アルファード40系 最新情報

アルファード40系ついに発売!最新情報と乗ってみた感想レポート

アルファードの最新モデルが出たんだよね!どんな車なの?

トヨタ自動車は2023年6月21日に新型アルファードのフルモデルチェンジを発表し、発売を開始しました。

YouTube上で生配信されるなどかなり注目度が高く、さすがだなぁ...。と感心してしまいますよね。

発売される1年以上前からフルモデルチェンジの噂が絶えず、ヴェルファイアが廃止⁉なんていうショッキングな話まで飛び出すほどの注目度の高さの新型アルファード40系。

そんな新型アルファードを購入しようとしている方はもちろん、現在すでにアルファードに乗っている方も気になるのは「最新情報」ではないでしょうか。

しかしまだ発売されて日も浅く、契約は出来たけど納車はまだという方が多く、なかなか生の声も聞こえて来ない状況です。

ですがこの記事では最新情報はもちろんのこと、最新納期や実際に車両を見た、触った、乗ったという生の声もお届けしていきたいと思います。

トヨタ幹部が語った「新型アルファード5つのこだわり」なんて言う裏話も飛び出しますよ。

ぜひ、最後まで楽しんでいってください。

 

新型アルファード40系ついに発売!

 

待ちに待った新型アルファード40系が発売されました。

当初の発売予定日よりもやや遅くなったこともあり、SNS上ではかなり盛り上がっていますね。

スタイリッシュに生まれ変わった新型は、多くの人が待ち望んでいたモデルとあり、発売前から様々なメディアで騒がれていました。

ではトヨタは、日本の上級ミニバン市場のリーダーのような存在のアルファードのフルモデルチェンジ車にはどのような魅力を追求したのか?

トヨタが追求した「5つのこだわり」の観点から、新型アルファード40系についての特徴を簡単にお話していきます。

また、車両本体についてなどのより詳しい情報が知りたいと言う方は、こちらの記事を参考にしてください。

アルファードのフルモデルチェンジ5つのこだわり

日本の上級ミニバン市場の確固たる地位を確立しつつある、アルファード。

日本の道路のみならず、外国の道路までも「アルファード」と「ヴェルファイア」で埋め尽くされているといっても過言ではないくらいの人気です。

そんな人気車種のフルモデルチェンジ車に、トヨタはどのような魅力を追求したのでしょうか。

アルファード発表会で語られた「5つのこだわり」に迫ってみます。

1つめのこだわり:2人(アルヴェル)は誰に愛されているか知っている

アルファードは力強さと自信。

ヴェルファイアはちょい悪のヤバいヤツ...。という唯一無二の魅力。

この2台は2台いてこそ、お互いの魅力が存分に発揮されるライバル同士です。

強い個性と存在意義を持って、今後も激しく戦い続ける良きライバルなのです。

2つめのこだわり:箱型ではないワンボックス

技術革新がデザイン上の制約を解放したことにより、ダイナミックに心を揺さぶるスタイルを作り出すことに成功しました。

ボディサイドの造形は、抑揚の深さが従来型の3倍もあります。

さらに1850mmの全幅を変えることなく、車内の広さを維持している技術陣の知恵が詰まったフォルムで「箱型ではないワンボックス」を実現しました。

3つめのこだわり:ワンタッチで世界を変えられる

ボタンひとつでくつろぎたい、癒されたい、集中したいなど気分に合わせてシート位置や照明、空調を快適化してくれます。

あなた好みの世界へと、ひとつのボタンが瞬時に変えてくれます。

4つめのこだわり:やりすぎたコクピット

「ハイブランドの工芸品だと言っても過言ではない」と豪語するほどの素晴らしい空間は、運転する者を極上空間にいざなってくれます。

アルファードは決して、後席のオーナーだけを満たすものではないのです。

5つめのこだわり:人のために、地球のために

究極のユーザーエクスペリエンスを目に見えないところにまで、徹底的にこだわりました。

例えば走行時、人が不快に感じる振動を現行車の1/3にまで減少させました。

これはラグジュアリーセダンと遜色のないレベルなのです。

また人間のおもてなしだけでなく、環境へのおもてなしとして今後PHEVも登場予定です。

以上の5つのこだわりが詰まったアルファードが、今後の高級ミニバン市場でどのような大暴れをするかとても楽しみですね。

では、そんなこだわりが詰まったアルファードの特徴を見ていきましょう。

2つめのこだわり:新型アルファード外装デザイン

静謐(せいひつ)と躍動のエッセンスを融合させ、上質な佇まいを追及。

静謐(せいひつ)とは

静かで安らかなこと。世の中が穏やかに治まること。太平。

ドラマチックなボディサイドの造形と、体のデカさに相応しい美しい筋肉美を実現。

また3眼から放たれるLEDヘッドランプにより、夜間の視認性を確保。

さらに、デザイン性を調和させたLEDハイマウントも特徴的。

3つめ&4つめのこだわり:内装デザイン

新型アルファードの内装デザインは快適さと上質さを追求し、ただ移動するだけではなく、移動時間自体を楽しむことが出来る空間を提供するために細部にまで心づかいがなされている。

