
その疑問にお答えします。
車のトラブルに対応するJAF。
パンクやバッテリー上がりなどあらゆる車のトラブルに対応してくれます。
いざとなったら大活躍してくれるJAFですが、疑問があります。
自動車の安全性に対する対策が進化している昨今、自動車保険に付帯するロードサービスも充実しています。
自動車保険付帯のロードサービスがある場合、

そう考える人も多いでしょう。
ここで注意していただきたいのが、JAFと保険付帯のロードサービス内容は結構違うのですよ。

そのようなことになったら困ってしまいますよね。
ここでは、JAFと保険付帯のロードサービスの違いやJAFロードサービスの内容を詳しく紹介します。
これを読み終えたらJAFに入会したくなること間違いなしですよ。
Contents
JAF基本情報をチェック

JAFは1963年に誕生、正式名称は一般社団法人 日本自動車連盟となっています。
ドライバーが安心して運転ができるように活動している団体です。
JAF会員には3種類あり、
- 個人会員→個人で入会、年会費と入会費がかかる
- 家族会員→個人会員の家族5人まで登録可能、個人会員よりも年会費・入会費が割安
- 法人会員→法人が車やトラックを登録する
となっています。
個人会員はの入会金は2000円、年会費は4000円です。
家族会員の入会金は無料、年会費は2000円となっています。
法人会員は入会費が2000円、法人特定会費(年会費)が1法人につき2000円、登録車両分の車両特定会費は1台につき年間2000円かかります。
基本的に、ロードサービスは無料で受けることができます。
JAF会員はロードサービスだけでなく優待サービスを受けることができますよ。
全国47000箇所の施設で割引サービスなどが受けられます。
ロードサービスって何

ロードサービスとは、車に関するトラブルから救援するサービスです。
車のトラブルは多岐にわたり、故障やパンク、バッテリー上がり、ガス欠などが特に多いトラブルです。
救援で最も多いのがバッテリー上がりですね。
応急作業やレッカー移動など即座に対処状況を判断し、救援を行います。
ロードサービスはJAF、自動車保険付帯、クレジットカードサービスに付帯されていることもあります。
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困ったときにはJAFと潜在的に考える人も多いのではないでしょうか。
私もそう思って日々運転しています。
その思想の背景には、JAFの充実したサービス内容とあらゆるニーズに応えてくれるという安心感からきているのでしょう。
保険付帯のロードサービスも充実しており、JAFのように別途入会金や年会費を支払わなくても良いメリットがありますね。

と考える人もいます。
ただ、JAFと保険会社のロードサービスには内容に違いがあるのですよ。
保険会社の選び方について紹介する記事はこちら
-
-
【初心者向け】自動車保険の選び方!後悔しないための5つのポイント
続きを見る
JAFと保険会社のロードサービスの違い


JAFに入会するときは特にこの疑問を持つでしょう。
大きく違う点は3つあります。
- 保険適用対象
- 利用回数
- 内容
具体的にどのような違いがあるのかみていきましょう。
保険適用の対象
JAFと保険会社のロードサービスが最も違う点となります。
JAF→会員が補償対象
保険付帯→契約車両が補償対象
この違いがあります。
つまり、JAF会員は保有車だけでなく、レンタカーやバイクでも補償対象となり得るのです。
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JAF会員が助手席だった場合でもJAFサービスが利用できることになりますね。


そんな状況でも利用できるのがJAFのメリットです。
利用回数
保険付帯のロードサービスは、保険会社によってサービス内容が異なります。
多くの保険会社では、ロードサービス利用回数に制限があります。
バッテリー上がりやガス欠、インロックのロードサービスは年度につき1回としているところもありますね。
その点、JAFは利用回数に制限がありません。
トラブルって起こるときは続けて起こるってありませんか。


なんてこともよくある話。
そんなときにロードサービスの回数制限があると余計に焦ってしまいますよね。
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また、保険付帯のロードサービスでは対象外となるトラブルもあります。
例えば自然災害によるトラブルは保険会社付帯のものでは対応できないケースがありますよ。

そんなときはJAFに入っておけばよかったと大きく後悔することになるでしょう。
サービス内容
保険会社付帯のロードサービスとJAFのサービス内容も異なります。
例えばけん引できる距離を比較すると、
JAFが20kmまで無料なのに対して保険付帯のロードサービスは100kmまで無料のところが大半です。
JAFは最寄りの整備工場までけん引できるのに対し、保険では指定の場所までけん引が可能です。
保険会社が提携する整備工場であれば、けん引の距離に関わらず無料という内容の保険会社もありますね。
他にも、対応可能な作業がそれぞれ違うことがあります。
例えばタイヤチェーンの着脱やパンクの応急処置は、保険付帯では対象外となっていることが多いですね。
このように保険付帯のロードサービスとJAFでは受けられるサービス内容が異なることがわかります。
トラブルが起きて初めて保険付帯のロードサービスを確認することもありますよね。

