そんな疑問にお応えします。
アルファードといえば今やトヨタのミニバン、ひいてはファミリーカーの定番ではないでしょうか。
私の周りでも実際にアルファードを利用している方も多く、また街中でもアルファードはよく見かけます。
今では人気の高いアルファードですが販売当初からしばらくは低迷時期もありました。
また、同じトヨタ車でもヴェルファイアが人気だった時期も。
しかし、3代目アルファードのマイナーチェンジ以降はアルファードの時代が到来し、現在まで続いています。
今回はそんなアルファードのオーダーストップについて紹介します。
アルファードの購入を検討中の方
トヨタ車ブランドが好きな方はぜひご一読ください。
Contents
アルファード30系
まずは旧モデルになってしまったアルファード30系について見てみましょう。
アルファード30系は前期と後期に分かれています。
フルモデルチェンジをした2015年から2018年のマイナーチェンジ前のものが前期。
マイナーチェンジが行われた2018年以降のものが後期となっています。
今回は後期の中でも人気グレード5種を紹介します。
グレードによってはリセールバリューが高いものもあるかもしれませんよ。
スペック
SCパッケージ
型式:3BA-AGH30W
ドア数:5
定員:7
排気量:2493cc
シフト:CVT
燃費:10.6km/l
駆動方式:FF
SCパッケージ
型式:3BA-AGH35W
ドア数:5
定員:7
排気量:2493cc
シフト:CVT
燃費:10.6km/l
駆動方式:フルタイム4WD
SAパッケージ
型式:DBA-AGH30W
ドア数:5
定員:7
排気量:2493cc
シフト:CVT
燃費:11.6km/l
駆動方式:FF
SAパッケージ
型式:DBA-AGH35W
ドア数:5
定員:7
排気量:2493cc
シフト:CVT
燃費:12.0km/l
駆動方式:フルタイム4WD
エグゼクティブラウンジS
型式:3BA-GGH30W
ドア数:5
定員:7
排気量:3456cc
シフト:8AT
燃費:9.9km/l
駆動方式:FF
エグゼクティブラウンジS
型式:3BA-GGH35W
ドア数:5
定員:7
排気量:3456cc
シフト:8AT
燃費:9.6km/l
駆動方式:フルタイム4WD
X
型式:3BA-AGH30W
ドア数:5
定員:8
排気量:2493cc
シフト:CVT
燃費:10.8km/l
駆動方式:FF
X
型式:3BA-AGH35W
ドア数:5
定員:8
排気量:2493cc
シフト:CVT
燃費:11km/l
駆動方式:フルタイム4WD
G
型式:3BA-AGH30W
ドア数:5
定員:7
排気量:2493cc
シフト:CVT
燃費:10.8km/l
駆動方式:FF
G
型式:3BA-AGH35W
ドア数:5
定員:7
排気量:2493cc
シフト:CVT
燃費:11km/l
駆動方式:フルタイム4WD
以上5種が30系後期のアルファードグレードで人気のあるものです。
SAパッケージとGは2019年10月モデル、SCパッケージとエグゼクティブラウンジS、Xは2021年5月モデルのスペックになります。
Xのみが乗車定員が8人までになっています。
現在こちらのグレードをお持ちの方はリセールバリューが他のアルファードグレードよりも高い可能性がありますよ。
他にも後付け出来ないメーカーオプションなどが付いているとさらに買取価格がアップする場合もあります。
アルファード40系
出典引用:トヨタ
30系後期のスペックを確認できました。
次に新型であるアルファード40系のスペックも見ていきましょう。
ガソリン車
Z
型式:3BA-AGH40W
ドア数:5
定員:7
排気量:2493cc
燃費:10.6km/l
駆動方式:2WD
Z
型式:3BA-AGH45W
ドア数:5
定員:7
排気量:2493cc
燃費:10.6km/l
駆動方式:4WD
ハイブリッド車
Z
型式:6AA-AAHH40W
ドア数:5
定員:7
排気量:2487cc
燃費:17.7km/l
駆動方式:2WD
Z
型式:6AA-AAHH45W
ドア数:5
定員:7
排気量:2487cc
燃費:17.7km/l
駆動方式:E-Four
Executive Lounge
型式:6AA-AAHH40W
ドア数:5
定員:7
排気量:2487cc
燃費:17.5km/l
駆動方式:2WD
Executive Lounge
型式:6AA-AAHH45W
ドア数:5
定員:7
排気量:2487cc
燃費:17.5km/l
駆動方式:E-Four
詳しい情報はこちらをどうぞ。
続きを見る
アルファード40系ついに発売!最新情報と乗ってみた感想レポート
知り合いのディーラーさんに車内を覗かせて頂きました。
一言でいうなら部屋でした。
シートも良いソファのような質感で高級感あふれる空間でした。
後部座席も窮屈感がなく、足もゆったり伸ばせそうな広さがありました。
外装、内装ともにじっくりと見ることができる動画がありました。
写真では分かりづらい部分も動画だと見やすかったりしますのでぜひ参考にしてください。
新型アルファードはオーダーストップ⁉︎
新型が登場したことでもちろん30系アルファードの新車受注は終了しました。
では新型であるアルファード40系のオーダーストップとはどういう事なのでしょうか。