たとえばコックピットは、運転の喜びを満たす仕立ての良さが隅々まで感じられる作りとなっている。

14インチのセンターディスプレイ、12.3インチのメーター、ヘッドアップディスプレイの装備。

これらを柔らかな革で包み込んだ空間はまるでハイブランドのよう。

また移動をくつろぎに変えるような革新的なセカンドシートが他にはない、心地よさを追求した空間体験を提供する。

5つめのこだわり:安全性能と安全機能

何と言っても最新の安全装備が搭載されている新型アルファード。

その安全性能の特徴は以下の通りで、あまりの安全性能の高さにこれに乗ったら事故はないんじゃないかと思ってしまいます。

🚗安全性能

トヨタチームメイト

高度な運転支援を提供し、駐車をスムーズに行うことができる。

Toyota Safety Sense

先進的な予防安全パッケージで、ドライバー異常時対応システムなどを含む多くの状況でドライバーをサポートする。

街中の走行

プリクラッシュセイフティや緊急時操舵支援などの機能により、街中での安全運転をサポート。

高速道路の走行

レーダークルーズコントロールやレーントレーシングアシストなどの機能により、高速道路での運転をサポート。

夜間の走行

アダプティブハイビームシステムにより、夜間の視認性を向上。

駐車支援

パノラミックビューモニターやパーキングサポートブレーキなどの機能により、駐車を容易にする。

🚗コネクティッド

以下の機能により、新型アルファードは高度なコネクティビティを提供し、安全性・利便性・快適性を向上させています。

コネクティッド機能とは

車業界でのコネクティッドとは「通信でクルマが外と繋がる(接続する)」ことを意味し、そういう状態にする技術やサービスのこと。

ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus

センター通信型コネクティッドナビ対応に車載ナビ機能をプラスした、大画面14インチHDディスプレイオーディオ搭載。

コネクティッドナビ

トヨタスマートセンターの新しい情報を活用する通信型ナビが5年間無料。

エージェント

「ハイ、トヨタ」と話しかけるだけで、エージェントが起動して目的地検索や天気予報などの情報を提供。

車内Wi-Fi

車がWi-Fiスポットになっているため、車内でデータ通信が可能。

T-Connectスマートフォン連携

離れた場所からスマートフォンを使って車の状態を確認、操作できるリモートサービス。

ヘルプネット(エアバッグ連動タイプ

事故や急病時、あおり運転などで困った時でも安心なサービス。

オペレーターサービス

24時間365日いつでも専任のオペレーターが対応。

eケア(走行アドバイス)

警告灯が出たらアドバイスをしてくれる。

My TOYOTA+

スマートフォン専用アプリ「My TOYOTA+」を使用し、T-Connectのサービスを利用出来る。

マイカーサーチ

離れた場所からスマートフォンで車の状況を確認できる。

スマートフォン連携(Apple CarPlay/Android Auto)

ディスプレイ上でスマートフォンのアプリを利用出来る。

🚗トヨタセーフティセンス

さらに新型アルファードには、トヨタが開発した予防安全装置「トヨタセーフティセンス」を搭載しています。

トヨタセーフティセンスは、トヨタが進める安全事故防止のためのドライバーサポート機能の名称。

この機能にはカメラとレーダーを使って車の周囲を監視し、衝突回避や被害軽減をサポートする機能があります。

その他にも歩行者の巻き込み事故や正面衝突・車線逸脱・追突などの事故を防ぐことができ、ドライバーの疲労低減や交通安全に貢献しているのです。

アルファード40系は30系に比べて値上がりはしています。

ですがこれだけ手厚い「安全」が搭載されている車なのですから、「命を守る」金額だと思えば決して高くはないと思いました。

 

気になる納期は?