という人も確認しておくと良いですよ。
回数やサービスの制限、別途料金がかかる場合なども把握しておくと安心です。
JAFと保険付帯のロードサービスの違いを紹介する動画はこちら
比較すると両者のサービス内容が明確に違うところがあるのですね。
バッテリー上がりの対処法を紹介する記事はこちら
-
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【緊急】 車のバッテリー上がりが起きたら?!対処法を伝授します!
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JAFのロードサービス内容

JAFで利用できるロードサービスを紹介します。
- レッカーけん引
- 応急処置での部品代や消耗品代
- バッテリー上がりのジャンピング
- キー閉じこみ時の鍵開け
- パンク時のスペアタイヤ交換
- 落輪した場合の引き上げ
- 雪道やぬかるみ、砂浜で走行が困難な状況から救援する
- パンク修理
- タイヤチェーンの着脱
- 燃料切れ時の給油
サービスを受けられる対象車両は、車両重量3000 kg以下(最大積載量2000 kg以下)の自動車・バイクが対象となっています。
3000kgを超えるバスやトラックは、燃料切れやキー閉じこみのみの対応となっています。
また、電気自動車やハイブリッドカー・燃料電池自動車の救援作業も対応してくれますよ。
大型車両のレッカーは専門業者に依頼しないといけないのですね。
JAFのロードサービスの実例を紹介する動画がありますので参考にどうぞ
あらゆるトラブルがひっきりなしに起こっていることがわかります。
JAFの料金は基本的に無料ですが、有料になる場合があります。
ココがポイント
けん引は20km超過1km毎に830円加算されます。
また、作業車の高速道路料金や駐車場代など別途料金がかかります。
JAF非会員だった場合の料金をみていきます。
| バッテリー上がり、けん引、スタック | 21700円 |
| パンク | 25630円 |
| 燃料切れ | 32610円 |
とかなり高額な請求金額になってしまうことがわかります。
JAFの注意点
JAFは作業時間で料金がかかります。
30分以上になると別途料金がかかることがあります。
ココに注意
追加料金の計算は、作業時間6分1200円/工数0.1となっています。
他にも料金設定に注意するポイントがありますよ。
夜間料金は会員が無料に対して非会員は別途夜間料金が加算されます。
他にもトラブル発生に伴う二次的費用(宿泊や帰宅代、レンタカー代)は実費となります。
保険会社によってはこれも補償対象になっている場合があります。
宿泊代やペットホテル代も無償になる保険会社もあります。
JAFもメリットとデメリットがありますね。
年会費を支払っていても別途料金がかかる場合があることを知っておきましょう。
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保険会社付帯のロードサービスに入ればJAFはいらないのかな
そう考える人もいますよね。
しかし、両者のサービスを比較すると対応可能なサービス内容に異なる部分が多いことがわかりました。
それをふまえて両方に加入する選択を選ぶ人も多くいます。
JAFに入会または保険会社に付帯しておけば、

と考える心配もないですね。
具体的にJAFロードサービスの内容に合わせて、料金シュミレーションができますので参考にどうぞ
よくあるバッテリーや燃料切れなどにどれくらいの料金がかかってくるのか調べておくと便利ですね。
エンジン警告灯が点灯したときの原因と対処法を紹介する記事はこちら
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いざとなったらJAF!!受けられるロードサービスの内容をチェック:まとめ

いかがでしたでしょうか。
具体的にJAFがどのようなロードサービスを提供しているのかがわかりました。
入会費や年会費を支払う分、手厚いサービスが受けられるのは魅力的ですね。
ただし、有料になるケースもあることを知っておくことが必要です。
JAF入会員数は2076万人を超えており、4人に1人がJAFに入会している割合です。
年々入会数は増加しており、継続率も92%と高いことから満足度の高いサービスということがわかりますね。
優待サービスがかなり充実しているのも入会のメリットですよ。
お守り代わりのロードサービスのために毎年お金を払っているともったいない気もしてきますよね。
しかし優待サービスの充実さからむしろお得に感じることがJAFに加入・継続する人が多い理由なのでしょう。
私もドラッグストアの割引や、ファミレスでの割引を利用したことがあります。
JAFのアプリやサイトから優待サービスを確認、利用することができますよ。
是非参考にしてみてください。