
その疑問にお答えします。
軽自動車の中でもトップクラスの人気を誇る日産デイズ。
ココがポイント
日産の新車人気ランキングでは4位に入っていますね。
コンパクトで運転しやすいサイズ、室内空間の広さが人気の理由になっています。
普通自動車のオプションによくつけられているSOSコールが、2代目デイズに装備されたことも話題になりました。
この装備は軽自動車で初
2024年に特別仕様車が登場した日産デイズ。
人気車種ともあって値引きが渋いと言われています。

ここでは日産デイズの値引き交渉のポイントや新型デイズの最新情報について紹介します。
2025年日産デイズの値引きは
2025年2月現在、日産デイズの値引き相場は13〜15万円です。
2020年にフルモデルチェンジをして以降、値引き相場はずっと横ばいですね。
2024年12月に特別仕様車が登場し、新型デイズは値引きが少し渋くなっていることもあります。
ココがポイント
一般的な新車値引きの相場は10%です。
日産デイズも値引き相場としては他の車種と同等の平均相場なのですね。
値引き交渉で大幅な値引きが期待できない理由として
- 人気車種なため値引きなしでも売れる
- 軽自動車なのでそもそも価格や安い
- キャンペーンなどの時期を外している
- オプションをあまりつけない
これらが原因として考えられます。
軽自動車は大体100万円台の比較的安い価格帯ですので、値引き率が下がります。
ディーラーの利益もその分少ないので、値引きが渋いのですね。
ココがポイント
15万円の値引きができれば合格ラインだと考えます。
中には5万円や値引きなしの値引き事例も多くありますよ。
スマートな商談で納得のいく価格を提示していただきたいものです。
では、値引き交渉で抑えておきたいポイントを紹介します。
他の車種と比較検討する
日産デイズの比較車種としてよく挙がるクルマはN-BOX、ダイハツ ムーヴ、タントがあります。
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と思われます。
各車種の特徴と比較し、最終的に価格でデイズに決めたい旨を伝えます。
そうすることで、営業マンも価格交渉に応じてくれることがありますよ。
では、上記の比較車種の特徴を見ていきます。
日産デイズの基本スペック
日産デイズの基本スペックを見ていきましょう。
全長 | 3395mm |
全幅 | 1475mm |
全高 | 1650mm |
重量 | 830〜920kg |
ホイールベース | 2495mm |
荷室容量 | 93L |
燃費(WLTCモード) | 21.5~23.3km/L(FF) 19.4~21.1km/L(4WD) |
日産デイズはグレードが細かく分かれており、自分好みのクルマに出会えます。
また、荷室が広いので荷物をたくさん積みたい人におすすめの車種ですね。
デイズの強みは、軽自動車初のプロパイロットがオプションで選択可能です。(※ハイウェイスターグレード)
この先進安全技術がデイズを選んだ理由という人も多いのです。
安全装備の充実は、安全面に不安な人も安心して選ぶことができますね。
プロパイロットについて紹介している記事がありますので参考にどうぞ
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-
激渋設定!!手強い日産ノートの値引き交渉は?!ポイントはここだ
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N-BOXと比較
ではN-BOXと比較していきます。
全長 | 3395mm |
全幅 | 1475mm |
全高 | 1790〜1815mm |
重量 | 910〜1020kg |
ホイールベース | 2520mm |
荷室容量 | 153.5L(後席収納時) |
燃費(WLTCモード) | 19.0km/L~21.2km/L |
2024年軽自動車販売台数売上NO,1という実績のあるN-BOX。
軽自動車の購入を検討するときには、N-BOXも視野にいれる人も多いでしょう。
N-BOXは室内空間の広さや燃費の良さが大きなメリットです。
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また、良質なサスペンションダンパーを採用していることで低振動、揺れの軽減、遮音性が向上しています。
そして、スライドドアというのもメリットに感じる部分です。
デイズとの比較
- N-BOXは高めの価格
- 上質感のある内装はデイズ
N-BOXの内装に比べ、デイズのオプションにあるプレミアムコンビネーションインテリアは上質感たっぷり。

内装を充実させたい、コンパクトな軽を探している、という人はデイズが良いですね。
N-BOXの値引きについて紹介している記事はこちら
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【新情報解禁】新型N-BOXをお得にゲットする値引き方法をご紹介
