その質問にお答えします。
2000年代初頭からじわじわと人気が出始めたSUV、今では巷のクルマはSUVであふれています。
力強いボディと安定した走りを見せるSUVは、世界中にファンが多くいますね。
見た目だけでなく、車高の高さや悪路走破性の良さから運転しやすい車として人気があります。
そんな声からコンパクトSUVが登場し、爆発的に流行り始めました。
コンパクトになって取り回しが良くなり、駐車時もスムーズに行えますね。
さて、よく女性は運転が苦手な人が多いというイメージがあります。
かく言う私も運転が苦手で恐怖心が強く出てしまいます。
という人も多いでしょう。
ここでは、おすすめする女性向けの国産コンパクトSUVの紹介や魅力を紹介します。
Contents
なぜ女性は運転が苦手なのか
よく女性は運転が苦手という話をききます。
私も運転が大の苦手で、練習してもなかなか恐怖心がなくならないんですよね。
しかし、事故率でみると男女差はほぼありません。
では、なぜ女性が運転を苦手としているのでしょうか。
- 男性よりも運転する機会が少ない
- 空間認知能力が低い
- 恐怖心が強い
女性は男性よりも空間認知能力が低いことがわかっています。
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空間認知能力が劣っていると、
- 車間距離
- スピードのコントロール
- 障害物の回避
これらがうまく感覚をつかめないことになります。
これらを踏まえて駐車が苦手というのも空間認知能力が関係していますね。
そして、男性よりも女性は不安や恐怖心を強く感じる傾向にあります。
ココがポイント
これは女性ホルモンが関係しています。
例えば、生理や産後などでバランスが乱れることが精神的不安定につながりやすくなります。
心が不安定なときは運転を控えるなど、うまく付き合っていきたいですね。
上記の2点は、運転回数を重ねて慣れていくことで向上することもあると考えます。
しかし、女性は男性に比べて運転をする機会が少ない傾向にあります。
ココに注意
運転技術よりも運転に対して慣れていくことが上手になるコツです。
- 運転しやすい車を選ぶことで乗りたいという気持ちになり、
- 運転回数を増やして慣れることで、
- 苦手意識を克服する近道となるのです。
コンパクトSUVが運転しやすい理由
運転しやすい車としてコンパクトSUVがよく挙げられます。
その理由として
- コンパクトサイズで車幅感覚を掴みやすい
- 車高が高く視界が見えやすい
- 安全性能が高い
- 燃費が良い
- 日本人の体格に合う室内空間
これらがあります。
私も運転がしやすいことを重視して、国産のコンパクトSUVを選びました。
コンパクトSUVとは
コンパクトSUVは排気量が660cc以上かつ、全長が約4.4m以下の大きさのSUVのことをいいます。
ココがポイント
ちなみにSUVとは、スポーツやレジャーに適した多目用車を指しています。
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SUVは大きさに分けて4つのカテゴリがあり、
軽SUV、コンパクトSUV、ミドルサイズSUV、ラージサイズSUVとなっています。
| ミドルサイズSUV | 全長4800mm～5000mm |
| ラージサイズSUV | 全長4800mm以上かつ、全幅1900m以上 |
街乗り重視やアウトドアメイン、雪道など悪路をよく通るなど車を使うシーンでサイズ選びをすることが大切ですね。
そもそも、SUVは車体が大きいのが特徴。
そこで、街乗り向きの運転しやすいコンパクトSUVが登場したのです。
海外の道路と違い、日本の道は狭いところも多いのでコンパクトSUVが人気なのです。
ココがポイント
SUVが主流となる前はセダンが主流でした。
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バブル時代は高級セダンが人気で、トヨタクラウンや日産のスカイラインなどが代表的でしたね。
しかし、セダンの室内空間の狭さや車高の低さなど利便性に欠ける点が徐々に人気が低迷していきます。
そこで、SUVが登場し人気が逆転していったのです。
ポイント
セダンの車高は1400mm〜1550mmに対し、
コンパクトSUVは1550mm～1730mmと大きく異なります。
コンパクトSUVが今の時代のニーズに合っていることがわかりますね。
SUVとコンパクトSUVの比較
ちなみに、コンパクトSUVはSUVより新車価格が安いことも魅力のひとつです。
SUVの新車価格は300〜500万円以上が平均となりますが、コンパクトSUVは200万円以下のものもあります。
さらに、コンパクトSUVは低燃費。
ガソリン車で比較するとSUVが10km/L前後なのに対し、コンパクトSUVは17km/L前後となっています。
低価格で低燃費というコスパが良い点も、コンパクトSUVを買う決め手になりますよね。
ココがポイント
国産のコンパクトSUVが日本人に合っている
海外製のコンパクトSUVは走行性能を重視しており、乗り心地が良くないこともあります。
日本製よりシートが硬めだったり、シートやペダルの細かな調節ができないものもあるのですよ。
このように、コンパクトSUVの特徴を見ていくといろんな視点から運転したくなる車だということがわかってきます。
女性におすすめのコンパクトSUVを紹介
では、女性におすすめの運転しやすいコンパクトSUVを紹介します。
ホンダ ヴェゼル
出典引用：ホンダ公式サイト
ヴェゼルの基本スペック
| 全長 | 4340mm |
| 全幅 | 1790mm |
