そんな疑問にお応えします。
2023年6月に販売が開始された新型アルファード40系。
8年ぶりのフルモデルチェンジということで注目していた方も多いのではないでしょうか。
かく言う私もミニバンの購入を検討中だったので最新情報も含めて随一チェックをしていました。
最近の車は性能がいいので新車を買うとなるとそこそこ大きな買い物になります。
新車と比べると家電製品が可愛らしい値段に感じてしまいますね。
高価な買い物ですから家族で何度も話し合っていた時でした。
新型アルファードの購入予約が出来ないという情報を知りました。
今回は新型アルファードがすでに販売中止になってしまったのか調べた結果をお伝えします。
新型アルファードに興味がある方
新型アルファードの購入を検討している方はぜひご一読ください。
Contents
アルファードの歴史
最近フルモデルチェンジしたアルファードですが、まずはアルファードについて知っていきましょう。
アルファードが誕生したのは2002年で、日産車のエルグランドの対向車として市場に登場しました。
アルファードGはトヨペット店、アルファードVはビスタ店と2種類が展開されました。
この2つにはスペックに大差はありませんでした。
トヨタではすでに多人数車としてハイエースがありましたがエルグランドの多大なる人気に販売台数は伸び悩みました。
そこで誕生したのがアルファードです。
アルファードは初代から多人数でもゆったり乗れ、座り心地も良く徐々に人気になったいきます。
そして翌年2003年にはアルファードハイブリッドが販売開始となりました。
これはアルファードGやVをハイブリッド化したものではない車種で、この時より3種類のアルファードが展開されました。
2008年のフルモデルチェンジを境にアルファードVはヴェルファイアとなり、アルファードGが唯一アルファードの後継機となりました。
2代目アルファードは全長、全幅が少し拡大され7人がゆったりと座れるようになりました。
車体重量は増えましたがエンジンにも改良が加えられたために燃費が悪くなったということはありません。
2015年に2回目のフルモデルチェンジが行われ3代目アルファードが誕生します。
この3代目に2017年のマイナーチェンジを加えたものが前モデルになります。
マイナーチェンジで加わったトヨタ セーフティセンスを全車に搭載したことで安全性が大きくアップしました。
また、2008年以降ヴェルファイアがミニバンとして売り上げを上回っていました。
ですがこの3代目のマイナーチェンジ後はヴェルファイアの売り上げを追い抜きミニバンといえばアルファードと言われるほどになりました。
確かに最近はトヨタのミニバンといえばアルファードのイメージが強いですね。
私の周りでも結構アルファードを利用している方が多いです。
新型アルファード40系のスペック
出典引用:トヨタ
本題に入る前に4代目となったフルモデルチェンジのアルファードのスペックを再確認しましょう。
アルファードハイブリッド
全長×全幅×全高:4995×1850×1935mm
ホイールベース:3000mm
エンジン:直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S +モーター(THSⅡ)
最高出力:140kW(190ps)/6000rpm
最大トルク:236Nm(24.1kgm)/4300-4500rpm
フロントモーター最高出力:134kw(182ps)
フロントモーター最大トルク:270Nm(27.5kgm)
システム最高出力:184w(250ps)
トラストミッション:電気式無段階変速機
駆動方式:2WD、E-Four(4輪駆動方式)
WLTCモード燃焼:17.5-17.7km/L(2WD)、16.5-16.7km/L(4WD)
乗車定員:7名
アルファード
全長×全幅×全高:4995×1850×1935mm
ホイールベース:3000mm
エンジン:直列4気筒 2.5L 直噴エンジン
最高出力:134kW(182ps)/6000rpm
最大トルク:235Nm(24.0kgm)/4100rpm
フロントモーター最高出力:×
フロントモーター最大トルク:×
システム最高出力:×
トラストミッション:Super CVT-i
駆動方式:2WD、4WD
WLTCモード燃焼:10.6km/L(2WD)、10.3km/L(4WD)
乗車定員:7名
追加されたシステム装備
新型アルファードに追加されたシステム装備も見ておきましょう。
ToyotaSafetySense
カーブ速度抑制機能
レーダークルーズコントロールの作動時にステアリングの切り始めで速度制御を開始する機能
ドライバー異常時対応システム