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ダイハツ ムーヴと比較
次に比較車種としてよく挙げられるダイハツのムーヴと比較します。
全長 | 3395mm |
全幅 | 1475mm |
全高 | 1630mm |
重量 | 820kg |
ホイールベース | 2455mm |
燃費(WLTCモード) | 20.9km/L~22.9km/L |
燃費も良く安全性能も十分についているので総合的にバランスの良いクルマとして人気です。
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またムーヴカスタムはリセールバリューも高く人気です。
デイズとの比較
- 安全性能はデイズに軍配が上がる
- 外装デザインで好みが分かれる
デイズはサイド、カーテンエアバッグを標準装備化していることや、SOSコールがオプション装備できます。
ダイハツの安全機能であるスマートアシストⅢがLグレードに非搭載なのがデメリット。
最近はどのメーカーも軽自動車の先進安全技術を標準装備していますので、気になるところです。
タントと比較
次にダイハツ タントと比較していきます。
全長 | 3395mm |
全幅 | 1475mm |
全高 | 1775mm |
重量 | 930kg |
ホイールベース | 2460mm |
燃費(WLTCモード) | 21.2~22.7km/L(FF) 19.6~21.4km/L(4WD) |
タントはボンネットが短めですので、前方が見やすくなっています。
また、全高がデイズより高いので室内空間がより広く感じられます。
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また、N-BOX同様にスライドドアなのがメリットでもあります。
デイズとの比較
- 安全性能はデイズに軍配が上がる
- 燃費が良いのはデイズ
ムーヴ同様、LグレードにスマートアシストⅢが非搭載です。
また、燃費を比較するとデイズのほうが良いことがわかりますね。
競合車種との価格比較
上記3車種とデイズの価格を比較していきます。
車種 | 価格 |
デイズ | 143万7700円〜215万7000円 |
N-BOX | 164万8900円~196万5000円 |
ムーヴ | 146万3000円〜191万9000円 |
タント | 145万2000円〜208万4500円 |
グレードで価格は変わりますので、比較車種も同等グレードで比較しましょう。
ココに注意
昔と違ってクルマが売れない+材料の高騰でそもそも厳しい時代
ポイントは、価格ではなく乗りたいクルマで比較検討をすること。
営業マンもお客様には喜んで買っていただきたいという気持ちがあります。
ニーズに合ったクルマを探していて、諦める原因が価格だったらもったいないと思いませんか。
そんな思いを商談で伝えることで、力になってくれることもありますよ。
4月以降に購入する
軽自動車の場合、毎年5月に支払いある自動車税の月割制度がありません。
つまり、
- 4月1日以前に届出→その年度の軽自動車税が1年分課税
- 4月2日以降に届出(4月以降の購入)→その年度の軽自動車税免除
となるのです。
3月登録の4月納車が税金を払う点で損をするということです。
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軽自動車税はいくらか
- 初年度検査日が2015年3月以前→7200円
- 初年度検査日が2015年4月以降→10800円
2025年現在、新車購入をするなら10800円の税金が課せられますね。
この点を踏まえて、決算期と4月以降のキャンペーンの内容が異なることもあります。
決算セールの値引きか、4月以降の自動車税免除が良いかを比べることが大事ですね。
また、今乗っている軽自動車を手放すのは4月1日以前に行うことが重要。
ココがダメ
2台分の自動車税が課さられることに
よくあるトラブルとして、

ということがあります。
これは4月1日までに手続きが完了しなかった可能性がありますので売却先や新しい所有者に確認しましょう。
短期決戦で挑む
ディーラーも長々と値引き交渉してくるお客様には良い印象を持ちません。
ましてや、利益率の低い軽自動車はさっと決めていただきたいと思っているでしょう。
ココがポイント
車種に問わず、商談は3回で終わらせる
スムーズな商談は両者もメリットですよね。
そのためには
- 値引き相場
- 比較車種の見積もり
- 精力的にディーラーを回る
- 月末を狙う
これらが重要になってきます。
大幅な値引きや無理なサービスは商談もやる気を無くします。
現実的な価格設定かつ、比較車種と悩むポイントも理解できれば、

と思ってくれることで値引き交渉につながります。