発売前から話題の新型アルファードの納期ですが、やはり納期長期化の情報が飛び交っています。

SNS上でも納期の長さが話題になっていますね。

では実際の納期状況はどうなっているのでしょうか。

2023年7月の最新情報によると以下の通りです。

★最短--12ヶ月

★最長--24ヶ月

今、契約した方は早くて2024年7月、最長待つ方だと2025年7月に納車見込みとなります。

我が家も今の車を購入した時の話なのですが。

契約から納車までが長く、とても待ち遠しくまた、とても長い時間に感じられたものです。

わが家の場合は8ヶ月でしたが、納車されるまでのわくわくとした気持ちと膨らみ続ける妄想はとても楽しい時間でした。

でもやっぱり1日でも早く納車してほしいですよね。

新型アルファードは契約するのも抽選で、当選しても納車まで1~2年待ちってすごすぎる車ですよね。

アルファードに乗っている方がとても満足気なのは、こういうこともきっと関係しているのでしょうね。

この納期は注文後に抽選で当選した場合が多いです。

ただし、ディーラーによって先着順か抽選かの違いがあるようなのでディーラーに確認するようにした方がいいですよ。

また、ガソリン車とハイブリッド車でも納期に違いがあります。

使用する半導体部品が多いハイブリッド車の方が納期が長くなる傾向にあるようです。

★ガソリン車--2~14ヶ月

★ハイブリッド車--2~24ヶ月

また今後、アルファードの納期はさらに長期化傾向にあるようです。

もしもアルファードの購入を検討しているのなら、商談や値引き交渉は早めにした方がいいかもしれません。

 

新型アルファード納車!

新型アルファードは発売こそされたものの、「納車しました!」という声はなかなか聞きませんよね。

ですが、ちらほらと「7月末に納車です」とか「8月納車確定!」などの喜びの声が上がってきていますよ。

納期の延長がSNSで騒がれている中、早々の納車は本当に嬉しいですよね。

そこで私も実際にお世話になっているディーラーさんへ行って、展示車両のアルファードに乗せてもらいました。

次の項で、その時の感想をお伝えしたいと思います。

新型アルファードに乗った!触れた!生の声をお届け

7月のある日。

「展示車が来ました」との連絡を受けて、長年お世話になっているディーラーさんに行ってきました。

我が家では決して購入予定のない新型アルファードだけに、ちょっと乗せてもらえるだけでもかなりワクワクです。

まず外観の感想はというと、戦隊シリーズの合体ロボットみたいなカッコ良さがあるのにゴツイだけではないスマートさ。

貫禄があるなあという感じでした。

では早速、運転席に乗り込んでみます。

いやもう飛行機のコックピットじゃない?と思ってしまうほど、最新の機器とボタンが運転席の周りや頭上にもいっぱい!

我が家が時代と逆行した手動部分の多い車に乗っているのもあるかと思いますが、とにかく最新の車ってこんなにすごいの?と感心するばかりです。

やたらとボタンを押したら壊してしまわないかと怖くて、あまり触れませんでした。

フロントガラスに文字が表示されるなんて、アニメでしか見たことないですよ。

運転席のドアやスライドドアの開口も大きく乗りやすいし、さらにステップが出てくることにも驚きです。

また、シートの質感も座り心地も包み込まれているみたいで最高。

眠くなってしまわないかと居眠り運転を心配してしまいます。

とにかく未知の体験に感動しながら、極上空間と言われる2列目シートにも乗ってみました。

いや、これはもう車じゃないですよ。

動くホテルです!

ゆったりとした足元に加え、電動のオットマンが付いているのには驚きどころじゃありません。

また、座席のスライドも電動だし、USB端子があるだけではなく「置くだけ充電」なんですよ。

サンルーフもあってドアシェードも電動で、ミニテーブルも付いてて。

これはVIPの方たちの送迎車に選ばれる訳です。

だってホントに快適すぎて、動くホテルですもの。

さらに私が驚いたのは、バックドアがボタンひとつで開閉する事。

あの重いバックドアを持ち上げなくてもいいんですね。

それに途中で止めることも出来るんです。

トヨタすごいです。

試乗ではなく乗ってみただけでしたが、とても極上な体験をさせてもらいました。

私が感動した体験に近い動画を見つけたので、見てみて下さい。

動画を見るだけでも、贅沢な気持ちになれると思います。

 

アルファード40系ついに発売!最新情報と乗ってみた感想レポート:まとめ

とうとう新型アルファードが発売されたと喜んだのも束の間、あまりの人気に現車が展示してあるディーラーは限られているし、納期はすごく先だし...。

なかなか未知のベールを取り去ることの出来ない、新型アルファード。

私もまさか自分が実際に乗れるとは思っていませんでしたが、期せずして乗ることが出来て「極上の空間」を味わうことが出来ました。

それは本当にラグジュアリーという言葉しか思い浮かばない空間で、もっとおしゃれして乗ればよかったなと思ったほどです。

ラグジュアリー・・・「贅沢な」「豪華な」「贅沢さ」などを意味する。

主には贅沢品、高級品を表現する時に使用される。

納車がもうすぐの方も、まだ先の方も本当に楽しい妄想をたくさんしながら待つことをおすすめします。

きっと新型アルファードは、その妄想以上の楽しいをプレゼントしてくれると思いますよ。

 

 

-アルファード40系, 最新情報