走行中の運転者が急病などにより運転の継続が困難になった際に自動的に車線内で自車を減速、停車させる機能
予防安全装備
安心降車アシスト
Advanced Drive
Advanced Park
車外から専用スマートフォンアプリを操作することで、 遠隔操作で駐車・出庫ができる機能
快適装備
ユニバーサルステップ
後席スライドドアオープンと連動しサイドステップ下側から出てくるギミック。
小さいお子様がいる方や高齢の方や足が上がりにくい方が乗降しやすいです。
これが標準装備なのは我が家としてはかなり魅力的です。
我が家は現在、軽自動車を利用しています。
上の子は一人で乗降+チャイルドシートまでできますが下の子はまだまだ小さく一人では乗れません。
しかし、やりたがりな時期で一生懸命一人で車に乗り込もうとするのでヒヤヒヤものです。
ですが、ユニバーサルステップがあれば階段のように乗降できるので自分でやりたい気持ちを尊重できそうです。
我が家としても場合によっては子どもたちを抱えて乗降することもあるでしょうからステップが一段増えるのは安心材料にもなります。
新型アルファードはすでに販売中止⁉︎
改めてさらなる進化を遂げたアルファード。
フルモデルチェンジが発表されてから多くの人が最新情報を心待ちにし、販売開始日を楽しみにしていた事でしょう。
そしていよいよ2023年6月に販売がスタートしましたね。
早い方はすでに納車が済み、新型アルファードを体感されているでしょう。
実際に納車された方のSNSがありました。
この投稿をInstagramで見る
画像をみるからに車というよりちょっとした良い部屋感‼︎
車内が広々しているのもよくわかりますね。
これは欲しい‼︎
ですが、多くの方が待ち望んでいた新型アルファード。
今契約をすると最短納車時期で24ヶ月後と2年は待つことになりそうです。
アルファードの平均的な納車時期が以下になります。
ガソリン車 2カ月~12カ月
ハイブリッド 2カ月~12カ月
エクゼクティブラウンジ 4カ月~14カ月
平均と比べるととても人気が集まっているのがわかりますね。
しかし2年は長いですよね。
ですが、ディーラーさんによっては2024年8月の抽選枠をまだ持っているところもあるかもしれません。
気になる方はメンテナンス等行ける範囲のディーラーさんに確認してみましょう。
我が家の車はまもなく10年を迎えます。
あと2年乗れるかどうかの状態のため車検などを考えると今回は新型アルファードはなかなか厳しそうです。
ですが車種によっては2年よりも早く納車する場合もある様です。
納車時期が長い場合は下取り価格を納車まで保証してくれるディーラーさんが多いです。
しかし、安く下取りされるケースも多い様なので注意しましょう。
今回調べて分かったのは、納車が2年先と長くても販売が中止になっているわけではないことですね。
悲報、新型アルファードの転売⁉︎
最新の納車時期を調べていて目に止まった悲しい記事を見つけました。
それが新型アルファード40系の転売です。
多くの方が納車を心待ちにしていたり、購入を検討しているというのに転売とは。
確かに最新の車ですからリセールバリューは非常に高く、納車も1年以上待ちですから買取価格も原価以上になることでしょう。
とある中古車サイトで見かけたのは納車がつい最近の2023年7月にも関わらず中古車サイトに掲載されたのが同月の下旬。
これは一体どういうことでしょう。
納車されて2週間足らずで手放す。
抽選枠から漏れ、やっと購入枠を掴んで納車まで1年以上待っている方もいるというのに失礼な話ではないですか‼︎
どの業界でもそうですが本当に欲しい人に商品が回らないのは悲しいことです。
この一件からディーラーさんによっては半年から1年以内に売却しないといった誓約書を交わす所も増えてきている様です。
転売した際にどんなことが起こるのか解説されている方がいらっしゃいました。
このような誓約がたくさん広まってくれると嬉しいですね。
欲しい方に順番が回るよう願うばかりです。
アルファードがフルモデルチェンジした40系、すでに販売中止⁉︎:まとめ
記事後半はかなり私情が入っていた様な気もしますが、それくらい新型アルファードを応援しています。
画像からもわかるくらい高級感あふれる車でしたね。
我が家も欲しいと思っていますが、車の中でおやつやらジュースを飲む我が子を考えるともうちょっと大きくなってからだなと痛感しました。
納車時期が少し長めではありますが、販売や生産が中止になっているわけではなかったですね。
購入を検討されている方は一度ディーラーさんに確認してみましょう。
もしかすると早めに納車できるかもしれませんよ。
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