その月の売上台数につながりますので、月末登録に間に合うように決めたいところ。
つまり、初月よりも月末のほうが値引きしてくれることがあるのです。

というときには、上記のポイントを抑えているかを確認すると良いでしょう。
日産デイズのグレードを紹介
日産デイズをグレード別に紹介していきます。
S
最もベーシックなグレードがSになります。
Sグレード主要装備一例
- ハロゲンヘッドランプ
- 足踏み式パーキングブレーキ (フットリリース式)
- マニュアルエアコン
- オーディオレス+2スピーカー
- 後席シート肩口スライドレバー
- 14インチのフルホイールカバー
フロントデザインはデジタルVモーションとヘッドランプ、フロントグリルが一体化されています。
2019年モデルはSグレードのカラーが3色のみでしたが、2023年のマイナーチェンジにより
2トーン3色+モノトーン8色の全11色から選べるようになりました。(X、Sグレード)
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内装やホイールカバーもシンプルです。
加飾がほぼないので、ベーシックなグレードだなと感じますね。
X
一番人気のグレードであるX。
5万円ほど価格が上がりますが、快適性がアップする装備がプラスされるので人気ですね。
Sグレード主要装備一例
- IRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラス
- バックビューモニター
- プッシュエンジンスターター
- インテリジェントキー
- オートエアコン(タッチパネル式、作動確認機能付)
- LEDヘッドランプに変更可能 (※メーカーオプション)
- 14インチアルミホイール
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オートエアコンやプッシュエンジンスターターは結構便利ですよね。
Sとの価格の差は少ないので、だったらXグレードを選ぶ、という人が多いのではないでしょうか。
ハイウェイスターX
カスタムモデルであるハイウェイスターシリーズ。
Xグレードと異なり、専用の外装やアルミホイールになります。
Xグレード主要装備一例
- 本革巻ステアリング
- LEDヘッドランプ
- シグネチャーLEDポジションランプ
- LEDフォグランプ
- インテリジェント アラウンドビューモニター
- サイドターンランプ付電動格納式ドアミラー
ハイウェイスターはスマートシンプルハイブリッドシステム(=S-HYBRID)を搭載しています。
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S-HYBRIDとは
減速時の運動エネルギーでモーターを回して発電し、これを加速時のエンジンの補助駆動力などに再利用するシステム
モーターのみで走行できるハイブリッドに比べ、S-HYBRIDのモーターはアシストなので自力で動きません。
また、蓄電した電気は発進時やアイドリングストップ時と使われるのが限定的なのも特徴です。
燃費を比較してみます。(WLTCモード)
X | 21.0km/L |
ハイウェイスターX | 23.3km/L |
ハイウェイスターXの燃費が良いことがわかりますね。
ハイウェイスターX プロパイロットエディション
日産の先進安全技術であるプロパイロットを搭載しているグレードです。
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ハイウェイスターXと価格を比較すると+10万円ほどになります。
+10万円で充実した安全装備が付いているのはかなり魅力的ですよね。
ハイウェイスターX アーバンクロム
デイズの特別仕様車であるハイウェイスターX アーバンクロム。
主要装備一例
- 専用漆黒メッキグリル
- ブラックカラーのドアミラー
- バックドアフィニッシャー(ダーククロムメッキ加飾)
- 専用フロントグリル(ダーククロムメッキ加飾)
- フレーザークロス®とパートナー®のコンビシート(ブラックの防水シート)
- 専用14センチアルミホイール
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内装が特にブラックで統一されていて、上質な雰囲気になっています。
ハイウェイスターGターボ
ターボエンジンを搭載しているグレードです。
主要装備一例
- 本革巻ステアリング
- レザー調インパネ
- ブラックピアノ調フィニッシャーエアコン吹き出し口
- 助手席シートバックポケット(アッパー+ロア)
- 15インチアルミホイール
- SOSコール
15インチホイールはターボグレードのみです。
15インチにサイズアップしていることで、より力強い走りを感じられますね。
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内装は黒で統一、シートは合皮でブラック✕カシスカラーステッチがアクセントになっています。
