
そんな疑問にお答えいたします。
近年販売されている車種では必須のアイテム、カーナビ。
購入後のランニングコストとして、気になるのがカーナビの更新費用ですよね。
新しい道路や店舗、施設が増える中、初期の地図データのままでは最新情報に追いつきません。
遠出をした際、目的地検索やルート案内で不便を感じることも。
この記事では、カーナビ更新にかかる費用の目安・更新方法・注意点・メーカー別の特徴を、初心者の方にもわかるよう丁寧にまとめました。
更新のタイミングや費用を把握して、安全で快適なナビ使用を続けていきましょう。
Contents
カーナビ更新の費用目安

カーナビを更新する方法として、販売店に依頼する方法と自分で行う方法があります。
どちらの方法を選ぶかによって、更新費用が変わってきます。
それぞれどのくらい違いがあるのか、見ていきましょう。
ディーラー・ショップに依頼する場合
更新費用の目安はこちらです。
地図更新データ料:13,000円~25,000円程度
工賃:約3,000円前後(店舗によっては無料の場合も)
合計費用:15,000円~30,000円程度
更新データ料はメーカーによって異なるので、それだけでも更新費用の目安は変わってきます。
自分で更新する場合(SD/ダウンロード)
続いての更新費用の目安はこちらです。
更新データ(メーカー純正):9,000円〜20,000円程度
工賃:無料
自分で更新する場合は、準備が必要になりますが、更新費用を抑えることができます。
店舗依頼は料金が高めですが、手間が少なく安心感があります。
手間を取るか、費用を抑えることを取るのか、目安の費用を参考に選んでまいりましょう。
更新しないとどんな影響があるのか

[出典引用:日産公式HP]
カーナビを更新しないとどんな問題が起きるのか、まずしっかり押さえておきましょう。
新しい道路や高速道路が表示されない
カーナビの指示で遠出をした際、更新をしていないと新たな道を案内されません。
その分、大切な時間をロスしてしまいます。
途中で高速に乗り直すと、不要だった高速代を支払うことにも繋がります。
閉店済み店舗が残っている・新規店舗が掲載されていない
閉店済みの店舗が残っている事によって、曲がる道を間違えることに繋がります。
新規店舗の情報も逃している事によって、新たな出会いのチャンスをロスする事も。
また、遠回りのルートを案内されることもあり、運転効率が落ちてしまいます。
カーナビの更新を怠ることで、本来のナビ機能を十分に活用できなくなります。
そのため、カーナビはしっかり更新していきましょう。
更新タイミングの目安

では、どのくらいの期間で更新していけばよいのか、気になりますよね。
結論からいうと、半年~1年に1回程度の更新がおすすめです。
もしくは、旅行や遠出が決まっていたら、その前に更新しておくと安心です。
ココがポイント
購入後3年間は無料更新期間を設けているメーカーが多い
その間に更新を済ませると費用負担が少なくて済みますので、保証期間もしっかり確認しておきましょう。
自分で更新する場合の更新手順

カーナビは自分で更新作業をすると、維持費用の節約ができます。
更新方法と手順
まず、カーナビメーカーの公式サイトで対応データを探します。
データが見つかったら事前に準備をしておいたSDカードやUSBに地図データをダウンロードします。
データを入れたSDカードやUSBをナビに差し込んでアップデート完了。
手順はシンプルで、誰でも更新することができます。
自分で更新するメリット
自分で更新をすると、工賃が不要となるのでコストが抑えられます。
また、自分の好きなタイミングで更新できるのも嬉しいですよね。
メーカーの無料期間中なら0円での更新も可能です。
自分で更新するデメリット
カーナビのデータを更新するためにはパソコンの操作が必要となります。
パソコンを持っていない方は、データをダウンロードすることも困難です。
そしてダウンロードするデーターの型番ミスなどで誤更新のリスクもあります。
ダウンロードと更新には時間がかかります。
余裕を持ったタイミングで更新することでデメリットが解消されますよ。
【最新版】カーナビ更新費用の目安はいくら?最適な選び方もご紹介:まとめ

今回はカーナビの更新についてまとめた情報をお伝えしました。
記事のポイント
カーナビを更新しないと、遠出でデメリットが沢山ある
自分でカーナビを更新するとコストを抑えることができる
ディーラーにカーナビ更新を依頼すると、安心して更新ができる
あなたに合った更新方法を選ぼう
カーナビの地図更新は、費用や手間に違いがあります。
費用を抑えたい方は自分で更新、手間なく確実に済ませたい方はディーラー依頼が向いています。
地図情報を最新に保つことで、快適で安全なドライブが実現できます。
ナビの種類やライフスタイルに合わせて最適な方法を選びましょう。