販売開始から直ぐに受注停止
2023年6月に新型アルファード40系がいよいよ市場に登場しました。
首を長くして待っていたユーザーには待ち焦がれたことでしょう。
しかし、駆け込みが凄まじく初期生産枠があっという間にいっぱいになってしまったのが原因と言われています。
そのために新型アルファードがオーダーストップしたという噂が流れた様です。
受注受付中
確かに初期生産枠はすぐになくなってしまいました。
ですが、現在新型アルファードの受注自体は可能です。
なぜそのような言い回しかというと納期が最長2年はかかる場合があるからなんです。
多くの方が待ち望んでいた新型ですから購入希望者がたくさんいるのも事実です。
そのためアルファードの生産が追いつかず、今契約しても納車が2年先という状態になっています。
我が家としてもアルファードは購入検討の一つですが、現在使用している車はもう10年以上経っています。
グレードによっては2年より早めに納車可能な物もある様です。
新型アルファードの購入を検討されている方は、現在の愛車があとどれくらい乗れるかも視野に入れておく必要がありますね。
販売されて間もないのにもう中古車⁉︎
新型アルファードを調べていると『ん?』と思う様なワードがありました。
それが転売です。
先程、新車の納期まで最長で2年ほどかかるとお伝えした中での悲しい単語ですよね。
沢山の方が長い納車を待っている中であるまじき行為です。
しかも走行距離などを見ると納車の際に走ったくらいの距離だけなんです‼︎
酷い話ですよね。
これは完全なる転売目的としか考えられません。
ちなみにネット中古車販売店でも新型アルファードの項目がありました。
これは転売だなと感じたスペックを紹介します。
グレード:Z
年式:2023年
走行距離:8km
車検:2026年8月
修理歴:なし
車体カラー:プラチナホワイトパールマイカ
支払い額(諸費用込み):1068万円
オプション等:サンルーフ・ユニバーサルステップ・カラーヘッドアップディスプレイ・パノラミックビューモニター・パーキングアシスト ・デジタルインナーミラー・12.1型後席モニター
上記の情報を元に公式の見積りシュミレーションを利用してみました。
ディーラーオプションは公式では付けられないなどもありましたが5869350円でした。
ディーラーオプションがついても700万円以下には収まるのではないでしょうか。
リセールバリューが高くなるオプションや車体カラーですからやはり転売を狙ったものに感じました。
価格も新車よりも中古車が高いということになっています。
新型アルファード、欲しいと思っている方もいらっしゃるでしょう。
ですが、今の段階では中古車販売店から買うのはあまりおすすめしません。
また、現在では多くのディーラーさんで1年間は売れない様に誓約を交わすところが多くなっています。
30系の人気グレード
アルファード30系はすでにオーダーストップしているので購入するには中古車販売店を利用するしかありません。
ネット中古車サイトには2022年モデルもありました。
いくつか簡単なスペックと価格を紹介します。
2.5SCパッケージ
年式:2022年
走行距離:0.4km
車検:2025年12月
排気量:2500cc
装備:モデリスタエアロ・ツインムーンルーフ・3眼LEDヘッド・AHS・シーケンシャル 革シート・パワーシート・シートヒータークーラー・AC100・パワートランク・9インチディスプレイ・ETC・メモリーシート
車体カラー:パール
価格(諸費用込み):608万円
2.5SタイプゴールドIII
年式:2022年
走行距離:0.2km/l
車検:2025年11月
排気量:2500cc
装備:後席モニター・ディスプレイオーディオナビ・禁煙車・ETCビルトイン・セーフティセンス・3眼LEDヘッド・両側電動ドア・レーダークルーズコントロール・バックカメラ・ドラレコ・ETC
車体カラー:ブラック
価格(諸費用込み):531.1万円
ネットを見てみると2022年モデルで走行距離もあまりないものがけっこうありました。
新型アルファード同様で走行距離が短いものは転売という可能性も捨てきれません。
ですが、40系は最新車なので中古車でも1000万円越えもありますが一つ前のモデルというだけで一気に600万円くらいまで下がります。
そして車によっては1年も乗っていないものが600万円で購入できるのは新車とあまり変わりませんね。
40系よりも30系をおすすめしている方もいますから、すぐにアルファードを購入したい方は30系を狙うのも有りですよ。
新型アルファードってもうオーダーストップになってしまったの?:まとめ
新型アルファードである40系はオーダーストップはしていません。
新型モデル登場で30系は旧型になってしまったのでこちらはオーダーストップしています。
40系はオーダーストップではありませんが多くの方が納車待ちの状態です。
最長で2年はかかる様ですから現在利用している車が後どのくらい乗り続けられるのかは把握しておくと良いです。
我が家の様に2年は厳しいかもという方は中古車扱いになりますが30系で2022年モデルもありますから検討してみてください。
おすすめ記事-
アルファード30後期のSCパッケージが人気?その魅力とは?
続きを見る
-
アルファードのリセールが良い&人気の理由を探ってみたらお得だった
続きを見る