| 全高 | 1580mm～1590mm |
| ホイールベース | 2610mm |
| 重量 | 1180〜1380kg |
| 室内長 | 2010mm |
| 室内幅 | 1445mm |
| 室内高 | 1225mm |
| 荷室容量 | 404L |
| 燃費（WLTCモード） | 15.0km/L(ガソリン）
21.3km/L～26.0km/L（e：HEV） |
コンパクトSUVの中でも高い人気を誇るホンダのヴェゼル。
燃費や価格、性能などすべてのバランスが良いことが人気の理由です。
また、燃料タンクの位置を前席下の中央に変えたセンタータンクレイアウトによって室内空間が広く居住性がアップしています。
同じコンパクトSUVの中でも人気のヤリスクロスより室内空間が広いのも魅力的。
また先進安全技術のHonda SENSINGも全車標準装備しており、安心した運転ができます。
ココがおすすめ
ヴェゼルのハイブリッドシステムはスムーズな加速が特徴。
通常モード以外にも高速道路やワインディングロードなどシーンに合わせた加速が楽しめます。
運転が苦手な女性でも、サポートシステムが充実していることで快適に運転が楽しめるのではないでしょうか。
ヴェゼルについて詳しく紹介している記事はこちら
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トヨタ ヤリスクロス
出典引用：トヨタ公式サイト
コンパクトSUVの中でも、ヴェゼルと1位を取り合うほど人気のあるヤリスクロス。
ヤリスクロスの基本スペック
| 全長 | 4180～4200mm |
| 全幅 | 1765mm |
| 全高 | 1590mm |
| ホイールベース | 2560mm |
| 重量 | 1110kg |
| 室内長 | 1845mm |
| 室内幅 | 1430mm |
| 室内高 | 1205mm |
| 荷室容量 | 390L |
| 燃費（WLTCモード） | 18.4km/L〜19.8km/L（ガソリン）
27.8km/L〜30.8km/L（ハイブリッド） |
ヤリスクロスは燃費の良さと荷室空間の広さ、オリジナリティあるデザインが人気の理由。
燃費はコンパクトSUVの中でもトップクラスの低燃費。
そして荷室空間も広く、アウトドアシーンなど荷物が多い場合でもたっぷりと積載できます。
何と言ってもヤリスクロスのデザインが抜群にかわいいんですよ。
SUVらしさとシンプルかつ洗練されたデザインが、飽きのこない素敵なデザインとなっています。
全長4.2m、最小回転半径が5.3mと小さいことから、狭い道や駐車場も楽に操作できるでしょう。
また運転席の調節が細かくできることで自分の運転しやすい位置に設定できるのもメリットですね。
ヤリスクロスについて詳しく紹介している記事はこちら
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ヤリスクロスってどんな車?値引きはできるのかも調査してみた!
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トヨタ ライズ
出典引用：トヨタ公式サイト
ライズの基本スペック
| 全長 | 3995mm |
| 全幅 | 1695mm |
| 全高 | 1620mm |
| ホイールベース | 2525mm |
| 重量 | 970～1070kg |
| 室内長 | 1995mm |
| 室内幅 | 1420mm |
| 室内高 | 1250mm |
| 荷室容量 | 369L |
| 燃費（WLTCモード） |
17.4km/L〜20.7km/L（ガソリン） 28.0km/L（ハイブリッド） |
ヤリスは特に車体の軽さと小回りがきくことが魅力のコンパクトSUVです。
最小回転半径が5.0ｍと上記2車種よりも圧倒的に小回りがききます。
また、迫力のあるフロントデザインなど、他にはない特徴的な見た目が魅力的ですね。
トヨタの先進予防安全装備であるスマートアシストも標準装備。
上位グレードになると、
- 全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール
- スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)
など、より充実した装備が追加されています。
ハンドルも軽く、小回りがきいて運転しやすいという声も多くありますよ。
これらのコンパクトSUVは特に人気のある車種ですので、気になる方はチェックしてみるといいですね。
ライズについて詳しく紹介している記事はこちら
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ライズの値引きは相場はいくら??平均額と値引き交渉のポイントは
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【女性必見】女性向けの運転しやすい国産コンパクトSUVを紹介：まとめ
いかがでしたでしょうか。
人気のコンパクトSUVは、見た目だけでなく機能的な面でも魅力がたくさんあることがわかります。
コンパクトSUVの特徴である
- 車高が高い
- コンパクトサイズで小回りがきく
- 車体の軽さからハンドル操作が軽い
- 悪路走破性が高いので安定した走行になる
- 低燃費
これらが運転しやすい理由につながっているのだと考えます。
低燃費は安定した走行→運転が疲れにくいから運転しやすいクルマということになりますね。
そんな人はぜひこの記事を参考にしてみてください。