
突然、バッテリーが上がってしまったら焦りますよね。
初心者運転者は特に突然のトラブルに驚いてしまうこともあるでしょう。
私も運転が苦手なのでトラブルがあると本当に困ってしまいます。
慣れない場所でバッテリーが上がってしまったらどのような対応をすれば良いのでしょうか。
しばらく乗っていないとバッテリがー上がってしまうことがありますね。
バッテリー上がりを放置すると、爆発する恐れがあるのです。
外出先でバッテリーが上がってしまったら、
急いで行かなければいけないときにバッテリーが上がっていたら、
対処方法を知らないと焦ってしまうのが容易に想像できますよね。
ここではバッテリーが上がってしまったときの対処法や予防法などを紹介していきます。
これを知っているとバッテリーがあがっても無駄に焦ることなく、スマートに対処できることでしょう。
Contents
車のバッテリーが上がってしまったら


約束の時間に間に合わない、自宅以外の場所で車が動かないなど焦ってしまう状況もあります。
バッテリー上がりの対処法は以下の通りです。
- JAF・ロードサービスに連絡する
- ジャンプスターターを使う
- 他の車とつないでエンジンをかける
他にもエンジンを取り外して充電する方法や取り替える方法もありますが、初心者はおすすめしません。
慣れていないと故障の原因など他のトラブルに繋がる可能性があります。
これらの対処法を詳しくみていきましょう。
JAF・ロードサービスに連絡する
これは最も簡単かつ安全な方法です。

そんなときはまず、自動車保険に付帯しているロードサービスまたは、JAF会員であればJAFに連絡をします。
JAFとは
JAFは一般社団法人日本自動車連盟の略称で、車を利用するユーザーに対してサポートする団体のことです。
ロードサービス(バッテリー上がりやパンク、キー閉じ込めなど)はもちろん、レストランや遊園地など幅広い優待サービスなどもあります。
JAFは年会費4000円+入会金2000円です。
法人会員の場合は、⼊会⾦2000円+法⼈特定会費2000円+⾞両特定会費2000円がかかります。
ココがポイント
JAFは入会者に対してサービスが提供されることから、マイカー以外にもロードサービスを受けることができます。
自動車保険のロードサービスとの大きな違いはここです。
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ただし、法人会員はJAFに届出をしてる車両のみ対象
契約車両以外にも適用できるのは、保険のロードサービスと大きく違う点ですね。
ちなみにJAFはバッテリー上がりの対処は無料で受けられますよ。
そして、JAFに加入しなくても自動車保険のサービスにロードサービスが含まれていることも多くあります。
基本的に無料で受けられますが、保険会社によって有料になる場合があります。
1回だけ無料や、適用範囲が決められていることも
わざわざJAFに入らなくても自動車保険に付帯しているなら便利ですよね。
レンタカー利用の際も保険に入るためロードサービスを利用できることがほとんどです。
JAFは雪道のスタックや大雨などの水没にも対応してくれますよ。
メリットはそれぞれあることから自分に合うサービスを見つけて利用しましょう。
ジャンプスターターを使う
ジャンプスターターとは、バッテリーに接続し一時的に電力を供給することができる小型電池です。
ジャンプスターターの使い方
- エンジンキーを外して、車のボンネットを開けてバッテリーの+と−を確認します。
- ブースターにケーブルを繋ぎ、1,赤ケーブルを+、2,黒ケーブルを−に接続します。(※まだブースターはOFF)
- 取り付け後、1分以内にキーを回してエンジンをかけます
※ケーブルを繋ぐ順番を必ず守りましょう。
これでエンジンがかかれば成功になります。
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ジャンピングスターターも種類が多くあり、どれが良いのか迷いますよね。
ジャンピングスターターの選び方
まず、自分の車に適応しているかどうかを見ます。
電圧は普通車・軽自動車であれば12Vを使います。
トラックなどの大型車は24Vのものを使いましょう。
最大電流もチェックします。
軽自動車は300~400A、普通車は400~700Aの電流が必要です。
バッテリーの容量も多いほうが繰り返しジャンピングスタートを試すことができますね。
コンパクトなものは軽量でかさばらないメリットがありますが、肝心のパワーが足りないことがあります。
Amazonで購入できるジャンピングスターターを試した動画があります。
この実験でも容量の大きいスターターは一発でエンジンがかかっています。

