大人気のアルファードを紹介!:まとめ
まとめ
- 20系アルファードは、フロントグリルの大胆なデザインやLEDヘッドライトの緻密な造形が特徴
- 外観デザインは、アルファードの高級感を一層引き上げてくれている
- 20系アルファードの前期モデルは2008年5月~2011年11月、後期モデルは2011年11月~2014年4月に発売
- 後期モデルは、フロントグリルの形状の変化やパンパー下部の迫力が明らかにアップしてより洗練されたデザインが魅力
- グリルの下に新設された1本バーのダクトが前期モデルと見分けやすいポイント
- 後期モデルの人気の理由は、外観のかっこよさと車内の高級感、快適性と機能性
今回この記事では、20系アルファードについて紹介しました。
高級大型ミニバンとして人気を集めるアルファードは、魅力がたくさんです。
これからミニバンの購入を検討されるかたにおすすめですよ。