ハイウェイスターXとエンジンを比較すると、
ハイウェイスターX | 最高出力52ps/最大トルク6.1kg・m |
ハイウェイスターG ターボ | 最高出力64ps/最大トルク10.2kg・m |
となっています。
加速の良さや、荷物が多くてもパワーのある走りをしてくれますよ。
実際にハイウェイスターGターボの試乗をしている動画がありますので参考にどうぞ
坂道もワインディングもスムーズに走ってくれる優秀なエンジンですね。
リセールも高いのでかなりおすすめなグレードです。
ハイウェイスターGターボプロパイロットエディション
上記のハイウェイスターGターボにプロパイロットが搭載されたグレードです。
プロパイロットだけでなく、電動パーキングブレーキやオートブレーキホールドも追加されます。
最上級グレードで価格も上がりますが、リセールも高いのでおすすめです。
特に高速道路の走行でメリットを感じる装備が充実していますね。
ボレロ
Xグレードをベースとして専用のカスタマイズができるグレードです。
ボレロ主要装備一例
- フロントグリル(ダーククロームメッキ加飾)
- 専用LEDバンパーイルミネーション
- ドアロック連動電動格納式ドアミラー(ホワイトパール加飾)
- アウトサイドドアハンドル(ホワイトパール加飾)
- バックドアフィニッシャー(ダーククロームメッキ加飾)
- 14インチホワイトカラーアルミホイール
- 専用ソフトレザー調/トリコットシート表皮
- 専用インパネ(ソフトパッド+ブラウンピンク加飾)
- 本革巻ステアリング(ベージュ+ブラウンピンク加飾)
- バニティミラー(運転席・助手席)
全体的に可愛らしい仕様になっており、Boleroのエンブレム加飾もあります。
ボレロの紹介動画がありますので参考にどうぞ
ボレロはふんわりとした淡いカラーを使っており、全体的に優しい印象があります。
同じデイズでもカスタムでここまで印象が変わると面白いですね。
各グレード価格表
グレードごとの価格を見ていきます。
グレード | FF | 4WD |
S | 143万7700円 | 158万8400円 |
X | 147万8000円 | 162万9100円 |
ハイウェイスターX | 169万8400円 | 184万9100円 |
ハイウェイスターXプロパイロットエディション | 179万8500円 | 194万9200円 |
ハイウェイスターXアーバンクロム | 176万4400円 | 191万5100円 |
ハイウェイスターGターボ | 183万8100円 | 198万8800円 |
ハイウェイスターGターボプロパイロットエディション | 192万9400円 | 208万100円 |
ボレロ | 160万500円 | 175万1200円 |
デイズは豊富なグレードで選ぶ楽しさがありますよね。
ニーズに合わせて選択できるのもメリットでしょう。
軽自動車で200万円前後の価格が高いと感じる人もいるかと思います。
軽自動車=100万円台という固定概念があったので驚きました。
その分、充実した装備とこだわりのカスタムができるメリットもありますね。
2025年新型デイズが登場か
2025年10月頃、新型デイズが登場するという情報があります。
ココがポイント
e-POWERを搭載したハイブリッドモデルとして登場
軽自動車の660ccエンジンにe-POWERがプラスされたモデルが登場するのではないかと言われていますね。
軽EV車であるサクラに搭載されているモーターを使うことで、滑らかな加速フィールになります。

ハイブリッドモデルになることで、燃費は25~27km/L(※WLTCモード)と予想されています。
この数字はかなり燃費が良いですよね。
新車価格の予想としては200〜240万円でます。
ハイブリッドモデルなこともあり、高価格になることは間違いないですよね。
軽EVサクラの価格253万円に迫る価格設定になってきます。
ココがポイント
モデルチェンジ前は現行モデルの値引きが期待できる時期
こまめに情報をチェックし、ディーラーに問い合わせてみるのが良いでしょう。
ディーラーにモデルチェンジの情報がくるのは大体3ヶ月〜1ヶ月半前と言われています。
デイズ購入を検討中なら今から情報収集するとタイミングによっては大幅値下げも期待できるかも
新型デイズの発表が待ち遠しいですね。
ハイスペック軽!日産デイズの値引きを狙うならこのポイントを抑えろ:まとめ
いかがでしたでしょうか。
豊富なグレードによって、求めている一台が見つけられるデイズ。
ロングセラーなのも納得ですね。
2025年の新型デイズにもかなり注目しておきたいところ。
ハイグレードで値引きが良かったら、かなりラッキーですよね。
是非参考にしてみてください。
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