バッテリーが上がって時間が経っていると、かなりパワーがないとエンジンがかからないこともありますよ。
その場合は早めにロードサービスを呼ぶのが良いですね。
ジャンピングスターターは車内に長時間放置しないようにしましょう。
夏場など車内が高温になることで発火や故障する可能があります。
ジャンピングスタート
他の車につなげて電気を供給することでエンジンをかける方法です。
ジャンピングスタートの方法
- 故障車のバッテリーの+端子に赤のブースターケーブルを接続する
- 救援車のバッテリーの+端子に赤のブースターケーブルの反対側を接続する
- 救援車のバッテリーの−端子に黒のブースターケーブルを接続する
- 故障車のエンジンブロック(エンジンの未塗装の金属部分)に黒のブースターケーブルの反対側を接続する
これで接続車のエンジンをかけて、5分程度待ってから故障車のエンジンをかけてみましょう。
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エンジンは1〜2分ほどつけ続けておきましょう。
4の部分で、故障車のバッテリーの−端子に直接接続しないようにしてください。
最後の−クリップを接続する際に火花が出ることがあり、バッテリーから出るガスに引火するおそれがあります。

ジャンピングスタートには注意点があります。
注意ポイント
- ハイブリッド車がガソリンやディーゼルの故障車に接続すると故障する原因となることがある
- バッテリーの電圧が違う車同士はできない(トラックと普通車など)
- 雨天時や濡れた地面、濡れた手などで作業すると感電する可能性がある
- ケーブルの取り外しはエンジンを切った状態でする
- 接続クリップがボディに接触しないようにする(ショートの原因)
バッテリー上がりの対処法を間違えるとさらなるトラブルにつながる可能性も大きいです。
ジャンピングスターターと異なり、ブースターケーブルは電子機器ではないため車内に保管ができますよ。
何年も置いて置くとラバー部分が劣化することもあります。
いざとなったときに使うためには、車内に保管しておきたいですよね。

自身で対処することで、ロードサービスを頼むよりも安く済むこともジャンピングスタートを利用するメリットです。
ジャンピングスタートの方法を動画で動画で紹介しています。
エンジンがかかったら、つないだときの逆の手順でケーブルを外していきます。
なかなかエンジンがかからない、またバッテリーがあがってしまうことがあれば交換が必要と考えます。

そう考える人は私だけではないはず。
雪道などすぐに来られない場合や、契約内容の回数縛り等でロードサービスが利用できない状況もあります。
スターターやブースターケーブルを取り扱っているカー用品店で、使い方を聞いてみると良いですね。
バッテリー上がりの原因は


バッテリー上がりは以下の原因が考えられます。
| ヘッドライトの消し忘れ | 3~4時間 |
| 室内灯消し忘れ | 12時間 |
| ハザードやウインカーの消し忘れ | 5~10時間 |
| 半ドアによる室内灯の点きっぱなし | 1〜2日 |
| ACCモードでの放置 | 4〜5時間 |
| ACCモードでのテレビ | 30分〜 |
| 車の放置による自然放電 | 1ヶ月〜半年 |
電装品は走行中に使用しなければならないのですね。



このような経験をした人も多いのではないでしょうか。
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しっかりと消し忘れないよう確認することが大切ですね。
アイドリングでもバッテリーが上がることもあります。
また、バッテリーの状態で目安時間も大きく変わることがありますよ。
定期的な点検でバッテリーの状態も知っておくと良いでしょう。
バッテリーの寿命を知る方法

突然、バッテリーが上がっているという状況を防ぐために寿命を知ることが大切です。
一般的にバッテリーの寿命は2〜5年とされています。
- 週末のみ使用する
- 短距離走行が多い
- アイドリングストップ車
このような条件はバッテリーへの負担が大きいため劣化が早まります。
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いわゆるちょい乗りは充電量よりも放電量が多くなり、バッテリーが上がりやすくなりますよ。
バッテリーの前兆のサインは以下のとおりです。
- エンジンのかかりが悪い
- ライトが暗い
- 窓の開閉が遅い
これらの症状がある場合は、バッテリーあがりの前兆と考えます。
早急に専門業者に点検してもらうことをおすすめします。
【緊急】 車のバッテリー上がりが起きたら?!対処法を伝授します!:まとめ

いかがでしたでしょうか。
バッテリー上がりは突然起こり得るトラブルです。
もしバッテリーが上がったらと考え対処法を知っておくだけで、運転時の気持ちも違いますよね。
ココに注意
高額な請求をしてくる悪徳ロードサービス業者もあります。
適正価格で安心できるサポートは、保険付帯のロードサービスを利用またはJAF会員になることをおすすめします。
若者の車離れやガソリン価格の高騰など、車をあまり使わない時代になってきました。
その中で、車のトラブルに慣れていない人も多くいると考えます。
トラブルに遭ったとき、どのような対処をすれば良いのか。
知っておくと役立つ時もありますよ。
是非参考にしてみてくださいね。
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